ユニバーサル系のパチスロメーカーが発売した5号機パチスロ全機種を掲載。
発売年月順に筐体画像とリール配列、そしてボーナス(ART・AT)確率や機械割を掲載しております。
掲載メーカー
- ユニバーサル(アルゼ)
- エレコ
- ミズホ
- メーシー
- アクロス
- ユニバーサルブロス
2005年
サクラ大戦
筐体

©RED
©UNIVERSAL ENTERTAINMENT
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 6 | 103.8% |
基本スペック
-
導入日: 2005年10月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: スーパーBIG: 約370枚 / ノーマルBIG: 約275枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプでありながら、獲得枚数が異なる2種類のBIGボーナスを搭載している点が最大の特徴です。赤7揃いの「スーパーBIG」では約370枚、青7揃いの「ノーマルBIG」では約275枚のメダルが獲得可能で、どちらのBIGを引けるかによって出玉性能が大きく変動するため、常にレバーオンに力が入るゲーム性を実現していました。
-
通常時の演出は、原作である「サクラ大戦」の世界観が忠実に再現されています。基本となる「銀座ステージ」と「舞台ステージ」を行き来しながら、多彩な連続演出へと発展していきます。特に、発展した時点でボーナスの期待度が高まる「戦闘演出」は、プレイヤーの興奮を最高潮に高める、本機を象徴する演出でした。
-
スペック面では、設定が「1」と「6」の2段階のみという、当時としては非常に斬新な仕様が採用されていました。これにより、プレイヤーはBIG確率の差を主な手がかりとして設定を推測する必要があり、ホールでの立ち回りに独自の戦略性が生まれていました。シンプルなゲーム性ながらも、自らのヒキで高設定域の出玉性能を超えることも可能な、夢のある一台でした。
当時の評価
4号機から5号機への移行という激動の時代に登場した「サクラ大戦」は、人気コンテンツの魅力を最大限に活かした演出と、分かりやすいゲーム性で多くのプレイヤーから支持を集めました。特に原作ファンからの評価は高く、ホールでの人気も非常に高い水準で安定していました。設定が2段階しかないという特異なスペックも話題となり、5号機初期の市場を大いに盛り上げた名機として、多くのファンの記憶に刻まれています。
デビルマン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 6 | 103.0% |
基本スペック
-
導入日: 2005年10月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約400枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスのみで出玉を形成するAタイプですが、その最大の特徴はBIGボーナス中に存在する高度な技術介入要素にあります。ボーナス中に特定の箇所をビタ押しすることで、最大約400枚という当時としては破格の枚数を獲得可能でした。この技術介入の成否が出玉性能に直結するため、多くのプレイヤーが目押しスキルを磨き、挑戦意欲を掻き立てられました。
-
通常時の演出は、原作の持つダークでシリアスな世界観を忠実に再現しており、デーモンとのバトルに発展すればボーナスのチャンスとなります。特に、宿敵「シレーヌ」とのバトルは期待度が高く、勝利した際の喜びは格別でした。シンプルなゲーム性の中に、原作の世界観を見事に落とし込んだ演出群が、プレイヤーを飽きさせない魅力となっていました。
-
出玉増加の鍵は、いかにBIGボーナスを射止め、そしてその内部の技術介入を完璧にこなすかに集約されます。設定差は比較的緩やかでしたが、目押しさえ完璧であれば設定1でも機械割が100%を超える仕様となっており、「プロが勝てる台」として広く認知されました。己の腕次第で勝利を掴み取れるゲーム性は、多くのスロット上級者を虜にしました。
当時の評価
「サクラ大戦」と同時期にリリースされた本機は、技術介入という要素を前面に押し出したことで、コアなスロットファンから熱狂的な支持を受けました。万人向けの「サクラ大戦」とは対照的に、プレイヤーのスキルが収支に大きく影響するストイックなゲーム性は、腕に覚えのある多くのプレイヤーを惹きつけました。5号機初期の市場において「勝つためのパチスロ」の代表格としてホールの看板機種となり、その後の技術介入機の礎を築いた歴史的な一台として語り継がれています。
はいさい潮姫
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.9% |
| 6 | 102.8% |
基本スペック
-
導入日: 2005年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約350枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リール横のハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、沖スロの王道とも言える完全告知タイプのマシンです。複雑な演出やモード推測などを一切必要とせず、誰でも直感的に楽しめる明快なゲーム性が最大の魅力です。レバーを叩き、ハイビスカスが光る瞬間を待つという、パチスロ本来のシンプルな楽しさを追求しています。
-
単なる完全告知機ではなく、告知タイミングの多彩さがゲーム性に深みを与えています。レバーオン時の「先告知」だけでなく、リール停止時や次ゲームのベット時など、様々なタイミングでハイビスカスが点灯・点滅します。この予期せぬタイミングでの告知が、プレイヤーに常に新鮮な驚きと興奮を提供し、単調になりがちなゲーム展開に絶妙なアクセントを加えています。
-
出玉増加のメインは、1回の獲得枚数が約350枚とパワフルなBIGボーナスです。技術介入要素は一切なく、目押しが苦手なプレイヤーでも最大限の出玉を獲得できる安心設計となっています。シンプルなゲーム性ながら、BIGボーナスの連打がもたらす出玉の瞬発力は高く、多くのプレイヤーが一攫千金を夢見てハイビスカスの光を追い求めました。
当時の評価
5号機初期に登場した本機は、そのシンプルかつ分かりやすいゲーム性で、初心者から年配層まで非常に幅広い客層から絶大な支持を集めました。同時期にリリースされた「デビルマン」のような技術介入機とは対極のコンセプトであり、プレイヤーのスキルを問わない気軽さから、多くのホールで看板沖スロとして活躍しました。5号機時代の沖スロ人気の礎を築いた重要な一台であり、パチスロの原点である「光れば当たり」という単純明快な面白さを再認識させた功績は大きいと言えるでしょう。
2006年導入機種
キューティーハニー
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.9% |
| 6 | 102.8% |
基本スペック
-
導入日: 2006年2月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約270枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとRT(リプレイタイム)のループで出玉を増やす、5号機初期のA+RT機の代表格です。BIGボーナスである「ハニーボーナス」終了後は、もれなく50ゲームのRT「ハニータイム」に突入。このRT中にコインを微増させつつ、次のボーナスをいかに早く引き戻せるかが、出玉を伸ばす上での最大の鍵となっていました。
-
原作の持つ華やかでセクシーな世界観が、液晶演出で見事に表現されています。「Hシステム」と名付けられた多彩な連続演出は、期待感を煽るステップアップ予告や、宿敵とのバトル演出など、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。特に、ボスキャラクターであるシスタージルとのバトルは、勝利すればボーナスが確定する、本機で最も手に汗握る瞬間でした。
-
出玉増加の理想的な流れは、「ハニーボーナス」を射止め、終了後のRT「ハニータイム」中に再度ボーナスを成立させるという連鎖です。このボーナスループが巻き起こす出玉の波は、当時の5号機としては非常に魅力的であり、多くのプレイヤーがRT中のレバーオンに期待を込めました。RTは純増するタイプであったため、ボーナスが引けずともコインを維持しやすい点も、遊びやすさに繋がっていました。
当時の評価
人気アニメとのタイアップ、そしてボーナスとRTが絡み合う斬新なゲーム性が多くのプレイヤーに受け入れられ、ホールで絶大な人気を誇りました。5号機初期における「勝てるマシン」のゲーム性を確立し、その後のA+RT機の礎を築いた功績は非常に大きいと言えます。分かりやすいゲームフローと、ボーナスループによる一撃の期待感が絶妙にマッチしており、5号機市場の活性化に大きく貢献した名機として、今もなお高く評価されています。
ビーバップ(BE-BOP 回胴与太郎行進曲)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.0% |
| 6 | 105.5% |
基本スペック
-
導入日: 2006年2月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約260枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、BIG・REGの2種類のボーナスと、ボーナス後に必ず突入する50ゲームのRT「BE-BOP TIME」をループさせることで出玉を増やしていくゲーム性です。RT中にコインを減らさずに次のボーナスを狙える安定感と、ボーナスループが巻き起こす一撃の期待感を両立しており、5号機初期のRT機として非常に完成度の高いスペックを誇っていました。
-
原作である人気漫画「ビー・バップ・ハイスクール」の世界観を、液晶演出でコミカルかつ忠実に再現しています。主人公のヒロシとトオルがライバルたちと繰り広げる「メンチBATTLE」は、発展するだけで期待感が持てる本機の代名詞的な演出でした。原作ファンならば思わず笑ってしまうような、細部にまでこだわった演出が数多く搭載されていました。
-
出玉性能の面では、BIGボーナス中に簡単な技術介入を行うことで、最大枚数である約260枚を獲得できる仕様となっていました。目押しは非常に簡単で、初心者でも安心して挑戦できるレベルでした。この技術介入とRTの組み合わせにより、プレイヤーは自らの手で出玉を増やしている感覚を強く味わうことができ、遊技への没入感を高めていました。
当時の評価
ほぼ同時期にリリースされた「キューティーハニー」と並び、5号機初期のA+RT機市場を牽引した大ヒット機種です。スペックやゲーム性が酷似していたため、両機を比較しながら楽しむプレイヤーも多く見られました。原作の持つ独特な世界観を見事にパチスロに落とし込み、特に原作ファンである30~40代のプレイヤー層から熱烈な支持を獲得。安定したゲーム性と遊びやすさから幅広い層に受け入れられ、多くのホールで長期にわたって活躍しました。
剣豪!武蔵
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.2% |
| 6 | 105.3% |
基本スペック
-
導入日: 2006年3月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: SUPER BIG: 約375枚 / BIG: 約260枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス後に必ず50ゲームのRT「武蔵タイム」へ突入する、A+RTタイプのゲーム性です。最大の特徴は2種類のBIGボーナスにあり、青7揃いの「SUPER BIG」は約375枚、赤7揃いの「BIG」は約260枚と獲得枚数が大きく異なります。どちらのボーナスを引けるかによって、出玉の増加スピードが大きく変わるため、常に期待感を持って遊技することができました。
-
通常時の演出は、主人公の宮本武蔵が様々なライバル剣豪と対決する「対決演出」がメインとなっています。佐々木小次郎や宝蔵院胤舜など、強敵とのバトルに勝利すればボーナス確定となる、非常に分かりやすいゲームフローが魅力でした。対戦相手や繰り出される技によって期待度が変化し、手に汗握る展開がプレイヤーを惹きつけました。
-
出玉増加の鍵は、ボーナスとRTのループにあります。RT「武蔵タイム」中にコインを維持しつつ、いかに早く次のボーナス、特に獲得枚数の多い「SUPER BIG」を引き戻せるかが重要でした。スペック面では設定が1と6の2段階のみというシンプルな仕様で、プレイヤーはボーナス合算確率を頼りに立ち回る必要がありました。
当時の評価
5号機初期に登場したA+RT機として、獲得枚数が異なる2種類のBIGボーナスと、シンプルながらも奥深い対決演出で人気を博しました。特に約375枚を獲得できる「SUPER BIG」の存在は大きく、その一撃性とRTのループが絡んだ際の出玉性能は、当時のプレイヤーにとって非常に魅力的でした。設定が2段階しかないという特徴的な仕様も話題となり、ホールでの立ち回りに戦略性を与え、5号機初期の市場を盛り上げた一台として評価されています。
ロックユークイーン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 6 | 104.4% |
基本スペック
-
導入日: 2006年4月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約200枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、世界的に有名なロックバンド「QUEEN」とタイアップしたパチスロ機です。ゲーム性の根幹を成すのは、ボーナス後に突入するRT(リプレイタイム)機能で、特に「クイーンBIG」と呼ばれるボーナスに当選した後は、次回ボーナスまで継続する可能性を秘めた1000ゲームのロングRT「QUEEN GAME」へと突入します。この強力なRTとボーナスの連鎖が、出玉を増やすための王道パターンでした。
-
通常時は、QUEENの名曲をBGMにライブが進行するという「ライブスロット」のコンセプトが大きな魅力です。「WE WILL ROCK YOU」をはじめとする全14曲のヒットナンバーが遊技を彩り、プレイヤーを高揚させます。演出は世界の主要都市を舞台にしたライブステージで展開され、音楽を楽しみながらボーナスを目指すという、新しい遊技体験を提供しました。
-
出玉増加のメインルートは「クイーンBIG」からのロングRT突入ですが、通常時の特定役成立からもRTに突入することがあり、常に期待感を持ってプレイすることができました。一度RTに突入してしまえば、メダルをほとんど消費することなく次のボーナスを待てるため、非常に安定感のあるゲーム性も特徴です。また、設定が1と6の2段階のみという仕様も、立ち回りを考える上での面白い要素となっていました。
当時の評価
伝説的なバンドとのタイアップという大きな話題性と、「次回ボーナスまで続くRT」という当時としては画期的なスペックが多くのプレイヤーの心を掴み、ホールで非常に高い人気を誇りました。パチスロを打ちながら本格的な音楽鑑賞もできるという付加価値は、従来のファンだけでなく、QUEENの音楽ファンという新たな層をも惹きつけました。設定1でもRTの引き次第で勝負になる甘めの設計だったこともあり、幅広い層から支持を集め、5号機初期のRT機の可能性を大きく示した歴史的な名機として語り継がれています。
ちゅら姫SUN
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.2% |
| 6 | 103.1% |
基本スペック
-
導入日: 2006年6月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約350枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リール横のハイビスカスランプが光ればボーナスが確定する、沖スロの伝統を受け継ぐ完全告知マシンです。遊技者はただひたすらにハイビスカスの点灯を待つだけで良く、パチスロ初心者でも迷うことのない究極のシンプルさが最大の魅力となっています。複雑化が進む5号機市場において、誰もが安心して楽しめるゲーム性を提供しました。
-
ゲーム性に深みを与えているのが、多彩な告知タイミングの存在です。レバーオンでの先告知を基本としながらも、リール停止時や次ゲームのベット時など、予期せぬタイミングで告知が発生することがあります。特に、リールが動かなくなるフリーズ演出を伴う告知は、プレイヤーに強烈なインパクトと至福の瞬間をもたらしました。
-
出玉の獲得は、純粋にボーナスを引くことでのみ行われます。技術介入要素は一切存在せず、BIGボーナスでは約350枚、REGボーナスでは約104枚のメダルを安定して獲得できます。特にBIGボーナスの獲得枚数は比較的多めに設計されており、ボーナスが連続した際の出玉増加スピードは、シンプルなゲーム性ながらも高い満足感を得られるものでした。
当時の評価
前年に登場し人気を博した「はいさい潮姫」の後継機的な立ち位置でリリースされ、その分かりやすさから前作同様、幅広い層のプレイヤーに受け入れられました。RT機やART機といった新しいゲーム性が次々と登場する中で、沖スロ本来の「光れば当たり」という原点回帰のゲーム性が逆に新鮮に映り、安定した人気を獲得。ホールの沖スロコーナーにはなくてはならない存在として、多くの店舗で長期にわたって稼働し続けました。
電撃フランケン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.7% |
| 4 | 100.0% |
| 6 | 103.9% |
基本スペック
-
導入日: 2006年7月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約270枚 / REG: 約100枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機の最大の特徴は、ボーナス後ではなく通常時の特定役から突入するチャンスRT「フランケンタイム」の存在です。通常時に特殊なリプレイ(リプレイ・リプレイ・チェリー)が揃うと、20ゲーム継続のRTに突入。このRT中にコインを減らさずにボーナスを抽選するため、いかに通常時にRTを射止め、そこでボーナスを引けるかが出玉増加の鍵を握るゲーム性でした。
-
コミカルで親しみやすいフランケンシュタイン博士とその人造人間が繰り広げる、多彩な液晶演出が魅力です。実験室を舞台に、連続演出やチャンスアップパターンが豊富に用意されており、プレイヤーを飽きさせません。特に、リール上部に配置された巨大な電極役物が激しく発光する「落雷演出」は、発生しただけで期待感が最高潮に達する、本機を象徴する激アツ演出でした。
-
出玉を増やすためには、BIGボーナス中の簡単な技術介入も重要でした。ボーナス中に一度だけ特定箇所を狙うことで14枚役を獲得でき、これを成功させることで最大枚数である約270枚を得ることが可能でした。この技術介入要素と、チャンスRTとボーナスのループが絡み合うことで、プレイヤーは自らの手で出玉を増やしていく達成感を味わうことができました。
当時の評価
ボーナス後に必ずRTへ突入するタイプの機種が主流だった当時において、「通常時から突入するチャンスRT」という斬新なゲーム性が多くのプレイヤーに新鮮な驚きを与え、高い評価を受けました。親しみやすいキャラクターと分かりやすい演出で初心者でも楽しめる一方、RTとボーナスの絡みという戦略性も持ち合わせており、幅広い層から支持を獲得。5号機におけるRT機の新たな可能性を示し、その後の機種開発にも影響を与えた一台として記憶されています。
クランキーコンドルX
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.1% |
| 4 | 101.2% |
| 6 | 104.7% |
基本スペック
-
導入日: 2006年8月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約410枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代に技術介入機の金字塔として君臨した「クランキーコンドル」の正統後継機です。液晶演出を一切排し、リールの出目こそが最高の演出であるというストイックなゲーム性を5号機で再現。多彩なリーチ目を察知し、ボーナスを揃えるというパチスロ本来の醍醐味を追求した一台です。
-
最大の魅力は、プレイヤーの腕がダイレクトに収支へと繋がる高い技術介入性にあります。特にBIGボーナス中は、ビタ押しを駆使することで最大約410枚という、当時の5号機としては破格の枚数を獲得可能でした。この技術介入を完璧にこなせるか否かで出玉性能が大きく変わるため、多くのプレイヤーが目押しスキルの向上に熱中しました。
-
通常時も、小役狙いを徹底することでコイン持ちを維持し、美しいリーチ目を拝むのが本機の楽しみ方です。左リールに青7を狙う通称「青テン狙い」が基本戦術となり、そこから滑って出現する出目によってボーナスの期待度が変化します。リール制御の奥深さを理解すればするほど、その魅力の虜になること間違いありませんでした。
当時の評価
液晶演出が全盛となっていた5号機市場において、あえて出目と技術介入のみで勝負するというコンセプトは、4号機時代を懐かしむベテランプレイヤーや、己の腕で勝ちたいと願うスロット上級者から熱狂的な支持を受けました。設定1でも完璧な技術介入をこなせば機械割が100%を超えるという甘いスペックも相まって、「勝てるマシン」としての地位を確立。多くのホールで、腕利きのプレイヤーたちが集うシマを形成しました。5号機Aタイプの歴史を語る上で絶対に欠かすことのできない、伝説的な名機として今なお語り継がれています。
らくちん沖姫
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 4 | 100.0% |
| 6 | 103.0% |
基本スペック
-
導入日: 2006年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約360枚 / REG: 約120枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、その名の通り「楽ちん」に遊べることを徹底的に追求した完全告知の沖スロです。ハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、誰にでも一目で分かる明快なゲーム性が最大の特徴。難しい知識や目押し技術を一切必要とせず、パチスロを始めたばかりの初心者でも安心して楽しむことができました。
-
「はいさい潮姫」「ちゅら姫SUN」と続くエレコの沖スロシリーズの系譜に連なる本機は、告知演出のシンプルさにさらに磨きをかけています。告知タイミングはレバーオン時がメインとなっており、余計な演出を極力排除することで、ハイビスカスが光る瞬間の喜びを最大限に引き立てるよう設計されていました。
-
出玉増加のプロセスも非常にシンプルで、純粋にボーナスを重ねていくことのみに集約されます。BIGボーナスで約360枚、REGボーナスでも約120枚と、まとまった出玉を獲得できるため、ボーナスが連続した際の瞬発力も十分に備えていました。技術介入が不要なため、プレイヤーのスキルに関わらず、誰もが平等にヒキの勝負を楽しめる一台でした。
当時の評価
RT機やART機といった複雑なゲーム性の機種が増加する中で、「らくちん沖姫」が提示した究極のシンプルさは、特にパチスロ初心者や年配層から絶大な支持を集めました。難しいことを考えずに、ただハイビスカスの光だけを目指して打てる安心感は、他の機種にはない大きな魅力でした。ホールの沖スロコーナーにおいて、間口の広い入門機、そして安心して遊べる台としての地位を確立し、長期にわたって安定した稼働を誇った人気機種です。
格闘激戦区
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.6% |
| 4 | 99.5% |
| 6 | 102.3% |
基本スペック
-
導入日: 2006年10月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約234枚 / REG: 約112枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス後に必ず突入するチャンスゾーン「激ZONE」がゲーム性の核となっています。BIG後は30ゲーム、REG後は10ゲーム継続するこの「激ZONE」中に特殊リプレイを引くことができれば、150ゲームのロングRT「ROAD TO GEKISENKU」に突入します。ボーナスがRTを直接呼び込むのではなく、自力で掴み取るというゲーム性が、プレイヤーの挑戦意欲を掻き立てました。
-
格闘ゲームの世界観をモチーフにしており、プレイヤーが6人の個性的なキャラクターから主人公を選択できる点が大きな魅力でした。選んだキャラクターによって演出の発生頻度や内容が変化し、BIGボーナス中には宿敵とのバトルが発生。このバトルに勝利するとキャラクターごとのエンディングストーリーが楽しめるなど、打ち込み要素が満載でした。
-
出玉増加の理想的なパターンは、「激ZONE」でRTを引き当て、その150ゲームのRT中にボーナスを成立させるというループを築くことです。RTはボーナスが成立しても終了しない完走型であったため、RTとボーナスの連鎖が巻き起こす出玉性能は非常に高く、多くのプレイヤーがこの「RTGループ」を目指しました。
当時の評価
ボーナス後にRT突入を賭けたチャンスゾーンへ移行するという、当時としては斬新なゲーム性が多くのプレイヤーから高い評価を受けました。毎回のボーナス後に訪れる「激ZONE」の緊張感と、それを乗り越えてロングRTを獲得した際の達成感は格別で、多くのファンを獲得。また、キャラクター選択によるマルチストーリー・マルチエンディングといったやり込み要素も秀逸で、遊技のモチベーションを維持させることに成功し、5号機RT機の中でも独自の地位を確立した人気機種となりました。
バーグラー
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 4 | 100.8% |
| 6 | 103.5% |
基本スペック
-
導入日: 2006年10月
-
ブランド: メーシー
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約270枚 / REG: 約100枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機のゲーム性は、通常時の特定役(リプレイ・ベル・ベル)を契機として突入する20ゲームのチャンスRT「BURGLAR TIME」が中心となっています。ボーナス後ではなく、通常プレイ中の自力でRTを掴み取り、そのRT中にボーナス当選を目指すというゲームフローは、常に期待感と緊張感を持ってレバーを叩ける斬新なものでした。
-
主人公である怪盗「バーグラー」が美術館へ忍び込み、お宝を盗み出すというコミカルな世界観が魅力です。多彩な予告演出や連続演出がゲームを盛り上げ、特に警備員から逃走を図る「逃走演出」は、成功すればボーナスが確定する、本機で最も手に汗握るクライマックスシーンでした。
-
出玉を効率良く増やすためには、BIGボーナス中の簡単な技術介入が求められました。ボーナス中に一度だけ特定手順を成功させることで最大枚数を獲得でき、この技術介入と、チャンスRTからボーナスへと繋げるループが噛み合った際の出玉増加スピードは、多くのプレイヤーを魅了しました。
当時の評価
「電撃フランケン」に続き、通常時から突入するチャンスRTというゲーム性を採用した本機は、そのユニークなゲームフローで多くのプレイヤーから支持を集めました。親しみやすいキャラクターと分かりやすい演出で、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる一台として、ホールの人気機種となりました。メーシーブランドの独自性と開発力の高さを市場に示し、5号機RT機の多様性を広げた功績を持つ名機として評価されています。
サンダーVスペシャル
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.8% |
| 4 | 101.9% |
| 6 | 106.7% |
基本スペック
-
導入日: 2006年11月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約350枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代に一世を風靡した伝説の名機「サンダーV」の正統後継機です。ゲーム性はボーナスとRTで出玉を増やすオーソドックスなA+RTタイプで、BIGボーナス後は100ゲーム、REGボーナス後は30ゲームのRT「サンダーラッシュ」に突入。このRT中に次のボーナスを目指すのが基本的なゲームフローとなります。
-
「サンダーV」の代名詞とも言える、予告音とバックライトフラッシュの絡みによる多彩な演出が最大の魅力です。レバーオン時の予告音の有無、リール停止時の消灯パターン、そしてリールフラッシュの種類が複雑に絡み合い、ボーナスの期待度を示唆します。「予告音なし+消灯」といった伝統の激アツパターンも健在で、リール出目と演出の組み合わせを読み解く奥深いゲーム性が多くのプレイヤーを虜にしました。
-
出玉増加の鍵は、ボーナスとRTのループです。「サンダーラッシュ」はコインを現状維持、あるいは微増させながら次のボーナスを狙えるため、このループをいかに継続させられるかが重要でした。また、BIGボーナス中には簡単な技術介入を行うことで最大枚数を獲得可能となっており、プレイヤーの介入力が出玉性能に影響を与える要素も盛り込まれていました。
当時の評価
伝説的マシンの後継機という高いハードルを、多くのプレイヤーが納得するクオリティで見事に超え、ホールで絶大な人気を獲得しました。特に4号機時代からのファンからは熱狂的に支持され、「サンダーV」の面白さの神髄であった予告音とフラッシュの演出が5号機でも健在であることを証明しました。RT機としての完成度も非常に高く、A+RT機のスタンダードモデルとして幅広い層に受け入れられ、長期にわたってホールの看板機種として活躍した歴史的な名機です。
モエるまりんバトる
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.1% |
| 4 | 102.8% |
| 6 | 109.0% |
基本スペック
-
導入日: 2006年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約270枚 / REG: 約110枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス後に必ずRTに突入するA+RTタイプのゲーム性です。BIGボーナス後は100ゲーム、REGボーナス後は50ゲームのRT「まりんタイム」に突入し、このRT中にコインを維持しながら次のボーナスを狙うのが基本フローとなります。RTとボーナスのループが出玉増加の鍵を握る、王道のスペックが魅力です。
-
海とセクシーな女の子をテーマにした、明るく華やかな世界観が特徴です。通常時は「ビーチステージ」や「ジャングルステージ」などを舞台に、多彩な連続演出が展開されます。特に、ライバルキャラクターとのバトル演出に勝利すればボーナスが確定するという、分かりやすいゲームフローが多くのプレイヤーに受け入れられました。
-
出玉の増加において重要な役割を果たすのが、BIGボーナス中の技術介入です。簡単な目押しを一度だけ成功させることで、最大枚数である約270枚を獲得することができました。この技術介入要素により、プレイヤーは自らの手で出玉を増やしている感覚を得られ、遊技への没入感を高めていました。
当時の評価
萌え系のコンテンツとA+RTという当時人気だったスペックを組み合わせることで、幅広い層のプレイヤーから支持を集めました。特に、その親しみやすいキャラクターと分かりやすい演出は、パチスロ初心者でも気軽に楽しめる要素として高く評価されました。安定したゲーム性と、ボーナスループがもたらす適度な出玉性能がバランス良くまとまっており、ホールでは長期にわたって安定した稼働を誇る人気機種となりました。5号機初期のRT機市場を支えた堅実な一台として記憶されています。
2007年導入機種
バトルシーザーXXX
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.7% |
| 4 | 101.2% |
| 6 | 104.6% |
基本スペック
-
導入日: 2007年3月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約260枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとART(アシストリプレイタイム)「シーザーラッシュ」の連鎖によって出玉を増やす、5号機初期のA+ART機です。ボーナス終了後に突入するチャンスゾーン「シーザーチャンス」中のバトルに勝利することで、1セット50ゲームのARTに突入。このART中にいかにボーナスを引き、ARTをストックしていけるかが、大量出玉獲得への道筋でした。
-
本機を象徴するのが、リール右下に搭載された3桁の7セグ表示器「XXX(トリプルエックス)システム」です。これはARTのストック数を完全可視化したもので、ストックを獲得するたびに数字が増えていきます。この「ストックが見える」という画期的なシステムが、プレイヤーに明確な目標と絶大な期待感を与え、遊技の大きなモチベーションとなっていました。
-
出玉増加のトリガーは、ボーナスを引いた後の「シーザーチャンス」です。ここで自力でバトルに勝利しARTを掴み取り、そのART中に再度ボーナスを引けば、ボーナス分の出玉を得た上で、再び「シーザーチャンス」に挑戦できます。このループに成功し、XXXシステムにストックが積み上がっていく様は圧巻で、当時のART機ならではの爆発力を存分に体感できるゲーム性でした。
当時の評価
5号機市場がA+RT機から、より出玉性能の高いART機へと移行し始めた時代に登場した本機は、「ARTストックの可視化」という画期的なアイデアで多くのプレイヤーに衝撃を与えました。自分のヒキでARTをストックし、それが数字として積み上がっていく様子は、これまでの機種にはない興奮と達成感をもたらしました。その斬新なゲーム性と高い爆発力で、一部のプレイヤーからは熱狂的な支持を集め、5号機ART時代の本格的な幕開けを告げた重要な一台として歴史に名を刻んでいます。
やっぱりいいネ!
