『山佐』5号機全機種一覧

パチスロメーカー『山佐』が発売した5号機パチスロ全機種を掲載。

発売年月順に筐体画像とリール配列、そしてボーナス(ART・AT)確率や機械割を掲載しております。

目次

2007年導入機種

プレイボーイ 25Φ/30Φ

基本スペック

  • 導入日: 2007年10月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約260枚 / REG: 約104枚

筐体

プレイボーイ筐体
25Φ ©Playboy..PLAYBOY.RABBIT HEAD DESIGN..PLAYMATE and BUNNY COSTUME are trademarks of Playboy and used under license by CoMix Wave.Inc.
プレイボーイ30筐体
30Φ ©Playboy..PLAYBOY.RABBIT HEAD DESIGN..PLAYMATE and BUNNY COSTUME are trademarks of Playboy and used under license by CoMix Wave.Inc.

リール配列

プレイボーイリール配列
25Φ
プレイボーイ30リール配列
30Φ

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/356.2 1/512.0 1/210.0
2 1/341.3 1/496.5 1/202.3
3 1/331.0 1/481.9 1/196.2
4 1/318.1 1/464.8 1/188.7
5 1/304.8 1/442.8 1/180.0
6 1/287.4 1/412.2 1/169.3

機械割

設定 機械割
1 94.8%
2  98.7%
3  102.7%
4  106.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス後に必ず突入するRT「プレイボーイチャンス」
    本機はボーナスのみで出玉を増やすシンプルなゲーム性のAタイプ (RT機能付き)です。全てのBIGボーナス終了後には、もれなく100ゲームのRT(リプレイタイム)「プレイボーイチャンス」に突入します。このRT中にコインを減らさずに次のボーナスを狙えるのが、本機の大きな魅力となっています。

  • 無限RTへの昇格が連チャンの鍵
    RT「プレイボーイチャンス」中は、特殊リプレイ(プラム・プラム・ベル)が揃うと、次回ボーナスまで継続する無限RTへと昇格します。無限RTに突入させることができれば、コイン持ちを維持したままボーナスを待つことができるため、一撃の出玉性能を飛躍的に高めることが可能です。この無限RTへの昇格が、プレイヤーの最も期待感を高める瞬間と言えるでしょう。

  • 多彩な演出と伝統のリーチ目
    通常時は、セクシーな女の子たちが登場する多彩な連続演出でプレイヤーを楽しませてくれます。もちろん、山佐の代名詞とも言える「ゲチェナ(下段チェリー付き7)」をはじめとした美しいリーチ目も多数搭載。演出と出目の絡みでボーナスを察知する、パチスロ本来の楽しさを存分に味わえる一台です。

当時の評価

2007年に登場した本機は、ボーナスとRTがループする分かりやすいゲーム性で、初心者からベテランまで幅広い層のプレイヤーから高い支持を得ました。派手な上乗せ特化ゾーンなどがないにも関わらず、RTが絡んだ際の出玉スピードと安定感は非常に魅力的で、長く遊びやすい機種としてホールの定番機種の一つとなりました。また、通常版の25Φだけでなく沖スロ仕様の30Φも同時にリリースされ、全国のホールで活躍しました。

ピカゴロウV

基本スペック

  • 導入日: 2008年9月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ピカゴロウV筐体

リール配列

ピカゴロウVリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2 99.5%
3 103.0%
4 106.5%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/431.2 1/175.7
2 1/287.4 1/420.1 1/170.7
3 1/278.9 1/409.6 1/165.9
4 1/270.8 1/390.1 1/159.8
5 1/263.2 1/372.4 1/154.2
6 1/256.0 1/356.2 1/149.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • カエル雷神が光ればボーナス確定の完全告知マシン
    本機は、レバーON時にリール左下にある「カエル雷神」ランプが光ればボーナス確定という、非常にシンプルなゲーム性のAタイプです。難しい知識は一切不要で、誰でも安心して楽しめるのが最大の特徴。告知発生タイミングの絶妙なバランスが、プレイヤーの期待感を煽ります。

  • 多彩なプレミアム告知を搭載
    ただ光るだけでなく、多彩なプレミアム告知演出が搭載されているのも魅力の一つです。フリーズ演出を伴う告知や、いつもと違うタイミングでの告知、ランプの特別な光り方など、一度は見てみたいと思わせるプレミアム演出が、単調になりがちなAタイプのゲーム性を盛り上げます。

  • 山佐伝統のリーチ目も楽しめる
    完全告知機でありながら、山佐の伝統である美しいリーチ目もしっかりと継承しています。ボーナス成立ゲームで告知が発生しなかった場合でも、リール上にリーチ目が停止すればボーナス確定。告知を待つもよし、出目を楽しむもよしという、2つの楽しみ方ができる一台です。

当時の評価

当時、ホールのAタイプコーナーで絶大な人気を誇っていたジャグラーシリーズに対抗する機種として登場しました。その分かりやすいゲーム性から、主に初心者や年配層を中心に支持を集め、一定の稼働を維持しました。爆発的な人気を獲得したとまでは言えませんが、堅実なスペックとシンプルな魅力で、安心して遊べるAタイプとして根強いファンを持つ一台となりました。

ニューパルサーV

基本スペック

  • 導入日: 2007年6月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサーV筐体

リール配列

ニューパルサーVリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.2%
2 99.4%
3 102.4%
4 105.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/595.8 1/198.6
2 1/287.4 1/565.0 1/190.0
3 1/278.9 1/528.5 1/182.0
4 1/268.6 1/481.9 1/172.5
5 1/256.0 1/420.1 1/159.1
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 出目でボーナスを察知する伝統のゲーム性
    本機は、液晶や派手な役物を持たず、リールの出目によってボーナスを察知するのが最大の醍醐味であるAタイプです。4号機時代から受け継がれる「リーチ目」の美しさと奥深さが凝縮されており、パチスロ本来のシンプルな楽しさを追求した一台と言えます。

  • 多彩なリーチ目とフラッシュ演出
    シリーズの象徴である「ゲチェナ(下段チェリー付き7)」をはじめ、カエルの並びやオレンジのV字型など、数多くのリーチ目が搭載されています。また、リール停止後に発生するフラッシュ演出は、対応役やボーナスの期待度を示唆しており、出目との組み合わせでボーナス成立を確信する瞬間は至福の時です。

  • 違和感演出がもたらすサプライズ
    レバーON時のファンファーレや、リールが震えながら止まる「バウンドストップ」といった、プレイヤーに違和感を抱かせる演出も搭載されています。これらの演出が発生すればボーナスへの期待度が大きく高まり、単調になりがちな通常時のゲーム性に絶妙なスパイスを加えています。

当時の評価

4号機時代に絶大な人気を博した「ニューパルサー」シリーズの正統後継機として登場し、当時ART機が主流となりつつあった市場において、昔ながらのAタイプファンや年配層から熱烈な支持を受けました。派手さはないものの、設定に比較的素直な挙動を見せることから、設定狙いの定番機種としても人気を確立。その完成度の高さから長期にわたってホールで愛され、数多くの後継機を生み出す礎となった、5号機Aタイプを代表する名機です。

パチスロ戦国無双

基本スペック

  • 導入日: 2007年8月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約250枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ戦国無双筐体
©KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

リール配列

パチスロ戦国無双リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.4%
2  99.6%
3  101.7%
4  103.9%
5  107.0%
6  111.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.2 1/728.2 1/270.8 1/655.4
2 1/420.1 1/697.2 1/262.1 1/630.2
3 1/409.6 1/675.6 1/255.0 1/606.8
4 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/585.1
5 1/390.1 1/630.2 1/240.9 1/555.4
6 1/381.0 1/606.8 1/234.1 1/512.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 全てのボーナスからART突入のチャンス
    本機の最大の特徴は、ボーナス終了後に必ずART準備状態であるRT「無限戦国RUSH」に突入する点です。このRT中に特殊リプレイを引くことで、1セット50GのART「戦国RUSH」がスタートします。いつボーナスを引いてもARTへの道が拓かれるゲーム性は、当時のプレイヤーに大きな期待感を与えました。

  • ストック管理による圧倒的な連チャン性能
    ART「戦国RUSH」はストック管理型です。ARTストックは主にボーナス中の7揃いや、通常時の特定役成立時に抽選されます。特にART中のボーナスはストック獲得の期待大であり、一度ARTに突入させてしまえば、ボーナスを絡めながらストックを上乗せしていく爽快なループが体感できます。

  • 多彩なキャラクターと奥深い演出
    真田幸村や前田慶次といった人気武将たちが活躍する演出は、原作の世界観を見事に再現しています。各キャラクターに応じた連続演出や、ART中のBGM変化など、打ち込みたくなる要素が満載です。特にART中のBIGで特定条件を満たすと流れるプレミアムソングは、プレイヤーを虜にしました。

当時の評価

5号機初期の市場において、ボーナスとARTが連鎖して出玉を増やすというゲーム性を確立し、空前の大ヒットを記録した歴史的な一台です。「無限ART」という斬新なシステムは多くのプレイヤーに衝撃を与え、その後のART機の礎を築いたと言っても過言ではありません。ホールのメイン機種として長期にわたって君臨し、特徴的な効果音やBGMは今なお多くのファンの記憶に深く刻まれています。5号機時代を語る上で絶対に外すことのできない、まさに名機中の名機です。

パチスロ「機動戦士ガンダムII~哀・戦士編~」

基本スペック

  • 導入日: 2007年12月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 52枚

筐体

パチスロ「機動戦士ガンダムII~哀・戦士編~」筐体
©創通・サンライズ

リール配列

パチスロ「機動戦士ガンダムII~哀・戦士編~」リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  99.5%
3  101.5%
4  104.0%
5  107.5%
6  111.0

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/537.2
2 1/390.1 1/642.5 1/242.7 1/504.1
3 1/381.0 1/630.2 1/237.4 1/481.9
4 1/372.4 1/618.3 1/232.4 1/455.1
5 1/364.1 1/606.8 1/227.6 1/431.2
6 1/356.2 1/595.8 1/222.9 1/409.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • 継続率管理型ART「G-RUSH」が出玉の鍵
    本機はボーナスと、1セット50G+αの継続率管理型ART「G-RUSH」を絡めて出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへの突入は主にBIGボーナスからで、消化中の特定役や7揃いを契機にARTの継続率が決定されます。最大で90%ループという高い継続率を獲得できる可能性があり、一度掴んだチャンスをどこまで伸ばせるかが勝負の分かれ目です。

  • BIGボーナスがARTへのメインゲート
    ARTに突入させるためには、BIGボーナスを引くことがほぼ必須のルートとなっています。BIG中は3択の押し順当てに挑戦し、正解数に応じてARTの継続率が優遇される「コンティニューシステム」を搭載。自らのヒキでARTの性能を格上げできるこの仕様は、レバーONに力の入る瞬間でした。

  • 原作ファンを唸らせる豊富な演出
    タイトルの通り、劇場版『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』の世界観を忠実に再現した演出群が最大の魅力です。ランバ・ラルとの死闘や、黒い三連星との激戦など、数々の名シーンが液晶上で展開されます。特にART中のバトル演出は手に汗握る展開で、アムロが勝利すればART継続が確定。原作ファンならずとも楽しめる高いクオリティを誇りました。

当時の評価

2007年に登場し、絶大な知名度を誇る「機動戦士ガンダム」とのタイアップ機として大きな注目を集めました。5号機初期としては画期的だった継続率管理型のARTシステムと、原作の世界観を高いレベルで再現した演出が多くのファンに受け入れられ、ヒット機種となりました。特にBIGボーナス中の自力感と、ART継続時の興奮は中毒性が高く、ホールの看板機種として長期間にわたり活躍しました。その人気から、後に続編も制作されるなど、山佐を代表する版権モノシリーズの礎を築いた一台です。

2008年導入機種

パチスロ「PLAYBOY」LimitedEdition

基本スペック

  • 導入日: 2008年2月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約304枚 / REG: 約199枚

筐体

パチスロ「PLAYBOY」LimitedEdition筐体
©2007 Playboy.PLAYBOY.RABBIT HEAD DESIGN and PLAYMATE are trademarks of Playboy and used under license by Comix Wave.

リール配列

パチスロ「PLAYBOY」LimitedEditionリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  99.1%
3  101.5%
4  103.5%
5  106.1%
6  112.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/439.8 1/439.8 1/219.9
2 1/420.1 1/420.1 1/210.1
3 1/397.2 1/397.2 1/198.6
4 1/381.0 1/381.0 1/190.5
5 1/360.1 1/360.1 1/180.1
6 1/324.4 1/324.4 1/162.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • REGが大幅パワーアップしたボーナススペック
    本機は前作「プレイボーイ」のゲーム性を継承したAタイプ (RT機能付き)ですが、スペック面が大きく進化しています。特にREGボーナスの獲得枚数が約104枚から約199枚へと大幅にアップ。これにより、BIG・REGどちらのボーナスを引いてもまとまった出玉が期待できるようになり、より満足感の高いゲーム性を実現しました。

  • 全てのボーナス後に突入するRT
    前作同様、全てのボーナス終了後にはRT(リプレイタイム)に突入します。RTのゲーム数は20Gと短くなりましたが、コインを減らさずに次のボーナスを狙えるという基本的な魅力は健在です。このRT中にボーナスを引き戻すことが、出玉の波を作る上での重要なポイントとなります。

  • 新たなリーチ目と進化した違和感演出
    リール配列に白7が追加されたことで、新たなリーチ目が多数生まれ、出目を探る楽しさがさらに深まりました。また、ボーナス成立を知らせる違和感演出も160種類へと大幅にボリュームアップしており、打ち込むほどに新たな発見がある奥深い一台となっています。

当時の評価

大ヒットを記録した前作の後継機として登場し、特にREGの獲得枚数が大幅に増えたことで、より遊びやすく安定感のあるスペックになったとプレイヤーから好評を博しました。前作からのファンを中心に、堅実なAタイプとして一定の支持を集めました。しかし、同時期に山佐からは「パチスロキン肉マン」や「パチスロ バイオハザード」といった、より射幸性の高いART機が登場し始めていたため、ホールの主役というよりは、安心して遊べる定番機種として長く設置される一台となりました。

パチスロキン肉マン

基本スペック

  • 導入日: 2008年5月

  • 種別: 疑似ボーナス+ART機

  • ボーナス仕様: BIG: 約252枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロキン肉マン筐体
©ゆでたまご/集英社・東映アニメーション

リール配列

パチスロキン肉マンリール配列

機械割

設定 機械割
1  97.0%
2  99.0%
3  101.0%
4  104.0%
5  109.0%
6  115.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.16 1/655.36 1/260.05 1/465.23
2 1/420.11 1/655.36 1/255.95 1/447.51
3 1/409.60 1/655.36 1/251.99 1/429.62
4 1/399.61 1/655.36 1/248.24 1/401.99
5 1/390.10 1/655.36 1/244.66 1/369.30
6 1/381.02 1/655.36 1/241.16 1/327.97