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 6 | 104.3% |
基本スペック
-
導入日: 2007年3月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約350枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、沖スロの伝統を継承した完全告知マシンです。レバーを叩いてハイビスカスの点灯を待つだけのシンプルなゲーム性は、あらゆるプレイヤーが直感的に楽しむことができ、パチスロ本来の分かりやすい興奮を追求しています。
-
シリーズ機との差別化を図る要素として、ハイビスカスランプの隣に「やっぱりランプ」が新たに搭載されました。このランプがハイビスカスより先に点灯したり、同時に点灯したりと、多彩な告知パターンを生み出します。この一捻り加えられた演出が、単調になりがちなゲーム展開に新たな期待感と深みを与えていました。
-
出玉獲得のプロセスは、純粋にボーナスのヒキに委ねられます。BIGボーナスは約350枚と、Aタイプとしては十分な出玉性能を誇り、ボーナスが連続した際の瞬発力は多くのプレイヤーを魅了しました。技術介入は一切不要で、誰でも平等に最高のパフォーマンスを引き出せる安心設計も特徴の一つです。
当時の評価
「はいさい潮姫」から続くエレコの沖スロシリーズの集大成として登場し、その完成度の高いゲーム性で多くのファンを獲得しました。ART機などの複雑な機種が市場を席巻する中で、本機のシンプルさは逆に際立ち、初心者からヘビーユーザーまで幅広い層の憩いの場としてホールの沖スロコーナーで活躍しました。「やっぱりランプ」という新しいスパイスも好評で、シリーズのマンネリ化を防ぎ、ブランドの人気を不動のものとした功績は大きいと言えるでしょう。
青ドン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.2% |
| 4 | 102.3% |
| 6 | 106.0% |
| H | 111.0% |
基本スペック
-
導入日: 2007年2月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約400枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代に大量獲得機として絶大な人気を誇った「ハナビ」の正統後継機です。ボーナス終了後に必ず50ゲームのRT「花火タイム」に突入するシンプルなA+RT機であり、RTとボーナスのループで出玉を増やしていく王道のゲーム性が特徴。懐かしのキャラクター「ドンちゃん」が5号機で復活し、多くの古参ファンを熱狂させました。
-
最大の魅力は、BIGボーナス中に搭載された高度な技術介入要素にあります。ボーナス中に一度だけ、左リールに「チェリー・赤七・チェリー」をビタ押しし、中・右リールにも特定の絵柄を狙うことで、獲得枚数を大幅にアップさせることが可能でした。この技術介入を完璧に成功させることで、BIG1回あたり約400枚という、当時としては最高峰の出玉性能を発揮しました。
-
通常時の演出は、ハナビのゲーム性を見事に継承しています。レバーオン時の「遅れ」や、リール停止時のフラッシュパターン、そして伝統のリーチ目など、出目と演出が絡み合うことでボーナス成立を察知する、奥深いゲーム性を楽しむことができました。己の知識と目押し力でボーナスを掴み取るという、パチスロ本来の楽しさが凝縮されています。
当時の評価
ART機が台頭し始めていた5号機市場において、「青ドン」の登場は衝撃的な出来事でした。技術介入によってプレイヤーが明確に有利になるゲーム性は、腕に覚えのある多くのスロットファンを惹きつけ、「勝てるAタイプ」としての地位を確立。ホールでは空き台を見つけるのが困難なほどの超高稼働を記録し、一躍看板機種へと上り詰めました。本機の大ヒットは、その後の「ドンちゃんシリーズ」の礎を築くとともに、5号機におけるA+RT機の新たな可能性を示し、市場を大いに活性化させた歴史的傑作として語り継がれています。
ラブリーチェリー
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.1% |
| 4 | 102.8% |
| 6 | 109.0% |
基本スペック
-
導入日: 2007年6月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約344枚 / REG: 約116枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リール左下に配置された「CHERRYランプ」が光ればボーナス確定となる、完全告知タイプのパチスロ機です。遊技者は難しいことを一切考える必要がなく、ただランプが光る瞬間を待つだけという、究極にシンプルなゲーム性が最大の魅力となっています。
-
沖スロのハイビスカスに代わり、可愛らしいチェリーが光るというテーマ性が特徴です。告知タイミングはレバーオン時やリール停止時など複数存在し、予期せぬ瞬間に訪れる「キュイン」という告知音とランプの点灯が、プレイヤーに至福の瞬間をもたらします。
-
出玉の獲得は、BIGとREG、2種類のボーナスのみで行われます。技術介入要素は一切存在しないため、目押しが苦手なプレイヤーでも常に最大限の出玉を獲得することが可能です。BIGボーナス1回で約344枚と、まとまった枚数が得られるため、ボーナスが連続した際の出玉スピードも十分に期待できる設計でした。
当時の評価
ART機がホールの主役となり、ゲーム性が複雑化していく中で、本機が提示したシンプルイズベストなゲーム性は、パチスロ初心者や、分かりやすい台を好む年配層から絶大な支持を集めました。「沖姫」シリーズで培った完全告知機のノウハウを活かし、テーマをチェリーに変えることで新たなファン層の開拓に成功。ホールのAタイプコーナーにおいて、誰もが安心して遊べる定番機種としての地位を確立し、長期にわたって安定した人気を保ち続けました。
スーパーキューティーハニー
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 4 | 101.5% |
| 6 | 106.8% |
基本スペック
-
導入日: 2007年6月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約208枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、前作「キューティーハニー」のゲーム性を大幅に進化させたA+ART機です。ボーナスと、1セット50ゲームのART「ハニータイム」を絡めて出玉を増やしていきます。ボーナス当選時や通常時の特定役でART突入抽選が行われ、一度ARTに突入させた後のボーナスは、ARTストックの上乗せが確定する仕様となっていました。
-
最大の注目点は、ARTの上乗せ特化ゾーンである「ハニーボンバー」の存在です。これはボーナス中に発生する可能性があり、突入すると7セグ演出でARTのセット数を告知。この「ハニーボンバー」が大量ストックの引き金となり、一撃でARTを数十セット上乗せすることも可能な、強力な出玉トリガーとして機能していました。
-
出玉増加の理想的な流れは、ART「ハニータイム」中にボーナスを引き、そのボーナス中の「ハニーボンバー」で大量ストックを獲得、そしてARTのロング継続を目指すというものです。この強力なループ性能が本機の醍醐味であり、多くのプレイヤーが「ハニーボンバー」突入を夢見てレバーを叩きました。
当時の評価
前作のヒットを受けて登場した本機は、RTからARTへとスペックアップしたことで、より高い出玉性能と爆発力を秘めたマシンとして多くのプレイヤーから注目を集めました。「ハニーボンバー」によるARTストック告知は非常にインパクトが大きく、その一撃性は多くのファンを魅了。ART機としての完成度の高さから、前作同様にホールの人気機種となり、長期にわたって安定した稼働を誇りました。5号機ART市場の黎明期において、そのゲーム性を確固たるものにした重要な一台として評価されています。
ゲッターマウス7R
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.8% |
| 4 | 101.9% |
| 6 | 106.4% |
| H | 111.2% |
基本スペック
-
導入日: 2007年7月
-
ブランド: アルゼ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約270枚 / REG: 約110枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機で人気を博した「ゲッターマウス」の正統後継機であり、液晶を搭載しない完全Aタイプのマシンです。ゲーム性の核となるのは、ボーナス成立を察知するための多彩なリーチ目。往年のファンにはお馴染みの「ネズミ・リプレイ・スイカ」の一直線形など、数多くの美しいリーチ目が搭載されており、それらを探し出すことが最大の醍醐味となっています。
-
通常時の打ち方として、予告音が発生した際に特定箇所を狙うことで、1枚役を獲得できるという技術介入要素が搭載されています。この1枚役をきちんと獲得できるかどうかがコイン持ちに大きく影響するため、プレイヤーの知識と目押しスキルが問われる、奥深いゲーム性を実現していました。
-
出玉の増加は、純粋なボーナスの連打によってもたらされます。BIGボーナス中にも簡単な手順で最大枚数を獲得できる技術介入要素があり、プレイヤーの腕次第で出玉性能を高めることが可能でした。リーチ目を察知し、自らの技術で出玉を増やしていくという、パチスロの原点的な楽しみ方が凝縮されています。
当時の評価
「クランキーコンドルX」や「青ドン」のヒットでAタイプへの再評価が進む中、満を持して登場した本機は、特に4号機時代からのコアなファン層から熱狂的に迎え入れられました。予告音と出目が絡み合うことで生まれる絶妙なゲームバランスは健在で、リーチ目を覚えるほどに面白さが増していく奥深さが多くのプレイヤーを虜にしました。「勝つためには知識と技術が必要」というストイックなゲーム性は、まさに玄人好みであり、ホールのAタイプコーナーで確固たる地位を築いた名機として知られています。
ちょいスゴ!!アリババインファンタジア
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.8% |
| 4 | 102.4% |
| 5 | 105.9% |
| 6 | 110.1% |
基本スペック
-
導入日: 2007年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 平均約312枚 / ALIBABA CHANCE: 平均約221枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機はボーナスのみで出玉を増やすオーソドックスなAタイプでありながら、「アリババゾーン」と呼ばれるRT機能を搭載しているのが最大の特徴です。このRTは、BIG終了後1,200ゲーム、またはアリババチャンス(REG)終了後1,000ゲーム消化で突入し、次回ボーナスまでコインを微増させながらプレイできる救済機能を備えていました。
-
演出面では、15インチの大型液晶を最大限に活かした全画面演出など、1,000種類以上にも及ぶ多彩な演出がゲームを盛り上げます。 通常時は「アリババと40人の盗賊」をモチーフにした世界観で、コミカルなキャラクターたちが様々なチャンスを告知し、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。
-
ボーナス中はダンジョン攻略をテーマにしたゲームが展開されます。 特筆すべきは「知識介入」という独自の要素で、ダンジョンのマップを記憶し、最短ルートで進むことで特別な恩恵を得られるという、従来の技術介入とは一線を画すゲーム性が盛り込まれていました。 これにより、単なるボーナス消化だけでなく、プレイヤーの知識と記憶力が試されるという楽しみ方が可能でした。
当時の評価
「ちょいスゴ!!アリババインファンタジア」は、ボーナス確率の高さと遊びやすいスペックを両立させたAタイプとして登場しました。特に、ボーナス後のハマリ救済機能であるRT「アリババゾーン」の存在は、投資が大きくなりがちなプレイヤーにとって安心材料となり、一定の支持を集めました。 しかし、全体的なゲーム性や演出が当時の市場において突出したインパクトを残すには至らず、爆発的な人気を獲得するというよりは、一部のファンに好まれる機種という立ち位置に留まりました。ホールでの稼働は長期にわたるものではありませんでしたが、ユニークな「知識介入」要素など、挑戦的な試みが見られた一台として記憶されています。
赤ドン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 94.0% |
| 4 | 98.0% |
| 6 | 105.0% |
| H | 114.0% |
基本スペック
-
導入日: 2007年11月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: 赤ドンBIG: 約416枚 / 青ドンBIG: 約208枚 / CHALLENGE BONUS(REG): 約52枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機最大の魅力は、ボーナスとART「ドンちゃんゲーム」が織りなす強力な出玉ループ性能にあります。全てのBIGボーナス後に突入する「チャレンジゾーン」中に特殊リプレイ「三尺玉」を成立させることがART突入のメインルートであり、BIG中に獲得したナビポイントを使ってパンク役のチェリーを回避し、いかに長くチャレンジゾーンを延命させられるかが勝負の鍵を握りました。
-
BIGボーナスは、約416枚獲得できる「赤ドンBIG」と約208枚獲得の「青ドンBIG」の2種類を搭載。特に「赤ドンBIG」は、その後のART期待度も高く、一撃の破壊力は絶大でした。BIG中は技術介入要素もあり、特定手順を成功させることでART突入に必要不可欠なナビポイントを獲得できるため、プレイヤーの目押し力が収支に直結するゲーム性となっていました。
-
1セット33ゲーム、純増約1.0枚のART「ドンちゃんゲーム」は、消化中のボーナス当選でセット数の上乗せが確定します。さらにART終了後も必ず「チャレンジゾーン」へ移行するため、引き戻しのチャンスが継続します。この「ボーナス→ART→ボーナス」という一連の流れが生み出す瞬発力と期待感は、多くのプレイヤーを熱狂させました。
当時の評価
「青ドン」のヒットで確立されたドンちゃんシリーズの人気を決定的なものにした、5号機ART時代の幕開けを象-徴する名機です。ボーナスとARTが絶妙に絡み合うことで生まれる高い出玉性能は多くのプレイヤーから絶大な支持を受け、ホールの看板機種として長期間にわたり高稼働を維持しました。技術介入によってART突入率を自力で高められるゲーム性も評価され、初心者から上級者まで幅広い層の心を掴みました。その人気と完成度の高さから、後のパチスロ市場に大きな影響を与えた一台として歴史に名を刻んでいます。
2008年導入機種
ウルトラキューティーハニー3
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.0% |
| 4 | 104.0% |
| 5 | 111.0% |
| 6 | 117.0% |
基本スペック
-
導入日: 2008年1月
-
ブランド: メーシー
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: SUPER BIG: 約448枚 / NORMAL BIG: 約311枚 / REG: 約129枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス後に突入するRT「ハニータイム」を搭載したA+RT機です。RTへの突入契機は、ボーナス終了後に移行する20ゲームのチャンスゾーン「ハニーチャンス」中に、特殊リプレイを入賞させること。RTは次回ボーナス成立まで継続し、約0.6枚/Gの純増が見込めるため、ボーナスとRTのループが出玉増加の鍵を握るゲーム性でした。
-
BIGボーナスは、獲得枚数の異なる2種類を搭載している点が特徴です。約448枚獲得可能な「SUPER BIG」と、約311枚獲得の「NORMAL BIG」が存在し、特にSUPER BIG当選時はまとまった出玉を獲得できるため、大きな魅力となっていました。ボーナス中は簡単な技術介入を行うことで最大枚数を獲得することが可能でした。
-
演出面では、シリーズの代名詞ともいえる「コスチュームチェンジ」が健在で、多彩な連続演出と共にゲームを盛り上げます。特に、ハニーチャンス中の演出はRT突入の期待感を煽り、プレイヤーを熱くさせました。主人公・如月ハニーの魅力的なキャラクター性と、分かりやすいゲームフローが融合し、初心者でも安心して楽しめる一台に仕上がっていました。
当時の評価
人気シリーズの3作目として登場した「ウルトラキューティーハニー3」は、その知名度から多くのファンに注目されました。ボーナスとRTのループという王道スペックは安定感があり、特に獲得枚数の多いSUPER BIGの存在は、プレイヤーにとって大きなモチベーションとなりました。しかし、当時の市場にはよりハイスペックなART機が次々と登場していたこともあり、比較的マイルドな出玉性能であった本機が、爆発的な人気を獲得するには至りませんでした。ホールでは、根強いファンに支えられながら中堅機種として一定期間稼働しましたが、長期的な看板機種となることは難しかった一台と言えるでしょう。
リーチ目発見!スロガッパ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.1% |
| 4 | 102.1% |
| 5 | 106.1% |
| 6 | 110.9% |
基本スペック
-
導入日: 2008年2月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大416枚 / REG: 最大130枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ARTやRTといった付加機能を一切搭載せず、純粋なボーナスの連打で出玉を増やすAタイプです。最大の特徴は、その名の通り「リーチ目」を主軸に据えたゲーム性にあり、総数2,000種類以上にも及ぶ多彩なリーチ目が、プレイヤーにボーナス成立の瞬間を告げます。これは、ART機が主流となりつつあった5号機市場において、4号機時代の出目を楽しむ文化を色濃く反映したものでした。
-
ゲームフローは極めてシンプルで、通常時は液晶演出や予告音を参考にしつつ、最終的にはリールの出目でボーナスを察知するという流れです。液晶演出はあくまで補助的な役割に徹しており、「予告音+消灯」といった往年の名機を彷彿とさせるシンプルな演出が、リーチ目との絡みで絶妙なゲーム性を生み出していました。
-
ボーナス中には技術介入要素が搭載されており、BIG・REGともに特定の手順を実践することで最大枚数を獲得可能でした。特にBIG中は、一度だけ14枚役を獲得することで400枚を超える出玉が期待できるため、プレイヤーの目押し力が直接収支に影響を与える仕様となっていました。
当時の評価
「リーチ目発見!スロガッパ」は、ART全盛期への過渡期に登場した、玄人好みのAタイプとして一部のプレイヤーから熱狂的な支持を集めました。4号機時代のリーチ目マシンを愛好していた層にとっては、5号機で再び出目を楽しむという原点回帰のゲーム性が高く評価されました。しかしその一方で、派手な上乗せ演出やARTの瞬発力を求める層が多数を占める市場環境では、そのストイックなゲーム性が広く受け入れられることは難しく、ホールの主役となることはありませんでした。結果として、一部のファンに深く愛されるカルト的な人気を誇る機種という立ち位置に落ち着き、設置台数は限定的でした。
アレックス7R
筐体

リール配列(演出用ビッグリールの配列)

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.0% |
| 4 | 101.0% |
| 6 | 106.0% |
| H | 110.0% |
基本スペック
-
導入日: 2008年4月
-
ブランド: アルゼ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大415枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は4号機で絶大な人気を博した名機「アレックス」の正統後継機として登場した、完全告知のAタイプです。ART機が主流となりつつあった当時において、ボーナスのみで出玉を増やすというストイックなゲーム性、そして何よりもリール制御と多彩なリーチ目が最大の魅力でした。
-
ゲーム性の核となるのが、筐体上部に搭載された「アレックスチャンスランプ」です。ボーナスが成立するとランプが点灯し、成立したボーナス絵柄を告知してくれるため、初心者でも迷うことなくボーナスを揃えることが可能です。これにより、目押しの知識がないプレイヤーでも安心して遊技できる親切設計となっていました。
-
一方で、ボーナス中は技術介入要素も搭載されており、腕に覚えのあるプレイヤーも満足させる作り込みがなされていました。BIG、REGともに特定の手順を実践することで最大枚数を獲得できるため、技術介入の有無が獲得出玉に大きく影響します。シンプルなゲーム性の中に、プレイヤーのスキルが反映される奥深さを秘めていました。
当時の評価
ART機全盛の時代に、あえてAタイプとして登場した「アレックス7R」は、4号機時代の名機の復活ということで大きな話題を呼びました。特に、初代「アレックス」を打ち込んだ往年のファンや、リール制御・リーチ目を愛する玄人プレイヤーからは絶賛の声が上がりました。その完成度の高いゲームバランスは専門誌などでも高く評価されましたが、市場のメインストリームであったART機の持つ華やかさや一撃の破壊力には及ばず、爆発的なヒットには至りませんでした。しかし、その奥深いゲーム性は根強いファンを生み出し、一部のホールでは長期にわたって大切に使われるなど、「玄人好みの名機」として確固たる地位を築いた一台です。
キングガッパ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.0% |
| 4 | 102.5% |
| 5 | 107.2% |
| 6 | 113.3% |
基本スペック
-
導入日: 2008年5月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、数ヶ月前に登場した「リーチ目発見!スロガッパ」の兄弟機にあたる機種です。前作のコンセプトを継承し、ボーナスのみで出玉を増やすAタイプであり、ゲーム性の核となるのは多彩なリーチ目です。アルゼ系伝統の美しいリーチ目を数多く搭載し、液晶演出に頼らずとも出目だけで楽しめる奥深さが最大の魅力でした。
-
スペック面では前作から大きな進化を遂げています。特に設定Hはボーナス合算確率が1/126.5、機械割は113.1%と、5号機のAタイプの中でも群を抜く破格の甘さを誇りました。BIGボーナスも2種類搭載され、ボーナス確率全体が底上げされたことで、より遊びやすく、かつ高い出玉性能を期待できる仕様となっていました。
-
ゲーム性のアクセントとして、天井RT機能が搭載されています。これはBIG後1000ゲーム、REG後800ゲーム消化で突入する救済機能であり、次回ボーナスまでコインを減らさずにプレイすることが可能でした。出玉増加のメイン機能ではありませんが、大ハマりを防ぐ保険的な役割を果たしていました。
当時の評価
「リーチ目発見!スロガッパ」のスペックアップ版として登場した「キングガッパ」は、特に設定Hの際立った甘さから、コアなスロットファンの間で大きな話題となりました。リーチ目を愛する玄人プレイヤーからは、前作のゲーム性をそのままに、より高い性能を秘めた本機を歓迎する声が多く聞かれました。しかし、市場のトレンドはART機へと完全に移行しており、ボーナスのみで出玉を増やすストイックなゲーム性は、幅広い層の支持を得るには至りませんでした。結果として、設置台数は伸び悩み、そのポテンシャルを十分に発揮する機会は限定的でしたが、「知る人ぞ知るハイスペックなリーチ目マシン」として、一部のプレイヤーの記憶に強く残る一台となりました。
アルティメットブレイク拳
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.6% |
| 4 | 102.8% |
| 5 | 107.2% |
| 6 | 112.2% |
基本スペック
-
導入日: 2008年5月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約250枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと「リキART」と呼ばれる独自のART機能で出玉を増やすゲーム性です。ART「ブレイクRUSH」は1セット50G、純増約1.0枚。その突入の鍵を握るのが、ボーナス後や通常時の特定役から移行するART高確率状態「リキみ状態」で、この間に自力でART絵柄を揃えることができればARTが確定するという、プレイヤーのヒキが試されるシステムが最大の特徴でした。
-
ART突入を賭けた「リキみ状態」中の演出は、本機の大きな見どころです。特に、レバーオンで発生する「瓦割りチャレンジ」は、ボタン停止のタイミングでART当否をガチ抽選するという斬新な自力要素が満載でした。プレイヤー自身の手でARTを掴み取る感覚は、他の機種にはない興奮と達成感を生み出しました。
-
ひとたびART「ブレイクRUSH」に突入すれば、消化中のボーナス当選はARTのセット数上乗せが確定。さらに、ART中のレア役でも上乗せ抽選が行われるため、ボーナスとARTが絡み合った際の出玉の瞬発力は非常に高いものがありました。自力感と一撃性を兼ね備えたゲーム性が、多くのプレイヤーを魅了しました。
当時の評価
「アルティメットブレイク拳」は、特定のアニメや漫画とのタイアップではない、ミズホのオリジナルコンテンツとして登場しました。「リキみ状態」からの自力ART突入という、プレイヤーの引きとタイミングが重要となる独特のゲーム性は、当時の市場で異彩を放ち、特に新しい刺激を求めるプレイヤー層から高い評価を受けました。ART突入へのハードルは決して低くありませんでしたが、それを乗り越えた先にある一撃の破壊力は魅力的であり、一部のファンからは熱狂的に支持されました。ホールの主役とまではならなかったものの、その独創的なシステムでパチスロ史に確かな足跡を残した一台です。
ゲッターロボ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 4 | 102.7% |
| 5 | 107.8% |
| 6 | 114.9% |
基本スペック
-
導入日: 2008年7月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 約80枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット50G・純増約1.0枚のART「ゲットマシンラッシュ」のループで出玉を増やすタイプの機種です。ART突入のメイン契機は、ボーナス後に必ず突入するART高確率ゾーン「ゲッターチャンス」。この間に特殊リプレイを引くことができればARTが確定するという、自力感の強いゲーム性が特徴でした。
-
原作の「合体」をパチスロのゲーム性に見事に落とし込んだ「三機合体システム」が最大の魅力です。通常時からART中に至るまで、液晶上でゲットマシン3機が合体すればボーナスが確定。特にART中の合体は、セット数の上乗せも確定するため、レバーオンに力の入る瞬間でした。
-
ART「ゲットマシンラッシュ」は、継続率とセット数上乗せの概念を持っており、消化中のレア役やボーナス当選でロングランを目指します。ART終了後も再度「ゲッターチャンス」へ移行するため、引き戻しによるループも大いに期待できました。このボーナスとARTが絡み合うことで生まれる一撃の破壊力は、多くのプレイヤーを惹きつけました。
当時の評価
人気ロボットアニメ「ゲッターロボ」とのタイアップ機として、リリース前から多くの注目を集めました。原作の世界観を忠実に再現した演出や、ゲーム性の核となる「三機合体システム」はファンから高く評価されました。特に、ボーナス後に必ずART突入のチャンスが訪れるという分かりやすいゲームフローと、引き次第でどこまでも続く可能性を秘めたARTのループ性能は、当時のART機の中でも高いポテンシャルを誇っていました。結果として、ホールの看板機種として長期間にわたって活躍するほどの爆発的ヒットとはならなかったものの、原作ファンやART機好きを中心に根強い人気を誇り、スマッシュヒットを記録した一台として記憶されています。
バチヘビノッチ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 2 | 99.2% |
| 3 | 101.2% |
| 4 | 105.1% |
| 5 | 108.1% |
| 6 | 112.1% |
基本スペック
-
導入日: 2008年7月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 約80枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット50G・純増約1.0枚のART「ゲットマシンラッシュ」のループで出玉を増やすタイプの機種です。ART突入のメイン契機は、ボーナス後に必ず突入するART高確率ゾーン「ゲッターチャンス」。この間に特殊リプレイを引くことができればARTが確定するという、自力感の強いゲーム性が特徴でした。
-
原作の「合体」をパチスロのゲーム性に見事に落とし込んだ「三機合体システム」が最大の魅力です。通常時からART中に至るまで、液晶上でゲットマシン3機が合体すればボーナスが確定。特にART中の合体は、セット数の上乗せも確定するため、レバーオンに力の入る瞬間でした。
-
ART「ゲットマシンラッシュ」は、継続率とセット数上乗せの概念を持っており、消化中のレア役やボーナス当選でロングランを目指します。ART終了後も再度「ゲッターチャンス」へ移行するため、引き戻しによるループも大いに期待できました。このボーナスとARTが絡み合うことで生まれる一撃の破壊力は、多くのプレイヤーを惹きつけました。
当時の評価
人気ロボットアニメ「ゲッターロボ」とのタイアップ機として、リリース前から多くの注目を集めました。原作の世界観を忠実に再現した演出や、ゲーム性の核となる「三機合体システム」はファンから高く評価されました。特に、ボーナス後に必ずART突入のチャンスが訪れるという分かりやすいゲームフローと、引き次第でどこまでも続く可能性を秘めたARTのループ性能は、当時のART機の中でも高いポテンシャルを誇っていました。結果として、ホールの看板機種として長期間にわたって活躍するほどの爆発的ヒットとはならなかったものの、原作ファンやART機好きを中心に根強い人気を誇り、スマッシュヒットを記録した一台として記憶されています。
怒濤の剣
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.9% |
| 4 | 102.8% |
| 5 | 109.5% |
| 6 | 112.3% |
基本スペック
-
導入日: 2008年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス後に突入する32Gのチャンスゾーン「剣ミッション」をクリアすることでART「剣RUSH」に突入するという、ミッションクリア型のゲーム性が最大の特徴です。ミッションは複数存在し、それぞれクリア期待度が異なるため、ボーナス後の32G間は常に緊張感と期待感を持ってプレイすることができました。
-
ART「剣RUSH」は1セット50G、純増約1.0枚の性能で、継続システムに「段位」という独自の概念を取り入れています。ボーナス中やART中の特定役で「段位ポイント」を貯め、段位が上がるほどARTの継続期待度も上昇します。最高段位である「皆伝」に到達すれば、ART継続率は95%にも及び、圧倒的な出玉性能を発揮しました。
-
出玉増加の鍵は、いかにART中にボーナスを絡め、段位を昇格させながらロング継続させるかにかかっています。ART中のボーナスは段位昇格の絶好の機会となるだけでなく、ARTのゲーム数再セットという恩恵もあります。この「ボーナスを引けば終わらない」という期待感が、ART中の大きな魅力となっていました。
当時の評価
オリジナルコンテンツとして登場した「怒濤の剣」は、その独特な「ミッションクリア型ART」と「段位システム」で、他の機種との差別化を図りました。自力でARTを掴み取り、育てていくというゲーム性は、やり込み要素を求めるプレイヤーや、単調なARTに飽きていた層から高い評価を受けました。しかし、ARTにたどり着くまでのハードルの高さや、段位を上げなければ継続しにくいというシビアな側面もあり、誰もが手軽に楽しめる機種とは言えませんでした。結果として、爆発的なヒットには至らず、一部の熱狂的なファンに愛される玄人好みの機種という立ち位置で、その役目を終えました。
スロット代紋TAKE2
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.0% |
| 4 | 102.0% |
| 5 | 107.1% |
| 6 | 114.2% |
基本スペック
-
導入日: 2008年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: 阿久津BIG: 約252枚 / 江麻ちゃんBONUS: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとART「江麻ちゃんタイム」の連鎖によって出玉を増やすゲーム性です。ARTへの主な突入ルートは、ボーナス後に移行するチャンスゾーン「己代松チャンス」であり、ここでART突入リプレイを成立させることが目標となります。ボーナスを引くことが全ての始まりとなる、分かりやすいゲームフローが特徴でした。
-
最大の魅力であり、ゲームの展開を大きく左右するのが、チャンスゾーン突入時に発生する「天命ルーレット」です。このルーレットによってチャンスゾーンのゲーム数が30G・50G・100G・次回ボーナスまで継続のいずれかに振り分けられます。特に「∞」が選択された際の期待感は絶大で、ART突入の期待度を自らの手で左右する独特の緊張感を生み出しました。
-
1セット50G、純増約1.0枚のART「江麻ちゃんタイム」はセット数管理型で、消化中のボーナス当選はARTのセット数上乗せが確定します。さらにレア役による上乗せ抽選も行われるため、ARTとボーナスが上手く絡み合った際の瞬発力は非常に高く、一撃でまとまった出玉を獲得するポテンシャルを秘めていました。
当時の評価
人気漫画「代紋TAKE2」とのタイアップ機として、原作ファンを中心に大きな注目を集めて登場しました。ゲーム性の核となる「天命ルーレット」は、ART突入期待度が自らのヒキに大きく委ねられるという点で非常に斬新であり、この唯一無二のシステムがプレイヤーに新鮮な驚きと興奮を与えました。一方で、ルーレットの結果次第でARTへの道が険しくなるという波の荒い仕様でもあったため、安定感を求めるプレイヤーからは敬遠される側面もありました。結果的に、ホールの主役として長期稼働するには至りませんでしたが、その独創的なゲーム性で多くのプレイヤーの記憶に残る、個性的な一台として評価されています。
シャドウハーツII(シャドウハーツ2)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.5% |
| 4 | 103.0% |
| 6 | 107.0% |
| H | 112.0% |
基本スペック
-
導入日: 2008年12月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: SUPER BIG: 約252枚 / BIG: 約208枚 / REG: 約56枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機を象徴する最大の要素が、原作ゲームでもお馴染みの「ジャッジメントリング」システムです。ART突入を賭けたチャンスゾーンやボーナス中の枚数アップ、ART中の上乗せなど、あらゆる場面でプレイヤーの目押し力が試されます。回転するリングのヒットエリアでタイミング良くボタンを止められるか否かが、出玉を大きく左右する、技術介入の極致ともいえるゲーム性でした。
-
ART「FUSION DRIVE」は1セット50G、純増約1.2枚。主な突入契機は、ボーナス後や通常時の特定役から移行するチャンスゾーン「ギミックゾーン」です。このゾーン中にジャッジメントリングを成功させればARTが確定します。自らの手でARTを掴み取るという達成感と、失敗の許されない極度の緊張感が、本機ならではの魅力となっていました。
-
出玉の爆発トリガーとして、ART中のボーナス当選や、ジャッジメントリング成功によるセット数上乗せが挙げられます。特に、上乗せ特化ゾーンである「暴走モード」に突入すれば、ジャッジメントリングの成功率が大幅にアップし、大量のARTストックが期待できます。技術介入とヒキが完璧に噛み合った際の破壊力は、当時の機種の中でもトップクラスでした。
当時の評価
人気RPG「シャドウハーツII」とのタイアップ機として登場し、その斬新なゲーム性でパチスロ界に衝撃を与えました。出玉に関わるほぼ全ての要素に「ジャッジメントリング」という技術介入が求められる仕様は、自らの力で出玉を増やしている感覚を強く味わえるため、特に腕に自信のあるプレイヤーから熱狂的な支持を集めました。その一方で、目押しが苦手なプレイヤーにとっては非常にハードルが高く、面白さを体感する前に敬遠されてしまうことも少なくありませんでした。まさに「プレイヤーを選ぶ台」であり、万人が楽しめるヒット作とはなりませんでしたが、その独創性と奥深さから「5号機屈指の技術介入機」「玄人好みの名機」として、今なお多くのファンの記憶に刻まれているカルト的な人気を誇る一台です。
2009年導入機種
タコスロ7R
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 4 | 100.5% |
| 6 | 106.3% |
| H | 113.0% |
基本スペック
-
導入日: 2009年2月
-
ブランド: アルゼ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大415枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は4号機で人気を博した「タコスロ」の後継機として、ARTなどの付加機能を一切持たない純粋なAタイプとして登場しました。ゲーム性の最大の魅力は、シンプルながらも奥深いリール制御と、総数2,000通り以上にも及ぶ多彩なリーチ目に集約されています。液晶演出に頼らず、リール出目のみでボーナスの当否を察知する楽しみを追求した一台です。
-
ゲームフローは非常にシンプルで、通常時は多彩な予告音のパターンによって成立役を示唆します。予告音と出目の組み合わせでボーナス成立を推測するのが基本となり、特に「ズレ目」や「ゲチェナ(下段チェリー付き7)」といった伝統的なリーチ目は、多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
4号機時代から受け継がれる技術介入要素も健在です。BIG・REG共にボーナス中に特定の手順を実践することで、最大枚数を獲得することが可能でした。特にBIG中の14枚役獲得は獲得枚数に大きく影響するため、プレイヤーの目押し力が収支に直結する、やり込み甲斐のある仕様となっていました。
当時の評価
「アレックス7R」に続くクラシックAタイプシリーズの後継機として登場した「タコスロ7R」は、その名の通り4号機時代の名機「タコスロ」を愛したプレイヤー層から大きな期待を寄せられました。ART全盛期にあって、リール制御とリーチ目というパチスロ本来の面白さを前面に押し出したゲーム性は、特にベテランプレイヤーから高く評価されました。しかし、市場の主流であったART機が持つ派手な演出や一撃の爆発力には及ばず、幅広い層の支持を得ることは難しい状況でした。結果として、ホールの主役にはなれませんでしたが、「分かる人には分かる」玄人好みの名機として、一部のホールで大切に扱われ、根強いファンに愛され続けた一台です。
スーパーリアル麻雀
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 94.7% |
| 4 | 98.6% |
| 5 | 104.7% |
| 6 | 109.7% |
基本スペック
-
導入日: 2009年2月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとART「リアル対戦モード」によって出玉を増やすゲーム性です。ART突入のメイン契機は、ボーナス後に移行するチャンスゾーン「集中モード」。ここで麻雀対局演出に勝利することでARTが確定するという、原作の世界観を活かした分かりやすいゲームフローが採用されていました。
-
最大の特徴は、ART「リアル対戦モード」のゲーム性にあります。これは1セット30Gのバトル継続型ARTで、対戦相手に勝利し続ける限りARTが継続します。その勝敗を大きく左右するのが、ボーナス中やART準備中に牌をストックする「積み込みシステム」でした。良い牌を多くストックするほど対局が有利になり、自らの手でARTのロング継続を引き寄せるという戦略的な要素が盛り込まれていました。
-
ART中のボーナス当選は、その時点で対局勝利(ART継続)が確定するという強力な恩恵がありました。さらに、ボーナス中は再び「積み込み」で牌をストックできるため、次の対局を有利に進めることができます。この「ARTとボーナスのループ」こそが出玉を伸ばす王道パターンであり、プレイヤーのヒキと戦略が噛み合った際の爆発力は大きな魅力でした。
当時の評価
人気麻雀ゲーム「スーパーリアル麻雀」とのタイアップ機として、その知名度から幅広い層の注目を集めました。自らの手でARTの勝敗を左右する「積み込みシステム」は非常に独創的で、原作の麻雀の駆け引きをパチスロのゲーム性に見事に落とし込んだ点が高く評価されました。しかし、その戦略性の高さが逆に作用し、システムの理解度が勝敗に直結するため、手軽に楽しみたい層にとってはハードルが高い一面もありました。結果として、一部の原作ファンや、やり込み要素を好むプレイヤーからは熱心な支持を得たものの、ホールの看板機種となるほどの普遍的な人気を獲得するには至らず、個性派マシンとしての地位に落ち着いた一台です。
緑ドン
筐体

©SEVEN WORKS ©UNIVERSAL ENTERTAINMENT
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.4% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 106.8% |
| 5 | 112.0% |
| 6 | 119.1% |
基本スペック
-
導入日: 2009年5月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約252枚 / REG: 約80枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットを記録した「赤ドン」の正統後継機であり、ボーナスとART「ドンちゃんゲーム」のループで出玉を増やすゲーム性を継承しています。ARTは1セット50G、純増約1.4枚と前作からパワーアップ。ART突入のメインルートはボーナス後のチャンスゾーンですが、通常時のレア役から突如ARTが直撃する「ビリビリ」演出が新たに追加され、通常時の期待感を飛躍的に高めました。
-
ART「ドンちゃんゲーム」突入時には、性能の異なる2種類のARTをプレイヤー自身が選択できる「ART選択システム」が搭載されました。一つは上乗せ性能に優れる「大航海」、もう一つはループ性能に特化した「お祭り」で、この戦略性の高いシステムがプレイヤーの心を掴みました。どちらのARTも、消化中のボーナス当選はARTセット数の上乗せが確定します。
-
強力な出玉トリガーとして、ARTのゲーム数を毎ゲーム上乗せする0G連上乗せ演出「X-RUSH(エクストララッシュ)」を搭載。特定条件下で突入するこの特化ゾーンは、レバーオンのたびに+5G以上の上乗せがループし、一撃で大量のゲーム数を獲得できる可能性を秘めていました。この圧倒的な破壊力が、本機の人気を支える大きな要因となりました。
当時の評価
前作「赤ドン」の絶大な人気を受けて登場した「緑ドン」は、その期待を遥かに上回る完成度で5号機市場を席巻しました。通常時からのART直撃ルートである「ビリビリ」や、プレイヤーが性能を選べるARTシステム、そして一撃必殺の上乗せ特化ゾーン「X-RUSH」といった数々の新要素は、多くのプレイヤーに新鮮な驚きと興奮を提供しました。「赤ドン」を超える出玉性能とゲーム性の中毒性の高さから、ホールでは空き台を見つけるのが困難なほどの高稼働を長期間にわたって記録。ドンちゃんシリーズの人気を不動のものとし、5号機時代を代表する歴史的な名機として、その名をパチスロ史に深く刻み込みました。
デュエルドラゴンキングダム
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 不明 |
| 2 | |
| 3 | |
| 4 | |
| 5 | |
| 6 |
基本スペック
-
導入日: 2009年5月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット20Gのバトル継続型ART「デュエルラッシュ」を絡めて出玉を増やすゲーム性です。ARTへのメインルートは、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「ドラゴンチャンス」。ここでミッションをクリアすることでARTが確定するという、分かりやすい流れが特徴でした。
-
ART「デュエルラッシュ」の継続システムには、「属性」の概念を取り入れた戦略的なバトルが採用されています。ART開始時に選択される自機の属性と、毎ゲームの成立役に応じて決定される攻撃属性の相性によってモンスターへのダメージが変化し、バトルに勝利すればART継続が確定します。このヒキと戦略が絡み合うゲーム性が、本機最大の魅力でした。
-
ART中にボーナスを引いた場合は、その時点でバトル勝利とART継続が確定する強力な恩恵があります。さらに、ART終了後も必ずチャンスゾーン「ドラゴンチャンス」へ移行するため、引き戻しによるループも期待できました。ボーナスとARTの連鎖が、一撃の出玉を生み出す鍵となっていました。
当時の評価
オリジナルコンテンツとして登場した「デュエルドラゴンキングダム」は、「属性」を用いた戦略的なバトルARTという、非常に独創的で作り込まれたゲーム性を持っていました。しかし、同月に同社グループからリリースされた「緑ドン」が、パチスロ史に残る空前の大ヒットを記録。市場の話題とホールのメイン機種の座を完全に独占されてしまったことで、本機は正当な評価を受ける機会に恵まれませんでした。ゲーム性の面白さとは裏腹に、稼働は伸び悩み、早々に姿を消すこととなりました。その完成度の高さから、後に「緑ドンさえいなければヒットしたかもしれない不遇の名機」として、一部のプレイヤーの記憶に残る一台となっています。
銀河英雄伝説
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.1% |
| 2 | 99.2% |
| 3 | 102.1% |
| 4 | 106.1% |
| 5 | 111.0% |
| 6 | 119.4% |
基本スペック
-
導入日: 2009年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG BONUS: 約216枚 / REG BONUS: 約54枚 ※いずれもART中の擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナス非搭載のART機であり、出玉増加の主軸となるのは1セット50G、純増約1.5枚のART「ギャラクシーラッシュ」です。ART中にのみ擬似ボーナスが抽選され、このARTと擬似ボーナスのループが出玉を増やすメインルートとなる、当時としては先進的なスペックを採用していました。
-
ゲーム性の核となるのが、原作の壮大な世界観を再現した「艦隊戦」です。通常時は周期的に発生する「遭遇戦」に勝利することでARTへ突入。ART中も常に敵艦隊とのバトルが繰り広げられ、バトルに勝利すればARTのゲーム数上乗せや擬似ボーナスが確定するという、手に汗握るゲーム性が最大の魅力でした。
-
ART中の展開を有利にする「作戦カード」システムが、ゲームに深い戦略性を与えています。通常時に集めたカードをART中に使用することで、上乗せ確率をアップさせたり、バトルを有利に進めたりと、プレイヤーの任意で展開をアシストすることが可能でした。どのタイミングでどのカードを切るかという駆け引きが、プレイヤーを熱くさせました。
当時の評価
人気SF小説「銀河英雄伝説」とのタイアップ機として、その壮大な世界観と革新的なゲーム性で大きな注目を集めました。ボーナスを搭載せずARTと擬似ボーナスで出玉を増やすというスペックは、後のAT機時代の到来を予感させるものであり、非常に意欲的な作り込みでした。しかし、ゲームフローが複雑で、初見のプレイヤーには理解しづらい面があったことは否めません。特に、出玉の波を作るためにはART中に如何に擬似ボーナスを絡めるかが重要であり、そのハードルの高さから、誰もが楽しめる機種とはなりませんでした。結果として、原作ファンや戦略的なゲーム性を好む一部のプレイヤーからはカルト的な人気を得ましたが、ホールの主役となることはなく、その先進的な試みとは裏腹に短命に終わった一台として記憶されています。
青ドン~花火の極~
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.4% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 105.1% |
| 5 | 108.2% |
| 6 | 112.6% |
基本スペック
-
導入日: 2009年10月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約415枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットシリーズの原点に立ち返り、ボーナスとRTのみで出玉を増やすクラシックなゲーム性を追求した一台です。予告音と消灯演出、そして美しいリーチ目が絡み合う伝統的なゲームフローを主軸としており、特に液晶で4thリールのように表示される「デカチリ」が停止した際の期待感は、往年のファンを唸らせました。
-
全てのボーナス終了後には、30G継続のRT「ドンちゃんたいむ」に突入します。このRTは出玉を大きく増やす機能ではなく、コイン持ちを維持しながら次回のボーナスを目指すための重要な役割を担っています。RT中にボーナスを引き戻す「RT連」が、コンスタントな出玉増加の鍵を握りました。
-
ドンちゃんシリーズの真骨頂である技術介入要素は本機でも健在です。BIGボーナス中に特定手順を実践することで最大枚数である約415枚を獲得できるなど、プレイヤーの目押し力が収支に直結します。シンプルながらも奥深いリール制御と多彩なリーチ目は、打ち込むほどに新たな発見があるスルメ台の代表格でした。
当時の評価
ART機である「緑ドン」が市場を席巻する中で、あえてA+RTタイプとして登場した「青ドン~花火の極~」は、シリーズの原点回帰を望む層や、リーチ目を愛する玄人プレイヤーから絶大な支持を受けました。その完成度の高いゲームバランスと奥深いリール制御は専門誌などでも高く評価され、「5号機Aタイプの最高傑作」と称する声も少なくありませんでした。しかし、市場のトレンドはART機の持つ一撃の破壊力に傾いており、ホール全体の主役となることはできませんでした。それでも、その面白さから根強いファンに愛され、多くのホールで長期にわたり稼働し続けた、Aタイプの名機として歴史に名を刻んでいます。
青ドン~花火の匠~
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 105.1% |
| 5 | 108.2% |
| 6 | 112.6% |
基本スペック
-
導入日: 2009年11月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大415枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は「青ドン~花火の極~」の兄弟機にあたり、RT機能を排除した純粋なボーナスのみで出玉を増やす完全Aタイプです。ゲーム性の根幹は、予告音とリール消灯演出、そして多彩なリーチ目の組み合わせにあり、4号機時代の大量リーチ目マシンを彷彿とさせるストイックなゲーム性が最大の特徴となっています。
-
通常時は3種類の告知モードからプレイヤーが任意で選択することが可能です。演出の異なる「ドンちゃん」「親方」「葉月ちゃん」モードを気分に合わせて選ぶことで、単調になりがちなAタイプの遊技にアクセントを加えていました。どのモードを選んでも、最終的なゲーム性はリーチ目が主役であることに変わりはありません。
-
もちろん、ドンちゃんシリーズ伝統の技術介入要素も色濃く継承されています。BIG・REGともにボーナス中に特定手順を実践することで最大枚数が獲得できる仕様であり、特にBIG中の14枚役獲得手順は必須の攻略要素でした。プレイヤーのスキルがダイレクトに結果へと繋がる、打ち応えのある一台です。
当時の評価
前作「花火の極」からRTを無くし、よりシンプルかつストイックなゲーム性を追求した本機は、4号機時代からのパチスロファンや、リーチ目をこよなく愛する「通」なプレイヤー層から熱烈に支持されました。「極」と「匠」という、絶妙なゲーム性の違いを持つ2つの青ドンが登場したことで、プレイヤーは自身の好みに合わせて台を選ぶ楽しみが生まれました。しかし、市場全体としては依然としてART機が主流であり、その流れを変えるほどのインパクトはありませんでした。結果として、大ヒットとまではいきませんでしたが、その高い完成度から一部のファンに深く愛され、5号機Aタイプの中でも特に玄人好みの名機として語り継がれています。
バジリスク 甲賀忍法帖
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.1% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.1% |
| 4 | 106.2% |
| 5 | 110.1% |
| 6 | 119.0% |
基本スペック
-
導入日: 2009年12月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約210枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機最大の魅力は、原作の甲賀と伊賀の死闘を忠実に再現したバトル継続型ART「バジリスクタイム」です。1セット約35G、純増約1.3枚のARTは、甲賀衆が伊賀衆とのバトルに勝利し続ける限り継続。継続率とセット数ストックという2つの概念が絡み合い、手に汗握る自力感と、終わりの見えない期待感を生み出しました。
-
ART突入のメイン契機は、ボーナス後に必ず突入する30Gのチャンスゾーン「追想の刻」。ここでレア役やベルの連続でARTをストックすることが、出玉を伸ばす上での最初の関門となります。また、通常時からのART直撃ルートも存在し、いついかなる時も期待感が途切れないゲーム性が多くのプレイヤーを虜にしました。
-
強力な出玉トリガーとして、BIGボーナスの一部で突入するARTストックの超高確率ゾーン「完結艶舞」を搭載。10G+α継続し、この間に引いたレア役はARTストックが確定、カットイン発生時の瞳術揃いは複数ストックが確定します。この一撃の破壊力が、本機の中毒性を高める大きな要因となっていました。
当時の評価
後のパチスロシーンを席巻する超人気シリーズの初代機として登場した本機は、原作の持つ魅力的な世界観と、ARTの自力継続バトルというゲーム性が見事に融合し、多くのプレイヤーから絶大な支持を集めました。5号機時代の後期に登場したにもかかわらず、その完成度の高さから瞬く間に人気機種の仲間入りを果たし、ホールの看板機種として長期にわたり高稼働を維持しました。特に、ART中の手に汗握るバトル演出と、継続が確定した際の高揚感は格別で、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。この初代「バジリスク」の成功が、後の「バジリスクII」「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」という歴史的な大ヒットシリーズの礎を築いた、まさに伝説の始まりと呼ぶにふさわしい一台です。
2010年導入機種
SLOTとんでも戦士ムテキング
筐体

©T-ENTAMEDIA Company, Ltd.