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTのループで出玉を増やすゲーム性
    本機は、ボーナスを契機に1セット50GのART「マッスルタイム」へ突入させ、そのART中に再度ボーナスを引くことで連チャンを目指すのが基本的なゲームフローです。ART中に引いたボーナスはARTストックが確定するため、一度波に乗った際の爆発力は絶大でした。

  • ART継続を賭けた手に汗握る「バトルシステム」
    ARTのセット継続は、キン肉マンと悪魔超人たちのバトルによって告知されます。対戦相手によって継続期待度が変化し、ART中に貯めた「肉」アイコンが多いほど勝利(継続)しやすくなる自力要素が満載。レバーONに全ての期待を込める、このバトルシステムが多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 最強トリガー「火事場のクソ力フリーズ」
    本機を象徴するのが、BIGボーナスの一部で発生する「火事場のクソ力フリーズ」です。発生した時点でART10セット以上のストックが確定する、まさに一撃必殺のプレミアムフラグ。この最強トリガーの存在が、本機に「夢がある」という評価を不動のものにしました。

当時の評価

国民的漫画「キン肉マン」とのタイアップで、導入前から絶大な注目を集めました。蓋を開けてみれば、原作の世界観を見事に再現した演出と、ART中の自力感あふれるバトルシステムがプレイヤーの心を鷲掴みにし、5号機時代を代表するメガヒット機種となりました。ホールの看板機種として長期にわたって稼働し、そのゲーム性は後のART機に多大な影響を与えました。多くのプレイヤーに万枚の夢を見させ、パチスロの歴史にその名を刻んだ不朽の名機です。

ニューパルサーエボリューション

基本スペック

  • 導入日: 2008年10月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサーエボリューション筐体

リール配列

ニューパルサーエボリューションリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2 99.4%
3 101.3%
4 103.9%
5 106.3%
6 108.6%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/431.2 1/175.7
2 1/287.4 1/420.1 1/170.7
3 1/278.9 1/409.6 1/165.9
4 1/270.8 1/390.1 1/159.8
5 1/263.2 1/372.4 1/154.2
6 1/256.0 1/356.2 1/149.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • シリーズ初の完全告知機能を搭載
    本機は、伝統の出目によるボーナス察知に加え、シリーズで初めて完全告知ランプ「エボリューションランプ」を搭載したAタイプです。レバーON時にリール左下のカエルランプが光ればボーナス確定となり、初心者でも安心して楽しめるゲーム性へと進化しました。

  • 出目と告知の絶妙なバランス
    ボーナス成立時の約8割がレバーON時の先告知、残りの約2割が後告知(最終停止時など)となっており、常にランプと出目の両方に期待が持てるゲーム性を実現しています。「ゲチェナ」などのリーチ目が出ても告知が発生しない、といったプレミアパターンも存在し、伝統の出目ファンも納得させる奥深さがありました。

  • 多彩なプレミアム・違和感告知
    告知ランプの光り方には、いつもと違う点灯パターンやフリーズを伴うものなど、多彩なプレミアム演出が用意されています。また、リール始動音の遅れやバウンドストップといった違和感演出も健在で、これらが発生した際の期待感は、単調になりがちなAタイプの遊技を一層楽しいものにしてくれました。

当時の評価

絶大な人気を誇るニューパルサーシリーズに完全告知機能が搭載されるということで、導入前から大きな話題となりました。リーチ目を楽しむ従来のファンと、告知ランプで気軽に楽しみたいライトユーザーの両方のニーズに応えることに成功し、幅広い層から支持を獲得。ホールのAタイプコーナーの定番機種として、前作「ニューパルサーV」と共に長期にわたって活躍しました。この「出目+告知」というゲーム性は高く評価され、後のシリーズにも受け継がれていくことになります。

パチスロ バイオハザード

基本スペック

  • 導入日: 2008年12月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約260枚 / REG: 約56枚

筐体

パチスロ「バイオハザード」筐体
©CAPCOM CO. LTD. 2006 ALL RIGHTS RESERVED.

リール配列

パチスロ バイオハザードリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.9%
2  99.3%
3  101.7%
4  104.6%
5  110.3%
6  119.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/439.8 1/819.2 1/287.4 1/552.2
2 1/431.2 1/819.2 1/282.5 1/531.0
3 1/420.1 1/819.2 1/276.9 1/508.0
4 1/409.6 1/819.2 1/273.1 1/476.5
5 1/399.6 1/819.2 1/268.6 1/440.4
6 1/385.5 1/819.2 1/262.1 1/394.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG中の7揃いがARTへの扉を開く
    本機は、ボーナスとART「biohazard」で出玉を増やしていくA+ART搭載機です。ARTへのメインルートはBIGボーナス(BHB)で、消化中に7が揃えばARTストックが確定します。シングルラインで揃えば1個以上、ダブルラインなら3個以上のストックが濃厚となるため、BIG中のレバーONはまさに叩きどころでした。

  • ARTストックの超高確率ゾーン「ウェスカーゾーン」
    ART中に突入する可能性がある「ウェスカーゾーン」は、本機を語る上で欠かせない最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中はレア役確率が大幅にアップし、ARTストックの期待度が飛躍的に高まります。このゾーンをいかに引き、そして活かせるかが大量出玉獲得への最大の鍵となりました。

  • 一撃必殺のプレミアムフリーズ
    BIGボーナス成立時の一部で発生するフリーズ演出「プレミアムバイオハザード」は、プレイヤー垂涎の最強トリガーです。発生した時点でARTストック10個以上が確定し、エンディング到達への期待感が一気に高まります。この強力な一撃性能が、多くのプレイヤーを虜にしました。

当時の評価

世界的な大人気ゲーム「バイオハザード」とのタイアップ機として、絶大な期待感と共にホールデビューしました。原作の持つホラーテイストとパチスロの興奮を見事に融合させた演出、そして「ウェスカーゾーン」がもたらす圧倒的なARTストック性能が多くのプレイヤーに支持され、空前の大ヒットを記録しました。5号機ART機の黄金期を代表する一台として、その後のシリーズ機の礎を築くとともに、多くのホールで看板機種として長期にわたり君臨した不朽の名機です。

パチスロ バウンティキラー

基本スペック

  • 導入日: 2008年12月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約260枚 / REG: 約56枚

筐体

パチスロ「バウンティキラー」筐体

リール配列

パチスロ「バウンティキラー」リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.3%
2 98.6%
3 104.7%
4 110.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/439.8 1/819.2 1/287.4 1/552.2
2 1/431.2 1/819.2 1/282.5 1/531.0
3 1/420.1 1/819.2 1/276.9 1/508.0
4 1/409.6 1/819.2 1/273.1 1/476.5
5 1/399.6 1/819.2 1/268.6 1/440.4
6 1/385.5 1/819.2 1/262.1 1/394.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG中の7揃いがARTへの扉を開く
    本機は、ボーナスとART「biohazard」で出玉を増やしていくA+ART搭載機です。ARTへのメインルートはBIGボーナス(BHB)で、消化中に7が揃えばARTストックが確定します。シングルラインで揃えば1個以上、ダブルラインなら3個以上のストックが濃厚となるため、BIG中のレバーONはまさに叩きどころでした。

  • ARTストックの超高確率ゾーン「ウェスカーゾーン」
    ART中に突入する可能性がある「ウェスカーゾーン」は、本機を語る上で欠かせない最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中はレア役確率が大幅にアップし、ARTストックの期待度が飛躍的に高まります。このゾーンをいかに引き、そして活かせるかが大量出玉獲得への最大の鍵となりました。

  • 一撃必殺のプレミアムフリーズ
    BIGボーナス成立時の一部で発生するフリーズ演出「プレミアムバイオハザード」は、プレイヤー垂涎の最強トリガーです。発生した時点でARTストック10個以上が確定し、エンディング到達への期待感が一気に高まります。この強力な一撃性能が、多くのプレイヤーを虜にしました。

当時の評価

世界的な大人気ゲーム「バイオハザード」とのタイアップ機として、絶大な期待感と共にホールデビューしました。原作の持つホラーテイストとパチスロの興奮を見事に融合させた演出、そして「ウェスカーゾーン」がもたらす圧倒的なARTストック性能が多くのプレイヤーに支持され、空前の大ヒットを記録しました。5号機ART機の黄金期を代表する一台として、その後のシリーズ機の礎を築くとともに、多くのホールで看板機種として長期にわたり君臨した不朽の名機です。

ウルトラマン・ザ・スロット

基本スペック

  • 導入日: 2009年2月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 約56枚

筐体

ウルトラマン・ザ・スロット筐体
©1966円谷プロ ©2008円谷プロ

リール配列

ウルトラマン・ザ・スロットリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.9%
2  99.0%
3  101.3%
4  103.7%
5  108.0%
6  110.1

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/409.6 1/655.4 1/252.1 1/458.3
2 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/440.4
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/421.8
4 1/381.0 1/655.4 1/241.2 1/403.0
5 1/372.4 1/655.4 1/237.4 1/382.6
6 1/364.1 1/655.4 1/234.1 1/348.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス中のバトル勝利がARTへの道
    本機は、ボーナスとART「ウルトラッシュ」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ART突入のメイン契機はBIGボーナスで、消化中に発生する怪獣とのバトルに勝利すればARTが確定します。どの怪獣が登場するかで勝利期待度が変化し、自らのヒキでARTを掴み取るゲーム性が多くのプレイヤーを熱くさせました。

  • 原作とリンクする「カラータイマーシステム」
    ART「ウルトラッシュ」は1セット50Gで、最大の魅力は液晶画面のカラータイマーとゲーム性が完全にリンクしている点です。残りゲーム数が少なくなるとカラータイマーが点滅を開始し、ART終了のピンチに。ここで再びバトルに勝利すればART継続となる、原作さながらの手に汗握る展開が楽しめました。

  • 宿敵ゼットンとの決戦が最強の上乗せトリガー
    ART中のバトルで宿敵「ゼットン」が登場すれば、まさにクライマックス。このプレミアムバトルに勝利することができれば、ARTの複数ストックはもちろん、継続率が大幅に優遇されたスペシャルARTへの突入も期待できる、本機最強の上乗せトリガーとなっていました。

当時の評価

国民的ヒーロー「ウルトラマン」とのタイアップ、そして「パチスロキン肉マン」や「パチスロ バイオハザード」でヒットを連発していた山佐のART機ということもあり、導入前から大きな注目を集めました。ART中の「カラータイマーシステム」が原作の世界観とゲーム性を見事に融合させていると絶賛され、瞬く間にホールの人気機種へと駆け上がりました。その完成度の高さから長期にわたって稼働し、山佐のA+ART機の黄金時代を象徴する一台として、多くのファンの記憶に残る名機となりました。

2009年導入機種

パチスロ ケロット

基本スペック

  • 導入日: 2009年6月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約335枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ ケロット筐体

リール配列

パチスロ ケロットリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.8%
2 98.6%
3 101.1%
4 104.2%
5 106.3%
6 110.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/431.2 1/175.7
2 1/287.4 1/420.1 1/170.7
3 1/278.9 1/409.6 1/165.9
4 1/270.8 1/390.1 1/159.8
5 1/263.2 1/372.4 1/154.2
6 1/256.0 1/356.2 1/149.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • リーチ目と告知が融合したバランスの良いゲーム性
    本機は、山佐の伝統である「リーチ目」と、初心者にも分かりやすい「告知」の2つの要素を絶妙なバランスで融合させたAタイプです。通常時はリーチ目を探しながら、突然発生する告知演出に期待する、という二重の楽しみ方が可能で、あらゆるプレイヤーが楽しめる懐の深いゲーム性が魅力です。

  • 期待度MAXの「ケロット柄」
    本機を象徴するのが、あらゆる場面で出現する可能性がある「ケロット柄(ニンジンの柄)」です。シャッターやミニ液晶、リール上の絵柄として出現すればボーナスの期待度が飛躍的にアップ。この分かりやすく、かつアツい瞬間の存在が、多くのプレイヤーを夢中にさせました。

  • 選べる3つの「お楽しみモード」
    プレイヤーの好みに合わせて、演出バランスが異なる3つのモード(ノーマル・クリスタル・クラシック)を選択できる機能を搭載。多彩な演出を楽しむ「ノーマル」、完全告知がメインの「クリスタル」、リーチ目をじっくり堪能する「クラシック」と、一台で様々な楽しみ方ができる画期的なシステムでした。

当時の評価

ニューパルサーシリーズに次ぐ、山佐の新たなAタイプ機の柱として登場し、その完成度の高さから瞬く間に大ヒットを記録しました。可愛らしいキャラクターと、誰でも楽しめる分かりやすいゲーム性、そして打ち手の好みに応えるモード選択機能が幅広い層のプレイヤーに受け入れられました。ホールのAタイプコーナーの主役として長期にわたり愛され、数多くの後継機が作られる大人気シリーズへと成長する礎を築いた、5号機Aタイプを代表する名機です。

夢花月

基本スペック

  • 導入日: 2009年7月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約207枚 / REG: 約80枚

筐体

パチスロ夢花月筐体

リール配列

パチスロ夢花月リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2 99.4%
3 102.2%
4 104.8%
5 107.4%
6 110.7%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/292.6 1/455.1 1/178.1
2 1/282.5 1/431.2 1/170.7
3 1/273.1 1/420.1 1/165.5
4 1/264.3 1/399.6 1/159.1
5 1/256.0 1/381.0 1/153.1
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 月ランプが光ればボーナス確定の完全告知マシン
    本機は、リール上部にある「月ランプ」が光ればボーナス確定という、沖スロライクで非常にシンプルなゲーム性が魅力のAタイプ (RT機能付き)です。難しい知識は一切不要で、月の光だけを見つめていれば誰でも楽しめる、明快なゲームフローが多くのプレイヤーを惹きつけました。

  • 全てのボーナスからRT「花月タイム」へ
    BIG・REGを問わず、全てのボーナス終了後には30ゲームのRT「花月タイム」に突入します。このRT中にコインを減らすことなく、次のボーナスを目指せるのが本機の基本的なゲームサイクルです。ボーナスとRTがループする期待感が、常にプレイヤーのモチベーションを維持させます。

  • RT中のボーナス当選で「無限RT」へ昇格
    本機最大の叩きどころは、30ゲームのRT「花月タイム」中にボーナスを引くことです。RT中にボーナスを引き当てることができれば、そのボーナス終了後のRTが次回ボーナスまで継続する「無限RT」へと昇格します。この無限RTへの昇格こそが、一撃でまとまった出玉を獲得するための最強トリガーでした。