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.4% |
| 2 | 99.3% |
| 3 | 100.7% |
| 4 | 104.5% |
| 5 | 110.7% |
| 6 | 117.0% |
基本スペック
-
導入日: 2010年5月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとART「ムテキングタイム」のループで出玉を増やすオーソドックスなゲーム性です。ARTは1セット50G、純増約1.2枚。ARTへの突入は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「タコミッション」のクリアが主なルートとなっていました。
-
ゲーム性の最大の特徴は、ART中の上乗せシステムである「タコメーター」の存在です。ART中にレア役を引くと液晶右下のメーターが上昇し、これがMAXに到達すると上乗せ特化ゾーンへの突入が確定します。メーターを貯めて大きな上乗せを目指すという、育成要素のような楽しみ方が可能でした。
-
強力な出玉トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「ムテキンクラッシュ」が搭載されています。これは毎ゲーム高確率でARTゲーム数の上乗せが発生するゾーンであり、一度の突入で大量のゲーム数を獲得するポテンシャルを秘めていました。いかにしてタコメーターを貯め、この特化ゾーンへ導くかが、勝利への重要な鍵を握っていました。
当時の評価
タツノコプロの人気アニメとのタイアップ機として登場した「SLOTとんでも戦士ムテキング」は、そのユニークな世界観と「タコメーター」という斬新なシステムで注目を集めました。ART中にメーターを育てて特化ゾーンを目指すというゲーム性は、打ち込みがいのある要素として一部のプレイヤーからは評価されました。しかし、ゲームフロー全体がやや複雑であり、面白さを理解するまでに時間を要する台であったことは否めません。同社グループの「緑ドン」や「バジリスク」といった強力な機種が市場で高い人気を誇っていたこともあり、それらと比較されるとアピールポイントが弱く、ホールの主役となることはできませんでした。結果として、稼働は長期にわたって維持されることなく、個性的なシステムを持つ一台として、一部のファンの記憶に残る機種となりました。
デビルマンII‐悪魔復活‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.1% |
| 2 | 99.9% |
| 3 | 104.2% |
| 4 | 107.2% |
| 5 | 112.7% |
| 6 | 119.3% |
基本スペック
-
導入日: 2010年8月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約210枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機最大の魅力は、1G完結のART「デビルトリガー」がボーナス間でループする革新的なゲーム性にあります。ボーナスを契機に突入する「デビルトリガー」は、1Gあたり約1.9枚の純増で、継続抽選に漏れるまで毎ゲーム継続します。この間はコインを増やしながら次のボーナスを目指すことができ、この連鎖こそが本機の出玉性能の根幹を成していました。
-
ボーナスが「デビルトリガー」突入のメイン契機となっており、特にBIGボーナス中の7揃いはトリガー獲得のチャンス。ボーナス終了後には「デビルキャッチャー」と呼ばれるチャレンジゲームが発生し、ここでトリガーの初期ストック個数を告知します。レバーオンと同時に発生する衝撃的な告知音とリールアクションは、多くのプレイヤーを虜にしました。
-
「デビルトリガー」中はレア役でボーナスとの同時当選が期待できるだけでなく、トリガー自体のストック抽選も行われます。ボーナスを引けずとも自力でループを継続させる可能性があり、いつ終わるか分からない緊張感と期待感が絶え間なく続きます。この「ボーナスとARTのシームレスな連鎖」が生み出す中毒性の高いゲーム性が、本機を名機の座へと押し上げました。
当時の評価
5号機初期に登場した初代「デビルマン」の後継機として、大きな期待と共にホールデビューを果たした本機は、その期待を遥かに超える革新的なゲーム性で市場を席巻しました。1G連ART「デビルトリガー」が織りなす独特のループ性能は、それまでのART機とは一線を画すものであり、プレイヤーに新たな興奮と衝撃を与えました。原作の持つダークな世界観とゲーム性が見事にマッチし、瞬く間にホールの看板機種へと成長。長期にわたって高い人気と稼働を維持し続け、「緑ドン」や「バジリスク」と並び、この時代のユニバーサル系を代表する歴史的な大ヒット作として、多くのファンの記憶に深く刻まれています。
出番だ!葉月ちゃん
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.2% |
| 2 | 99.9% |
| 3 | 104.8% |
| 4 | 108.5% |
| 5 | 113.1% |
| 6 | 119.1% |
基本スペック
-
導入日: 2010年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気ドンちゃんシリーズのスピンオフとして、キャラクター「葉月ちゃん」を主役に抜擢したA+RT機です。ART機全盛の時代に、ボーナスのみで出玉を増やすというシンプルかつ明快なゲーム性で登場しました。全てのボーナス終了後には30GのRT「葉月ちゃんたいむ」に突入し、RTとボーナスのループが出玉増加の鍵となります。
-
ゲーム性の根幹は、ドンちゃんシリーズで培われた「予告音+消灯演出」と、多彩なリーチ目にあります。通常時は演出の異なる3種類のモード(キュート・セクシー・お祭り)をプレイヤーが任意で選択可能。自分の好みに合わせて演出をカスタムし、ボーナス成立の瞬間を待つという、Aタイプ本来の楽しみを追求した作り込みがなされています。
-
もちろん、シリーズ伝統の技術介入要素も健在です。BIG・REGともに、ボーナスゲーム中に特定手順を実践することで最大枚数を獲得できる仕様となっており、プレイヤーの目押し力が収支に影響を与えます。シンプルなゲーム性の中に、打ち込むほどに味が出る奥深さを秘めていました。
当時の評価
「青ドン」シリーズで人気を博した葉月ちゃんを主役にした本機は、キャラクターファンやAタイプ好きのプレイヤーから温かく迎えられました。スペックも遊びやすく、ボーナス確率と出玉のバランスも良好で、Aタイプとしての完成度は非常に高いものでした。しかし、当時は「デビルマンII」のような強力なART機が市場の話題を独占しており、本機の持つマイルドなゲーム性が幅広い層に受け入れられるのは難しい状況でした。結果として、爆発的なヒットには至らなかったものの、その安定したゲーム性から一部のファンに長く愛され、ホールのAタイプコーナーを堅実に支える一台として、その役割を全うしました。
緑ドンVIVA!情熱南米編
- メーカー:エレコ
- 導入時期:2010/12
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.5% |
| 2 | 98.8% |
| 3 | 101.1% |
| 4 | 106.6% |
| 5 | 110.4% |
| 6 | 119.5% |
基本スペック
-
導入日: 2010年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約54枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史に名を刻んだ大ヒット作「緑ドン」の正統後継機です。ボーナスとARTのループという基本ゲーム性を継承しつつ、ARTの純増枚数が約1.5枚にアップするなど、全ての面で正統進化を遂げています。ART突入時には、前作から引き継がれた「大航海」「お祭り」に加え、新たに継続ゲーム数不定の「アマゾン」が追加され、3種類からARTを選択できる戦略性が大きな魅力となりました。
-
新搭載の「アマゾンゲーム」は、本機のゲーム性を象徴する要素です。このARTは規定ゲーム数が存在せず、転落リプレイを引くまで継続するというスリリングな仕様でした。継続中はレア役でゲーム数上乗せのチャンスがあるなど、自らのヒキ次第で無限の可能性を秘めたこのモードは、多くのプレイヤーに新たな興奮を提供しました。
-
出玉の爆発トリガーであるゲーム数上乗せ特化ゾーン「X-RUSH(エクストララッシュ)」も健在。さらに、その上位版である「EXTREME RUSH(エクストリームラッシュ)」が新たに追加されました。レバーオンのたびに上乗せが0G連でループする爽快感と、一度の突入でARTゲーム数を3桁上乗せすることも珍しくないその破壊力は、本機の人気を決定づける最大の要因となりました。
当時の評価
前作が歴史的な大ヒットを記録したことで、パチスロファンからの期待とプレッシャーが最高潮に高まる中で登場しました。しかし本機は、その高いハードルを軽々と飛び越え、前作を凌駕するほどの圧倒的な支持を集めることに成功します。新たに追加された「アマゾンゲーム」や「エクストリームラッシュ」の破壊力はプレイヤーの射幸心を強く刺激し、瞬く間に全国のホールでトップクラスの稼働を誇る看板機種となりました。「緑ドン」の名を不動のブランドへと昇華させ、5号機ART時代の最盛期を象徴する伝説的な名機として、今なお多くのファンの心に刻まれています。
2011年導入機種
凄忍
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.4% |
| 2 | 98.4% |
| 3 | 100.9% |
| 4 | 105.0% |
| 5 | 110.0% |
| 6 | 115.0% |
基本スペック
-
導入日: 2011年1月
-
ブランド: ユニバーサル
-
種別: ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG BONUS: 約200枚 / REG BONUS: 約40枚 ※いずれもART中の擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リアルボーナスを一切搭載せず、純増約2.0枚/Gという当時としては非常に高い性能を誇るART「凄忍タイム」のみで出玉を増やす、新時代を予感させたART特化機です。ART中にのみ擬似ボーナスが抽選されるという、後のAT機のゲーム性の先駆けとも言えるスペックが最大の特徴でした。
-
通常時のゲーム性は、すごろくのマップを進んでいくという独特のシステムを採用。成立役に応じてマスが進行し、特定のマスに到達することでART突入のチャンスゾーン「忍ノ試練」や、ART直撃を目指します。目的地までの距離が常に可視化されているため、従来の機種にはない新たなゲーム性を生み出していました。
-
ART「凄忍タイム」中は、レア役でゲーム数の上乗せや擬似ボーナスを抽選。そして最大の爆発トリガーが、上乗せ特化ゾーンである「月光ノ刻」です。この間に擬似ボーナスを引くことができれば、ボーナス1G連のチャンスとなるなど、一度の突入が大量出玉へと繋がる強烈なポテンシャルを秘めていました。
当時の評価
リアルボーナス非搭載で純増2.0枚というスペックは、登場当時非常に斬新であり、パチスロ新時代の到来を強く印象付けました。すごろくでマップを進んでARTを目指すという独創的なゲームシステムは、他の機種にはないユニークなものとして一部のプレイヤーから高い評価を受けました。しかしその反面、ゲームフローが複雑で、通常時のマップ進行が単調に感じられる「作業感」が強いという意見も少なくありませんでした。その革新的な試みとは裏腹に、万人が楽しめる分かりやすさに欠けていた面もあり、爆発的なヒットには至りませんでした。ホールの主役となることはできませんでしたが、その野心的なスペックと独創性で、パチスロ史に確かな足跡を残した意欲作として記憶されています。
GETだ!BILLY(ゲットだ!ビリー)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.4% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.3% |
| 4 | 105.6% |
| 5 | 110.0% |
| 6 | 115.1% |
基本スペック
-
導入日: 2011年3月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット50G、純増約1.4枚のART「BILLY RUSH」を絡めて出玉を増やすゲーム性です。ART突入のメインルートは、ボーナス後に突入する自力チャンスゾーン「BILLY CHANCE」。規定ゲーム数内にART突入リプレイを引けるかどうかが勝負の鍵を握る、プレイヤーのヒキがダイレクトに反映されるシステムが最大の特徴でした。
-
自力チャンスゾーン「BILLY CHANCE」は、10G・20G・30G・次回ボーナスまで継続の4パターンが存在し、ボーナス終了後のシャッターの色で継続ゲーム数が示唆されます。特に「∞」が選択された際の期待感は絶大で、自らの手でARTを掴み取るという達成感を強く味わえるゲーム性が、多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
ART「BILLY RUSH」は、レア役によるゲーム数上乗せとボーナス当選が絡み合うことでロング継続を目指します。さらに、ART中の一部で突入する上位ART「SUPER BILLY RUSH」は、ゲーム数の上乗せ性能が大幅にアップする強力な出玉トリガー。この上位ARTに叩き込み、ボーナスを絡めて一気に出玉を増やすのが本機の王道パターンでした。
当時の評価
アメリカンコミック風の独特な世界観とキャラクターで、登場前から一定の注目を集めていたオリジナルコンテンツ機です。ゲーム性の核となる自力チャンスゾーン「BILLY CHANCE」は、己のヒキが試される自力感が強く、このシステムを好むプレイヤーからは高い評価を受けました。しかしその反面、チャンスゾーンを突破できない限りARTのスタートラインに立てないというシビアな側面もあり、プレイヤーを選ぶ台であったことも事実です。当時ホールを席巻していた「緑ドンVIVA」などの強力なライバル機と比較されると、一撃の破壊力や分かりやすさの面で一歩及ばず、爆発的なヒットには至りませんでした。結果として、ホールの主役にはなれなかったものの、その個性的なゲーム性で一部のファンに楽しまれた、記憶に残る一台です。
G‐SPIN
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.7% |
| 2 | 98.9% |
| 3 | 103.0% |
| 4 | 107.0% |
| 5 | 112.0% |
| 6 | 118.0% |
基本スペック
-
導入日: 2011年3月
-
ブランド: ユニバーサル
-
種別: ART搭載
-
ボーナス仕様: G-BONUS: 約40枚~約200枚 ※ART中の擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リアルボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.2枚という当時最高クラスの性能を誇るART「G-RUSH」のみで出玉を増やすART特化マシンです。ゲーム性の全ては、筐体中央に鎮座する巨大なルーレット役モノ「G-SPIN」によって支配されており、このルーレットの出目がART突入やゲーム数上乗せなど、あらゆる展開を左右します。
-
ART突入のメインルートは、通常時のレア役などから突入するチャンスゾーン「G-ZONE」です。このチャンスゾーン中にARTに当選すると、G-SPINが始動し、初期ゲーム数が決定されます。G-SPINの結果次第では、初期ゲーム数300G以上という破格の恩恵を得ることも可能であり、レバーオンに全ての期待が込められる瞬間でした。
-
ART「G-RUSH」中は、レア役でゲーム数上乗せや擬似ボーナス「G-BONUS」を抽選します。G-BONUSに当選すると、枚数を獲得できるだけでなく、終了後には必ずG-SPINが発動し、大量上乗せのチャンスが訪れます。この「G-BONUSとG-SPINのループ」が出玉を爆発させる最強のトリガーとなっていました。
当時の評価
純増2.2枚という圧倒的なスペックと、巨大なルーレット役モノ「G-SPIN」が強烈なインパクトを放ち、登場前から大きな話題を呼んだ意欲作です。G-SPINが回転し、出玉に直結する結果をガチ抽選するという、非常に分かりやすく射幸心を煽るゲーム性は、多くのプレイヤーを惹きつけました。しかし、全ての展開がG-SPINの結果に大きく依存するため、展開が悪い時の通常時が単調になりがちという側面も持ち合わせていました。まさに天国と地獄がはっきりと分かれる、非常に波の荒い仕様であったため、万人に受け入れられることは難しく、ホールの主役とまではいきませんでした。それでも、その圧倒的なスペックと一撃の破壊力は確かな魅力であり、「荒波台好き」のプレイヤーからカルト的な人気を博した一台として記憶されています。
ダイナミックサンダーV
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.7% |
| 2 | 99.9% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 105.0% |
| 5 | 110.0% |
| 6 | 116.0% |
基本スペック
-
導入日: 2011年5月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大335枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機の名機「サンダーV」の血統を受け継ぐAタイプ機です。ARTなどの付加機能に頼らず、ボーナスの連打で出玉を増やすというパチスロ本来のゲーム性を追求。シリーズの象徴である多彩なフラッシュ演出と、伝統のリーチ目が絡み合うことで、ボーナス成立の瞬間を察知する奥深い楽しみが最大の魅力でした。
-
ゲーム性の中核を担うのが、筐体上部に搭載された「ブラインドパネル」です。予告音や消灯演出と連動し、これまで以上にダイナミックに進化したフラッシュパターンを実現。フリーズを伴う一発告知など、新たな演出も加わり、往年のファンだけでなく、新たなプレイヤーにも衝撃と興奮を提供しました。
-
BIG後1000ゲーム、REG後800ゲーム消化で突入する天井RTという救済機能も搭載。次回ボーナスまでコインを微増させながらプレイできるため、安心して打ち込める仕様となっていました。また、ボーナス中は簡単な技術介入で最大枚数を獲得可能であり、プレイヤーのスキルが反映されるやり込み要素も備えていました。
当時の評価
ART機全盛期という市場環境の中、あえてボーナスのみで勝負するAタイプとして登場した「ダイナミックサンダーV」は、そのストイックなゲーム性とシリーズ屈指のブランド力で、多くの玄人プレイヤーやシリーズファンから熱烈な歓迎を受けました。特に設定6の機械割は117%を超えるという、当時のAタイプとしては破格のスペックを誇り、高設定を掴んだ際の安定感と出玉性能は絶大でした。ホールの主役であったART機ほどの派手さはありませんでしたが、その完成度の高さから根強いファンに支持され、一部のホールでは大切に扱われ長期稼働を続けました。「サンダーV」の名に恥じない、5号機Aタイプ史に残る名機として高く評価されています。
ミリオンゴッド~神々の系譜~
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.8% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 102.9% |
| 4 | 105.5% |
| 5 | 112.9% |
| 6 | 119.6% |
基本スペック
-
導入日: 2011年7月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: GOD GAME: 1セット100G / 純増約2.4枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機で伝説を築いた「ミリオンゴッド」のゲーム性を5号機で再現したAT機です。リアルボーナスを一切搭載せず、純増約2.4枚/Gを誇るAT「GOD GAME(GG)」のみで出玉を増やすという、非常にシンプルかつパワフルなスペックが最大の特徴。通常時は液晶上で奇数図柄が揃えばAT確定という、誰にでも分かりやすいゲームフローが多くのプレイヤーを熱狂させました。
-
シリーズの象徴であり、パチスロ史上最も有名なプレミアムフラグの一つである「GOD揃い(1/8192)」を完全継承。当選時はAT5セット以上が確定し、一撃500G以上のATが約束されるという恩恵は絶大です。このフラグを引くことだけを目指して打ち続けるプレイヤーもいるほど、圧倒的な破壊力と夢を秘めていました。
-
AT「GOD GAME」は1セット100G。消化中のレア役やG-STOP(特殊ゾーン)からゲーム数やセット数の上乗せを目指します。そして、AT終了後5G間の引き戻しゾーン「G-ZONE」の存在が、ゲームの興奮をさらに加速させます。ここで再び奇数図柄が揃えばAT継続となるため、最後の1ゲームまで期待感が途切れることのない、究極のループ性能を実現していました。
当時の評価
4号機時代の射幸性を5号機のルールの中で極限まで再現した本機は、登場と同時にパチスロ市場に衝撃を与え、社会現象と呼べるほどの空前の大ヒットを記録しました。シンプルなゲーム性の中に「GOD揃い」という強烈な一撃トリガーを搭載したことで、初心者からヘビーユーザーまであらゆる層のプレイヤーを魅了。全国のホールでドル箱のタワーが林立する光景が日常となり、ホールの業績を劇的に回復させた救世主として語り継がれています。そのあまりに高い射幸性は後に議論を呼ぶことにもなりましたが、それを上回る魅力で5号機AT時代の黄金期を築き上げた、歴史に名を刻む不朽の名機です。
エージェント・クライシス
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 101.9% |
| 4 | 105.2% |
| 5 | 109.4% |
| 6 | 115.8% |
基本スペック
-
導入日: 2011年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット50G、純増約1.4枚のART「アサルトタイム」を絡めて出玉を増やすゲーム性です。ART突入の鍵を握るのが、ボーナス後に必ず突入するチャンスゾーン。このチャンスゾーンのゲーム数を、筐体下部に搭載された「クライシスアイ」と呼ばれるルーレット役モノを用いて、プレイヤー自身が決定するという斬新なシステムが最大の特徴でした。
-
「クライシスアイ」は、ボーナス終了後に回転するルーレットの光を、プレイヤーが任意のタイミングで止めることでチャンスゾーンのゲーム数(10G〜100G、またはART確定)を決定します。目押しによる技術介入要素も存在し、「自分の力でARTへのルートを切り拓く」という、これまでにない自力感と戦略性が多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
ART「アサルトタイム」中は、レア役でのゲーム数上乗せやボーナス当選を目指します。ART中のボーナスは、終了後に必ずARTへ復帰するだけでなく、一部は「EXボーナス」となり、消化中に毎ゲームARTゲーム数を上乗せするという強力な恩恵がありました。このARTとボーナスのループが出玉を増やす王道パターンでした。
当時の評価
巨大なルーレット役モノ「クライシスアイ」が強烈なインパクトを放ち、登場前から多くの注目を集めたオリジナルコンテンツ機です。「ミリオンゴッド~神々の系譜~」の大ヒットでAT機への注目が高まる中、ART機ながらもプレイヤーの技術介入や選択が展開を大きく左右するという、ユニバーサル系ならではの作り込まれたゲーム性で登場しました。この独創的なシステムは、やり込みを好むプレイヤーからは高く評価されましたが、その一方で、目押しが苦手な層や、よりシンプルなゲーム性を好む層にとってはハードルが高い一面もありました。結果として、誰もが熱狂する大ヒットとはならなかったものの、その挑戦的なゲーム性でパチスロ史に確かな個性を刻んだ、玄人好みの意欲作として記憶されています。
赤ドン雅
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.2% |
| 2 | 99.1% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 104.9% |
| 5 | 109.5% |
| 6 | 115.8% |
基本スペック
-
導入日: 2011年11月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / CHALLENGE BONUS(REG): 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気ドンちゃんシリーズの一作として登場したA+ART機です。1セット50G、純増約1.4枚のART「雅RUSH」とボーナスのループで出玉を増やす王道のゲーム性を採用。ARTへの突入は、ボーナス後の自力チャンスゾーン「チャレンジゾーン」や、ボーナス中の抽選がメインルートとなっていました。
-
シリーズの伝統である技術介入要素は本機でも健在。BIGボーナス中にBGMが停止した際に、特定箇所をビタ押しすることでART突入抽選が受けられるという、プレイヤーの腕が試される要素が搭載されていました。この自力感と、成功時の高揚感がゲームの大きなアクセントとなっていました。
-
出玉の爆発トリガーとして、強力な上乗せ特化ゾーン「大輪の極」を搭載。これは3G間のST(スペシャルタイム)方式となっており、この間にドンちゃん絵柄が揃えばARTゲーム数の上乗せ+残りゲーム数が3Gに再セットされます。一度の突入で3桁上乗せも現実的に狙える、本機最強のトリガーでした。
当時の評価
「赤ドン」「緑ドン」といった大ヒットシリーズの流れを汲む後継機として、多くのファンの高い期待を受けてホールに登場しました。ゲームバランスは非常に良くまとまっており、技術介入要素や一撃必殺の特化ゾーンなど、ドンちゃんシリーズらしい魅力もしっかりと継承していました。しかし、前作や「緑ドンVIVA」が築き上げたインパクトと爆発力があまりに絶大であったため、それらと比較されるとややマイルドな印象を与えてしまったことは否めません。結果として、ホールの主役を担うほどの爆発的ヒットには至りませんでしたが、その堅実なゲーム性はシリーズファンを中心に評価され、長期間にわたり安定した人気を保った優良機種として記憶されています。
2012年導入機種
コンチネンタルV(コンチネンタル5)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.2% |
| 3 | 101.6% |
| 4 | 104.3% |
| 5 | 108.1% |
| 6 | 112.2% |
基本スペック
-
導入日: 2012年2月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機で一世を風靡した名機「コンチネンタル」シリーズの後継機として登場したA+ART機です。純増約1.4枚のART「コンチネンタルラッシュ」への突入は、ボーナス後に移行する自力チャンスゾーン「コンチネンタルチャンス」を突破することがメインルートとなっていました。
-
ゲーム性の核となる「コンチネンタルチャンス」は、ゲーム数不定のST(スペシャルタイム)方式を採用。転落役である赤7リプレイを引く前に、ART突入リプレイを成立させることができればARTが確定するという、非常にスリリングな仕様でした。いつ転落するかわからない緊張感の中で、自力でARTを掴み取るヒリつきが最大の魅力でした。
-
ART中の強力な上乗せトリガーとして、上乗せ特化ゾーン「セブンストライク」を搭載。7G間に赤7が揃うたびにARTゲーム数を上乗せし、0G連が発生することもあるなど、一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。この特化ゾーンにいかにして突入させるかが、出玉を伸ばす上での重要な鍵を握っていました。
当時の評価
伝説的な名機の後継機ということで、リリース前から多くのオールドファンを中心に高い期待を寄せられていました。ART突入を賭けたST方式のチャンスゾーンは、その斬新さと自力感が強く、一部のプレイヤーからは高く評価されました。しかし、そのチャンスゾーンを突破するハードルが非常に高く、ARTに入らなければ何も始まらないという厳しいゲームバランスは、多くのプレイヤーに受け入れられるには至りませんでした。特化ゾーンの破壊力は魅力的でしたが、そこに辿り着くまでの道のりが険しすぎたため、ホールの主役となることはできず、辛口な評価と共に短命に終わった機種として記憶されています。
バジリスク~甲賀忍法帖~II(バジリスク2)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.4% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 103.3% |
| 4 | 107.2% |
| 5 | 112.9% |
| 6 | 119.4% |
基本スペック
-
導入日: 2012年6月
-
ブランド: メーシー
-
種別: ART搭載
-
ボーナス仕様: ART「バジリスクタイム」: 1セット約40G / 純増約2.7枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リアルボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.7枚という当時最高峰の性能を誇るART「バジリスクタイム」のみで出玉を増やすART特化マシンです。ARTは「追想の刻」と「争忍の刻」の2パートで構成され、セット数ストックと継続率によってループを目指すゲーム性が、多くのプレイヤーを熱狂させました。
-
ART継続の鍵を握るのが、原作の死闘を再現した「争忍の刻」です。ここでは甲賀と伊賀の10対10のバトルが繰り広げられ、最終的に甲賀が勝利すればART継続が確定。継続が確定した後のレア役はセット数上乗せのチャンスとなるなど、自らのヒキが展開を大きく左右する自力感満載のシステムが最大の魅力でした。
-
強力な上乗せトリガーとして、上乗せ特化ゾーン「瞳術チャンス」と、0G連でセット数を上乗せする「ビッグボーナス」を搭載。特に「瞳術チャンス」は、ART中の赤BAR揃いから突入し、継続する限り毎ゲームセット数上乗せが期待できるため、一度の突入が大量出玉の引き金となる強烈なインパクトを秘めていました。
当時の評価
初代「バジリスク」の大ヒットを受け、満を持して登場した後継機である本機は、ファンの期待を遥かに上回るクオリティと出玉性能で、5号機史にその名を刻む歴史的な大ヒットを記録しました。純増約2.7枚という圧倒的なART性能と、原作の世界観を見事に再現した自力継続バトルは、多くのプレイヤーを虜にし、全国のホールで空き台を探すのが困難なほどの社会現象を巻き起こしました。その人気は衰えることを知らず、後のAT機時代への架け橋となると共に、「バジリスク」というブランドをパチスロ界の絶対的なエースへと押し上げた、まさに不朽の名作です。
ドンちゃん祭
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.8% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 102.6% |
| 4 | 106.4% |
| 5 | 111.7% |
| 6 | 116.4% |
基本スペック
-
導入日: 2012年8月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 疑似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: BIG BONUS: 約200枚 / REG BONUS: 約40枚 ※いずれもART中の擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機はリアルボーナスを搭載せず、1Gあたり純増約2.5枚のART「お祭りゲーム」と、ART中にのみ抽選される擬似ボーナスで出玉を増やすART特化機です。ドンちゃんシリーズの歴代キャラクターが総出演するお祭り騒ぎのような世界観と、高純増ARTが織りなす圧倒的なスピード感で、多くのプレイヤーを魅了しました。
-
ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「山車(だし)システム」です。液晶上でキャラクターが山車を引っ張り、ゴールに到達すればART確定という非常に分かりやすいゲーム性。山車の種類によってART期待度が変化し、自らのヒキでARTを掴み取るという達成感を強く味わうことができました。
-
出玉の爆発トリガーとして、ART中のゲーム数上乗せと擬似ボーナスが重要な役割を担います。特に、7揃いから突入する上乗せ特化ゾーン「超ドンドンRUSH」は、毎ゲーム上乗せが発生する強力な性能を誇り、一撃で大量のゲーム数を獲得するポテンシャルを秘めていました。ARTと擬似ボーナスがループした際の出玉スピードは圧巻の一言でした。
当時の評価
「バジリスクII」の大ヒットで高純増ART機への注目が最高潮に達していたタイミングで登場した本機は、ドンちゃんシリーズという人気ブランドと高いスペックを武器に、多くのプレイヤーから絶大な支持を集めました。親しみやすいキャラクターと、「山車システム」という明快なゲーム性は、初心者から上級者まで幅広い層に受け入れられ、瞬く間にホールの人気機種へと駆け上がりました。「バジリスクII」と並び、この時期のユニバーサル系、ひいてはパチスロ市場全体を牽引する主力機種として長期間にわたり高稼働を維持した、5号機を代表する名機の一つです。
トロピカーナ 25Φ/30Φ
筐体


リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 2 | 98.8% |
| 3 | 101.4% |
| 4 | 106.2% |
| 5 | 110.0% |
| 6 | 115.1% |
基本スペック
-
導入日: 2012年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約311枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ARTやATといった機能を一切排除し、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプです。ゲーム性は極めてシンプルで、レバーオン時に筐体上部のハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、誰にでも分かりやすい完全告知マシンとなっています。
-
最大の魅力は、シンプルさの中に隠された奥深い告知演出にあります。ボーナス当選時の約85%はレバーオン時に告知されますが、残りの約15%はウェイト解除時や第3停止時など、予期せぬタイミングで告知が発生します。この絶妙な告知バランスと、多彩な点灯・点滅パターンが、プレイヤーに飽きさせない興奮と驚きを提供しました。
-
プレイヤー層やホールのニーズに応えるため、通常の25Φメダル機と、沖スロで一般的な30Φメダル機の2つのバージョンが同時にリリースされました。スペックやゲーム性に違いはなく、純粋にボーナスの光と音を楽しみ、その連チャンに期待するという、パチスロ本来の原点的な面白さを追求した一台です。
当時の評価
「バジリスクII」や「ドンちゃん祭」といった高純増ART機が市場を席巻する中で、その流れに逆行するかのように登場した本機は、シンプルなゲーム性を求める層や、沖スロファン、年配層から温かく迎えられました。派手なART機のような一撃の爆発力はありませんが、ボーナス確率の高さと遊びやすいスペックは安定感があり、安心して打てるAタイプとして一定の支持を集めました。ホールの主役となることはありませんでしたが、ART機の激しいゲーム性に疲れたプレイヤーの受け皿として、またAタイプコーナーの定番機種として、長期にわたり堅実な稼働を続けた佳作です。
SLOT牙狼
筐体

©2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.2% |
| 3 | 101.4% |
| 4 | 105.5% |
| 5 | 110.8% |
| 6 | 116.7% |
基本スペック
-
導入日: 2012年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 擬似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: 牙狼RUSH(ART): 1セット50G+α / 純増約2.0枚 / BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※ボーナスはART中の擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチンコで絶大な人気を誇る「牙狼」の世界観をパチスロで再現した、擬似ボーナスとARTで出玉を増やすタイプのART機です。ART「牙狼RUSH」へのメインルートは、通常時のレア役から突入する15Gの自力チャンスゾーン「呀(キバ)チャンス」。ここでホラーを殲滅し続けるという、原作さながらの手に汗握るゲーム性が最大の魅力でした。
-
「呀チャンス」中のバトルは本機の真骨頂です。特定リプレイを引くことでホラーとのバトルに発展し、勝利する限りART突入の期待度が高まっていきます。最終的に大ボスであるキバを撃破できればART確定となるこの自力感と、いつ終わるか分からない緊張感は、多くのプレイヤーを虜にしました。
-
ART「牙狼RUSH」は、セット数ストックと継続率(最大92%)でロング継続を目指します。ART消化中のレア役や擬似ボーナス当選はセット数上乗せのチャンス。特に、ART中の7揃いから突入する上乗せ特化ゾーン「魔戒CHANCE」は、セット数を大量ストックする最大のトリガーであり、一度の突入がエンディング到達への大きな足掛かりとなりました。
当時の評価
パチンコでの圧倒的な実績と人気を引っ提げて登場した本機は、リリース前からパチスロファンの間で大きな話題を呼び、高い期待の中でホールデビューを果たしました。原作の世界観を見事に表現した演出と、特に「呀チャンス」における自力感の強いゲーム性はプレイヤーから高く評価されました。ARTの持つ一撃の破壊力も魅力的で、多くのホールで主力機種の一角として活躍し、ヒット作と呼ぶにふさわしい実績を残しました。同社の「バジリスクII」のような社会現象クラスの超ヒットとまではならなかったものの、パチスロにおける「牙狼」ブランドを確立した功績は大きく、多くのファンに愛された人気機種として記憶されています。
2013年導入機種
ミリオンゴッド‐神々の系譜‐ZEUS ver.