当時の評価

主に30Φの沖スロコーナーを中心に設置され、その分かりやすいゲーム性と、無限RTがもたらす高い連チャン性能で絶大な人気を博しました。美しい和風のデザインと、静寂を破って光る月ランプの告知は中毒性が高く、初心者からベテランまで幅広い層の心を掴みました。派手なART機が市場を席巻する中で、シンプルながらも爆発力を秘めたAタイプRT機として確固たる地位を築き、長期にわたってホールで愛され続ける名機となりました。

ニューパルサー3

基本スペック

  • 導入日: 2009年9月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサー3筐体

リール配列

ニューパルサー3リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2 98.2%
3 100.1%
4 102.4%
5 104.9%
6 107.6%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/595.8 1/198.6
2 1/287.4 1/565.0 1/190.0
3 1/278.9 1/528.5 1/182.0
4 1/268.6 1/481.9 1/172.5
5 1/256.0 1/420.1 1/159.1
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 原点回帰を遂げた伝統のリーチマシン
    本機は、4号機時代の初代「ニューパルサー」のゲーム性を忠実に再現することにこだわったAタイプです。液晶や派手な告知ランプを一切排除し、リール上の出目のみでボーナスを察知するという、パチスロ本来の奥深いゲーム性を追求。プレイヤーの知識と洞察力が試される、玄人好みのマシンに仕上がっています。

  • 多彩なリーチ目とフラッシュパターン
    シリーズ伝統の「ゲチェナ」はもちろんのこと、小役のハズレ目や美しい配列など、総数2000通りを超える膨大なリーチ目を搭載。さらに、リール停止後に発生するフラッシュパターンも健在で、リーチ目と絡むことでボーナス成立の確信度を高める、絶妙なアクセントとなっています。

  • プレイヤーを唸らせる絶妙なリール制御
    ボーナス成立後は、リール制御によって成立したボーナス絵柄を最大限引き込むようになっています。これにより、リーチ目を察知した後のボーナス絵柄狙いが非常に楽しく、狙った絵柄がビタッと止まる瞬間の快感は、本機ならではの醍醐味と言えるでしょう。

当時の評価

ART機が全盛期を迎える中、あえて全ての演出を削ぎ落とし「リーチ目」という原点に立ち返った本機は、4号機時代からのオールドファンや、純粋なAタイプを愛するプレイヤーから熱狂的な支持を受けました。そのストイックなゲーム性は、まさに「打つ人を選ぶ」ものでしたが、一度その魅力に取り憑かれると抜け出せない中毒性を持っていました。ホールのAタイプコーナーで確固たる地位を築き、「ニューパルサー」ブランドの健在ぶりを改めて市場に示した名機です。

レキオ2‐30

基本スペック

  • 導入日: 2009年11月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約130枚

筐体

レキオ2-30Φ筐体

リール配列

レキオ2-30Φリール配列

機械割

設定 機械割
1 95.2%
2 97.2%
3 99.2%
4 101.1%
5 103.1%
6 106.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/309.1 1/481.9 1/188.3
2 1/297.9 1/468.1 1/182.0
3 1/287.4 1/442.8 1/174.3
4 1/278.9 1/420.1 1/167.6
5 1/268.6 1/399.6 1/160.6
6 1/256.0 1/372.4 1/151.7

ゲーム性の特徴と魅力

  • ハイビスカスが光ればボーナス確定の王道沖スロ
    本機は、レバーON時にリール左右の「ハイビスカス」ランプが点灯・点滅すればボーナスが確定するという、沖スロの王道を貫いたゲーム性のAタイプです。複雑な演出や目押しは一切不要で、誰でもハイビスカスの光だけを純粋に待つという、シンプルかつ奥深い魅力を楽しめます。

  • 多彩な告知パターンがボーナスの期待感を増幅
    ハイビスカスの光り方には、通常点滅以外にも様々なプレミアムパターンが搭載されています。左右がいつもと違うタイミングで点滅したり、高速で点滅したりと、多彩な告知演出が存在。これらの特殊な光り方はBIGボーナス濃厚となることが多く、通常とは一味違う大きな喜びをプレイヤーに与えてくれます。

  • ボーナスの連チャンがもたらす至福の時
    沖スロの醍醐味であるボーナスの連チャンは、本機でも健在です。ボーナス終了後、クレジットを払い出す前に次のボーナスが告知される「1G連」の期待感は格別。ハイビスカスが次々と咲き誇り、ドル箱が積み上がっていく瞬間は、何物にも代えがたい沖スロならではの至福の時です。

当時の評価

ART機がホールの主役であった時代に、沖スロファンに向けてリリースされた本機は、そのシンプルで分かりやすいゲーム性から根強い支持を集めました。派手さはないものの、ボーナス確率の高さと安定したスペックは、安心して遊べる機種として高く評価されました。特に、沖スロコーナーを主戦場とするプレイヤーからは、「これぞ沖スロ」と言わしめる王道の作り込みが好感を持って受け入れられ、定番機種の一つとして息の長い活躍を見せた一台です。

パチスロ 機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙編~

基本スペック

  • 導入日: 2010年1月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

パチスロ「機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙編~」筐体
©創通・サンライズ

リール配列

パチスロ 機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙編~リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.8%
2  99.8%
3  102.0%
4  105.9%
5  110.8%
6  119.9%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.2 1/728.2 1/270.8 1/555.4
2 1/420.1 1/712.4 1/264.3 1/528.5
3 1/409.6 1/697.2 1/258.0 1/504.1
4 1/399.6 1/682.7 1/252.1 1/481.9
5 1/390.1 1/668.7 1/246.4 1/460.1
6 1/381.0 1/655.4 1/240.9 1/439.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIGボーナス中の3択がARTへの鍵
    本機はボーナスとゲーム数上乗せ型のART「G-DRIVE」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへの主な突入契機はBIGボーナスで、消化中に発生する3択の押し順当てに正解するほどARTの期待度が高まります。己の勘でARTを掴み取るという、自力感の強いゲーム性がプレイヤーを熱くさせました。

  • ゲーム数上乗せ特化ゾーン「赤い彗星ZONE」
    ART「G-DRIVE」中の出玉を伸ばす上で最も重要なのが、ゲーム数上乗せの特化ゾーンである「赤い彗星ZONE」です。シャア専用ザクが登場し、滞在中はレア役確率が大幅にアップ。毎ゲームが上乗せのチャンスとなるこのゾーンは、一撃で数百ゲームの上乗せも可能な、本機一番の叩きどころでした。

  • プレミアムART「めぐりあいRUSH」
    フリーズ演出などを契機に突入する「めぐりあいRUSH」は、本機最強のプレミアムARTです。突入した時点でARTのロング継続が濃厚となり、消化中も破格の上乗せ性能を誇ります。原作の最終決戦をモチーフにしたこのARTは、まさに一撃万枚を夢見ることができる最強のトリガーでした。

当時の評価

大ヒットを記録した前作、前々作に続くシリーズ第3弾として、絶大な期待を背負ってホールに登場しました。前作までの継続率管理型ARTから、当時主流となりつつあったゲーム数上乗せ型ARTへとゲーム性を一新。特に「赤い彗星ZONE」の爽快感がプレイヤーから絶大な支持を受け、前作を上回る大ヒットを記録しました。原作のクライマックスを描いた美麗な液晶演出も高く評価され、5号機ART黄金期を代表する機種として、多くのホールで主役の座に君臨した名機です。

リノNo.5

基本スペック

  • 導入日: 2010年3月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約130枚

筐体

リノNo5筐体

リール配列

リノNo5リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2 99.2%
3 101.8%
4 103.8%
5 106.8%
6 109.8%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/309.1 1/481.9 1/188.3
2 1/297.9 1/468.1 1/182.0
3 1/287.4 1/442.8 1/174.3
4 1/278.9 1/420.1 1/167.6
5 1/268.6 1/399.6 1/160.6
6 1/256.0 1/372.4 1/151.7

ゲーム性の特徴と魅力

  • サイランプが光ればボーナス確定の完全告知マシン
    本機は、リール左下にある「サイランプ」が光ればボーナス確定という、非常にシンプルなゲーム性が魅力のAタイプです。難しい知識や目押しは一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが、多くのプレイヤーに安心感を与えました。

  • 多彩な告知タイミングがもたらす絶妙なゲーム性
    ボーナス告知のタイミングは、レバーON時がメインでありながら、リール停止時や次ゲームのレバーON時など、様々なパターンが存在します。この多彩な告知タイミングが、単調になりがちなゲーム性に絶妙なアクセントを加え、「いつ光るか分からない」というドキドキ感を常に楽しむことができました。

  • プレミアム告知や「サイの咆哮」が興奮を呼ぶ
    告知ランプの光り方がいつもと違えば、プレミアム告知となりBIGボーナスへの期待が高まります。特に、ボーナス成立ゲームでリールがフリーズし、「ガオー!」というサイの咆哮がホールに響き渡るプレミアム演出は、プレイヤーの脳を焼くほどのインパクトと興奮をもたらす、本機最大の見せ場でした。

当時の評価

ART機全盛の時代に、シンプルさを追求したAタイプとして登場しました。特に沖スロコーナーで人気を博した「レキオ」シリーズの後継機的な立ち位置として、沖スロファンやAタイプを好むプレイヤー層から堅実な支持を集めました。爆発的なヒットを記録したわけではありませんが、その分かりやすさと中毒性の高い告知演出で、ホールの定番機種として長く愛されました。複雑なART機に疲れたプレイヤーたちの、心安らぐオアシスのような存在として確固たる地位を築いた一台です。

タイムレスキューS

基本スペック

  • 導入日: 2010年5月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 約80枚

筐体

タイムレスキューS筐体

リール配列

タイムレスキューSリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 97.8%
3 99.4%
4 102.9%
5 106.3%
6 111.5%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/381.0 1/512.0 1/218.5
2 1/364.1 1/496.5 1/210.1
3 1/348.6 1/481.9 1/202.3
4 1/334.4 1/455.1 1/192.8
5 1/321.3 1/431.2 1/184.1
6 1/297.9 1/409.6 1/172.5

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG中のビタ押しが運命を分ける技術介入性
    本機最大の魅力は、BIGボーナス中に存在する技術介入要素です。予告音発生時に左リール上・中段に赤7をビタ押しすることで、ボーナス後のRTゲーム数を50Gから70Gに延長させることが可能。この20Gの差が、その後の展開を大きく左右する、プレイヤーの腕が試されるゲーム性でした。

  • RT中の特殊リプレイが無限RTへの鍵
    ボーナス後に突入するRT「アサルトタイム」中に、特殊リプレイ(チェリー・リプレイ・リプレイ)を入賞させることができれば、次回ボーナスまで継続する無限RT「レスキュータイム」へと昇格します。BIG中のビタ押しで獲得した20Gの延長が、この無限RTへの昇格率を大きく高める重要な役割を担っていました。

  • 多彩な演出と伝統のリーチ目
    4号機の「タイムクロス」「タイムパーク」から受け継がれた多彩な液晶演出は健在で、通常時を飽きさせません。もちろん、山佐伝統の美しいリーチ目も多数搭載しており、演出と出目の絡みからボーナスを察知するパチスロ本来の楽しさも存分に味わえる一台です。

当時の評価

4号機で絶大な人気を誇った「タイム」シリーズの正統後継機として、多くのファンの期待を背負って登場しました。当時主流だったART機とは一線を画す「ビタ押し」という高い技術介入性が、特に腕に覚えのある上級者から熱狂的な支持を集めました。完全攻略すれば設定1でも機械割が100%を超えるという破格の甘さも話題となり、一部のプレイヤーからは「5号機最高傑作のAタイプ」とまで評されました。そのストイックさから万人が楽しめる機種ではありませんでしたが、技術介入機の歴史にその名を刻んだ不朽の名機です。

タイムレスキュー777

基本スペック

  • 導入日: 2010年5月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約208枚 / REG: 約80枚

筐体

タイムレスキュー777筐体

リール配列

タイムレスキューSリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.1%
2 97.8%
3 100.1%
4 103.2%
5 106.4%
6

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1
2 1/341.3 1/496.5 1/202.3
3 1/327.7 1/481.9 1/195.1
4 1/315.1 1/455.1 1/186.2
5 1/303.4 1/431.2 1/178.1
6 1/282.5 1/409.6 1/167.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • ビタ押し不要で誰でも楽しめる安心スペック
    本機は、高い技術介入性を誇った「タイムレスキューS」からビタ押し要素を完全に取り除いた、いわば「甘口スペック」版です。BIGボーナス後のRTは必ず50Gからスタートするため、目押しが苦手なプレイヤーでも安心してシリーズの魅力を存分に味わうことができました。

  • 無限RTへの道筋は健在
    技術介入は不要になったものの、RT「アサルトタイム」中に特殊リプレイ(チェリー・リプレイ・リプレイ)を引き、次回ボーナスまで継続する無限RT「レスキュータイム」を目指すという基本的なゲームフローは健在です。誰にでも無限RT昇格のチャンスがあるのが本機の魅力でした。

  • 継承された多彩な演出とリーチ目
    ゲーム性はマイルドになりましたが、シリーズの根幹をなす液晶演出の楽しさや、美しいリーチ目の数々は「S」から完全に継承しています。演出と出目が絡み合うことで生まれるボーナス察知の楽しさは、本機でも存分に体感することが可能です。

当時の評価

高い技術介入性で話題となった「タイムレスキューS」と同時に、より幅広い層に向けたスペックとして導入されました。ビタ押しが必須だった「S」を敬遠していた初心者やライトユーザー層からの支持を集め、AタイプRT機として堅実な稼働を見せました。爆発的な人気というよりは、安心して遊べる定番機種としての立ち位置を確立。「タイム」シリーズの面白さを、より多くのプレイヤーに伝えるという重要な役割を果たした一台です。

2010年導入機種

ピカ吾郎V2

基本スペック

  • 導入日: 2010年7月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ピカ吾郎V2筐体

リール配列

ピカ吾郎V2リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.0%
2 98.0%
3 99.5%
4 101.5%
5 105.0%
6 110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/431.2 1/175.7
2 1/287.4 1/420.1 1/170.7
3 1/278.9 1/409.6 1/165.9
4 1/270.8 1/390.1 1/159.8
5 1/263.2 1/372.4 1/154.2
6 1/256.0 1/356.2 1/149.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • カエル雷神が光ればボーナス確定のシンプル告知マシン
    本機は、前作「ピカゴロウV」のゲーム性を継承したAタイプです。リール左下の「カエル雷神」ランプが光ればボーナス確定という、誰にでも分かりやすい完全告知が魅力のシンプルな一台となっています。

  • 後告知メインに変化した絶妙な告知タイミング
    前作がレバーON時の先告知がメインだったのに対し、本作は第3停止ボタンを離した瞬間に告知が発生する「後告知」がメインとなりました。これにより、毎ゲーム最後までボーナスの期待感が持続するゲーム性へと進化。最後までドキドキが止まらない、新たな興奮を生み出しました。

  • 伝統のリーチ目とプレミアム演出も搭載
    完全告知機でありながら、山佐伝統の美しいリーチ目もしっかり搭載。告知が発生しなくても、出目でボーナスを察知する楽しみ方も可能です。もちろん、フリーズを伴う告知や、いつもと違う光り方をするプレミアム演出も用意されており、シンプルなゲーム性の中に多彩な楽しみが凝縮されています。

当時の評価

前作のゲーム性をベースに、告知タイミングを「後告知」メインへと変更したことで、新たなファン層の獲得に成功しました。特に「ジャグラー」シリーズで後告知に慣れ親しんだプレイヤーからは、同様の感覚で楽しめる機種として好評を博しました。前作同様、ホールのAタイプコーナーで堅実な稼働を維持し、安心して遊べる定番機種としての地位を確立。ピカ吾郎シリーズのブランドイメージを市場にさらに定着させた、優れた後継機です。

パチスロ 宇宙戦艦ヤマト

基本スペック

  • 導入日: 2010年8月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

宇宙戦艦ヤマト筐体
©東北新社

リール配列

パチスロ 宇宙戦艦ヤマトリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2  99.2%
3  100.9%
4  104.5%
5  108.1%
6  114.7%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.2 1/728.2 1/270.8 1/682.7
2 1/420.1 1/712.4 1/264.3 1/655.4
3 1/409.6 1/697.2 1/258.0 1/630.2
4 1/399.6 1/682.7 1/252.1 1/606.8
5 1/390.1 1/668.7 1/246.4 1/585.1
6 1/381.0 1/655.4 1/240.9 1/546.1

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力チャンスゾーン「波動砲CHANCE」がARTへの鍵
    本機はボーナスと、1セット50Gのゲーム数管理型ART「YAMATO RUSH」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ART突入のメインルートは、主にボーナス後に突入する自力チャンスゾーン「波動砲CHANCE」。ここで敵艦を撃破できればART確定となる、自らのヒキが試されるゲーム性がプレイヤーを熱くさせました。

  • ART中のボーナスが大量上乗せのトリガー
    ART「YAMATO RUSH」中は、レア役でのゲーム数直乗せに加え、ボーナス当選が大量上乗せの最大のチャンスです。ART中のボーナスは、終了後に必ずゲーム数上乗せ特化ゾーンへ突入。特に、0G連でゲーム数が上乗せされていく「連撃RUSH」や「超YAMATO RUSH」に突入した際の爽快感は、本機の醍醐味でした。

  • 原作の世界観を忠実に再現した多彩な演出
    ART中は「ヤマト」が宇宙を航行し、ワープ演出でゲーム数を短縮したり、敵とのバトルに発展したりと、原作の世界観を忠実に再現。特にARTの最終ゲームで発生する「VSデスラー」バトルは、勝利すればART継続となる手に汗握る展開で、多くのプレイヤーを魅了しました。

当時の評価

「宇宙戦艦ヤマト」という国民的アニメとのタイアップ、そして数々のヒットART機を生み出してきた山佐の新作ということで、導入前から絶大な期待を集めました。自力感の強いチャンスゾーンと、ART中のボーナスを起点とした爆発的な上乗せ性能が見事に融合し、プレイヤーの期待に応える大ヒットを記録。原作ファンも納得の作り込まれた演出は高く評価され、5号機ARTの黄金期を代表する一台として、長期にわたりホールの主役として君臨した名機です。

ニューパルサーV2

基本スペック

  • 導入日: 2010年10月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサーV2筐体

リール配列

ニューパルサーV2リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2 99.9%
3 100.8%
4 102.7%
5 105.0%
6 107.9%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/595.8 1/198.6
2 1/287.4 1/565.0 1/190.0
3 1/278.9 1/528.5 1/182.0
4 1/268.6 1/481.9 1/172.5
5 1/256.0 1/420.1 1/159.1
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝統のリーチ目とフラッシュ演出を継承
    本機は、大ヒットを記録した「ニューパルサーV」の正統後継機であり、出目とフラッシュ演出でボーナスを察知するという伝統的なゲーム性を色濃く受け継いだAタイプです。数多くの美しいリーチ目と、それを示唆する多彩なフラッシュパターンが絡み合う奥深いゲーム性は、多くのリーチ目ファンを唸らせました。

  • 新たな興奮を生む「ドット演出」を搭載
    本機から新たに、リール上部にドット表示機能が搭載されました。リール始動時や停止時に、カエル群が通過したり、様々なアクションが発生したりすることでボーナスの期待度を示唆。伝統のゲーム性に、新たな予告のドキドキ感が加わり、ゲーム性がさらに進化しました。

  • 好みに合わせて選べる3つのゲームモード
    プレイヤーの好みに応じて、演出バランスが異なる3つのモード(ノーマルモード、フラッシュモード、ドットモード)を選択できる機能を搭載。出目とフラッシュを純粋に楽しむ、フラッシュの発生頻度が上がる、ドット演出がメインになるなど、一台で様々な楽しみ方ができるのが大きな魅力でした。

当時の評価

「ニューパルサーV」の完成されたゲーム性をベースに、「ドット演出」という新たなスパイスを加えたことで、シリーズファンから絶大な支持を集めました。特に選べる3つのモード機能は、プレイヤーが自分の好きな楽しみ方を選べる画期的なシステムとして高く評価されました。ホールのAタイプコーナーの主役として、前作に引き続き長期にわたって安定した人気を誇り、「ニューパルサー」ブランドの強さを改めて証明した名機です。

ティーダ2-30

基本スペック

  • 導入日: 2010年11月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約130枚

筐体

ティーダ2-30筐体

リール配列

ティーダ2-30リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.1%
2 97.9%
3 100.2%
4 102.4%
5 106.0%
6 108.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/309.1 1/481.9 1/188.3
2 1/297.9 1/468.1 1/182.0
3 1/287.4 1/442.8 1/174.3
4 1/278.9 1/420.1 1/167.6
5 1/268.6 1/399.6 1/160.6
6 1/256.0 1/372.4 1/151.7

ゲーム性の特徴と魅力

  • 太陽のハイビスカスが光ればボーナス確定
    本機は、沖縄の方言で「太陽」を意味する「ティーダ」の名を冠した王道の沖スロAタイプです。レバーON時にリール左右のハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、誰にでも分かりやすいゲーム性が最大の魅力となっています。

  • 告知の9割が先告知という潔いゲーム性
    ボーナス告知の約90%がレバーON時に発生する「先告知」に振り分けられているのが大きな特徴です。これにより、毎ゲームのレバーONが叩きどころとなり、ハイビスカスが光るか否かの一点に集中できる、シンプルながらも非常にアツいゲーム性を実現しています。

  • 多彩なプレミアム点滅がBIGを祝福
    ハイビスカスの光り方には、通常の点滅以外にも、高速点滅や左右交互点滅、じわっと光る「ホタル点滅」など、多彩なプレミアムパターンが用意されています。これらの特殊な光り方はBIGボーナス濃厚となるため、プレイヤーに至福の瞬間を届けてくれます。

当時の評価

大人気沖スロ「レキオ」シリーズの正統後継機として登場し、その王道を貫いたゲーム性で多くの沖スロファンから絶大な支持を得ました。「先告知」に特化した潔いゲームバランスが、特にレバーONの瞬間に全てを懸けたいプレイヤー層の心を掴み、前作に勝るとも劣らない大ヒットを記録しました。ホールの30Φコーナーの主役として長期にわたって君臨し、山佐の沖スロブランドを不動のものにした名機です。

パチスロ ケロット ~スウィートVer.~

基本スペック

  • 導入日: 2011年1月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約259枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ ケロット ~スウィートVer.~筐体

リール配列

パチスロ「ケロット」~スウィートVer.~リール配列

機械割

設定 機械割
1 99.5%
2 99.5%
3 100.5%
4 100.5%
5 103.7%
6 106.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合asan
1 1/240.9 1/364.1 1/145.0
2 1/234.1 1/356.2 1/141.5
3 1/227.6 1/348.6 1/137.7
4 1/221.4 1/341.3 1/134.3
5 1/215.6 1/334.4 1/131.0
6 1/210.1 1/327.7 1/127.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 遊びやすさを追求した「スウィート」なスペック
    本機は、大ヒットした「パチスロ ケロット」のゲーム性をそのままに、ボーナス確率を大幅にアップさせたAタイプです。BIGボーナスの獲得枚数を少し抑えた分、非常に高いボーナス合算確率を実現。いつでもボーナスに期待が持てる、遊びやすさを徹底的に追求したスペックが最大の魅力です。

  • 継承された「ケロット柄」の興奮
    前作でプレイヤーを熱狂させた激アツの「ケロット柄」は本機でも健在です。あらゆるタイミングで出現し、ボーナスへの期待感を一気に最高潮へと高めてくれます。当たりやすいスペックになったことで、ケロット柄の出現をより多く楽しめるようになりました。

  • 選べる3つのモードも完全継承
    プレイヤーの好みに合わせて演出バランスを選べる「お楽しみモード」も完全継承しています。多彩な演出が楽しめる「ノーマル」、完全告知がメインの「クリスタル」、リーチ目をじっくり堪能する「クラシック」と、一台で飽きることなく長く楽しめる点も大きな魅力です。

当時の評価

前作の大ヒットを受け、より幅広い層のプレイヤーが楽しめるようにスペックを調整して登場した本機は、その狙い通りに多くのファンを獲得しました。特に、少ない投資で気軽に遊びたいライトユーザーや、コンスタントにボーナスを楽しみたいプレイヤー層から絶大な支持を集めました。前作と共にホールのAタイプコーナーの看板機種として並んで設置されることも多く、「ケロット」シリーズの人気を不動のものにした、優れた後継機として高く評価されています。

ニューパルサーV2~ブラックVer.~

基本スペック

  • 導入日: 2011年3月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサーV2~ブラックVer~筐体

リール配列

ニューパルサーV2~ブラックVer~リール配列

機械割

設定 機械割
1 98.2%
2 99.5%
3 100.9%
4 103.5%
5 106.5%
6 110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/595.8 1/198.6
2 1/287.4 1/565.0 1/190.0
3 1/278.9 1/528.5 1/182.0
4 1/268.6 1/481.9 1/172.5
5 1/256.0 1/420.1 1/159.1
6 1/240.9 1/364.1 1/145.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • V2の面白さを完全継承した兄弟機
    本機は、大ヒットした「ニューパルサーV2」と全く同じスペック・ゲーム性のAタイプです。黒を基調とした精悍なパネルデザインに変更されたバージョンであり、リーチ目とフラッシュ、そしてドット演出が絡み合う完成されたゲーム性を、そのままの感覚で楽しむことができました。

  • 精悍なブラックパネルが放つ存在感
    最大の特徴は、その名の通り黒で統一されたシックな筐体デザインです。従来のシリーズとは一線を画すクールな見た目はホールでも一際目を引き、多くのプレイヤーの所有欲をくすぐりました。基本的な中身は同じでも、「ブラックが打ちたい」と思わせる魅力がありました。

  • 選べる3つのモードももちろん搭載
    ゲーム性は全く同じであるため、プレイヤーの好みに合わせて演出バランスを選択できる3つのモード(ノーマルモード、フラッシュモード、ドットモード)も当然搭載されています。出目を楽しむもよし、フラッシュやドットのドキドキ感を味わうもよし、というV2の魅力を余すことなく堪能できます。

当時の評価

「ニューパルサーV2」が市場で絶大な支持を集めたことを受け、パネル違いのバージョンとして登場しました。スペックやゲーム性は全く同じであるため、V2のファンは違和感なく遊技でき、ホールにとっては増台の選択肢として重宝されました。基本的な評価はV2と変わりませんが、そのクールなデザインから特定のファン層を獲得。「V2」と「V2ブラック」がAタイプコーナーに並んで設置され、共にホールの定番機種として長期にわたり活躍する光景が多く見られました。

パチスロ戦国無双~猛将伝~

基本スペック

  • 導入日: 2011年6月

  • 種別: 疑似ボーナス+ART機

  • ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / REG: 約48枚

筐体

パチスロ戦国無双~猛将伝~筐体
©TKGAMES

リール配列

パチスロ戦国無双~猛将伝~リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.5%
2  99.5%
3  101.5%
4  104.5%
5  108.5%
6  115.5%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/452.0 1/662.0 1/268.6 1/438.1
2 1/444.9 1/658.5 1/265.7 1/428.8
3 1/435.5 1/655.4 1/261.8 1/413.2
4 1/427.0 1/652.4 1/258.5 1/394.8
5 1/418.5 1/649.3 1/255.0 1/374.5
6 1/408.3 1/646.3 1/250.4 1/343.1

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力チャンスゾーンからARTを目指すゲーム性
    本機は、主にレア役から突入する自力チャンスゾーン「無双奥義皆伝」中にボーナスを引くことで、ゲーム数上乗せ型のART「戦国RUSH」を目指すのが基本的なゲームフローです。初代とは異なり、ART突入のハードルは上がりましたが、その分ARTに突入した際の期待感はより大きなものになりました。

  • ART中のボーナスがゲーム数上乗せの鍵
    ART「戦国RUSH」中にボーナスを引くと、必ずゲーム数上乗せ特化ゾーン「無双・極無双ボーナス」に突入します。消化中は毎ゲーム成立役に応じてゲーム数が上乗せされ、特に赤7揃いは100G以上の上乗せが確定。ARTとボーナスをいかに絡められるかが、出玉を伸ばすための至上命題でした。

  • 一撃必殺の上乗せトリガー「必殺奥義」
    ART中のレア役成立時の一部で発生するフリーズ演出「必殺奥義」は、本機最強の上乗せトリガーです。発生した時点で100G以上の上乗せが確定し、さらにリールが逆回転し続ける限りゲーム数が上乗せされるという、凄まじい破壊力を秘めていました。

当時の評価

5号機初期に空前の大ヒットを記録した初代の後継機ということで、導入前からパチスロ業界全体の注目を集めました。ゲーム性を一新し、より自力感と一撃性を高めたスペックは賛否両論を呼びましたが、ART中のボーナスが絡んだ際の爆発的な上乗せ性能は多くのプレイヤーを魅了しました。初代の偉大さから常に比較される宿命にあったものの、その射幸性の高さから熱狂的なファンを生み出し、ホールの主役機種として堂々たる稼働を誇った名機です。

2011年導入機種

燃えよ!功夫大戦

基本スペック

  • 導入日: 2011年9月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約54枚

筐体

燃えよ!功夫大戦筐体

リール配列

燃えよ!功夫大戦リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.5%
3 100.9%
4 104.2%
5 106.8%
6 115.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/489.1
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/468.1
3 1/381.0 1/655.4 1/241.2 1/447.5
4 1/372.4 1/655.4 1/237.4 1/418.5
5 1/364.1 1/655.4 1/234.1 1/387.8
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/348.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力チャンスゾーン「試練の刻」がARTへの登竜門
    本機はボーナスとゲーム数上乗せ型ART「功夫RUSH」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへの主な突入ルートは、ボーナス後やレア役から突入する10G+αの自力チャンスゾーン「試練の刻」。ここで主人公のチーパオが師匠の試練を乗り越えればART確定となる、手に汗握るゲーム性が魅力でした。