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 103.0% |
| 4 | 107.2% |
| 5 | 110.9% |
| 6 | 116.6% |
基本スペック
-
導入日: 2013年1月
-
ブランド: エレコ
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: GOD GAME: 1セット100G or 200G / 純増約2.2枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史に燦然と輝く「ミリオンゴッド~神々の系譜~」の正統後継機です。リアルボーナス非搭載、純増約2.2枚のAT「GOD GAME(GG)」のみで出玉を増やすという基本コンセプトを継承。通常時に液晶上で奇数図柄が揃えばAT確定という、初代の持つシンプルかつ明快なゲーム性が、多くのプレイヤーを再び熱狂の渦に巻き込みました。
-
本機からの新要素として、AT突入時にプレイヤーがステージを選択できる「GOD GAME SELECT」機能が搭載されました。ループ率に優れる「ポセイドン」、初期ゲーム数優遇の「ハデス」、上乗せチャンスゾーン「G-STOP」突入率が優遇される「ゼウス」の3ステージから選択でき、ゲーム性に深みと戦略性を与えました。
-
シリーズの象徴である1/8192の「GOD揃い」は本機でも健在。当選時はAT5セット以上が確定し、そのうち1セットはG-STOPを高確率でストックする「PREMIUM GOD GAME」となるなど、その恩恵は絶大です。さらに、AT終了後には引き戻しのチャンスとなる「EXTRA GAME」が追加され、最後の最後まで期待感が途切れない作り込みがなされていました。
当時の評価
前作が社会現象となるほどの歴史的な大ヒットを記録したため、その後継機である本機には、リリース前からパチスロ業界内外から極めて高い期待が寄せられました。そのプレッシャーを背負いながらも、期待に応えるだけの圧倒的な出玉性能と完成度で、瞬く間に全国のホールでトップクラスの稼働を誇る主力機種へと駆け上がりました。ステージ選択などの新要素が加わったことで、初代の持つ究極のシンプルさを好む層からは賛否両論の声も聞かれましたが、それを補って余りある魅力で多くのプレイヤーを魅了。前作ほどの社会現象とはならなかったものの、紛れもなく5号機AT時代を代表する大ヒット作であり、「ゴッド」シリーズのブランドを不動のものとした重要な一作として記憶されています。
クランキーコレクション
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.9% |
| 3 | 101.3% |
| 4 | 103.8% |
| 5 | 106.7% |
| 6 | 109.5% |
基本スペック
-
導入日: 2013年3月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大308枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代に技術介入機の礎を築いた伝説の名機「クランキーコンドル」の正統後継機です。AT機全盛の時代に、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプとして登場。液晶演出に頼らず、リール制御と多彩なリーチ目によってボーナスを察知するという、パチスロ本来の奥深いゲーム性を追求した一台です。
-
ゲーム性の核となるのは、打ち込むほどに味が出る絶妙なリール制御です。コンドル図柄を狙った際の多彩なスベリコマ数や、伝統の「青テン」、スイカこぼしからのボーナス当選など、無数のリーチパターンが用意されており、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。
-
シリーズの代名詞である技術介入要素も完全に再現。ボーナス中に特定の手順を正確に実践することで、初めて最大枚数を獲得できる仕様となっています。プレイヤーの目押し力がダイレクトに収支へと反映されるため、腕に自信のあるプレイヤーにとっては堪らない、挑戦しがいのあるゲーム性でした。
当時の評価
「クランキーコレクション」は、ユニバーサル系の新ブランド「アクロス」が始動させた、往年の名機を蘇らせる「A PROJECT」の記念すべき第1弾として登場しました。AT機による出玉競争が激化していた市場において、あえて技術介入Aタイプというストイックな仕様でリリースされた本機は、当初その動向が注目されていました。しかし蓋を開けてみれば、4号機時代を知るベテラン層や、パチスロ本来のゲーム性を愛する玄人プレイヤーから熱狂的な支持を獲得。その圧倒的な面白さと完成度の高さから口コミで人気が広がり、Aタイプとしては異例の大ヒットを記録しました。本機の成功は、市場に「Aタイプ復権」の流れを生み出すきっかけとなり、アクロスブランドの地位を不動のものとした、5号機史における極めて重要な一台として語り継がれています。
鬼の城
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.2% |
| 2 | 99.4% |
| 3 | 102.4% |
| 4 | 106.5% |
| 5 | 110.6% |
| 6 | 116.1% |
基本スペック
-
導入日: 2013年5月
-
ブランド: メーシー
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: 鬼狩RUSH(AT): 1セット30G+α / 純増約2.8枚 / 桃源ボーナス: 約100枚or200枚 / 鬼のボーナス: 約40枚 ※ボーナスはいずれも疑似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、純増約2.8枚/Gという高い性能を持つAT「鬼狩RUSH」と、2種類の疑似ボーナスを絡めて出玉を増やすAT機です。ゲーム性の最大の特徴は、「桃のかけら」を7つ集めることでAT突入のチャンスゾーンが確定するという、RPGのアイテム集めのような斬新なシステムにあります。
-
通常時は、レア役などで「桃のかけら」の獲得を目指します。かけらが7つ集まると、AT高確率ゾーンである「鬼神界戦」へ突入。ここでは約40G間にわたってAT抽選が行われ、突入時の期待度は約50%と、自らの手でATを掴み取る興奮を味わうことができました。
-
AT「鬼狩RUSH」はゲーム数上乗せ型で、消化中のレア役や疑似ボーナス当選が上乗せのメイン契機となります。特に、上乗せ特化ゾーンである「鬼狩RUSH“桜”」や、3桁上乗せが確定する「桃源ボーナス」は本機の強力なトリガーであり、一度の突入が大量出玉へと繋がる大きなポテンシャルを秘めていました。
当時の評価
「桃のかけらを集める」というユニークなゲームシステムは、登場当時非常に斬新であり、他のAT機との差別化に成功していました。ATの持つ一撃の破壊力も申し分なく、特に特化ゾーンの性能は高く評価されました。しかし、「かけら」が7つ集まらない限りATへの道がほぼ開かれないというゲーム性は、展開に恵まれない際の通常時が単調になりがちで、「作業感」が強いという批判的な意見も少なくありませんでした。プレイヤーによって好みがはっきりと分かれる機種であったため、誰もが熱狂する大ヒットとはならず、ホールの主役の座を獲得するには至りませんでした。その独創的な試みでパチスロ史に名を刻んだ、個性派マシンとして記憶されています。
緑ドン~キラメキ!炎のオーロラ伝説~
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 98.4% |
| 3 | 102.8% |
| 4 | 106.3% |
| 5 | 110.4% |
| 6 | 115.4% |
基本スペック
-
導入日: 2013年7月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 疑似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: ART「オーロラッシュ」: 1セット30G+α / 純増約2.5枚 / BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※ボーナスはいずれも疑似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気シリーズ「緑ドン」の続編として登場したART特化マシンです。ゲーム性の根幹を成すART「オーロラッシュ」は、突入時に「ゲーム数直乗せタイプ」と「継続バトルタイプ」の2種類からプレイヤーが任意で選択できる「W-ARTシステム」を採用。自らの好みや展開に応じて戦略を立てられる点が最大の魅力でした。
-
ART突入のメインルートとなるのが、20G継続の自力チャンスゾーン「オーロラゾーン」です。この間にオーロラが出現すればARTが確定するという非常に分かりやすいゲーム性で、オーロラの大きさや色によってARTの種類や初期ゲーム数を示唆するなど、最後まで期待感が持続する作り込みがなされていました。
-
ドンちゃんシリーズの代名詞とも言える強力な上乗せ特化ゾーン「X-RUSH」は本機でも健在。「大航海X-RUSH」と「ファイヤーX-RUSH」の2種類が存在し、どちらも0G連でゲーム数が上乗せされる爽快感は抜群でした。この特化ゾーンに叩き込み、一撃で大量ゲーム数を獲得することが、勝利への最短ルートとなっていました。
当時の評価
「緑ドンVIVA!」が歴史的な大ヒットを記録した直後の後継機ということもあり、リリース前から極めて高い注目と期待を集めていました。ARTを選択できる戦略性や、強力な出玉トリガーである「X-RUSH」など、シリーズの魅力をしっかりと継承しており、ポテンシャルは非常に高いものでした。しかし、通常時からARTに繋がる道のりが前作以上に険しく、ゲームバランスが非常に厳しいという評価が多数を占めました。多くのプレイヤーが前作の持つ爽快感やバランスの良さを求めていたため、その期待に応えることはできず、前作ほどの熱狂的な支持を得るには至りませんでした。結果として、ホールの主役となることはできず、偉大すぎる前作の影に隠れる形となった、シリーズの中でも不遇な一台として記憶されています。
リバティベルV
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.2% |
| 4 | 106.1% |
| 5 | 110.3% |
| 6 | 115.3% |
基本スペック
-
導入日: 2013年9月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 約311枚 / REG: 約104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アクロス「A PROJECT」の第2弾として登場した、完全告知のAタイプマシンです。ゲーム性は極めて明快で、レバーオン時にリール上部の「リバティベル」役モノが“ガシャン!”という重厚な音と共に落下すればボーナス確定。複雑な演出やシステムを一切排除し、誰もが楽しめるシンプルなゲーム性を追求しています。
-
最大の魅力は、その名の通り「リバティベル」による一発告知のインパクトと中毒性です。ボーナス当選ゲームのレバーオン時に告知されるのが基本ですが、ごく稀に次ゲームのレバーオン時に告知されるといったサプライズパターンも搭載。このシンプルなゲーム性の中に、プレイヤーを飽きさせない絶妙なスパイスが加えられています。
-
出玉増加のルートは、純粋なボーナスの連打のみ。BIGボーナスで約311枚、REGボーナスで約104枚の出玉を獲得し、次なる「リバティベル」の落下を待つという、パチスロ本来の分かりやすい面白さが凝縮されています。AT機のような派手さはありませんが、そのぶん安心してプレイできる安定感が持ち味でした。
当時の評価
技術介入機の傑作として大ヒットした「クランキーコレクション」に続くA PROJECT第2弾として、市場からは大きな注目を集めました。しかし本機は、前作とは対極にある「技術介入要素を排したシンプルな完全告知機」であったため、そのゲーム性に戸惑うプレイヤーも少なくありませんでした。特に「クランキーコレクション」のような奥深いゲーム性を期待していた層からは、物足りないという声も聞かれました。結果として、前作のような社会現象的なヒットには至りませんでしたが、その分かりやすいゲーム性は初心者や年配層から一定の支持を獲得。「A PROJECT」が単なる技術介入機の復刻だけでなく、様々なAタイプの魅力を追求するブランドであることを市場に示した、重要な役割を担った一台として評価されています。
SLOT魔法少女まどか☆マギカ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.9% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 101.9% |
| 4 | 106.3% |
| 5 | 111.2% |
| 6 | 116.2% |
基本スペック
-
導入日: 2013年12月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / PETIT BONUS: 約45枚 ※いずれもART中の擬似ボーナスではないが、ART突入契機となるボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスと1セット50G、純増約2.2枚のART「マギカ☆ラッシュ」を絡めて出玉を増やすゲーム性です。ART突入のメインルートは、ボーナス中の抽選や、レア役から突入する自力チャンスゾーン「マジカルチャレンジ」。原作の持つ独特の世界観と、プレイヤーのヒキがダイレクトに反映されるゲーム性が完璧に融合しています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中のゲーム数上乗せシステムです。直乗せのほかに、上乗せ特化ゾーン「ワルプルギスの夜」が存在し、これは継続バトルタイプの上乗せ演出。バトルが継続する限りゲーム数が上乗せされ、その期待感と興奮は多くのプレイヤーを虜にしました。
-
出玉の爆発を誘発する強力なトリガーとして、通常時の中段チェリーや、ART準備中のボーナスから突入する「アルティメットバトル」、ロングフリーズを伴うプレミアムボーナスなどが存在します。これらはいずれもARTの大量ストックや強力な上乗せ特化ゾーンへの突入が約束されるため、いついかなる時もレバーオンに夢が詰まっていました。
当時の評価
社会現象を巻き起こした大人気アニメとのタイアップ機として、リリース前からパチスロファンの間で最高潮の期待を集めていました。そして本機は、そのあまりにも高いハードルを軽々と超え、原作ファンはもちろん、パチスロファン全体を巻き込む空前の大ヒットを記録。原作の世界観を忠実に再現した演出、絶妙なゲームバランス、そして強力な一撃トリガーが織りなす出玉性能は完璧と評され、全国のホールで満席状態が続く伝説的な稼働を誇りました。5号機AT・ART時代における最高傑作の一つとして、またキャラクター版権物のパチスロ化における金字塔として、今なお多くのファンに愛され語り継がれる不朽の名機です。
2014年導入機種
バジリスク~甲賀忍法帖~絆
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 2 | 98.6% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 106.6% |
| 5 | 112.1% |
| 6 | 119.2% |
基本スペック
-
導入日: 2014年1月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: バジリスクタイム(AT): 1セット約40G / 純増約2.8枚 / バジリスクチャンス(疑似ボーナス): 純増約40枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、純増約2.8枚のAT「バジリスクタイム(BT)」と、擬似ボーナス「バジリスクチャンス(BC)」のループで出玉を増やすゲーム性です。通常時はまずBC当選を目指し、そのBC中にATであるBTに当選させることが主なゲームフロー。この「BCを突破してBTへ」という分かりやすさと、BC当選確率の高さが織りなす絶妙なゲームバランスが、多くのプレイヤーを熱狂させました。
-
AT「バジリスクタイム」の継続システムには、新たに「絆システム」が搭載されています。AT開始時に液晶左下の「絆高確」ランプが点灯すると、特定のレア役(巻物・強チェリーなど)成立時のBC当選率が大幅にアップ。ATの継続は、この絆高確を活かして如何にAT中にBCを引き戻せるかという、プレイヤーのヒキがダイレクトに反映される自力感満載のシステムとなっていました。
-
最強の上乗せ特化ゾーンとして「真瞳術チャンス」を搭載。AT中のBC当選の一部から突入する「無想一閃」をクリアすることで突入し、赤BARが揃うたびにATのセット数を上乗せします。また、フリーズを伴う「プレミアムバジリスクチャンス」は、AT当選+高継続率+複数ストックが確定する本機最強のトリガーであり、その一撃の破壊力は絶大でした。
当時の評価
「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」と双璧をなす、5号機AT時代の金字塔にして、パチスロ史にその名を刻む不朽の名作です。前作「バジリスクII」の人気をさらに超える爆発的なヒットを記録し、導入から撤去される最後の瞬間まで、全国のホールで看板機種として君臨し続けました。BCとATが絶妙な確率でループする中毒性の高いゲームバランス、自らのヒキで継続を掴み取る「絆システム」の興奮、そして「真瞳術チャンス」がもたらす一撃の夢。その全てが完璧に噛み合った本機は、初心者から上級者まであらゆる層の心を掴み、社会現象と呼べるほどのムーブメントを巻き起こしました。まさに伝説と呼ぶにふさわしい、5号機を代表する一台です。
アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.2% |
| 2 | 99.8% |
| 3 | 102.8% |
| 4 | 106.3% |
| 5 | 111.1% |
| 6 | 116.3% |
基本スペック
-
導入日: 2014年2月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: ジャッジメント: 1セット10G+α / GOD GAME(AT): 純増約2.9枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットシリーズ「ミリオンゴッド」の世界観を受け継ぎつつ、全く新しいゲーム性を搭載したAT機です。純増約2.9枚を誇るAT「GOD GAME」は、開始時に必ず初期ゲーム数を決定するための上乗せ特化ゾーン「ジャッジメント」からスタートするという、革新的なシステムが最大の特徴でした。
-
「ジャッジメント」は、登場キャラクターによって性能が激変します。番犬「ケルベロス」、冥界の王妃「ペルセポネ」、そして冥界の神「ハーデス」の3種類が存在し、特に上位キャラクターであるペルセポネやハーデスが選択された際の期待感は絶大。自らの手で初期ゲーム数を掴み取るという、これまでにない興奮と自力感が多くのプレイヤーを虜にしました。
-
シリーズの象徴である1/8192の「GOD揃い」は本機でも健在。当選時はAT100Gに加え、「ジャッジメント」が3回(うち1回はハーデス確定)ストックされるという破格の恩恵を誇ります。さらに、多彩なパターンを持つ「全回転フリーズ」など、脳を焼くプレミアムトリガーの数々が、プレイヤーに究極の夢と興奮を提供しました。
当時の評価
「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」と並び、5号機AT時代の頂点に君臨した、パチスロ史に残る伝説的な名機です。登場と同時に市場を席巻し、そのあまりの人気と出玉性能から、全国のホールで空き台を見つけることが困難なほどの社会現象を巻き起こしました。AT突入の鍵を握る「ジャッジメント」の秀逸なゲームバランスと、冥王「ハーデス」が持つ圧倒的な破壊力は、多くのプレイヤーを熱狂の渦に叩き込みました。導入から撤去されるその日まで、ホールの絶対的な主役として君臨し続けた、まさに5号機時代が生んだ最高傑作の一つです。
緑ドンVIVA2
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.4% |
| 2 | 98.7% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 106.4% |
| 5 | 111.6% |
| 6 | 119.3% |
基本スペック
-
導入日: 2014年4月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 疑似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: ART「アマゾンゲーム」: 1セット50G+α / 純増約2.4枚 / BIG: 約150枚 / 葉月ボーナス(REG): 約50枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、シリーズで初めてリアルボーナスを排除した擬似ボーナス+ART機です。純増約2.4枚のART「アマゾンゲーム」は、初当たり時に必ず上乗せ特化ゾーン「エクストリームラッシュ」からスタートするという破格の仕様が最大の特徴。これにより、ART開始からまとまったゲーム数を獲得する期待感を全てのプレイヤーが味わうことができました。
-
ARTへの突入ルートは、主に擬似ボーナス中の抽選と、自力チャンスゾーン「ビリゲゾーン」の2つ。特に「ビリゲゾーン」は、7G間に発生する2択チャレンジ「ビリーゲットチャレンジ」を成功させればART確定となる、プレイヤーの勘とヒキが試される手に汗握るシステムでした。
-
シリーズ伝統の上乗せ特化ゾーン「X-RUSH」は本機でも健在。ART中のレア役やボーナス中の抽選から突入し、一度始まれば0G連でゲーム数が上乗せされる爽快感は圧巻です。この一撃の破壊力が、ドンちゃんシリーズならではの大きな魅力となっていました。
当時の評価
大ヒット作「緑ドンVIVA!情熱南米編」の正統後継機として、極めて高い期待を背負って登場しました。ART初当たり時に必ず上乗せ特化ゾーンから始まるという斬新な仕様や、設定6の非常に高いポテンシャルなど、スペック面での魅力は絶大でした。しかし、その分ARTへの道のりが険しく、特に自力チャンスゾーン「ビリゲゾーン」のハードルの高さから、前作の持つ爽快なゲームバランスを好んでいたファンからは厳しい評価を受けることも少なくありませんでした。偉大すぎる前作の存在と比較される宿命を背負い、前作を超える熱狂を生み出すには至りませんでしたが、シリーズの人気とスペックの高さに支えられ、多くのホールで活躍した人気機種です。
B-MAX
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 101.5% |
| 2 | 102.5% |
| 3 | 103.4% |
| 4 | 104.6% |
| 5 | 106.1% |
| 6 | 108.5% |
基本スペック
-
導入日: 2014年5月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大333枚 / REG: 最大116枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アクロス「A PROJECT」の第3弾として、4号機時代の技術介入機「B-MAX」を完全復刻したAタイプマシンです。ゲーム性の全ては、リール制御と多彩なリーチ目、そして何よりもプレイヤーの目押し技術に集約されており、AT機全盛の時代に「技術で勝つ」というパチスロ本来の醍醐味を突き詰めた一台です。
-
本機を象徴するのが、極限まで高められた技術介入要素です。特にBIGボーナス中は、特定箇所へのビタ押しを成功させて15枚役を獲得しなければ、獲得枚数が大幅に減少してしまいます。設定1でも完璧な技術介入をこなせば出玉率100%を超えると言われるほど、プレイヤーのスキルが収支に直結するシビアかつ挑戦的なゲーム性でした。
-
通常時は、4号機時代を彷彿とさせる多彩なリーチ目が最大の魅力です。代名詞である「爆弾(BOMB)絵柄」が絡む美麗なリーチ目はもちろん、違和感のあるスベリや消灯演出など、液晶に頼らずともボーナスを察知できる奥深さが満載で、知れば知るほどのめり込める中毒性の高いゲーム性を実現していました。
当時の評価
「B-MAX」は、その極めて高い技術介入性から、登場と同時に「打てる者」と「打てない者」を明確に分ける、極めて玄人好みのマシンとして市場に認知されました。ビタ押しが苦手なプレイヤーや初心者にとってはハードルが高すぎましたが、腕に絶対の自信を持つベテランプレイヤーからは「これぞパチスロ」と熱狂的な支持を獲得。自らの技術で低設定の壁をも乗り越えられるというゲーム性は、AT機のヒキに疲れた層にとって唯一無二の魅力となりました。結果として万人が楽しめる大ヒットとはなりませんでしたが、そのストイックなゲーム性で一部のプレイヤーに深く愛され続け、「A PROJECT」のブランドイメージを確固たるものにした、5号機Aタイプ史に燦然と輝く一台として語り継がれています。
やじきた道中記乙
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.5% |
| 2 | 98.6% |
| 3 | 101.6% |
| 4 | 106.6% |
| 5 | 111.3% |
| 6 | 116.6% |
基本スペック
-
導入日: 2014年7月
-
ブランド: メーシー
-
種別: 擬似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: AT「やじきた祭」: 1セット50G+α / 純増約2.5枚 / 集中フリーズ(擬似ボーナス)
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、純増約2.5枚のAT「やじきた祭」のみで出玉を増やすAT特化マシンです。ゲーム性の最大の特徴は、通常時に規定の「関所」までの距離を消化するとAT突入を賭けたバトルが発生するという、斬新な「周期抽選」システムを採用している点にあります。
-
AT「やじきた祭」は、ゲーム数上乗せとセット数継続の概念を併せ持っています。消化中はレア役でゲーム数の直乗せや、上乗せ特化ゾーン「わっしょいチャンス」を抽選。1セットの最終ゲームで発生する継続バトルに勝利すれば次セットへ継続するという、自力感とヒキが絡み合うゲーム性が多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
本機最強の出玉トリガーとして、0G連上乗せ特化ゾーン「天照降臨(あまてらすこうりん)」を搭載。AT中のフリーズなどから突入し、リールが逆回転して7が揃うたびに100G以上を上乗せします。この圧倒的な破壊力と、「ポゥ!」という中毒性の高い効果音が、本機の人気を決定づける最大の要因となりました。
当時の評価
「アナザーゴッドハーデス」や「バジリスク絆」といった、シリアスで重厚な世界観を持つ機種が市場を席巻する中、その対極にあるコミカルで明るい世界観を武器に登場した本機は、多くのプレイヤーから絶大な支持を集め、歴史的な大ヒットを記録しました。「周期抽選」というゲーム性は好みが分かれる部分もありましたが、それを補って余りあるAT中の爽快感と、「天照降臨」が持つ圧倒的な一撃性能は、プレイヤーに強烈なインパクトを与えました。ホールの主力機種として長期にわたり高稼働を維持し、パチスロにおける「やじきた」ブランドを不動のものとした、5号機AT時代を代表する名機の一つです。
沖ドキ! 25Φ/30Φ
筐体


リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 103.9% |
| 5 | 106.2% |
| 6 | 107.9% |
基本スペック
-
導入日: 2014年8月
-
ブランド: アクロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG BONUS: 約210枚 / REGULAR BONUS: 約60枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、レバーオン時にハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、極めてシンプルな完全告知マシンです。しかしその本質は、ボーナス終了後32ゲーム以内に次のボーナスが連チャンする「天国モード」を搭載した、強力なループ性能を持つAT機。この「光れば当たり、32G以内がアツい」という明快さが、あらゆる層のプレイヤーを熱狂させました。
-
ボーナスは純増約3.0枚/Gという、当時最高峰のAT性能を誇ります。BIGなら約210枚、REGでも約60枚の出玉を高速で獲得可能。天国モード滞在中は、この高純増ボーナスが立て続けにループするため、一度の突入がドル箱の山を築くきっかけとなる、圧倒的な出玉スピードが最大の魅力でした。
-
連チャンモードには、80%ループの「ドキドキモード」や90%ループの「超ドキドキモード」といった上位モードが存在します。これらのモードに移行した際の期待感と、ボーナスが1G連する際の興奮は本機ならでは。ハイビスカスの多彩な光り方でモードを示唆するなど、シンプルなゲーム性の中に奥深い要素が詰め込まれていました。
当時の評価
5号機AT時代を代表する、パチスロ史にその名を刻む伝説的な名機です。登場するやいなや、そのシンプルさと裏腹の爆発的な出玉性能で瞬く間に市場を席巻。初心者から上級者まで誰もが楽しめる明快なゲーム性と、一度味わうと病みつきになる「天国モード」のループ中毒性は、社会現象と呼べるほどのムーブメントを巻き起こしました。ホールの看板機種として異例の超ロングランヒットを記録し、多くのプレイヤーに愛され、そして恐れられた、まさに5号機が生んだ最高傑作の一つです。
スロット バットマン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.1% |
| 3 | 101.3% |
| 4 | 106.0% |
| 5 | 110.8% |
| 6 | 115.7% |
基本スペック
-
導入日: 2014年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 擬似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: AT「BATMAN RUSH」: 純増約2.3枚/G / BATMAN BONUS: 約150枚 / REGULAR BONUS: 約40枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、純増約2.3枚のAT「BATMAN RUSH」と擬似ボーナスのループで出玉を増やすAT機です。ATへのメインルートは、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「CRISIS BATTLE」。ここでジョーカーやベインといった宿敵とのバトルに勝利することでATが確定するという、原作さながらの手に汗握るゲーム性が特徴でした。
-
AT「BATMAN RUSH」のゲーム数システムには、複数のゲーム数(10G、20Gなど)をストックしていく「マルチストック方式」という斬新なシステムが採用されています。一つのゲーム数を消化し終えると次のストックが放出されるため、見た目上のゲーム数が少なくても、内部的に多数のストックを保持している可能性があり、独自の期待感を生み出しました。
-