  • 多彩な上乗せを魅せる特化ゾーン「上乗せ演舞」
    ART「功夫RUSH」中の出玉増加の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーンの「上乗せ演舞」です。ART中のレア役などを契機に突入し、演舞の種類によって上乗せ性能が変化。0G連でゲーム数が加算されていく「百裂演舞」や、フリーズを伴う「究極演舞」など、多彩な演出でプレイヤーを魅了しました。

  • ARTストックが確定する「グランドマスター」
    BIGボーナスの一部で突入する「グランドマスター」は、ARTストックが確定するプレミアムボーナスです。消化中は7揃いの確率が大幅にアップしており、揃うたびにARTをストック。大量出玉への期待感が一気に高まる、本機屈指の興奮の瞬間でした。

当時の評価

「戦国無双」や「ガンダム」シリーズでART機のヒットを連発していた山佐が、完全オリジナルコンテンツとして世に送り出した意欲作です。当時としては美麗な液晶グラフィックと、カンフーというテーマに沿った爽快な上乗せ演出がプレイヤーから好評を博しました。爆発的な大ヒットとまではならなかったものの、その独特の世界観と作り込みの深さから根強いファンを獲得。数多くの版権モノART機がしのぎを削る中で、オリジナル作品として確かな存在感を示した一台です。

パチスロ モンキーターン

基本スペック

  • 導入日: 2011年3月

  • 種別: ART搭載

  • ART仕様: 1Gあたり純増約2.0枚

筐体

パチスロ モンキーターン筐体
©河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト

リール配列

パチスロ モンキーターンリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2  98.4%
3  100.5%
4  105.1%
5  108.2%
6  112.0%

設定別確率

設定 ART初当り
1 1/281.0
2 1/271.7
3 1/257.5
4 1/231.1
5 1/211.1
6 1/188.3

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数解除と自力CZが絡み合う絶妙なゲーム性
    本機はボーナスを搭載しておらず、ART「SG RUSH」のみで出玉を増やすART搭載機です。ARTへの突入契機は、主に「規定ゲーム数消化」と、レア役から突入する自力チャンスゾーン「超抜チャレンジ」の2種類。この2つのルートが絶妙に絡み合うことで、通常時も常にARTへの期待感が持続する画期的なゲーム性を実現しました。

  • ゲーム数上乗せとシナリオ管理が融合したART「SG RUSH」
    1セット50GのART「SG RUSH」は、ゲーム数上乗せとセット継続シナリオが融合した、当時としては非常に完成度の高いシステムでした。レア役でゲーム数を上乗せしながらロング継続を目指し、セット最終局面の「SGレース」で勝利すれば次セットへ継続。シナリオに応じて継続率が変化するため、レースの展開に一喜一憂するゲーム性は多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 上乗せ特化ゾーン「全速モード」の爽快感
    ART中のレア役を契機に突入する「全速モード」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。滞在中はベルが揃うだけでもゲーム数上乗せが確定し、レア役を引けば大量上乗せの期待大。この「全速モード」がもたらす爽快な上乗せ性能が、本機の爆発力を支える重要なトリガーとなっていました。

当時の評価

5号機のART機の完成形とまで謳われ、パチスロの歴史にその名を刻んだ不朽の名機です。導入当初から高い評価を得ていましたが、その奥深いゲーム性が口コミで広がり、じわじわと人気を拡大。最終的には累計販売台数6万台を超える空前の大ヒットを記録しました。また、「〇〇Gから〇〇Gまでが当たりやすい」という「ゾーン」の概念をプレイヤーに広く浸透させ、「ゾーン狙い」という立ち回りを確立させた功績は計り知れません。長期にわたってホールの看板機種として君臨し、数多くの後継機を生み出した、まさに伝説の一台です。

パチスロ ぼのぼの ~スウィートver.~

基本スペック

  • 導入日: 2011年11月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約259枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ「ぼのぼの」~スウィートver.~筐体
©いがらしみきお/竹書房

リール配列

パチスロ ぼのぼの ~スウィートver.~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  98.5%
3  100.0%
4  101.0%
5  103.0%
6  107.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/240.9 1/364.1 1/145.0
2 1/234.1 1/356.2 1/141.5
3 1/227.6 1/348.6 1/137.7
4 1/221.4 1/341.3 1/134.3
5 1/215.6 1/334.4 1/131.0
6 1/210.1 1/327.7 1/127.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • いつでもボーナスに期待が持てる癒し系スペック
    本機は、大人気Aタイプ「ケロット ~スウィートVer.~」と同様のコンセプトを持つAタイプです。ボーナス獲得枚数を抑える代わりに、最高設定では1/127.8という非常に高いボーナス合算確率を実現。いつでも当たりに期待が持てる、遊びやすさ満点の癒し系スペックが最大の魅力です。

  • 「ぼのぼの」のゆるい世界観を完全再現
    液晶演出では、主人公の「ぼのぼの」をはじめ、「シマリスくん」や「アライグマくん」といったおなじみのキャラクターたちが大活躍。原作の持つ独特でゆるい世界観が忠実に再現されており、パチスロを打ちながらほのぼのとした気分に浸れるのが大きな特徴でした。

  • 誰でも楽しめるシンプルなゲーム性
    ゲーム性は、リーチ目や液晶演出でボーナスを探すという非常にシンプルなものです。複雑なシステムは一切なく、原作ファンやパチスロ初心者でも、難しいことを考えずに気軽に楽しむことができました。

当時の評価

国民的な人気を誇る漫画「ぼのぼの」とのタイアップ、そして「ケロット」で成功を収めた「スウィートVer.」のスペックということで、導入前からAタイプファンを中心に注目を集めました。ART機全盛の時代にあって、その癒し系の世界観と遊びやすいスペックは独自のポジションを確立。特に原作ファンや女性プレイヤーからの支持は厚く、ホールのAタイプコーナーに安らぎを求めるプレイヤーたちのオアシスとして、長く愛される一台となりました。

天下布武2

基本スペック

  • 導入日: 2011年12月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

天下布武2筐体

リール配列

天下布武2リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.5%
3 100.0%
4 104.0%
5 109.0%
6 115.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/439.8 1/762.0 1/279.3 1/518.2
2 1/431.2 1/744.7 1/273.1 1/498.1
3 1/422.8 1/728.2 1/267.4 1/479.4
4 1/414.8 1/712.4 1/262.1 1/461.2
5 1/407.1 1/697.2 1/257.0 1/443.4
6 1/399.6 1/682.7 1/252.1 1/415.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • プレイヤーが選べる3種類のART「天下モード」
    本機はボーナスと、1セット30Gのゲーム数上乗せ型ART「天下モード」で出玉を増やすA+ART搭載機です。最大の特徴は、ART突入時に上乗せ性能が異なる3武将(信長・秀吉・家康)の中から、プレイヤー自身がARTのタイプを選択できる点。この画期的なシステムが、本機のゲーム性を奥深くしていました。

  • 自力チャンスゾーン「覚醒」がアツい
    ART突入のメイン契機は、ボーナス中の抽選と自力チャンスゾーン「覚醒」です。「覚醒」は20G+α継続し、この間にボーナスを引くことができればART確定。己のヒキでARTを掴み取るという、手に汗握る瞬間が多くのプレイヤーを虜にしました。

  • 最強の上乗せトリガー「決戦モード」
    ART中のボーナスの一部で突入する「決戦モード」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。0G連でゲーム数が連続して上乗せされていく様は圧巻の一言。一度の突入でARTのロング継続を決定づけるほどの破壊力を秘めており、プレイヤーにとって最大の目標となっていました。

当時の評価

4号機時代に一世を風靡した初代「天下布武」の正統後継機として、ファンの絶大な期待を背負って登場しました。初代の面白さを見事に継承しつつ、プレイヤーがART性能を選べるという斬新なゲーム性が高く評価され、瞬く間にホールの主役へと駆け上がりました。演出、サウンド、ゲーム性の全てが高次元でまとまっており、初代ファンも新規ファンも納得させる完成度の高さで空前の大ヒットを記録。5号機を代表する名機として、今なお多くのプレイヤーの記憶に深く刻まれています。

サイバードラゴン2

基本スペック

  • 導入日: 2012年3月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

サイバードラゴン2筐体

リール配列

サイバードラゴン2リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.0%
3 100.1%
4 105.0%
5 109.0%
6 113.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.2 1/655.4 1/262.1 1/481.9
2 1/420.1 1/655.4 1/256.0 1/471.5
3 1/409.6 1/655.4 1/250.1 1/462.1
4 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/453.1
5 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/444.9
6 1/381.0 1/655.4 1/240.9 1/436.9

ゲーム性の特徴と魅力

  • 4号機のCTを再現した自力継続型ART
    本機はボーナスと、次回ボーナスまで継続するART「サイバーラッシュ」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ART中はコインを微増させながら次のボーナスを目指すという、4号機で人気を博した「チャレンジタイム(CT)」のゲーム性を5号機で再現。ボーナスとARTのループが出玉増加の鍵となります。

  • ヒリつきが堪らない自力択当て「サイバーチャンス」
    ART中の「サイバーチャンス」は、本機のゲーム性を象徴するシステムです。3択の押し順当てに挑戦し、正解すればリプレイが揃いARTが継続、不正解でベルが揃うとART終了のピンチとなります。この自らのヒキでARTを延命させるという、ヒリヒリとした緊張感が最大の魅力でした。

  • 技術介入で3択を回避する「サイバービタ」
    「サイバーチャンス」発生時に、左リールに特定の箇所をビタ押しすることで、3択の押し順当てを回避してリプレイを揃えることが可能でした。成功すればART継続が確定するこの技術介入要素は、腕に覚えのあるプレイヤーたちを熱狂させ、本機を唯一無二の存在へと昇華させました。

当時の評価

4号機の名機「サイバードラゴン」の正統後継機として、多くの玄人プレイヤーの期待を背負って登場しました。ART中の「サイバーチャンス」と、それを攻略するためのビタ押しという極めて高い技術介入性は、まさにプレイヤーを選ぶ仕様でしたが、そのストイックなゲーム性が一部の上級者からカルト的な人気を獲得。万人受けする機種ではありませんでしたが、己の技術で出玉を掴み取るというパチスロ本来の魅力を追求したマシンとして、5号機の歴史に異彩を放つ名機として記憶されています。

パチスロ ウルトラセブン

基本スペック

  • 導入日: 2012年6月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約40枚

筐体

パチスロ「ウルトラセブン」筐体
©円谷プロ

リール配列

パチスロ ウルトラセブンリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  99.0%
3  100.6%
4  103.5%
5  107.2%
6  112.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/439.8 1/655.4 1/263.2 1/451.3
2 1/431.2 1/655.4 1/259.0 1/435.5
3 1/422.8 1/655.4 1/255.0 1/419.2
4 1/414.8 1/655.4 1/251.1 1/400.9
5 1/407.1 1/655.4 1/247.3 1/381.0
6 1/399.6 1/655.4 1/243.6 1/356.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • ポイントを貯めて勝利を掴む自力継続バトルART
    本機はボーナスと、1セット30G+αの継続バトル型ART「ウルトラバトルモード」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ART中は成立役に応じて「攻撃ポイント」を貯め、セットの最後に発生する怪獣とのバトルで、貯めたポイントが多いほど勝利期待度が高まるという、自力感満載のゲーム性が最大の魅力でした。

  • ゲーム数上乗せの鍵を握る「セブンアタック」
    バトル勝利時の一部で突入する「セブンアタック」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。セブンが敵を攻撃し続ける限りゲーム数が上乗せされ、0G連の爽快感を味わうことができます。この「セブンアタック」をいかに多く絡められるかが、ARTをロング継続させるための重要な要素でした。

  • 最強の上乗せトリガー「アマギモード」
    ART中のレア役などを契機に突入する「アマギモード」は、本機最強のプレミアムゾーンです。滞在中は「攻撃ポイント」の獲得率が大幅にアップし、その後のバトル勝利が濃厚となるだけでなく、大量ゲーム数上乗せへの期待も高まります。まさに形勢逆転を可能にする、至福の瞬間でした。

当時の評価

大ヒットした「ウルトラマン・ザ・スロット」の後継機として、多くのファンの期待を背負って登場しました。ART中の「ポイントを貯めて戦う」という斬新なシステムが、自力感を好むプレイヤー層から絶大な支持を獲得。原作の世界観を忠実に再現した演出や、迫力満点のバトルシーンも高く評価され、前作に勝るとも劣らない大ヒットを記録しました。数々の強力なART機がひしめく中で、独自のゲーム性で確固たる地位を築き、ホールの看板機種として長期にわたって活躍した名機です。

パチスロ ケロット2

基本スペック

  • 導入日: 2012年10月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約335枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ「ケロット2」筐体c

リール配列

パチスロ「ケロット2」リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2 98.9%
3 101.1%
4 103.7%
5 105.5%
6 109.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/297.9 1/431.2 1/175.7
2 1/287.4 1/420.1 1/170.7
3 1/278.9 1/409.6 1/165.9
4 1/270.8 1/390.1 1/159.8
5 1/263.2 1/372.4 1/154.2
6 1/256.0 1/356.2 1/149.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 初代の面白さを正統進化させたゲーム性
    本機は、大ヒットした初代「パチスロ ケロット」のゲーム性を正統進化させたAタイプです。リーチ目と告知が絶妙に絡み合うバランスの良さはそのままに、新たな演出やゲーム性を加えており、初代ファンも新規ファンも楽しめる作り込みが魅力です。

  • オレンジ重複がもたらす新たな興奮
    本機から新たに、オレンジとのボーナス同時当選がメインとなりました。これにより、通常時に頻繁に出現するオレンジが常にボーナスの期待が持てる重要な小役へと進化。「オレンジが揃ったのに、なんだか挙動がおかしい…?」といった、新たなボーナス察知の楽しみ方が生まれました。

  • やり込み要素が追加された「お楽しみモード」
    プレイヤーの好みで演出バランスを選べる3つのモード(ノーマル・クリスタル・クラシック)は健在。さらに本作では、各モードに「ミッション機能」が追加され、特定の演出をクリアしていくというやり込み要素がプラスされました。これにより、一台を長く深く楽しむことが可能になりました。

当時の評価

初代「パチスロ ケロット」の絶大な人気を受け、満を持して登場した正統後継機として、多くのAタイプファンから注目を集めました。初代の完成されたゲーム性を壊すことなく、オレンジ重複という新たなスパイスを加えたことで、より奥深いゲーム性を実現したと高く評価されました。ホールのAタイプコーナーの主役として初代からその座を引き継ぎ、長期にわたって安定した稼働を誇りました。「ケロット」シリーズの人気を不動のものにした、名シリーズを代表する一台です。

パチスロ 黒ひげ危機一発

基本スペック

  • 導入日: 2012年11月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

パチスロ「黒ひげ危機一発」筐体
©TOMY

リール配列

パチスロ 黒ひげ危機一発リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.2%
2  98.1%
3  100.0%
4  102.0%
5  104.0%
6  107.6%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/299.3
2 1/287.4
3 1/276.5
4 1/256.0
5 1/237.4
6 1/214.9

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.8枚のAT「黒ひげRUSH」で出玉を増やす
    本機はボーナス非搭載のAT搭載機で、1セット40G+α、1Gあたり純増約2.8枚のAT「黒ひげRUSH」のみで出玉を増やします。ATへの突入は、主に規定ゲーム数消化と自力チャンスゾーン「黒ひげチャレンジ」からとなっており、当時としては高純増のATがスピーディーな出玉感を実現しました。

  • おなじみの遊びが上乗せ演出に
    AT中のゲーム数上乗せは、国民的おもちゃ「黒ひげ危機一発」の遊びを忠実に再現した演出で告知されます。タルに剣を刺していき、黒ひげくんが見事飛び出せばゲーム数上乗せ確定。誰にでも分かりやすいこの演出が、AT中の興奮を大いに盛り上げました。

  • 最強トリガー「黒ひげ危機一発」ゾーン
    AT中のレア役などを契機に突入する同名の上乗せ特化ゾーン「黒ひげ危機一発」は、本機最強の出玉トリガーです。突入すると、黒ひげくんが飛び出すまで毎ゲーム上乗せが発生。いつ終わるか分からないドキドキ感と、一度の突入で平均約150Gを上乗せするその破壊力が、多くのプレイヤーを虜にしました。

当時の評価

誰もが知る「黒ひげ危機一発」とのタイアップ、そして純増2.8枚という高純増ATスペックで登場前から大きな注目を集めました。ゲーム性は「パチスロ モンキーターン」で好評を博したシステムを踏襲しており、分かりやすさと出玉スピードを両立したマシンとして、幅広い層のプレイヤーから支持されました。ただ、同時期に市場には強力なライバル機が多数存在したこともあり、爆発的な大ヒットとまではいきませんでしたが、そのユニークなゲーム性と一撃の破壊力で、ホールのバラエティコーナーを中心に確かな存在感を放った一台です。

2012年導入機種

パチスロ鉄拳2nd

基本スペック

  • 導入日: 2012年1月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

パチスロ鉄拳2nd筐体
©NAMCO BANDAI Games Inc.

リール配列

パチスロ鉄拳2ndリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2 98.9%
3  101.3%
4  104.0%
5  107.1%
6  112.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/431.2 1/655.4 1/260.1 1/399.6
2 1/420.1 1/655.4 1/256.0 1/385.5
3 1/409.6 1/655.4 1/252.1 1/372.4
4 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/360.1
5 1/381.0 1/655.4 1/240.9 1/348.6
6 1/364.1 1/655.4 1/234.1 1/336.1

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のゲーム性
    本機はボーナスと、1セット50Gのゲーム数上乗せ型ART「鉄拳RUSH」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへの突入はボーナス中の抽選やレア役からの直撃など多彩なルートが存在し、ART中にボーナスを引くことが大量上乗せへの近道となる、ボーナスとARTが絶妙に絡み合う王道のゲーム性が魅力です。

  • 多彩な上乗せ特化ゾーンが興奮を呼ぶ
    ART「鉄拳RUSH」中の出玉の鍵を握るのが、多彩なゲーム数上乗せ特化ゾーンです。0G連で拳がゲーム数を乗せていく「鉄拳ATTACK」や、平八が岩を砕き続ける「頭突きコンボチャンス」など、一撃で大量ゲーム数を獲得できるトリガーが複数用意されており、これらが本機の爆発的な出玉性能を支えていました。

  • 最強トリガー「デビルラッシュ」
    フリーズ演出などを契機に突入するプレミアムART「デビルラッシュ」は、本機最強のトリガーです。1セット10G+α、継続率90%でループし、消化中は「鉄拳RUSH」のゲーム数・セット数、そして「デビルラッシュ」自体のゲーム数というトリプル上乗せ抽選が行われます。まさに一撃万枚を現実にする、プレイヤーの夢が詰まったフラグでした。

当時の評価

大人気格闘ゲーム「鉄拳」とのタイアップ、そして完成度の高いゲーム性で、導入されるやいなや瞬く間にホールの主役へと駆け上がりました。ボーナスとARTのバランス、爽快感のある上乗せ特化ゾーン、そして「デビルラッシュ」という強力な一撃フラグ、その全てが高次元でまとまっており、初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーを熱狂させました。5号機ARTの黄金期を代表する一台として空前の大ヒットを記録し、長期にわたってホールの看板機種として君臨した不朽の名機です。

パチスロ 銀河鉄道999

基本スペック

  • 導入日: 2013年2月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.5枚

筐体

パチスロ「銀河鉄道999」筐体
©松本零士・東映アニメーション

リール配列

パチスロ 銀河鉄道999リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.8%
2 98.9%
3 100.9%
4 104.1%
5 108.9%
6 115.2%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/299.6
2 1/287.4
3 1/276.5
4 1/256.0
5 1/237.4
6 1/199.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 規定ゲーム数消化がATへの王道ルート
    本機はボーナスを搭載せず、1Gあたり純増約2.5枚のAT「ギャラクシーエクスプレス」のみで出玉を増やすAT搭載機です。AT突入のメイン契機は規定ゲーム数の消化となっており、「〇〇G~〇〇Gがチャンス」といったゾーンが存在。いつ当たるか分からない期待感が、通常時のゲーム性を常にアツくさせました。

  • ゲーム数上乗せの爽快感を追求したAT
    AT「ギャラクシーエクスプレス」はゲーム数管理型で、消化中のレア役などを契機にゲーム数を上乗せしながらロング継続を目指します。特に0G連でゲーム数が加算されていく上乗せ特化ゾーン「GALAXY RUSH」に突入した際の爽快感は抜群で、原作の壮大な旅を再現したAT中の演出も多くのファンを魅了しました。

  • 最強の上乗せトリガー「アルティメットジャーニー」
    フリーズ演出などから突入する「アルティメメットジャーニー」は、本機最強のプレミアム上乗せ特化ゾーンです。突入した時点で大量の初期ゲーム数が期待できるだけでなく、消化中の上乗せ性能も破格。まさに銀河の果てまで続くかのような終わらないATを期待させる、プレイヤーの夢が詰まった最強トリガーでした。

当時の評価

松本零士氏の不朽の名作とのタイアップ、そして当時主流だった高純増AT機として、導入前から絶大な注目を集めました。「パチスロ モンキーターン」で確立されたゲーム数管理の面白さと、原作の持つ壮大で少し物悲しい世界観が見事に融合。美麗な液晶演出と心に響くサウンドは、原作ファンを中心に多くのプレイヤーから絶賛され、5号機AT時代を代表する大ヒット機種となりました。長期にわたってホールの看板機種として君臨した、記憶に残る名機です。

パチスロ鉄拳デビルVer.

基本スペック

  • 導入日: 2012年5月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.5枚

筐体

パチスロ鉄拳デビルVer.筐体
©NAMCO BANDAI Games Inc.

リール配列

パチスロ鉄拳デビルVerリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  98.9%
3  101.5%
4  104.9%
5  107.3%
6  110.8%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/489.1
2 1/451.3
3 1/435.5
4 1/384.1
5 1/363.1
6 1/299.3

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「デビルラッシュ」のみで出玉を増やす究極のAT機
    本機は、大ヒットした「パチスロ鉄拳2nd」の最強トリガー「デビルラッシュ」だけを抜き出してメインATとした、極めて破壊力の高いAT搭載機です。ボーナスを搭載せず、1セット30G+α、継続率80% or 95%のセット数管理型AT「デビルラッシュ」のみで出玉を増やします。

  • 多彩な上乗せ特化ゾーンがATを加速させる
    AT中のレア役などを契機に突入する上乗せ特化ゾーンが、本機の出玉性能をさらに引き上げます。おなじみの0G連上乗せ「鉄拳ATTACK」に加え、その上位版である「神鉄拳RUSH」を搭載。神鉄拳RUSH中は7が揃うたびにセット数を上乗せし、その期待値は20セット以上とも言われるまさに神がかり的な性能を誇りました。

  • 全てがプレミアムとなるフリーズ演出
    本機に搭載されたフリーズ演出は、いずれも発生した時点でAT大量ストックが濃厚となるプレミアムフラグです。特に、リールが逆回転し7が揃い続ける「アルティメットデビルラッシュ」は、期待値5000枚とも噂された最強のトリガー。この凄まじい一撃性能が、多くのプレイヤーを魅了しました。

当時の評価

「鉄拳2nd」のデビルラッシュの興奮だけを味わえるというコンセプトで登場し、その極端すぎるスペックで市場に大きな衝撃を与えました。ATに突入するまでのハードルは非常に高いものの、一度突入させてしまえば5号機史上屈指の爆発力を発揮する、まさにハイリスク・ハイリターンの塊のようなマシンでした。そのあまりの荒さからプレイヤーを選ぶ機種ではありましたが、「万枚製造機」として熱狂的なファンを生み出し、伝説的な名機として今なお語り継がれています。

ニューパルサーSP

基本スペック

  • 導入日: 2012年11月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約130枚

筐体

ニューパルサーSP筐体

リール配列

ニューパルサーSPリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.3%
3 100.1%
4 102.4%
5 105.2%
6 110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5
2 1/278.9 1/420.1 1/167.6
3 1/270.8 1/409.6 1/162.8
4 1/263.2 1/385.5 1/156.0
5 1/255.0 1/364.1 1/149.9
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • プレイヤーが選べる2つのゲームモード
    本機の最大の特徴は、プレイヤーが好みに合わせて2つのモードをいつでも切り替えられる点にあります。出目重視の「ノーマルモード」と、告知ランプがメインの「フラッシュモード」を搭載。これにより、1台でシリーズの伝統と革新の両方を味わえる、まさに”SP(スペシャル)”な一台に仕上がっています。

  • 告知がメインの「フラッシュモード」
    「フラッシュモード」を選択すると、ボーナス成立時にリール背面のバックライトが点滅してボーナスを告知してくれます。リーチ目を待つドキドキ感とはまた違う、いつ光るか分からないという期待感がゲームを盛り上げます。初心者でも安心して楽しめる、明快なゲーム性が魅力です。

  • 伝統を極めた「ノーマルモード」
    「ノーマルモード」では、シリーズ伝統のリーチ目を純粋に楽しむことができます。「ゲチェナ」を始めとする数々の美しい出目は健在で、そこにドット演出が絡むことで、より奥深い出目探求が可能になりました。玄人プレイヤーも唸らせる、完成されたゲーム性を誇ります。

当時の評価

5号機ニューパルサーシリーズの集大成として登場し、その完成度の高さから空前の大ヒットを記録しました。プレイヤーが自由にゲーム性を選択できる画期的なシステムが、リーチ目ファンと告知ファンの両方の心を掴み、Aタイプ史上屈指の名機とまで称賛されました。ホールのAタイプコーナーの絶対的な主役として長期にわたって君臨し、その後のパルサーシリーズの方向性を決定づけた、まさに金字塔と呼ぶにふさわしい一台です。

押忍!!豪炎高校應援團

基本スペック

  • 導入日: 2012年12月

  • 種別: ART搭載

  • ART仕様: 1Gあたり純増約1.5枚

筐体

押忍!!豪炎高校應援團筐体

リール配列

押忍!!豪炎高校應援團リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.8%
2 98.1%
3 100.6%
4 104.5%
5 108.6%
6 114.3%

設定別確率

設定 ART初当り
1 1/298.6
2 1/287.4
3 1/276.5
4 1/256.0
5 1/237.4
6 1/214.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 規定ゲーム数消化と自力CZがARTへの道
    本機はボーナスを搭載せず、1セット50GのART「團旗道(だんきロード)」のみで出玉を増やすART搭載機です。ARTへの突入は、主に規定ゲーム数の消化と、レア役から突入する自力チャンスゾーン「男気注入」の2つ。特に「男気注入」は、己のヒキでARTをねじ込むという熱い瞬間が多くのプレイヤーを虜にしました。

  • 応援ゲージを貯めて継続を掴む「応援合戦」
    ART「團旗道」のセット継続は、自力感あふれる「応援合戦」で告知されます。ART消化中に成立役に応じて「応援ゲージ」を貯め、そのゲージ量に応じて継続期待度が変化。ゲージMAXなら継続確定となるため、「応援ゲージ」を貯めることがART中の最大の目標となる、非常に分かりやすく熱いゲーム性でした。

  • 最強の擬似ボーナス「熱血ボーナス」
    ART中のレア役などを契機に突入する擬似ボーナス「熱血ボーナス」は、本機最強の上乗せトリガーです。30G継続し、消化中は毎ゲーム高確率でARTのゲーム数を上乗せ。その平均上乗せゲーム数は約150Gと破格の性能を誇り、ARTのロング継続を決定づける至福の瞬間となっていました。

当時の評価

応援団という斬新なテーマと、団長・荒木幸雄をはじめとした個性豊かで熱いキャラクターたちが多くのプレイヤーの心を掴み、大ヒットを記録しました。「パチスロ モンキーターン」で培われたゲーム数管理システムの面白さに、「応援ゲージ」という独自の自力継続システムが見事に融合。笑いあり、涙ありの秀逸な液晶演出も高く評価され、長期にわたってホールで愛される人気機種となりました。その熱いゲーム性は今なお語り草となっており、根強いファンを持つ名機です。

パチスロキン肉マン~キン肉星王位争奪編~

基本スペック

  • 導入日: 2012年8月

  • 種別: ART搭載

  • ART仕様: 1Gあたり純増約2.0枚

筐体

パチスロキン肉マン~キン肉星王位争奪編~筐体
©ゆでたまご/集英社・東映アニメーション

リール配列

パチスロキン肉マン~キン肉星王位争奪編~リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.0%
2  98.5%
3  100.0%
4  103.0%
5  106.0%
6  110.0%

設定別確率

設定 ART初当り
1 1/320.5
2 1/307.9
3 1/292.6
4 1/265.7
5 1/240.1
6 1/200.5

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数管理のART機へと進化
    本機は、初代のボーナス+ARTというゲーム性から一新し、ボーナス非搭載のART「マッスルタイム」のみで出玉を増やすART搭載機です。ARTへの突入は、主に規定ゲーム数の消化と自力チャンスゾーン「火事場のクソ力チャレンジ」からとなっており、当時主流だったゲーム数管理システムの面白さを存分に味わえる一台でした。