強力な出玉トリガーとして、ゲーム数とストック数の両方を上乗せする最強特化ゾーン「BURNING MODE」を搭載。さらに、上乗せがコンボする「上乗せCOMBO」システムなど、AT中の出玉性能を飛躍させる多彩なトリガーが用意されており、一度波に乗った際の破壊力は絶大なものがありました。
当時の評価
世界的に有名な「バットマン」とのタイアップ機として、そのダークでシリアスな世界観と、革新的な「マルチストック方式」のATシステムで大きな注目を集めました。しかし、当時は「アナザーゴッドハーデス」や「バジリスク絆」、「沖ドキ!」といった、パチスロ史に名を刻むモンスター級の機種が市場を完全に席巻していた時代。それらの機種と比較すると、AT突入へのハードルの高さや、マルチストックシステムのとっつきにくさがネックとなり、幅広い層の支持を得ることはできませんでした。 ambitiousなシステムと高いポテンシャルを秘めていましたが、あまりにも強力すぎるライバル達の前にその真価を発揮しきれず、ホールの主役にはなれなかった不遇の名機として記憶されています。
2015年導入機種
スーパージャックポット
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.9% |
| 2 | 99.4% |
| 3 | 100.6% |
| 4 | 102.4% |
| 5 | 105.4% |
| 6 | 109.1% |
基本スペック
-
導入日: 2015年1月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アクロス「A PROJECT」の一環として登場した、完全告知のAタイプマシンです。ゲーム性は非常にシンプルで、リール上部に搭載されたドットマトリクス演出で「777」が表示されるか、筐体各所のランプが点灯すればボーナス確定。AT機のような複雑なシステムはなく、ボーナスの連打のみで出玉を増やすという、パチスロの原点に立ち返った一台です。
-
最大の魅力は、4号機時代の名機「ジャックポット」を彷彿とさせる、多彩な告知演出とサウンドにあります。ボーナス告知の大部分はレバーオン時に発生しますが、第3停止後に告知が発生するサプライズパターンも存在。どこか懐かしさを感じさせるレトロなBGMと告知音は、多くのベテランプレイヤーの心を掴みました。
-
もちろん、シンプルなゲーム性の中にも技術介入要素が搭載されています。BIG・REGともにボーナス中に簡単な手順を実践することで最大枚数を獲得できるため、プレイヤーの目押し力が獲得枚数に影響を与えます。初心者でも安心して楽しめる分かりやすさと、上級者も満足できる打ちごたえを両立させていました。
当時の評価
「クランキーコレクション」や「B-MAX」といった、高い技術介入性でヒットを記録したA PROJECTシリーズの流れの中で、本機は初心者や年配層をメインターゲットとしたシンプルな完全告知機として登場しました。そのため、同シリーズの他機種のような玄人プレイヤーからの熱狂的な支持を得ることはありませんでしたが、その分かりやすいゲーム性は多くのプレイヤーに受け入れられ、Aタイプコーナーの定番機種として安定した稼働を誇りました。ホールの主役となる派手さはありませんでしたが、AT機の射幸性に疲れたプレイヤーの癒やしとなるような、堅実で安心して楽しめる一台として、その地位を確立した佳作です。
ハナビ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.5% |
| 2 | 101.4% |
| 5 | 104.6% |
| 6 | 107.7% |
基本スペック
-
導入日: 2015年2月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大116枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代にリール制御と大量リーチ目で一時代を築いた伝説の名機「ハナビ」の正統後継機です。AT全盛期に、ボーナスとRTのみで出玉を増やすというストイックなゲーム性で登場。リール消灯やフラッシュ演出、そして伝統のリーチ目が織りなす絶妙なゲームバランスが、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。
-
ゲーム性の核となるのが、予告音とリールフラッシュ、そして消灯が絡み合う演出です。特に、遅れを伴う予告音や、シリーズの象徴である「たまやチャレンジ」のフラッシュパターンは、ボーナス成立の期待感を極限まで高めます。これらの演出をヒントに、最終的にはリールの出目でボーナスを察知するという、パチスロ本来の奥深い楽しみが凝縮されています。
-
全てのボーナス終了後にはRTに突入する可能性があります。BIG後は必ず20GのRT「花火チャレンジ」へ移行し、チャレンジ中にJACリプレイを揃えることで、さらに20GのRT「花火ゲーム」へと昇格します。このボーナスとRTのループが出玉を増やすメインルートであり、技術介入によってRTのパンクを回避することも可能でした。
当時の評価
「ハナビ」は、5号機AT時代に終焉をもたらし、「Aタイプ復権」という一大ムーブメントを決定づけた、パチスロ史における極めて重要な一台です。登場するやいなや、その完璧と評されるゲームバランスと、何度打っても飽きさせない奥深いリール制御で、ベテランから若者まであらゆる層のプレイヤーを虜にしました。Aタイプとしては異例の社会現象的な大ヒットを記録し、全国のホールで満席状態が続出。本機の成功は、その後のパチスロ市場の流れを大きく変え、数多くの後継機やフォロワー機を生み出すきっかけとなりました。まさに伝説の名機の復活にふさわしい、5号機史上最高傑作の一つです。
ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 102.1% |
| 4 | 107.3% |
| 5 | 110.5% |
| 6 | 119.9% |
基本スペック
-
導入日: 2015年3月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: GOD GAME(AT): 1セット100G / 純増約3.0枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機の初代「ミリオンゴッド」のゲーム性を最も忠実に再現した後継機です。純増約3.0枚/Gという当時最高峰のAT「GOD GAME」のみで出玉を増やすという究極にシンプルなゲーム性が最大の特徴。通常時は液晶上で奇数図柄が揃えばAT確定、それ以外は何も起きないという、潔いまでのゲームフローが多くの信者を獲得しました。
-
本機を象徴する新要素として、5ゲーム間の自力チャンスゾーン「G-STOP」を搭載。この間にV図柄や奇数図柄が揃えばATが確定し、S図柄が揃えばAT3セット以上が確定します。レバーオンに全ての期待が込められるこの5ゲーム間は、本機屈指の叩きどころであり、通常時の新たな興奮を生み出しました。
-
シリーズ伝統のプレミアムフラグも完全継承。1/8192の「GOD揃い」はAT5セット以上が確定、赤7揃いから突入する上乗せ特化ゾーン「SGG(SPECIAL GOD GAME)」は、赤7が揃い続ける限りATセット数を上乗せします。これらの圧倒的な破壊力を秘めたトリガーが、プレイヤーに究極の夢と絶望を与え続けました。
当時の評価
「アナザーゴッドハーデス」「バジリスク絆」と並び、5号機AT時代の末期を象徴する、パチロ史にその名を刻む伝説的な名機です。初代「ミリオンゴッド」への原点回帰ともいえるその究極のシンプルさと、純増3.0枚が織りなす圧倒的な出玉スピードは、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。その射幸性の高さから賛否両論を呼びながらも、それを凌駕する魅力で市場を席巻。導入から撤去期限を迎えるその日まで、全国のホールで絶対的な主役として君臨し続けました。「凱旋がなければパチスロを辞めていた」と語るファンも少なくないほど、多くの人々に愛され、語り継がれる、まさに5号機が生んだ最後の神です。
SLOTシャドウハーツII‐運命の道標‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.7% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 102.5% |
| 4 | 106.4% |
| 5 | 110.7% |
| 6 | 115.1% |
基本スペック
-
導入日: 2015年8月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: 擬似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: AT「幻影RUSH」: 1セット50G+α / 純増約2.8枚 / BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、5号機屈指の技術介入機としてカルト的な人気を誇った初代「シャドウハーツII」の後継機です。純増約2.8枚のAT「幻影RUSH」と擬似ボーナスのループで出玉を増やすゲーム性を採用。初代の象徴であった「ジャッジメントリング」システムは、より遊びやすく進化して継承されています。
-
ゲーム性の核となる「ジャッジメントリング」は、AT突入を賭けた自力チャンスゾーン「シャドウハーツチャンス」や、AT中の上乗せなど、あらゆる場面で出現。回転するリングのヒットエリアでボタンを止めることで恩恵を得られるという、プレイヤーの目押し力が試されるゲーム性が最大の魅力でした。
-
AT中の強力なトリガーとして、上乗せ特化ゾーン「イカサマコンボ」や、0G連上乗せ「幻影コンボ」などを搭載。さらに、フリーズから突入する「フュージョンドライブ」は、ATストックと高継続の上乗せ特化ゾーンが確定する本機最強のトリガーであり、その一撃の破壊力は絶大でした。
当時の評価
伝説的な技術介入機であった初代の復活ということで、特に腕に覚えのあるベテランプレイヤーから大きな期待を寄せられて登場しました。進化した「ジャッジメントリング」や、AT機の持つ一撃の破壊力は魅力的であり、ゲームとしてのポテンシャルは非常に高いものでした。しかし、当時は「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」や「沖ドキ!」といった、よりシンプルで射幸性の高い機種が市場を完全に支配しており、本機の持つ複雑でプレイヤーを選ぶゲーム性が、幅広い層の支持を得るのは難しい状況でした。結果として、偉大な初代を超えるヒットとはならず、ホールの主役の座を掴むことはできませんでしたが、その作り込まれたゲーム性は一部のファンに深く愛された、玄人好みの意欲作として記憶されています。
サンダーVリボルト
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.9% |
| 4 | 106.3% |
| 5 | 108.8% |
| 6 | 111.2% |
基本スペック
-
導入日: 2015年8月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大280枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アクロス「A PROJECT」の最高傑作との呼び声も高い、4号機の名機「サンダーV」を完全復刻したA+RT機です。ゲーム性の根幹は、多彩な予告音とリールフラッシュ、そしてそれらが絡み合うことで生まれる無数のリーチ目に集約されており、液晶非搭載ながらもプレイヤーを飽きさせない奥深いゲーム性を実現しています。
-
シリーズの象徴である「予告音」は、単体で発生することもあれば、リールフラッシュや消灯を伴うこともあり、その組み合わせパターンで成立役やボーナスの期待度を示唆します。特に、BIG濃厚となる「Vフラッシュ」や、伝統の「落雷フリーズ」といった強烈な演出は、プレイヤーの脳を鷲掴みにする興奮を秘めていました。
-
BIGボーナス終了後には、必ず20GのRT「サンダーゾーン」に突入。このRTはコインを微増させながら、次なるボーナスを目指すゲーム性となっており、RT中のボーナス連打がまとまった出玉を獲得する上での鍵を握ります。シンプルなゲーム性の中に、ボーナスとRTがループする期待感を凝縮していました。
当時の評価
「ハナビ」の大ヒットによって「A PROJECT」への注目が最高潮に達していた中で登場した本機は、その期待を裏切らない完璧な完成度で、多くのAタイプファンから熱狂的な支持を集めました。特に4号機時代からのシリーズファンからは「これぞサンダー」と絶賛の声が相次ぎ、その奥深いゲーム性は打ち込むほどに新たな発見がある「スルメ台」として高く評価されました。「ハナビ」と双璧をなすA PROJECTの代表作として、ホールのAタイプコーナーで長期にわたり主役として君臨。AT機時代に終止符を打ち、Aタイプ復権の流れを決定づけた、5号機史に燦然と輝く名機です。
キングジャック
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 2 | 98.2% |
| 3 | 100.2% |
| 4 | 102.6% |
| 5 | 106.0% |
| 6 | 108.8% |
基本スペック
-
導入日: 2015年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 約200枚 / REG: 約80枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとRTのみで出玉を増やす純粋なAタイプであり、往年の名機「キングパルサー」を彷彿とさせる告知演出とレトロなドット液晶が最大の特徴です。ARTやATといった複雑なシステムを排除し、シンプルにボーナスの光と音を追う、パチスロ本来の分かりやすいゲーム性を追求した一台となっています。
-
ゲーム性の核となるのは、レバーオン時に突如画面がフリーズし、ドット液晶で「KING」や「BIG」などの文字が表示されればボーナス確定という完全告知です。この一瞬のフリーズがプレイヤーの期待感を極限まで高め、成功時の爽快感は多くのプレイヤーを虜にしました。
-
全てのボーナス終了後には、必ずRTに突入します。このRTは次回ボーナスまで継続するため、コイン持ちを維持しながら、ボーナス連打の期待感を持ち続けることが可能でした。ボーナスとRTのループによってコンスタントに出玉を増やすという、安心感のあるゲームフローが持ち味です。
当時の評価
「ハナビ」や「サンダーVリボルト」といった技術介入Aタイプが市場で注目を集める中で、本機はより幅広い層にアプローチするシンプルな完全告知Aタイプとして登場しました。古き良きパチスロの雰囲気を感じさせるドット液晶とフリーズ告知は、特に年配層や初心者から一定の支持を獲得。複雑なシステムに疲れたプレイヤーにとっての癒やしとなるような存在でした。しかし、同時期の強力なAT機やA PROJECTの隆盛には及ばず、ホールの主役となるほどの爆発的ヒットには至りませんでした。それでも、その堅実なゲーム性から一部のホールで長期にわたって稼働し、シンプルAタイプの魅力を再認識させた一台として記憶されています。
デビルマンIII‐悪魔ノ黙示録‐(デビルマン3)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.7% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 102.3% |
| 4 | 105.4% |
| 5 | 110.3% |
| 6 | 116.1% |
基本スペック
-
導入日: 2015年11月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 擬似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: AT「ARMS GARDEN」: 1セット30G+α / 純増約2.0枚 / BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットを記録した「デビルマンII」の正統後継機であり、純増約2.0枚のAT「ARMS GARDEN」と擬似ボーナスのループで出玉を増やすゲーム性です。ATへの主な突入ルートは、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「CZ‐V」となっていました。
-
ゲーム性の核となるのが、AT中の「悪魔(オーブ)をストックし、継続バトルで放出する」という独自のシステムです。AT中はレア役などで悪魔をストックし、セット最終局面で発生する「魔神召喚バトル」で、ストックした悪魔を使って継続を勝ち取ります。どの悪魔をストックするか、どのタイミングで放出するかという戦略性が、これまでにない新たな興奮を生み出しました。
-
本機最強の出玉トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「アーマゲドン」を搭載。10G+α継続し、この間は毎ゲーム高確率で悪魔のストックやゲーム数の上乗せが発生します。一度の突入で大量の悪魔をストックし、ATのロング継続へと繋げる、まさに起死回生の一撃を秘めていました。
当時の評価
「デビルマンII」という偉大な前作の存在、そして「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」や「ハナビ」といった超人気機種がホールを席巻していた時代に登場した本機は、極めて高いハードルの中で市場の評価にさらされました。「悪魔をストックして戦う」というAT中のゲーム性は非常に独創的で、やり込み要素を好むプレイヤーからは高く評価されました。しかしその反面、システムが複雑で分かりにくいという声も多く、前作の持つ「1G連ARTがループする」というシンプルかつ強烈なインパクトを求めていたファンからは、厳しい意見も少なくありませんでした。結果として、前作のような歴史的なヒットには至らず、ホールの主役の座を掴むことはできませんでしたが、その挑戦的なゲーム性で確かな個性を放った意欲作として記憶されています。
2016年導入機種
沖ドキ!トロピカル
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 103.9% |
| 5 | 106.3% |
| 6 | 108.4% |
基本スペック
-
導入日: 2016年1月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG: 約210枚 / REG: 約60枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史に名を刻んだ伝説的な名機「沖ドキ!」の正統後継機です。ゲーム性の根幹は前作を完全に継承しており、レバーオン時にハイビスカスが光ればボーナス確定、そしてボーナス後32ゲーム以内の連チャンを目指すという、極めてシンプルかつ中毒性の高いゲーム性が最大の魅力です。
-
前作からの大きな変更点として、連チャンモードである「天国モード」からの転落後に、「天国準備モード」へ移行しやすくなった点が挙げられます。これにより、連チャン終了後も早いゲーム数での引き戻しに期待が持てるようになり、前作よりもマイルドで遊びやすいゲームバランスを実現していました。
-
ボーナスは純増約3.0枚/GというハイスピードATで構成されており、一度天国モードに突入した際の出玉増加スピードは圧巻の一言。お馴染みの多彩なハイビスカス点灯・点滅パターンは健在で、上位モードである「ドキドキモード」や「超ドキドキモード」を示唆する演出は、プレイヤーの期待感を最高潮に高めました。
当時の評価
社会現象を巻き起こした初代「沖ドキ!」の後継機ということで、リリース前からパチスロ業界内外から極めて高い注目を集めていました。ゲーム性の根幹はそのままに、より遊びやすさを意識したスペック変更は、多くのプレイヤーに受け入れられ、前作に迫る大ヒットを記録。ホールの主力機種として長期にわたり高稼稼働を維持しました。一部のファンからは「初代の持つ荒々しさがマイルドになった」という声も聞かれましたが、それを補って余りある完成度の高さで、多くのプレイヤーを魅了しました。初代があまりにも偉大すぎたためその影に隠れがちですが、紛れもなく5号機AT時代を代表する名機の一つです。
ゲッターマウス
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.7% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.3% |
| 4 | 103.4% |
| 5 | 106.7% |
| 6 | 110.8% |
基本スペック
-
導入日: 2016年3月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大279枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アクロス「A PROJECT」の一環として、4号機で人気を博した「ゲッターマウス」を現代に蘇らせたAタイプマシンです。ゲーム性の根幹は、予告音とリールフラッシュ、そして多彩なリーチ目に集約されており、特に右リールの「ネズミ」図柄が絡む独特のリール制御は、多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
通常時は、予告音の有無で小役狙いの手順が変化するという戦略性の高いゲーム性が最大の魅力。予告音なし時はオーソドックスな小役狙い、予告音あり時は3匹のネズミ(イチロー・ジロー・サブロー)いずれかの成立を示唆し、対応した箇所を狙うことでボーナス成立を察知するという、技術介入度の高いゲーム性を実現しています。
-
ボーナス中は、簡単な手順を実践することで最大枚数を獲得可能。BIG・REGともに、一度だけ特定箇所を狙って枚数調整を行うことで、プレイヤーの技術が直接出玉へと反映されます。シンプルながらも、随所にプレイヤーを飽きさせない作り込みと、腕が試される奥深さが盛り込まれていました。
当時の評価
「ハナビ」「サンダーVリボルト」の歴史的な大ヒットにより、市場のAタイプへの注目が最高潮に達していた中で登場した本機は、その期待に応える見事な完成度で、多くのAタイプファンから絶大な支持を集めました。特に、他のA PROJECT機とは一線を画す、右リールのネズミが主役となる独特のゲーム性は「ゲッタマならではの面白さ」として高く評価されました。「ハナビ」「サンダー」と並ぶA PROJECTの三本柱として、ホールのAタイプコーナーに欠かせない存在となり、長期にわたって安定した高稼働を維持した、5号機Aタイプを代表する名機の一つです。
ミラクル
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.3% |
| 2 | 99.1% |
| 3 | 101.6% |
| 4 | 103.8% |
| 5 | 106.3% |
| 6 | 110.3% |
基本スペック
-
導入日: 2016年3月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプであり、ゲーム性は極めてシンプル。レバーオン時に筐体上部に搭載された巨大なハイビスカス風の「マジカルランプ」が点灯すればボーナス確定となる、完全告知マシンです。
-
最大の魅力は、誰にでも分かりやすいその明快さにあります。複雑なモード移行や難解なシステムは一切存在せず、「光れば当たり」というパチスロの原点的な面白さを追求。多彩な点灯・点滅パターンや、フリーズを伴う告知など、シンプルな中にもプレイヤーを飽きさせない演出が盛り込まれていました。
-
ボーナス中は簡単な手順を実践することで最大枚数を獲得できるなど、ライトユーザーだけでなく、堅実なプレイを好む層も満足させる作り込みがなされています。安心して楽しめるスペックと、分かりやすいゲームフローが本機の持ち味でした。
当時の評価
「ハナビ」や「ゲッターマウス」といった技術介入Aタイプが市場で絶大な人気を誇る中で、本機はそれらとは異なる、シンプルな完全告知機を好む層をターゲットとして登場しました。そのゲーム性やコンセプトは、市場の絶対王者である「ジャグラー」シリーズを強く意識したものであり、その牙城を崩せるかが注目されていました。しかし、長年にわたってファンに愛され続ける「ジャグラー」ブランドの壁は厚く、その市場に割って入ることはできませんでした。結果として、ホールの主役となることはなく、安定した稼働を維持するには至りませんでしたが、ユニバーサル系の新たなAタイプ戦略の一端を示した一台として記憶されています。
沖ドキ!トロピカル-30Φ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.0% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.7% |
| 4 | 103.9% |
| 5 | 106.3% |
| 6 | 108.4% |
基本スペック
-
導入日: 2016年1月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG: 約210枚 / REG: 約60枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史に名を刻んだ伝説的な名機「沖ドキ!」の正統後継機です。ゲーム性の根幹は前作を完全に継承しており、レバーオン時にハイビスカスが光ればボーナス確定、そしてボーナス後32ゲーム以内の連チャンを目指すという、極めてシンプルかつ中毒性の高いゲーム性が最大の魅力です。
-
前作からの大きな変更点として、連チャンモードである「天国モード」からの転落後に、「天国準備モード」へ移行しやすくなった点が挙げられます。これにより、連チャン終了後も早いゲーム数での引き戻しに期待が持てるようになり、前作よりもマイルドで遊びやすいゲームバランスを実現していました。
-
ボーナスは純増約3.0枚/GというハイスピードATで構成されており、一度天国モードに突入した際の出玉増加スピードは圧巻の一言。お馴染みの多彩なハイビスカス点灯・点滅パターンは健在で、上位モードである「ドキドキモード」や「超ドキドキモード」を示唆する演出は、プレイヤーの期待感を最高潮に高めました。
当時の評価
社会現象を巻き起こした初代「沖ドキ!」の後継機ということで、リリース前からパチスロ業界内外から極めて高い注目を集めていました。ゲーム性の根幹はそのままに、より遊びやすさを意識したスペック変更は、多くのプレイヤーに受け入れられ、前作に迫る大ヒットを記録。ホールの主力機種として長期にわたり高稼稼働を維持しました。一部のファンからは「初代の持つ荒々しさがマイルドになった」という声も聞かれましたが、それを補って余りある完成度の高さで、多くのプレイヤーを魅了しました。初代があまりにも偉大すぎたためその影に隠れがちですが、紛れもなく5号機AT時代を代表する名機の一つです。
アステカ‐太陽の紋章‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.3% |
| 2 | 99.5% |
| 3 | 101.9% |
| 4 | 103.8% |
| 5 | 106.0% |
| 6 | 109.0% |
基本スペック
-
導入日: 2016年4月
-
ブランド: エレコ
-
種別: 擬似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: ART「アステカラッシュ」: 1セット50G / 純増約1.9枚(ボーナス込み) / CT(チャレンジタイム): 純増約1.9枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機時代に大量リーチ目とCT(チャレンジタイム)で一世を風靡した名機「アステカ」の正統後継機です。ゲーム性の根幹を成すのは、擬似ボーナスとART「アステカラッシュ」のループ。そして、本機最大の特徴であり、原作のゲーム性を再現した「CT(チャレンジタイム)」の存在が、多くのプレイヤーを熱くさせました。
-
「CT」は、ART中のボーナスの一部などから突入するゲーム数上乗せの自力ゾーンです。20G継続し、この間に7揃いを引ければARTゲーム数を上乗せ。7を揃えるまではCTゲーム数の減算がストップするため、引き次第で大量上乗せも可能という、非常にスリリングなゲーム性を実現していました。
-
通常時は、レア役からボーナスやART直撃を目指す王道のゲームフロー。ART「アステカラッシュ」は1セット50Gで、消化中はレア役でボーナスやCTの突入を抽選します。この「ART中にボーナスを引き、そのボーナスからCTに繋げて大量上乗せを目指す」という一連の流れが、出玉を伸ばす上での王道パターンでした。
当時の評価
伝説的な名機の復活、そして代名詞である「CT」の再現ということで、リリース前から多くのベテランファンを中心に極めて高い期待が寄せられていました。CTの持つ自力感や、一撃の破壊力は魅力的であり、ゲームのポテンシャルは高く評価されました。しかし、当時は「ハナビ」や「バーサス」といったA PROJECTのAタイプ機が絶大な人気を誇っており、市場の流れはシンプルなAタイプへと傾いていました。本機の持つ複雑なゲームフローは、その流れに乗り切れず、幅広い層の支持を得るには至りませんでした。結果として、期待されたほどのヒットとはならず、偉大な初代の影を越えることはできませんでしたが、その挑戦的なゲーム性は一部のファンに楽しまれた意欲作として記憶されています。
沖ドキ!パラダイス‐25
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.7% |
| 2 | 99.4% |
| 3 | 101.5% |
| 4 | 104.1% |
| 5 | 107.1% |
| 6 | 110.2% |
基本スペック
-
導入日: 2016年6月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG: 約140枚 / REG: 約40枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットシリーズ「沖ドキ!」の兄弟機として登場した、より遊びやすさを追求したスペックが最大の特徴です。ゲーム性の根幹はシリーズを継承しており、レバーオンでハイビスカスが光ればボーナス確定、ボーナス後32G以内の連チャンを目指すというシンプルなゲームフローとなっています。
-
シリーズ他機種との最も大きな違いは、ボーナス確率が非常に高く設定されている点です。設定1でもボーナス合算確率は約1/139と破格の数値を誇り、誰でも気軽にボーナス当選を楽しめる安心感のある設計がなされていました。
-
その分、ボーナス1回あたりの獲得枚数はBIGで約140枚、REGで約40枚と抑えられており、出玉の波は比較的マイルドになっています。連チャンモードである「天国モード」のループ率は約65%と、初代やトロピカルに比べて控えめですが、そのぶん初当たりの軽さでコンスタントに遊べるのが本機の持ち味でした。
当時の評価
「沖ドキ!」シリーズの圧倒的な人気を背景に、より幅広い層にアプローチするスペックとして登場した本機は、特にライトユーザーや年配層から好意的に受け入れられました。ボーナスが軽く、投資を抑えながら遊べる安心感は、シリーズの持つ射幸性の高さに躊躇していたプレイヤーにとって大きな魅力となりました。しかし、シリーズの代名詞であった「一撃の破壊力」や「天国モードの強烈なループ」を求めるファンからは、物足りないという声も少なくありませんでした。結果として、初代やトロピカルのような社会現象的なヒットには至りませんでしたが、シリーズの新たな可能性を示し、多様なプレイヤーニーズに応える一台として、ホールの沖スロコーナーで堅実な稼働を続けた佳作です。
沖ドキ!パラダイス-30Φ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.7% |
| 2 | 99.4% |
| 3 | 101.5% |
| 4 | 104.1% |
| 5 | 107.1% |
| 6 | 110.2% |
基本スペック
-
導入日: 2016年6月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG: 約140枚 / REG: 約40枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大ヒットシリーズ「沖ドキ!」の兄弟機として登場した、より遊びやすさを追求したスペックが最大の特徴です。ゲーム性の根幹はシリーズを継承しており、レバーオンでハイビスカスが光ればボーナス確定、ボーナス後32G以内の連チャンを目指すというシンプルなゲームフローとなっています。
-
シリーズ他機種との最も大きな違いは、ボーナス確率が非常に高く設定されている点です。設定1でもボーナス合算確率は約1/139と破格の数値を誇り、誰でも気軽にボーナス当選を楽しめる安心感のある設計がなされていました。
-
その分、ボーナス1回あたりの獲得枚数はBIGで約140枚、REGで約40枚と抑えられており、出玉の波は比較的マイルドになっています。連チャンモードである「天国モード」のループ率は約65%と、初代やトロピカルに比べて控えめですが、そのぶん初当たりの軽さでコンスタントに遊べるのが本機の持ち味でした。
当時の評価
「沖ドキ!」シリーズの圧倒的な人気を背景に、より幅広い層にアプローチするスペックとして登場した本機は、特にライトユーザーや年配層から好意的に受け入れられました。ボーナスが軽く、投資を抑えながら遊べる安心感は、シリーズの持つ射幸性の高さに躊躇していたプレイヤーにとって大きな魅力となりました。しかし、シリーズの代名詞であった「一撃の破壊力」や「天国モードの強烈なループ」を求めるファンからは、物足りないという声も少なくありませんでした。結果として、初代やトロピカルのような社会現象的なヒットには至りませんでしたが、シリーズの新たな可能性を示し、多様なプレイヤーニーズに応える一台として、ホールの沖スロコーナーで堅実な稼働を続けた佳作です。
バーサス
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.2% |
| 2 | 100.2% |
| 5 | 103.4% |
| 6 | 106.4% |
基本スペック
-
導入日: 2016年7月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機で人気を博した「バーサス」のゲーム性を、アクロス「A PROJECT」が見事に現代に蘇らせたA+RT機です。予告音とリールフラッシュ、そして多彩なリーチ目がゲーム性の核となっており、特に「ハナビ」とは異なる予告音の法則性やリール制御が、多くのプレイヤーを新たな興奮へと導きました。
-
ゲーム性の最大の特徴は、予告音発生時に逆押しで右リールに「単V」を狙うか、「3連V」を狙うかで、その後の展開やボーナス察知のゲーム性が大きく変化する点にあります。このプレイヤーの任意で打ち方を選択できる戦略性の高さが、本機ならではの奥深い面白さを生み出していました。
-
BIGボーナス後は20GのRT「VERSUS GAME」に突入。このRT中にJACリプレイを揃えることで、さらに20GのRT「VERSUS CHANCE」へと昇格します。このボーナスとRTのループが出玉増加の基本ルートであり、「ハナビ」同様、技術介入によるパンク回避も可能でした。
当時の評価
「ハナビ」「サンダーVリボルト」に続くA PROJECTの第3の矢として登場した本機は、その完璧なゲームバランスと奥深いゲーム性で、瞬く間に市場を席巻しました。「ハナビ」と似て非なる絶妙なリール制御と予告音の法則性は、多くのAタイプファンを唸らせ、「ハナビとは違う面白さがある」と絶大な支持を獲得。A PROJECTのブランド力を決定的なものにすると共に、「ハナビ」「サンダーVリボルト」と並ぶ5号機Aタイプの金字塔として、全国のホールで長期にわたり主役として君臨し続けました。まさに5号機史に名を刻む不朽の名作です。
SLOTデッド オア アライブ5
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.6% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 100.7% |
| 4 | 103.1% |
| 5 | 106.1% |
| 6 | 110.0% |
基本スペック
-
導入日: 2016年8月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約54枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気格闘ゲームとのタイアップ機であり、ボーナスと1セット50G、純増約1.3枚(ボーナス込み約2.0枚)のART「霧幻RUSH」を絡めて出玉を増やすゲーム性です。ARTへの主な突入ルートは、ボーナス中の抽選や、自力チャンスゾーン「DEAD OR ALIVE」となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中に展開される「タッグバトルシステム」です。ART開始時に選択した2人のキャラクターの組み合わせによって、バトル中の展開や上乗せ特化ゾーン突入期待度が変化するという、非常に戦略性の高いゲーム性を実現。この自らの選択が勝敗を左右する点が、本機最大の魅力でした。
-
強力な出玉トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「α-BURST(アルファバースト)」を搭載。ART中のバトル勝利の一部から突入し、継続中はARTゲーム数の減算がストップ。この間にバトルに勝利し続けることで、セットストックである「LEGEND」を獲得し、ARTのロング継続を目指すという、手に汗握るゲーム性がプレイヤーを熱くさせました。
当時の評価
世界的な人気を誇る格闘ゲームとのタイアップということで、リリース前から多くの原作ファンやパチスロファンから高い注目を集めました。特に、キャラクターの組み合わせで性能が変化する戦略的な「タッグバトルシステム」は、当時のART機の中でも非常に独創的で、やり込みを好むプレイヤーからは高く評価されました。しかし、当時は「ハナビ」や「バーサス」といったシンプルなAタイプや、「沖ドキ!」のような射幸性の高いAT機が市場の主流であり、本機の持つ複雑なゲーム性が幅広い層の支持を得るには至りませんでした。結果として、ホールの主役となることはできませんでしたが、その作り込まれたゲーム性で一部のファンに深く愛された、玄人好みの意欲作として記憶されています。
SLOT魔法少女まどか☆マギカ2
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 101.1% |
| 4 | 104.4% |
| 5 | 107.4% |
| 6 | 111.0% |
基本スペック
-
導入日: 2016年9月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG BONUS: 約150枚 / PETIT BONUS: 約40枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史にその名を刻んだ「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の正統後継機です。ボーナスと1セット50G、純増約1.5枚のART「マギカ☆ラッシュ」で出玉を増やすという基本フローを継承しつつ、ゲーム性を一新。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、自力チャンスゾーン「魔女の結界」となっています。
-
ゲーム性の核として、マス進行型の上乗せ特化ゾーン「マギカ☆クエスト」を新たに搭載。ART中の特定役などから突入し、リール停止で進行するマスの内容に応じてゲーム数上乗せやボーナス、さらなる特化ゾーンへの突入が抽選されます。このヒキと展開が絡み合う自力感が、本機ならではの新たな興奮を生み出しました。
-
前作で絶大な人気を誇った上乗せ特化ゾーン「ワルプルギスの夜」も健在。ART中のボーナス当選を契機に突入し、継続バトルに勝利し続ける限りゲーム数を上乗せします。また、ロングフリーズから突入する「アルティメットボーナス」+「裏マギカ☆クエスト」など、一撃で大量出玉を呼び込む強力なトリガーも搭載されていました。
当時の評価
初代がパチスロ史に残る社会現象的な大ヒットを記録したため、その後継機である本機には、ファンの期待と、それを超えなければならないという途方もないプレッシャーがかけられていました。結果として、初代の持つ完璧とまで言われたゲームバランスと熱狂を超えることはできず、「初代の方が良かった」という声も少なくありませんでした。しかし、それはあまりにも比較対象が偉大すぎたためであり、本機単体で見れば、作り込まれたゲーム性と高い出玉性能を兼ね備えた紛れもないヒット作です。ホールの主力機種として長期にわたり高稼働を維持し続け、初代と共に「まどか☆マギカ」というブランドをパチスロ界の頂点に君臨させ続けた、重要な役割を担った名機として評価されています。
クランキーセレブレーション
- メーカー:アクロス
- 導入時期:2016/10
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 101.1% |
| 2 | 104.0% |
| 5 | 109.0% |
| 6 | 115.0% |
SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~III(バジリスク3)
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.8% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 104.0% |
| 5 | 107.1% |
| 6 | 110.1% |
基本スペック
-
導入日: 2016年11月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約200枚 / REG: 約48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、リアルボーナスとART「バジリスクタイム」で出玉を増やすA+ART機として、ゲーム性を一新して登場しました。ARTは純増約1.7枚(ボーナス込み約2.0枚)。ARTへの主な突入ルートは、ボーナス中の抽選や、自力チャンスゾーン「卍谷(まんじだに)ステージ」となっています。
-
ゲーム性の核となるART「バジリスクタイム」は、これまでのシリーズとは異なり、ART開始時にまず初期ゲーム数を決定する「武闘の刻」からスタートします。ここで甲賀衆が勝利する限りゲーム数が上乗せされ、その後メインパートである「卍 linge(まんじタイム)」へ移行するという、新たなゲームフローが採用されました。
-
ART中の強力なトリガーとして、上乗せ特化ゾーン「瞳術チャンス」や、その上位版である「真瞳術チャンス」を搭載。これらはART中のボーナスの一部から突入し、大量ゲーム数上乗せの期待が持てる本機最大の叩きどころでした。また、フリーズを伴うプレミアムBIGは、ARTロング継続が濃厚となる最強のフラグです。
当時の評価
「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」がパチスロ史に名を刻む社会現象的な大ヒットを記録した直後に登場した後継機ということで、その注目度は計り知れないものでした。しかし、ファンが求めていた「絆」のゲーム性を継承するのではなく、A+ART機として全く新しいゲーム性で登場したことに、多くのプレイヤーが戸惑いを隠せませんでした。特に、出玉のメインであったARTの純増枚数が大幅に低下したことや、ゲームバランスの厳しさから、前作や前々作の持つ爽快感や中毒性を感じられず、市場の評価は極めて厳しいものとなりました。偉大すぎる前作の存在と比較されるという過酷な宿命を背負い、その期待に応えることはできず、シリーズの人気に反して長期稼働には至らなかった、シリーズの中でも特に不遇な一台として記憶されています。
2017年導入機種
SLOTスターオーシャン4
- メーカー:ユニバーサルブロス
- 導入時期:2017/1
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.6% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 102.1% |
| 4 | 105.1% |
| 5 | 107.6% |
| 6 | 110.3% |
基本スペック
-
導入日: 2017年1月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / REG: 約40枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気RPGとのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.6枚(ボーナス込み)のART「STAR OCEAN RUSH」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ボーナス中に発動する「プライベートアクション」システムです。ボーナス開始時に選択したキャラクターによって、ARTの性能や上乗せ特化ゾーンの突入期待度が変化するという、非常に戦略性の高いゲーム性を実現。プレイヤーの選択がその後の展開を大きく左右する点が、本機ならではの魅力でした。
-
ART「STAR OCEAN RUSH」は、ゲーム数上乗せ型。消化中のレア役やボーナスでゲーム数上乗せを目指します。さらに、ART中のバトル勝利などから突入する上位ART「SUPER RUSH」は、純増枚数がアップし、上乗せ性能も大幅に強化される本機最強の出玉トリガーであり、一度の突入が大量出玉への鍵を握っていました。
当時の評価
人気ゲームとのタイアップ、そしてプレイヤーの選択がART性能に影響を与えるという戦略的な「プライベートアクション」システムは、登場当時非常に斬新であり、やり込みを好むプレイヤーからは高く評価されました。しかし、当時は新基準機への移行期であり、市場は旧基準の強力なAT機や、A PROJECTを中心としたAタイプ機が人気を二分している状況でした。本機の持つマイルドな出玉性能と複雑なゲーム性は、その流れの中で幅広い層の支持を得ることが難しく、原作ファンや一部のゲーム性を好む層に遊技されるに留まりました。結果として、ホールの主役となることはできず、そのポテンシャルを発揮しきれなかった不遇な一台として記憶されています。
アナザーゴッドポセイドン‐海皇の参戦‐
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.8% |
| 2 | 99.7% |
| 3 | 101.1% |
| 4 | 104.0% |
| 5 | 106.5% |
| 6 | 不明 |
基本スペック
-
導入日: 2017年3月
-
ブランド: エレコ
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: GOD GAME(AT): 1セット50G+α / 純増約2.0枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気「アナザーゴッド」シリーズの第2弾として、海の神「ポセイドン」を主役に据えたAT機です。純増約2.0枚のAT「GOD GAME」のみで出玉を増やすという基本コンセプトを継承しつつ、「盾(シールド)」を用いた全く新しいゲームシステムが最大の特徴でした。
-
ゲーム性の核となるのが、通常時に液晶リール上に出現する「盾」の存在です。この盾は図柄揃いを妨害する厄介な存在である一方、ストックすることでAT突入のメインチャンスゾーンである「プロメテウスゾーン」への突入を抽選するという、二面性を持ったシステムでした。いかにして盾を集め、チャンスを掴むかという、これまでのシリーズにはない新たなゲーム性を生み出しました。
-
ATの初期ゲーム数は、上乗せ特化ゾーン「トライデントアタック」で決定されます。これは11G継続し、毎ゲーム成立役に応じてゲーム数を上乗せするという自力感の強い仕様。もちろん、シリーズ伝統の1/8192「GOD揃い」も健在で、当選時はAT100G+トライデントアタック3個が確定するという、絶大な恩恵を誇っていました。
当時の評価
「ハーデス」「凱旋」という、パチスロ史に名を刻むモンスター級ヒット作の後継機として、市場からはこれ以上ないほどの高い期待を背負って登場しました。しかし、本機はATの純増枚数を抑えなければならない新基準への移行期に開発された最初の「ゴッド」シリーズであり、前作までのような圧倒的な出玉スピードを再現することはできませんでした。また、「盾」で図柄揃いを防がれるというゲーム性は、多くのプレイヤーに大きなストレスを与え、「ゴッド」シリーズの持つシンプルな爽快感を削いでしまったと厳しい評価を受けました。偉大すぎる前作の存在と、規制によるスペックダウンという逆風にさらされ、ファンの高い期待に応えることはできず、シリーズの人気とは裏腹に長期稼働には至らなかった、不遇の名機として記憶されています。
SLOTアカギ~闇に降り立った天才~
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 2 | 99.8% |
| 3 | 102.1% |
| 4 | 106.8% |
| 5 | 110.5% |
| 6 | 119.2% |
基本スペック
-
導入日: 2017年4月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約40枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気麻雀漫画とのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.3枚(ボーナス込み約2.0枚)のART「鷲巣麻雀」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、原作の死闘を再現したART「鷲巣麻雀」です。ART中はアカギと鷲巣の麻雀対決が繰り広げられ、アカギがアガればART継続+報酬を獲得。この報酬でARTのゲーム数や「配牌」と呼ばれるARTを有利に進めるためのアイテムを獲得し、次の闘いに備えるという、非常に戦略性の高いゲーム性を実現していました。
-
強力な出玉トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「狂気の刻」を搭載。ART中のボーナスの一部から突入し、継続中は毎ゲーム高確率でゲーム数やアイテムの上乗せが発生します。この特化ゾーンに叩き込み、ARTを有利に進めるための土台を築くことが、勝利への重要な鍵を握っていました。
当時の評価
原作の持つ緊迫感や心理戦を、ARTのゲーム性に見事に落とし込んだ意欲作として、原作ファンや作り込まれたゲーム性を好むプレイヤーからは高く評価されました。特に、ART中にアイテムを集めて次の闘いを有利にするという戦略性は、他の機種にはない独自の面白さを持っていました。しかし、新基準機への移行期という市場環境の中、そのマイルドな出玉性能と複雑なゲーム性は、幅広い層の支持を得るには至りませんでした。「アカギ」というビッグコンテンツを活かしきれたとは言い難く、ホールの主役となることはできませんでしたが、その独創的なゲーム性は一部のファンに楽しまれた、玄人好みのマシンとして記憶されています。
SLOTギルティクラウン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 101.7% |
| 5 | 108.1% |
| 6 | 111.0% |
基本スペック
-
導入日: 2017年6月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 150枚 / REG: 36枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気アニメとのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.4枚(ボーナス込み)のART「GUILTY CROWN」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ARTの性能を左右する「CROWN SPEC(クラウンスペック)」システムです。ARTには「レベル」と「ステージ」の概念が存在し、この2つの組み合わせによってART中のヴォイドチャンス(VC)当選率や上乗せ性能が変化。最上位ステージである「Guilty Crown」到達時の期待感は、本機ならではの大きな魅力でした。
-
出玉増加の鍵を握るのが、ART中に突入する1G完結の上乗せチャレンジ「ヴォイドチャンス(VC)」です。レア役やボーナスを契機に突入し、成功すればゲーム数上乗せや上乗せ特化ゾーンが確定。特に、ロングフリーズから突入する「ENPYRIO(エンピレオ)」は、高継続のVCストックが約束される本機最強のトリガーでした。
当時の評価
新基準機の中でも特に作り込まれたゲーム性で、原作ファンや戦略的な台を好むプレイヤーから高い評価を受けました。ARTのレベルやステージを推測しながら打ち進めるという、プレイヤーの知識や推測が介入する余地のあるゲーム性は、他の機種にはない独自の面白さを提供しました。しかし、そのシステムは非常に複雑で、面白さを完全に理解するには高い練度を要するため、ライトユーザーにとってはハードルが高い一台でもありました。結果として、万人が熱狂する大ヒットとはならなかったものの、その奥深いゲーム性は一部のファンに熱狂的に愛され、長期にわたって打ち込まれた、玄人好みの名機として記憶されています。
ラグナロクサーガ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.1% |
| 2 | 99.9% |
| 3 | 101.5% |
| 4 | 106.0% |
| 5 | 110.1% |
| 6 | 119.1% |
基本スペック
-
導入日: 2017年7月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気オンラインゲームとのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.3枚(ボーナス込み約1.9枚)のART「RAGNAROK RUSH」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入ルートは、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中の「DEATH QUEST(デスクエスト)」システムです。ARTはまず、上乗せ特化ゾーンである「DEATH QUEST」からスタートし、ここで初期ゲーム数を決定します。消化中は、レア役などで敵モンスターとのバトルに発展し、勝利すればゲーム数上乗せや、さらなる上乗せ特化ゾーンへの突入が期待できるという、RPGのようなゲーム性を実現していました。
-
強力な出玉トリガーとして、複数の上乗せ特化ゾーンを搭載。中でも、0G連でゲーム数を上乗せする「SUPER RAGNAROK RUSH」や、フリーズから突入する「GOLDEN RAGNAROK RUSH」は、一度の突入で大量ゲーム数を獲得できる可能性を秘めた、本機最強のトリガーでした。
当時の評価
原作ゲームの持つRPGのような世界観を、ARTのゲーム性に見事に落とし込んだ意欲作です。ART突入時に必ず上乗せ特化ゾーンから始まるという仕様は、プレイヤーに一定の期待感を与えることに成功していました。しかし、新基準機のスペックの範囲内での開発ということもあり、ARTの純増枚数や上乗せ性能は比較的マイルドで、当時のプレイヤーが求めていた「一撃の破壊力」という点では、他の人気機種に見劣りする部分がありました。結果として、原作ファンや一部のゲーム性を好むプレイヤーに遊技されるに留まり、ホールの主役となることはできませんでしたが、その独創的な試みは記憶に残る一台です。
イノキロードトゥゴッド
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 101.8% |
| 4 | 105.7% |
| 5 | 107.3% |
| 6 | 115.6% |
基本スペック
-
導入日: 2017年8月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: 擬似ボーナス+ART機
-
ボーナス仕様: ART「闘神ロード」: 純増約1.5枚(ボーナス込み約2.0枚) / BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、アントニオ猪木をモチーフとした人気シリーズの一作で、擬似ボーナスとART「闘神ロード」のループで出 “OK” して出玉を増やすゲーム性です。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「猪木CHANCE」となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中の「ISM(イズム)システム」です。ART中は「闘魂(赤)」「怒(青)」「道(緑)」の3つのイズム(状態)が存在し、滞在するイズムによって上乗せ性能やボーナス当選率が変化。上位のイズムへ移行させることが、ARTロング継続への重要な鍵を握るという、戦略性の高いゲーム性を実現していました。
-
強力な出玉トリガーとして、上乗せ特 “OK” ゾーン「闘魂継承」を搭載。ART中のボーナスの一部から突入し、継続中は毎ゲーム高確率でゲーム数上乗せが発生します。さらに、フリーズを伴う「プレミアムゴッドボーナス」は、ART複数セットと最上位のイズムが確定する本機最強のフラグでした。
当時の評価
「ゴッド」の名を冠したことで、リリース前から多くのプレイヤーに「ゴッドシリーズ」のようなゲーム性を期待されていました。しかし、実際には猪木シリーズのゲーム性を踏襲した複雑なシステムであったため、そのギャップに戸惑うプレイヤーが少なくありませんでした。「イズムシステム」は作り込まれており、ゲームとしての奥深さはありましたが、多くのプレイヤーが求める分かりやすさや爽快感とは方向性が異なっていました。結果として、その高い期待に応えることはできず、ホールの主役となることはできませんでしたが、シリーズファンやゲーム性を好む一部のプレイヤーに楽しまれた一台として記憶されています。
アメイジング・スパイダーマン
筐体

©2012 CPII Licensed by Ki/oon Music
©MIZUHO
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.5% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 102.0% |
| 4 | 105.5% |
| 5 | 108.1% |
| 6 | 117.2% |
基本スペック
-
導入日: 2017年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、世界的な人気を誇るヒーローとのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.4枚(ボーナス込み約2.0枚)のART「スパイダーラッシュ」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中のゲーム数上乗せシステム「スパイダーアタック」です。ART中はレア役などで「ウェブ(蜘蛛の巣)」を獲得し、ウェブが5個貯まると「スパイダーアタック」が発生。ここでリールロックが発生し、継続するほどゲーム数が上乗せされるという、独自の期待感を持つシステムが採用されていました。
-
強力な出玉トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「ヴェノムゾーン」を搭載。ART中のボーナスの一部から突入し、継続中は毎ゲーム高確率でゲーム数上乗せが発生します。また、ロングフリーズを伴うプレミアムボーナスは、ART複数セットと強力な特化ゾーンが確定する、本機最強のフラグでした。
当時の評価
世界的な知名度を誇る「スパイダーマン」というビッグコンテンツを引っ提げて登場したことで、多くのファンから高い注目を集めました。「ウェブを集めて上乗せを目指す」というゲーム性はユニークで、原作の世界観を表現しようという意欲が感じられました。しかし、新基準機のスペックの枠内では、ARTの純増枚数や上乗せ性能が比較的マイルドであり、当時のプレイヤーが求めていた爽快感や一撃の破壊力という点では、他の人気機種に一歩及ばない印象でした。結果として、ホールの主役となるほどの大きなムーブメントを起こすことはできず、そのポテンシャルを十分に発揮しきれなかった一台として記憶されています。
回胴性ミリオンアーサー
筐体

©MIZUHO
リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.4% |
| 2 | 99.6% |
| 3 | 101.4% |
| 4 | 104.3% |
| 5 | 107.1% |
| 6 | 110.0% |
基本スペック
-
導入日: 2017年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 150枚 / ARTHUR’S BONUS(REG): 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気オンラインゲームとのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.3枚(ボーナス込み約1.9枚)のART「ミリオンラッシュ」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンとなっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中の「エクスカリバー」システムです。ART中はレア役などで「因子」を獲得し、エクスカリバーのレベルを上げていきます。セット最終ゲームで発生する継続バトルでは、このレベルが高いほど継続期待度もアップするという、自らARTの継続を育てるRPGのような戦略性が最大の魅力でした。
-
強力な出玉トリガーとして、セット数上乗せ特化ゾーン「ミリオンアタック」を搭載。ART中のボーナスの一部から突入し、継続中は毎ゲーム高確率でARTのセット数を上乗せします。また、ロングフリーズから突入する「アルティメットバトル」は、高継続のARTと強力な特化ゾーンが約束される本機最強のフラグでした。
当時の評価
人気ゲームとのタイアップ、そして「エクスカリバーを育てる」という斬新なゲームシステムは、登場当時大きな注目を集め、特に原作ファンややり込み要素を好むプレイヤーからは高く評価されました。しかし、新基準機への移行期という市場環境の中、その複雑なゲーム性とマイルドな出玉性能は、よりシンプルで分かりやすい機種や、一撃の破壊力を求める層にまでは響かず、幅広い支持を得るには至りませんでした。結果として、ホールの主役となることはできませんでしたが、その独創的なゲーム性で確かな個性を放った、玄人好みの意欲作として記憶されています。
SLOTデビルマンΧ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.4% |
| 2 | 99.0% |
| 3 | 101.0% |
| 4 | 104.1% |
| 5 | 109.0% |
| 6 | 115.2% |
基本スペック
-
導入日: 2017年9月
-