  • 継続をかけた「マッスルタッグトーナメント」
    1セット40GのART「マッスルタイム」はセット数管理型で、継続をかけたタッグバトル「マッスルタッグトーナメント」が最大の魅力です。キン肉マンが誰とタッグを組むかで継続期待度が変化し、原作さながらの熱いバトルが繰り広げられます。自力で勝利を掴み取る興奮が、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 0G連が炸裂する「夢の超人タッグラッシュ」
    ART中のレア役などを契機に突入する「夢の超人タッグラッシュ」は、セット数上乗せの特化ゾーンです。キン肉マンとキン肉マングレートが合体する「マッスル・ドッキング」が発生すれば、0G連でARTのセット数を上乗せ。この爽快感あふれる上乗せ性能が、本機の爆発力を支える重要なトリガーとなっていました。

当時の評価

社会現象とも言える大ヒットを記録した初代の後継機として、業界の絶大な期待を背負って登場しました。ゲーム性を一新したことへの賛否はありましたが、原作の「王位争奪編」の世界観を見事に再現した演出や、タッグバトルが織りなす自力感あふれるゲーム性は多くのファンから高く評価されました。初代のインパクトがあまりに強大であったため常に比較される宿命にありましたが、一つのART機として非常に高い完成度を誇り、ホールの主役機種として長期にわたって活躍した人気マシンです。

キュロゴス2

基本スペック

  • 導入日: 2012年11月

  • 種別: ART搭載

  • ART仕様: 1Gあたり純増約2.0枚

筐体

キュロゴス2筐体

リール配列

キュロゴス2リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.8%
2 98.6%
3 100.9%
4 103.8%
5 106.9%
6 111.9%

設定別確率

設定 ART初当り
1 1/321.0
2 1/294.0
3 1/297.7
4 1/256.4
5 1/259.4
6 1/222.1

ゲーム性の特徴と魅力

  • モンキーターンのゲーム性を正統進化
    本機はボーナス非搭載で、ART「魔王RUSH」のみで出玉を増やすART搭載機です。大ヒットした「パチスロ モンキーターン」のゲームシステムを継承しており、ARTへの突入は主に規定ゲーム数消化と自力チャンスゾーン「ダイスチャレンジ」の2つ。多くのプレイヤーを熱狂させた王道のゲーム性を、新たな世界観で楽しむことができました。

  • すごろくRPG風の世界観と多彩な上乗せ機能
    ART「魔王RUSH」は1セット50G+αのゲーム数上乗せ型で、セット継続は継続率シナリオによって管理されています。本機最大の特徴は「スゴロク」をモチーフにした多彩な上乗せ特化ゾーン。「超魔界ゾーン」や「モンスターストックゾーン」など、ユニークで強力な上乗せ機能が、ART中の興奮を何倍にも増幅させました。

  • プレミアムボーナス「激スゴボーナス」
    本機に唯一搭載されたボーナスが、プレミアムの「激スゴボーナス」です。成立した時点でART突入が確定し、消化中は毎ゲームARTのゲーム数を上乗せ。その名の通り「激スゴ」な性能を誇り、一撃で大量ゲーム数を獲得できる、プレイヤー誰もが夢見る最強のトリガーでした。

当時の評価

4号機で人気を博した「キュロゴス」の後継機、そして「パチスロ モンキーターン」のゲーム性を継承した後継機として、導入前から非常に高い注目を集めました。期待を裏切らない完成度の高さで、モンキーファンも納得の大ヒットを記録。すごろくRPGという世界観と、多彩で爽快な上乗せ演出が見事にマッチし、多くのプレイヤーを虜にしました。ART機の完成形の一つとして、ホールの主役として長期にわたり活躍した名機です。

2013年導入機種

パチスロ宇宙戦艦ヤマト2~テレサ、愛の導き~

基本スペック

  • 導入日: 2013年7月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

パチスロ宇宙戦艦ヤマト2~テレサ、愛の導き~筐体
©東北新社

リール配列

パチスロ宇宙戦艦ヤマト2~テレサ、愛の導き~リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.9%
2  98.5%
3  100.8%
4  104.3%
5  108.5%
6  112.6%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/334.8
2 1/318.1
3 1/303.4
4 1/278.9
5 1/256.0
6 1/224.4

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数上乗せが「×(倍)」になる革新的なシステム
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のAT「イスカンダルロード」で出玉を増やすAT搭載機です。最大の特徴は、上乗せしたゲーム数を「倍」にする「コスモコンボシステム」。例えば「+10G」の上乗せが「×10」に変化し「100G」になるなど、これまでの常識を覆す革新的なゲーム性が多くのプレイヤーに衝撃を与えました。

  • 上乗せゲーム数倍増への特化ゾーン「超ワープ」
    AT中のレア役などを契機に突入する「超ワープ」は、ゲーム数倍増のチャンスとなる特化ゾーンです。滞在中はワープが頻発し、そのたびにゲーム数上乗せと「倍率」アップのチャンスが訪れます。この「超ワープ」にいかに突入させ、高い倍率を勝ち取れるかが大量出玉への鍵でした。

  • 最強の倍率上乗せトリガー「テレザートラッシュ」
    プレミアムフリーズなどから突入する「テレザートラッシュ」は、本機最強の倍率上乗せ特化ゾーンです。テレサが祈り続ける限り倍率が上乗せされていく0G連演出は圧巻の一言。一度の突入でとてつもない倍率を獲得することも可能で、まさに一撃でATのゲーム数を数千Gにまで伸ばしうる、夢のトリガーでした。

当時の評価

大ヒットを記録した前作の後継機として、そして高純増AT機全盛の時代を担うマシンとして、絶大な期待と共にホールデビューしました。「上乗せゲーム数を倍にする」という、それまでの常識を破壊する斬新なゲーム性は多くのプレイヤーに衝撃と興奮を与え、瞬く間にホールの主役へと駆け上がりました。原作の壮大な世界観を見事に再現した演出も高く評価され、前作を超える大ヒットを記録。5号機AT時代の黄金期を象訪する、歴史に残る名機として記憶されています。

パチスロ戦国無双2

基本スペック

  • 導入日: 2013年9月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

パチスロ戦国無双2筐体
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

リール配列

パチスロ戦国無双2リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  99.0%
3  101.0%
4  103.0%
5  106.0%
6  110.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/334.8
2 1/318.1
3 1/303.4
4 1/278.9
5 1/256.0
6 1/224.4

ゲーム性の特徴と魅力

  • 初代の興奮がAT機となって完全復活
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のゲーム数上乗せ型AT「戦国RUSH」で出玉を増やすAT搭載機です。5号機初期に一世を風靡した初代「パチスロ戦国無双」のゲーム性を、高純増AT機として現代に蘇らせたことが最大の特徴。初代の興奮を知る多くのプレイヤーを再び熱狂させました。

  • ゲーム数上乗せの鍵を握る「武将バトル」
    AT中のゲーム数上乗せは、主にレア役を契機に発生する「武将バトル」に勝利することで告知されます。登場する敵武将によって勝利期待度や上乗せゲーム数が変化し、自らのヒキで勝利を掴み取るという、初代譲りの自力感がゲームを熱くさせます。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「猛将RUSH」
    AT中の7揃いなどから突入する「猛将RUSH」は、本機最強のゲーム数上乗せ特化ゾーンです。1セット10G継続し、消化中は毎ゲーム成立役に応じてゲーム数を上乗せ。特にレア役を引いた際の恩恵は絶大で、一度の突入で数百ゲーム単位の上乗せも可能な、まさに一撃必殺のトリガーでした。

当時の評価

伝説的な名機として語り継がれる初代「パチスロ戦国無双」の正統後継機として、そして高純増AT全盛期に登場するマシンとして、業界内外から絶大な注目を集めました。初代のゲーム性を見事にAT機で再現し、さらにAT機ならではの爽快な上乗せ性能を加えたことで、往年のファンも新規のファンも納得させる高い完成度を実現。ホールの主役機種として文句なしの大ヒットを記録し、「戦国無双」シリーズの人気を不動のものにした、シリーズ最高傑作との呼び声も高い一台です。

キャプテンパルサー

基本スペック

  • 導入日: 2013年10月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

キャプテンパルサー筐体

リール配列

キャプテンパルサーリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 99.0%
3 101.3%
4 103.6%
5 105.7%
6 110.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/299.8
2 1/283.0
3 1/270.4
4 1/250.0
5 1/229.4
6 1/198.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • パルサーシリーズがAT機になって登場
    本機は、山佐の看板シリーズである「パルサー」の世界観を、高純増AT機に落とし込んだ意欲作です。ボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のゲーム数上乗せ型AT「トレジャーパニック」で出玉を増やします。おなじみのカエルたちが大冒険を繰り広げる、コミカルで楽しい世界観が魅力です。

  • ゲーム数上乗せの鍵を握る「宝箱」
    AT中のゲーム数上乗せは、主に道中で発見する「宝箱」を開けることで告知されます。宝箱の色や種類によって上乗せ期待度が変化し、中から何が飛び出すか分からないドキドキ感がゲームを盛り上げます。レア役成立時は、宝箱ゲットの大きなチャンスとなっていました。

  • 0G連が炸裂する「キングカエルゾーン」
    AT中のレア役などを契機に突入する「キングカエルゾーン」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。キングカエルが登場し、0G連でゲーム数が連続上乗せされていく様は爽快感抜群。シリーズの象徴であるカエルが、AT機でも大活躍する瞬間でした。

当時の評価

山佐の看板である「パルサー」がAT機になるということで、導入前から大きな話題となりました。Aタイプとして長年愛されてきたシリーズが、当時全盛期だった高純増AT機へと大胆な変貌を遂げたことに、多くのプレイヤーが驚きと期待を寄せました。コミカルな世界観と分かりやすいゲーム性は、AT機の初心者層を中心に好評を博しました。爆発的なヒットとまではなりませんでしたが、「パルサー」シリーズの新たな可能性を示し、ブランドの裾野を広げることに貢献した一台として記憶されています。

パチスロゼーガペイン

基本スペック

  • 導入日: 2013年8月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.5枚

筐体

パチスロゼーガペイン筐体
©サンライズ・プロジェクトゼーガ

リール配列

パチスロゼーガペインリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.4%
2  98.2%
3  101.4%
4  104.2%
5  106.9%
6  110.5%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/299.8
2 1/283.0
3 1/270.4
4 1/250.0
5 1/229.4
6 1/198.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力チャンスゾーンがATへのメインルート
    本機はボーナス非搭載で、AT「ゼーガシステム」のみで出玉を増やすAT搭載機です。ATへの突入は、主にレア役から突入する10G+αの自力チャンスゾーン「リザレクションチャンス」の成功がメイン。ここで幻体(敵)を撃破できればAT確定となる、自力感あふれるゲーム性が多くのプレイヤーを熱くさせました。

  • 0G連が炸裂するセット数上乗せ「セブンインパクト」
    AT中のレア役などを契機に発生する「セブンインパクト」は、本機を象徴するセット数上乗せ演出です。リールが逆回転し7が揃うたびにATのセット数を上乗せ。独特の効果音と共に炸裂する0G連は中毒性が非常に高く、この「セブンインパクト」を一度味わいたいがために本機を打つプレイヤーも少なくありませんでした。

  • 最強のセット数上乗せゾーン「覚醒ゾーン」
    AT中の青7揃いなどから突入する「覚醒ゾーン」は、本機最強のプレミアム上乗せ特化ゾーンです。1セット11G継続し、滞在中はATのセット数ストック確率が大幅にアップ。平均で約7個のセット数をストックすると言われたその性能は、ATのロング継続をほぼ約束する至福の瞬間でした。

当時の評価

根強いファンを持つアニメ作品とのタイアップ、そして何よりその革新的で作り込まれたゲームシステムが多くのプレイヤーから絶賛され、空前の大ヒットを記録しました。AT中の各要素が複雑に絡み合い、一つの大きな「ゼーガシステム」として機能する様は、まさにゲームシステムの奇跡とまで評されました。特に「セブンインパクト」の爽快感は多くのプレイヤーを虜にし、5号機AT時代を代表する最高傑作の一つとして、今なお多くのファンに愛され続ける不朽の名機です。

パチスロ スタードライバー

基本スペック

  • 導入日: 2013年4月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.2枚

筐体

パチスロ スタードライバー筐体
©BONES/STAR DRIVER製作委員会・MBS

リール配列

パチスロ スタードライバーリール配列

機械割

設定 機械割(市場予想) 機械割(フル攻略)
1 97.5% 99.0%
2  99.0% 100.4%
3  102.0% 103.5%
4  104.0% 105.3%
5  107.0% 108.5%
6  110.0% 111.8%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/299.8
2 1/283.0
3 1/270.4
4 1/250.0
5 1/229.4
6 1/198.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数管理と自力CZがATへの道
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.2枚のゲーム数上乗せ型AT「ゼロドライブ」で出玉を増やすAT搭載機です。ATへの突入は、主に規定ゲーム数の消化と自力チャンスゾーン「ザメク決戦」の2ルート。王道かつ分かりやすいゲームフローで、誰もがAT突入の期待感を持てる作りになっていました。

  • 「綺羅星!」の叫びが響く上乗せ特化ゾーン
    AT中のゲーム数上乗せの鍵を握るのが、上乗せ特化ゾーンの「綺羅星RUSH」です。突入すると、主人公タクトの「綺羅星!」の叫びと共に0G連でゲーム数が上乗せされていきます。この爽快感とインパクト抜群の演出は、本機の代名詞として多くのプレイヤーの記憶に刻まれました。

  • プレミアムAT「銀河RUSH」
    フリーズなどを契機に突入する「銀河RUSH」は、本機に搭載されたプレミアムATです。突入した時点でATのロング継続が濃厚となるだけでなく、消化中のゲーム数上乗せ性能も大幅にアップ。まさに銀河級の出玉を期待させる、最強のトリガーでした。

当時の評価

人気アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」とのタイアップ機として、原作ファンを中心に大きな注目を集めました。ゲーム性は当時主流だったゲーム数管理タイプのAT機として非常にオーソドックスで、分かりやすさと安定感を両立した作りが多くのプレイヤーに受け入れられました。特に「綺羅星RUSH」の爽快感は高く評価され、原作を知らないプレイヤーも虜にしました。爆発的な大ヒットとまではいかなかったものの、その堅実なゲーム性でホールの主軸機種の一つとして長期にわたり活躍した人気マシンです。

2014年導入機種

パチスロ モンキーターンII(モンキーターン2)

基本スペック

  • 導入日: 2014年4月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.3枚

筐体

パチスロ モンキーターンII筐体
©河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト

リール配列

パチスロ モンキーターンIIリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.3%
2  98.4%
3  100.5%
4  104.0%
5  107.8%
6  112.5%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/297.8
2 1/288.1
3 1/276.9
4 1/249.2
5 1/231.1
6 1/195.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝説の初代を完全継承した王道のゲーム性
    本機は、パチスロの歴史に名を刻んだ初代「モンキーターン」のゲーム性をほぼ完全に継承したAT搭載機です。AT「SG RUSH」への突入は、主に規定ゲーム数消化と自力チャンスゾーン「超抜チャレンジ」から。多くのプレイヤーを熱狂させた”勝てるゲーム性”が、正統進化を遂げて帰ってきました。