ブランド: エレコ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、純増約1.4枚(ボーナス込み約1.9枚)のART「DEVIL RUSH」とリアルボーナスのループで出玉を増やすA+ART機です。ARTへの主な突入契機は、ボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーン「アームバースト」となっています。
-
ゲーム性の核となる自力チャンスゾーン「アームバースト」は、10G継続のST(スペシャルタイム)方式。この間にレア役を引ければART確定、ボーナスを引ければ上位ARTが確定するという、手に汗握るゲーム性が最大の魅力でした。
-
出玉の爆発トリガーとして、上位ART「デビルトリガー」を搭載。これはARTゲーム数の減算がストップし、高確率でストック抽選が行われる強力な特化ゾーンです。ボーナス中のフリーズや、ART中の特定条件をクリアすることで突入し、一度の突入が大量出玉への大きな足掛かりとなりました。
当時の評価
大ヒット作「デビルマンII」のDNAを受け継ぐシリーズ機として、多くのファンの期待を集めて登場しました。しかし、当時は5.9号機への移行を目前に控えた時期であり、市場は旧基準の強力なAT機や人気のAタイプ機が人気を独占していました。本機は、その作り込まれたゲーム性とは裏腹に、比較的マイルドな出玉性能であったため、多くのプレイヤーが前作に抱いていた「一撃の破壊力」というイメージとのギャップに苦しむことになりました。結果として、偉大な前作を超える支持を得ることはできず、ホールの主役の座を掴むことはできませんでしたが、シリーズファンを中心に楽しまれた一台として記憶されています。
SLOT魁!!男塾
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 98.3% |
| 2 | 99.4% |
| 3 | 101.5% |
| 4 | 104.0% |
| 5 | 110.5% |
| 6 | 119.1% |
基本スペック
-
導入日: 2017年9月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約54枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気漫画とのタイアップ機として登場したA+ART機です。純増約1.4枚(ボーナス込み約2.0枚)のART「大威震八連制覇(だいいしんはちれんせいは)」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ART中は原作の死闘を「魂(タマシイ)」ポイントで再現した、独自のバトルシステムが最大の魅力でした。
-
ART「大威震八連制覇」は、敵と味方の「魂」ポイントを賭けたバトルで展開されます。成立役に応じて攻防が行われ、敵の魂を0にすれば継続確定。逆に味方の魂が0になるとART終了のピンチとなる、手に汗握る自力感満載のゲーム性を実現。ARTへの突入は、ボーナス中の抽選や自力チャンスゾーン「卍丸CHOICE」がメインルートでした。
-
強力な出玉トリガーとして、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「奥義(おうぎ)RUSH」を搭載。ART中の特定条件から突入し、継続中は毎ゲーム高確率でゲーム数を上乗せします。この特化ゾーンに叩き込み、ARTの初期ゲーム数を大きく伸ばすことが、大量出玉獲得への王道パターンとなっていました。
当時の評価
原作の持つ熱い世界観と、ARTのバトルシステムが見事に融合した意欲作として、原作ファンを中心に大きな注目を集めました。「魂」ポイントを用いたバトルは非常に独創的で、作り込まれたゲーム性として高く評価されました。しかし、当時は5.9号機への移行期であり、市場は旧基準の強力なAT機や人気のAタイプ機が人気を独占している状況でした。本機の持つマイルドな出玉性能と複雑なゲーム性は、その中で幅広い層の支持を得るには至らず、ホールの主役となることはできませんでした。ポテンシャルは高かったものの、登場した時代の巡り合わせが悪かった、不遇の名機として記憶されています。
タロットエンペラー
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 99.7% |
| 2 | 101.7% |
| 3 | 103.5% |
| 4 | 108.1% |
| 5 | 108.6% |
| 6 | 108.9% |
基本スペック
-
導入日: 2017年11月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、新たなる遊技機規則である「5.9号機」として登場したA+ART機です。純増約1.0枚(ボーナス込み)のART「タロットチャンス」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス後に移行するチャンスゾーン「運命の岐路」となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART「タロットチャンス」です。ART中は液晶に表示されるタロットカードによって、継続や上乗せ、ボーナス期待度などを示唆。どのカードが選択されるかによって展開が変化するという、独自のゲーム性を実現していました。
-
出玉の爆発トリガーとして、上位ART「エンペラーモード」を搭載。このモードに突入すると、ARTの継続期待度が大幅にアップし、ロング継続のチャンスとなります。ボーナス確率の軽さを活かし、ART中にいかにボーナスを絡めて上位モードへ繋げられるかが、勝利への鍵を握っていました。
当時の評価
本機は、パチスロ新時代である「5.9号機」の幕開けを告げる一台として、市場から大きな注目を集めました。しかし、5.9号機の最大の特徴である「有利区間」という新たな概念(最大1500GでARTが強制的に終了する等)が、多くのプレイヤーに受け入れられることはありませんでした。旧基準の強力なAT機がまだホールで稼働している状況で、純増枚数や一撃の出玉性能で大きく見劣りする本機が、プレイヤーの支持を得ることは極めて困難でした。結果として、ホールの稼働は著しく低迷し、5.9号機時代の厳しさを市場に知らしめる象徴的な一台として、多くのプレイヤーの記憶に残ることとなりました。
SLOT魔法少女まどか☆マギカA
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.8% |
| 2 | 100.1% |
| 3 | 102.2% |
| 4 | 105.6% |
| 5 | 110.2% |
| 6 | 117.2% |
基本スペック
-
導入日: 2017年12月
-
ブランド: エレコ
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / PETIT BONUS: 最大103枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、パチスロ史に名を刻んだ大ヒットART機「SLOT魔法少女まどか☆マギカ」の世界観を、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプで再現したスピンオフ作品です。「光れば当たり」という完全告知を基本としながらも、原作の魅力を凝縮した多彩な演出とサウンドが、多くのプレイヤーを魅了しました。
-
ゲーム性の最大の特徴は、プレイヤーが任意で選択できる3種類の告知モードです。告知タイミングが異なる「まどか」「さやか」「マミ」の3モードを搭載し、自分の好みに合わせてゲーム性をカスタマイズすることが可能。この選択肢の広さが、単調になりがちなAタイプの遊技に深みを与えていました。
-
出玉の鍵を握るボーナスは、BIGとPETIT BONUSの2種類。BIG中は簡単な技術介入を行うことで最大枚数を獲得可能。PETIT BONUS(キュゥべえちゃれんじ)中は、BGM変化による設定示唆など、打ち込みを楽しくさせる要素も満載でした。
当時の評価
5.9号機への移行期という、市場が閉塞感に包まれていたタイミングで登場した本機は、その圧倒的なIP(知的財産)の強さと、Aタイプとしての高い完成度で、空前の大ヒットを記録しました。ART機であった初代のファンはもちろん、シンプルに楽しめるAタイプを好む層まで、幅広いプレイヤーの心を鷲掴みにし、ホールの看板機種として長期にわたり絶大な人気を誇りました。「キャラクターもののAタイプはヒットしない」という当時のジンクスを覆し、パチスロ市場に新たな可能性を示した、5号機Aタイプ史における金字塔の一つとして語り継がれています。
2018年導入機種
コンチネンタルゼロ
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.1% |
| 2 | 98.6% |
| 3 | 100.8% |
| 4 | 103.7% |
| 5 | 106.7% |
| 6 | 110.7% |
基本スペック
-
導入日: 2018年2月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大259枚 / REG: 最大103枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機の名機「コンチネンタル」シリーズの名を冠した5.9号機のA+RT機です。ゲーム性の核となるのは、ボーナス後に突入するRT「ZERO SYSTEM」。このRT中にボーナスを引き戻し、出玉の波を作ることが最大の目標となるゲームフローでした。
-
最大の特徴は、ボーナス終了後に移行する「RED ZONE」です。ここで赤7が揃えば、次回ボーナスまで継続する無限RTに突入。赤7が揃わなかった場合も30GのRTに突入するという、全てのボーナス後に何かしらのRTが付いてくる安心感のある仕様となっていました。
-
ボーナス中は、簡単な技術介入を行うことで最大枚数を獲得可能。また、BIGボーナス中にはJACゲームの概念が取り入れられており、往年のファンをニヤリとさせる作り込みがなされていました。
当時の評価
本機は、パチスロ新時代である「5.9号機」の厳しい規制の中で、いかにしてプレイヤーに楽しんでもらうかという挑戦がなされた一台でした。無限RTという出玉のトリガーは魅力的でしたが、5.9号機の仕様上、有利区間1500Gという上限が存在するため、そのポテンシャルを最大限に発揮することは困難でした。また、ボーナス獲得枚数や純増性能も旧基準機に比べて見劣りするため、多くのプレイヤーが魅力を感じることができず、支持を得るには至りませんでした。「SLOT魔法少女まどか☆マギカA」のような例外を除き、多くの5.9号機が市場で苦戦を強いられる中、本機もその流れに抗うことはできず、ホールの主役となることなく静かにその役目を終えました。
SLOTパックマン
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.7% |
| 2 | 99.5% |
| 5 | 103.5% |
| 6 | 111.1% |
基本スペック
-
導入日: 2018年4月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 150枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、世界的に有名なビデオゲーム「パックマン」とのタイアップ機として登場した5.9号機のA+ART機です。純増約0.4枚(ボーナス込み約1.0枚)のART「パックマンラッシュ」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス後に必ず突入するチャンスゾーン「PAC-MAN CHANCE」となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中の「PAC-DOT(パックドット)」システムです。ART中は液晶画面上にドットが出現し、これを全て食べ尽くす(100個)と、ゲーム数上乗せや上乗せ特化ゾーンへの突入が期待できる「ゴーストアタック」へ発展。原作のゲーム性をパチスロの上乗せシステムに見事に落とし込んでいました。
-
出玉の爆発トリガーとして、上乗せ特化ゾーン「GHOST RUSH(ゴーストラッシュ)」を搭載。このゾーン中はゴーストを捕獲するたびにゲーム数を上乗せし、一度の突入がARTロング継続への大きな足掛かりとなりました。
当時の評価
世界的な知名度を誇る「パックマン」というIP、そして原作を見事に再現したゲームシステムは、多くのプレイヤーの関心を集めました。しかし、本機は5.9号機の厳しい規制下で開発されたため、ARTの純増枚数が極めて低く、出玉スピードの遅さが大きなネックとなりました。ボーナス確率の軽さで遊びやすさを演出しようという意図は見られましたが、当時のプレイヤーがART機に求めていた爽快感や一撃の破壊力とは程遠いスペックであり、幅広い層の支持を得ることはできませんでした。5.9号機が市場でいかに苦戦していたかを象徴する一台であり、そのポテンシャルを発揮しきれず、多くのホールで短命に終わった機種として記憶されています。
ゆるせぽね
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.8% |
| 2 | 99.8% |
| 5 | 105.1% |
| 6 | 113.0% |
基本スペック
-
導入日: 2018年6月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: AT「GOD GAME」: 純増約1.9枚 / BIG BONUS: 約200枚 / REGULAR BONUS: 約50枚 ※ボーナスはいずれも擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気機種「アナザーゴッドハーデス」のヒロイン「ペルセポネ」を主役にした、5.9号機のスピンオフAT機です。純増約1.9枚のAT「GOD GAME」と擬似ボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ゆるキャラ化された可愛らしいキャラクターデザインが最大の特徴でした。
-
ATへのメインルートとなるのが、3種類の自力チャンスゾーン「ゆるちゃれ」です。「ゆるべろす」「ゆるせぽね」「ゆるはーです」の3種類が存在し、それぞれ期待度や成功時の恩恵が異なるという、本家のゲーム性を踏襲した作り込みがなされていました。
-
AT「GOD GAME」突入時は、必ず初期ゲーム数決定ゾーン「ゆるじゃっじ」からスタート。ここでは本家ハーデスの「ジャッジメント」さながらに、ゆるキャラたちがコミカルな上乗せを繰り広げます。もちろん、1/8192の「GOD揃い」も搭載されており、当選時はAT100G+ゆるじゃっじ3個が確定する強力なトリガーとなっていました。
当時の評価
「アナザーゴッドハーデス」という絶大な人気を誇る機種のスピンオフ、そして可愛らしい「ゆるキャラ」というコンセプトは、リリース前から大きな話題を呼びました。しかし、本機は5.9号機の規制下で開発されたため、ATの純増枚数や有利区間による出玉性能の上限が、多くのプレイヤーにとって大きな足かせとなりました。「ハーデス」の代名詞であった、脳を焼くようなヒリつきや圧倒的な破壊力を期待していたファンからは、そのマイルドすぎるスペックに厳しい評価が下されました。結果として、その話題性とは裏腹にホールの稼働は伸び悩み、多くのプレイヤーに5.9号機の限界を再認識させる一台として、静かにその役目を終えることとなりました。
沖ドキ!バケーション 25Φ/30Φ
筐体


リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 96.3% |
| 2 | 98.2% |
| 3 | 101.5% |
| 4 | 103.7% |
| 5 | 106.5% |
| 6 | 110.7% |
基本スペック
-
導入日: 2018年6月
-
ブランド: アクロス
-
種別: 疑似ボーナス+AT機
-
ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / REG: 約40枚 ※いずれもATによる擬似ボーナス
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、大人気「沖ドキ!」シリーズの一作として登場した5.9号機です。ゲーム性の根幹はシリーズを継承しており、レバーオン時にハイビスカスが光ればボーナス確定、そしてボーナス後32ゲーム以内の連チャンを目指すという、シンプルかつ分かりやすいゲームフローとなっています。
-
最大の特徴は、ボーナス確率が非常に高く、設定1でも約1/200という遊びやすいスペックにあります。その分、ボーナス1回あたりの獲得枚数はBIGで約150枚、REGで約40枚と抑えられており、これまでのシリーズ以上にマイルドな出玉の波を意識した設計がなされていました。
-
連チャンモードである「バケーションモード(天国)」のループ率は約70%。これに加えて、ボーナスの一部で突入する「ドキドキモード」や「超ドキドキモード」といった上位モードも搭載しており、ひとたび突入すればシリーズならではの連チャン性能を味わうことができました。
当時の評価
「沖ドキ!」という絶大なブランド力と、遊びやすいスペックを武器に登場した本機は、シリーズファンを中心に一定の注目を集めました。しかし、本機は5.9号機の規制下で開発されたため、ATの純増枚数や有利区間による出玉上限が、旧基準機の持つ圧倒的な破壊力を知るプレイヤーにとっては大きな物足りなさを感じさせる要因となりました。ボーナス確率は高いものの、1回あたりの獲得枚数が少ないため、連チャンさせなければ出玉を増やすのが難しいという、厳しいゲームバランスも評価を下げました。結果として、シリーズの偉大な前作たちを超える支持を得ることはできず、ホールの主力とはなれなかった一台として記憶されています。
SLOTハイスクール・フリート
- メーカー:ユニバーサルブロス
- 導入時期:2018/7
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.6% |
| 2 | 99.3% |
| 3 | 101.2% |
| 4 | 103.5% |
| 5 | 105.0% |
| 6 | 108.2% |
基本スペック
-
導入日: 2018年7月
-
ブランド: ユニバーサルブロス
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、人気アニメとのタイアップ機として登場した5.9号機のA+ART機です。純増約1.0枚(ボーナス込み)のART「フリートアタック」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス後に必ず突入するチャンスゾーン「航海日誌」となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、ART中の「晴風(はれかぜ)チャージ」システムです。ART中はまずゲーム数を直接上乗せするのではなく、「チャージ」という形で内部的にストック。セット最終ゲームで発生する継続バトルに勝利することで、初めてストックしたゲーム数が放出されるという、これまでにない斬新なゲーム性を実現していました。
-
ART中の継続バトルは、原作さながらの艦隊戦で展開されます。所持している「スキル」や成立役に応じて攻防が繰り広げられ、バトルに勝利し続けることでARTのロング継続を目指します。この自らのヒキと戦略が継続を左右する自力感が、本機最大の魅力でした。
当時の評価
「晴風チャージ」という、ゲーム数を一旦ストックさせてから放出するという独創的なシステムは、その斬新さから一部のプレイヤーや業界関係者から高く評価されました。原作の世界観の再現度も高く、作り込まれた一台であったことは間違いありません。しかし、本機は5.9号機の厳しい規制下で開発されたため、ARTの純増枚数が非常に低く、出玉スピードの遅さが大きなネックとなりました。また、ゲームシステムが複雑で、その面白さを理解するまでに時間を要することも、幅広い層の支持を得ることを難しくさせました。結果として、ホールの主役となることはできませんでしたが、その挑戦的なゲーム性で確かな個性を放った、玄人好みの意欲作として記憶されています。
SLOTファミリースタジアム
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.5% |
| 2 | 99.3% |
| 5 | 103.2% |
| 6 | 107.1% |
基本スペック
-
導入日: 2018年8月
-
ブランド: メーシー
-
種別: A+ART搭載
-
ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、国民的野球ゲームとのタイアップ機として登場した5.9号機のA+ART機です。純増約0.3枚(ボーナス込み約0.9枚)のART「ファミスタラッシュ」とリアルボーナスのループで出玉を増やすゲーム性。ARTへの主な突入契機は、ボーナス後に必ず突入するチャンスゾーン「ファミスタチャンス」となっています。
-
ゲーム性の核となるART「ファミスタラッシュ」は、原作の野球ゲームを忠実に再現したバトル継続型です。ナムコスターズを率いて相手チームと対戦し、7回裏終了時点での得点差によって継続期待度が変化。最終的に勝利すればART継続となる、手に汗握る自力感満載のゲーム性が最大の魅力でした。
-
出玉の爆発トリGERとして、上位ART「ホームランラッシュ」を搭載。ART中の特定条件から突入し、継続中は勝利ストックを高確率で獲得できるため、一度の突入がARTのロング継続へと繋がる大きな足掛かりとなりました。
当時の評価
「ファミリースタジアム」という誰もが知る強力なIP、そして野球の試合をARTの継続バトルに見事に落とし込んだ独創的なゲームシステムは、リリース前から多くのプレイヤーの注目を集めました。しかし、本機は5.9号機の厳しい規制下で開発されたため、ARTの純増枚数が極めて低く、出玉スピードの遅さが致命的な欠点となりました。ゲームコンセプトは秀逸であったものの、当時のプレイヤーがART機に求めていた爽快感や出玉性能とはかけ離れており、そのポテンシャルを十分に発揮できませんでした。結果として、多くのホールで長期稼働には至らず、「面白い試みだったが、スペックに恵まれなかった」と評される、5.9号機時代を象徴する不遇な一台として記憶されています。
アレックス
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 市場予想機械割 | フル攻略機械割 |
|---|---|---|
| 1 | 97.9% | 100.2% |
| 2 | 99.8% | 102.1% |
| 5 | 102.6% | 105.0% |
| 6 | 106.1% | 108.5% |
基本スペック
-
導入日: 2018年9月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ
-
ボーナス仕様: BIG: 最大299枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、4号機で絶大な人気を誇った名機「アレックス」のゲーム性を、アクロス「A PROJECT」が現代に完全復刻させたAタイプマシンです。ゲーム性の根幹は、多彩な予告音とリールフラッシュ、そして美しいリーチ目に集約されており、ボーナス成立の瞬間を自らの察知能力で楽しむという、パチスロ本来の奥深いゲーム性を追求しています。
-
本機最大の特徴であり、他のA PROJECT機と一線を画すのが、BIGボーナス中の技術介入要素です。ボーナス中盤に発生する2択の押し順当てに正解することで、初めて最大枚数を獲得できるという、プレイヤーの勘と度胸が試されるスリリングなゲーム性を搭載。この緊張感と、成功時の達成感が多くのプレイヤーを虜にしました。
-
通常時は、筐体上部の「アレックスチャンスランプ」による完全告知も搭載されており、初心者でも安心して楽しめる間口の広さも持ち合わせています。しかしその本質は、予告音の法則やフラッシュパターンから成立役を推測し、最終的にリーチ目でボーナスを察知するという、知れば知るほどのめり込める中毒性の高いゲーム性にありました。
当時の評価
「ハナビ」「バーサス」といったA PROJECTの傑作機が市場を席巻する中で、満を持して登場した本機は、そのブランド力と再現度の高さから、多くのAタイプファンに熱狂的に受け入れられました。特に、BIGボーナス中の2択チャレンジは、これまでのA PROJECT機にはなかった新たな刺激として大きな話題を呼び、本機の人気を決定づける要因となりました。「ハナビ」「バーサス」と並ぶA PROJECTの新たな柱として、全国のホールで長期にわたり主役級の稼働を維持。5号機Aタイプ時代の最終盤を彩る、歴史的な名機としてその名を刻んでいます。
デュエルドラゴンプラス
- メーカー:ミズホ
- 導入時期:2018/10
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 97.4% |
| 2 | 100.2% |
| 5 | 103.9% |
| 6 | 108.0% |
基本スペック
-
導入日: 2018年10月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大311枚 / REG: 最大104枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、ボーナスとRTのみで出玉を増やす純粋なAタイプであり、往年の名機を彷彿とさせるレトロなドット液晶演出が最大の特徴です。ARTやATといった複雑なシステムを排除し、シンプルにボーナス当選を目指す、パチスロ本来の分かりやすいゲーム性を追求した一台となっています。
-
ゲーム性の核となるのが、多彩なドット液晶演出です。通常時はコミカルなモンスターたちが様々なチャンスを示唆し、最終的に「777」が揃えばボーナス確定。シンプルながらも、予告音との絡みや、アツい演出パターンが豊富に用意されており、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。
-
全てのボーナス終了後には、必ず30GのRT「デュエルゾーン」に突入します。このRT中にボーナスを引き戻すことができれば、出玉の波を作る大きなチャンス。ボーナスとRTのループによってコンスタントに出玉を増やすという、安心感のあるゲームフローが持ち味でした。
当時の評価
本機は、市場で絶大な人気を誇っていたアクロス「A PROJECT」シリーズのゲーム性を強く意識し、より幅広い層に受け入れられることを目指して開発されました。しかし、A PROJECT機が持つ緻密なリール制御や奥深い技術介入要素と比較されると、そのゲーム性はやや単調に感じられ、多くのAタイプファンの心を掴むには至りませんでした。また、当時は6号機への移行が目前に迫っており、市場の関心もそちらへ移り始めていたため、本機が大きな注目を集めることは難しい状況でした。結果として、ホールの主役となることはできず、静かにその役目を終えた一台として記憶されています。
アナザーゴッドハーデス-冥王召喚-
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 機械割 |
|---|---|
| 1 | 不明 |
| 2 | |
| 3 | |
| 4 | |
| 5 | |
| 6 |
基本スペック
-
導入日: 2018年12月
-
ブランド: ミズホ
-
種別: AT搭載
-
ボーナス仕様: GOD GAME(AT): 1セット50G+α / 純増約2.0枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、5号機AT時代の頂点に君臨した「アナザーゴッドハーデス」の正統後継機として、5.9号機スペックで登場したAT機です。純増約2.0枚のAT「GOD GAME」のみで出玉を増やすという基本コンセプトは継承。通常時はレア役や奇数図柄揃いからATを目指す、シリーズお馴染みのゲームフローとなっています。
-
ゲーム性の核となるのは、AT当選時に突入する上乗せ特化ゾーン「ジャッジメント」です。番犬「ケルベロス」、冥界の王妃「ペルセポネ」、冥界の神「ハーデス」が初期ゲーム数を決定するという、前作でプレイヤーを熱狂させた最高の叩きどころが完全に再現されています。
-
シリーズの象徴である1/8192の「GOD揃い」も健在。当選時はAT100G+ジャッジメント3個(うち1回はハーデス確定の可能性あり)が確定するという、5.9号機としては破格の恩恵を誇ります。この一撃フラグが、本機の持つ最大の夢であり、魅力となっていました。
当時の評価
パチスロ史に名を刻むモンスターマシン「アナザーゴッドハーデス」の後継機ということで、その注目度は計り知れないものでした。しかし、本機は5.9号機の厳しい規制(有利区間1500G、純増2.0枚以下など)の中で開発されたため、多くのプレイヤーが前作に抱いていた「脳を焼くような圧倒的な破壊力」や「一撃万枚も夢ではない出玉性能」を再現することはできませんでした。ゲーム性は酷似しているものの、その中身は全くの別物であり、多くのファンがそのスペックダウンに失望。「ハーデスの名を冠しただけの凡庸な5.9号機」という極めて厳しい評価が下され、ホールの稼働は著しく低迷しました。偉大すぎる前作の存在と、時代の規制という大きな壁に阻まれた、シリーズの中でも特に不遇な一台として記憶されています。
2019年導入機種
ハナビ通
筐体

リール配列

機械割
| 設定 | 市場予想機械割 | フル攻略機械割 |
|---|---|---|
| 1 | 97.8% | 100.5% |
| 2 | 100.0% | 102.7% |
| 5 | 103.5% | 106.2% |
| 6 | 107.3% | 110.0% |
| H | 108.9% | 110.9% |
基本スペック
-
導入日: 2019年5月
-
ブランド: アクロス
-
種別: Aタイプ (RT機能付き)
-
ボーナス仕様: BIG: 最大200枚 / REG: 最大120枚
ゲーム性の特徴と魅力
-
本機は、歴史的大ヒットを記録した「ハナビ」の兄弟機であり、その名の通り、より「通」なプレイヤーに向けた挑戦的なスペックとゲーム性を持つA+RT機です。ボーナス獲得枚数を抑えた代わりにボーナス確率を大幅に高め、よりスピーディーで忙しいゲーム性を実現しています。
-
ゲーム性の核となるRT「花火チャレンジ」は、前作以上に技術介入の重要性が高められています。RTの初期ゲーム数は8Gとなり、この間にJACリプレイのパンクを回避し続けることで、初めて最大20GのRT「花火ゲーム」へ昇格させることが可能。プレイヤーの目押し力が、出玉性能にこれまで以上に直結するシビアな作り込みがなされていました。
-
本機最大の追加要素として、超高難易度の技術介入チャレンジ「神チャレンジ」を搭載。RT「花火ゲーム」中の特定フラッシュ発生時に、左リールに3連ドンちゃん図柄をビタ押しすることで突入する特殊RTであり、成功時の恩恵は絶大。まさに上級者の挑戦意欲を掻き立てる、究極のやり込み要素となっていました。
当時の評価
「ハナビ」がAタイプ市場の絶対王者として君臨する中で登場した本機は、その挑戦的なゲーム性から、市場に大きなインパクトを与えました。ボーナス確率の高さとスピーディーなゲーム性は多くのプレイヤーに歓迎されましたが、その一方で、獲得枚数の減少やRT中のシビアな技術介入は、前作の持つバランスを好んでいた層からは敬遠されることもあり、評価は二分されました。結果として、初代「ハナビ」を超える社会現象的なヒットには至らなかったものの、その高いスキルを要求するゲーム性は多くの玄人プレイヤーを熱狂させ、「ハナビ」とは異なる新たな魅力を持つ一台として確固たる地位を築きました。A PROJECTの奥深さを改めて市場に示した、シリーズ屈指の意欲作です。
©UNIVERSAL ENTERTAINMENT