  • ゲーム数上乗せとシナリオ継続が織りなすAT
    1セット50GのAT「SG RUSH」は、ゲーム数上乗せとセット継続シナリオが絶妙に絡み合うゲーム性も健在です。レア役でゲーム数を上乗せしながら、セット最終ゲームの「SGレース」での勝利を目指します。どのシナリオが選択されているかを推測しながら一喜一憂する、初代譲りの奥深い楽しさを味わえます。

  • 新たな上乗せ特化ゾーン「鬼足モード」
    おなじみの上乗せ特化ゾーン「全速モード」に加え、本機からその上位版である「鬼足モード」が新たに搭載されました。突入すればレア役確率が大幅にアップし、G数上乗せ性能も格段に向上。この「鬼足モード」をいかに引けるかが、大量出玉獲得への新たな鍵となりました。

当時の評価

伝説的な名機として語り継がれる初代の正統後継機として、業界中から絶大な期待と注目を一身に背負って登場しました。その最大の評価ポイントは、初代の面白さを何一つ損なうことなく、新たな要素を加えて正統進化させた点にあります。往年のファンは「これぞモンキーターン」と歓喜し、新規のファンもその完成度の高さに唸りました。期待を裏切らない完璧な作り込みで空前の大ヒットを記録し、シリーズの人気を不動のものにした、まさに”正統後継機のお手本”と呼ぶべき一台です。

パチスロ ケロット3

基本スペック

  • 導入日: 2014年6月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約311枚 / REG: 約104枚

筐体

パチスロ ケロット3筐体

リール配列

パチスロ ケロット3リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.6%
2 98.9%
3 101.2%
4 105.0%
5 108.8%
6 115.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5
2 1/278.9 1/420.1 1/167.6
3 1/270.8 1/409.6 1/162.8
4 1/263.2 1/385.5 1/156.0
5 1/255.0 1/364.1 1/149.9
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 原点回帰の面白さを追求したAタイプ
    本機は、大人気「ケロット」シリーズの第3弾として、Aタイプの原点である「リーチ目」と「ボーナス告知」の面白さをシンプルに追求した一台です。複雑な要素を削ぎ落とし、いつ、どの出目で、どのように当たるかという、パチスロ本来のドキドキ感を純粋に楽しめるゲーム性が最大の魅力です。

  • 小役との同時当選期待度を示す「チャンスランプ」
    本機から新たに、リール左下に「チャンスランプ」が搭載されました。このランプが点灯中にチェリーやオレンジが揃えばボーナスの大チャンス。普段何気なく揃う小役が、ランプ点灯中には一転して激アツの役に変わるという、新たなゲーム性を生み出しました。

  • ユニークな「スランプグラフモード」を搭載
    プレイヤーの好みで選べるモード機能も健在で、従来の「ノーマル」「クラシック」に加え、新たに「スランプグラフモード」を搭載。液晶画面に台のボーナス履歴がグラフで表示され、それを見ながら遊技するというユニークな楽しみ方が可能になりました。

当時の評価

高純増AT機が市場を席巻する中で、安心して遊べるAタイプの定番シリーズ最新作として、多くのファンから温かく迎えられました。初代から続く完成されたゲームバランスは本作でも高く評価され、特に「チャンスランプ」が通常時のゲーム性に良いアクセントを加えていると好評を博しました。「ニューパルサー」シリーズと並ぶ山佐のAタイプ機の二枚看板として、ホールの定番機種としての地位をさらに盤石なものにした名機です。

パチスロ鉄拳3rd

基本スペック

  • 導入日: 2014年7月

  • 種別: 疑似ボーナス+AT機

  • ボーナス仕様: 拳ボーナス:約40枚 / 鉄拳ボーナス:約100枚 / 神鉄拳RUSH:約280枚

筐体

パチスロ鉄拳3rd筐体
©BANDAI NAMCO Games Inc.

リール配列

パチスロ鉄拳3rdリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  99.1%
3  101.1%
4  105.8%
5  108.9%
6  112.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/383.3
2 1/365.1
3 1/347.6
4 1/317.1
5 1/290.0
6 1/256.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「拳」を貯めてATを目指す新感覚のゲーム性
    本機最大の特徴は、通常時にリール横の液晶で「拳(こぶし)」を貯めていくという斬新なシステムです。主にハズレを含む小役で拳が貯まり、100個に到達するとATへのチャンスゾーン「鉄拳チャンス」に突入。いつ拳が貯まるか分からないドキドキ感が、通常時のゲーム性に新たな興奮をもたらしました。

  • ATと擬似ボーナスのループが出玉を加速
    1Gあたり純増約2.8枚のAT「鉄拳RUSH」はゲーム数上乗せ型で、消化中に擬似ボーナスを引くことが大量出玉への王道ルートです。AT中のボーナス中はゲーム数上乗せの大チャンスとなるほか、「拳」を消費してバトルに勝利しゲーム数を上乗せする「鉄拳アタック」など、多彩な上乗せ演出がATを盛り上げます。

  • 0G連が止まらない最強トリガー「神鉄拳RUSH」
    フリーズなどから突入するプレミアムボーナス「神鉄拳RUSH」は、本機最強の上乗せトリガーです。突入すると7が揃い続け、そのたびにボーナスをストック。平均8.5連という圧倒的なループ性能を誇り、一撃でATのロング継続を確定させる、まさに神がかり的な性能を持っていました。

当時の評価

大人気シリーズのナンバリングタイトルとして、そして高純増AT機全盛期のエースとして、絶大な期待を背負ってホールに登場しました。通常時に「拳を貯める」という、これまでにない斬新なゲーム性は大きな話題を呼び、多くのプレイヤーの心を掴みました。AT中の爽快感、特に「神鉄拳RUSH」の破壊力は高く評価され、シリーズの名に恥じない大ヒットを記録。長期にわたってホールの主役機種として君臨した、5号機AT時代を代表する名機の一つです。

パチスロ バーストエンジェル

基本スペック

  • 導入日: 2014年11月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.5枚

筐体

パチスロ バーストエンジェル筐体
©2003 GONZO/爆天計画

リール配列

パチスロ バーストエンジェルリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.2%
2  98.7%
3  100.1%
4  104.5%
5  109.1%
6  113.5%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/332.6
2 1/318.1
3 1/305.8
4 1/283.7
5 1/265.7
6 1/240.1

ゲーム性の特徴と魅力

  • 継続型擬似ボーナスとATのループが魅力
    本機はボーナス非搭載で、主に継続型の擬似ボーナス「ライジングドライブ」と、ゲーム数上乗せ型のAT「バーストタイム」のループで出玉を増やすAT搭載機です。「ライジングドライブ」が継続する限りATのゲーム数が上乗せされていくという、独特のゲーム性が多くのプレイヤーを惹きつけました。

  • 0G連が炸裂する上乗せ特化ゾーン「バーストゾーン」
    AT中のレア役などを契機に突入する「バーストゾーン」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。0G連でリールが逆回転し、7が揃うたびにゲーム数を上乗せ。この爽快感あふれる演出は、本機の出玉性能を支える重要なトリガーとなっていました。

  • 最強トリガー「アルティメットバースト」
    フリーズ演出から突入する「アルティメットバースト」は、本機最強のプレミアムフラグです。突入した時点でATロング継続が濃厚となるだけでなく、消化中は破格の上乗せ性能を誇ります。原作の4人が集結するこの演出は、まさに一撃で大量出玉を叩き出す、至福の瞬間でした。

当時の評価

人気アニメ「爆裂天使(バーストエンジェル)」とのタイアップ機として、原作ファンを中心に注目を集めました。AT機としては比較的マイルドな初当たり確率と、継続型擬似ボーナス「ライジングドライブ」がもたらす独特のゲーム性が、遊びやすさを求めるプレイヤー層から好評を博しました。ガンアクションを主体としたスタイリッシュな演出や、クオリティの高い楽曲も高く評価され、爆発的な大ヒットとはならなかったものの、根強いファンを持つ佳作としてホールのバラエティコーナーで長く愛された一台です。

シーマスター ~ララ、旅立ちのプレリュード~

基本スペック

  • 導入日: 2013年12月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

シーマスター ~ララ、旅立ちのプレリュード~筐体

リール配列

シーマスター ~ララ、旅立ちのプレリュード~リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.4%
3 101.6%
4 104.8%
5 108.5%
6 113.5%

設定別確率

設定 AT初-当り
1 1/299.8
2 1/283.0
3 1/270.4
4 1/250.0
5 1/229.4
6 1/198.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • トレジャーポイントを貯めてATを目指す
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のゲーム数上乗せ型AT「トレジャータイム」で出玉を増やすAT搭載機です。通常時は液晶下部の「トレジャーカウンター」にポイントを貯めていき、1000ptに到達するとAT突入のチャンス。ポイントが貯まっていく様子が目に見えるため、ATへの期待感が持続するゲーム性でした。

  • 多彩な上乗せ特化ゾーンがATを盛り上げる
    AT「トレジャータイム」中は、多彩なゲーム数上乗せ特化ゾーンがプレイヤーを待ち受けます。リールが逆回転し7が揃うたびに上乗せする「セブンラッシュ」や、継続率管理で上乗せがループする「コーラルゾーン」など、それぞれ性能の異なる特化ゾーンがATのロング継続をサポートしました。

  • 最強の上乗せトリガー「ディープゾーン」
    フリーズなどから突入する「ディープゾーン」は、本機最強のプレミアム上乗せ特化ゾーンです。10G+α継続し、滞在中のレア役は全てゲーム数上乗せ濃厚。さらに、7揃いの確率も大幅にアップしており、一度の突入で数百ゲーム単位の上乗せが期待できる、まさに深海の秘宝と呼ぶにふさわしいトリガーでした。

当時の評価

4号機で人気を博した「シーマスター」シリーズの後継機として、そして高純増AT機として登場しました。通常時にポイントを貯めるという、当時としては目新しいゲーム性が一定の評価を得ましたが、同時期に市場には強力なライバル機がひしめき合っており、爆発的なヒットには至りませんでした。しかし、美しい海の世界観を表現した液晶演出や、爽快感のある上乗せ性能には根強いファンも多く、ホールのバラエティコーナーで堅実な稼働を見せた一台として記憶されています。

2015年導入機種

ニューパルサーデラックス

基本スペック

  • 導入日: 2015年4月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

ニューパルサーデラックス筐体

リール配列

ニューパルサーデラックスリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.6%
3 100.3%
4 103.1%
5 106.0%
6 110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/273.1 1/431.2 1/167.2
2 1/268.6 1/420.1 1/163.8
3 1/260.1 1/409.6 1/159.1
4 1/252.1 1/385.5 1/152.4
5 1/244.5 1/364.1 1/146.6
6 1/230.8 1/341.3 1/137.7

ゲーム性の特徴と魅力

  • リーチ目と告知の究極バランスを追求
    本機は、大ヒットした「ニューパルサーSP」のゲーム性をさらに進化させたAタイプです。プレイヤーが任意で選べる「ノーマルモード」と「フラッシュモード」を継承しつつ、告知タイミングのバランスを再調整。リーチ目を堪能したいプレイヤーも、告知を楽しみたいプレイヤーも、誰もが納得する究極のゲームバランスを実現しました。

  • 多彩なプレミアム告知と違和感演出
    「フラッシュモード」中の告知パターンはさらに多彩になり、いつもと違う光り方や効果音を伴うプレミアム告知がプレイヤーの興奮を煽ります。また、リール始動音の遅れやバウンドストップといった、シリーズ伝統の違和感演出も健在で、あらゆる瞬間にボーナスへの期待が持てる作り込みがなされています。

  • 安心と信頼の王道スペック
    AT機・ART機が市場から姿を消し始めた時代に、Aタイプの原点に立ち返った王道のスペックで登場しました。BIGで約312枚、REGで約104枚という安定した出玉性能と、遊びやすいボーナス確率で、誰もが安心して楽しめるパチスロの魅力を改めて提供してくれました。

当時の評価

「ニューパルサーSP」の後継機として、そしてAタイプ完全告知機の王道を往くマシンとして、多くのファンの期待を背負って登場しました。前作で完成されたゲーム性をさらに磨き上げた作り込みは、プレイヤーから絶大な支持を獲得。特に、絶妙に調整された告知バランスは「これぞニューパルサー」と高く評価されました。ホールのAタイプコーナーの絶対的な主役として長期にわたって君臨し、「パルサー」ブランドの強さを市場に改めて知らしめた、シリーズを代表する名機です。

パチスロ ゴッドイーター

基本スペック

  • 導入日: 2015年2月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

パチスロ ゴッドイーター筐体
©BANDAI NAMCO Games Inc.

リール配列

パチスロ ゴッドイーターリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  98.8%
3  101.5%
4  104.7%
5  109.1%
6  116.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/384.8
2 1/365.4
3 1/347.1
4 1/318.1
5 1/292.8
6 1/257.5

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数管理と自力CZがATへの道
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のゲーム数管理型AT「アラガミバースト」で出玉を増やすAT搭載機です。ATへの突入は、主に規定ゲーム数の消化と、CZ「殲滅モード」での自力抽選がメイン。AT突入時は必ず上乗せ特化ゾーンからスタートするため、初期ゲーム数を自力で決定できるのが大きな魅力でした。

  • 任意で敵を選べる自力継続バトル
    AT中は、ベルのヒキやレア役で敵アラガミにダメージを与えていき、討伐できればゲーム数上乗せor特化ゾーンが確定します。最大の特徴は、対戦するアラガミをプレイヤー自身が選択できる点。勝率や報酬が異なるアラガミの中から、状況に応じた相手を選ぶという戦略性の高いゲーム性が、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • ゲーム性が変化する3つの上乗せ特化ゾーン
    AT突入時やアラガミ討伐時に突入する上乗せ特化ゾーンは3種類存在します。ベルの連続で上乗せする「神機解放」、毎ゲーム上乗せの「特務ウロヴォロス討伐戦」、そして0G連で上乗せする最強特化ゾーン「神を喰らえ!」。それぞれゲーム性が全く異なるこれらの特化ゾーンが、AT中の興奮を最大限に高めてくれました。

当時の評価

大人気ハンティングアクションゲームとのタイアップ、そして何よりその戦略性の高い革新的なゲームシステムが多くのプレイヤーから絶賛され、5号機AT時代の後期を代表する空前の大ヒットを記録しました。AT中に「敵を選んで戦う」という、それまでのパチスロにはなかったゲーム性が、原作の面白さを見事に再現していると高く評価されました。長期にわたってホールの看板機種として君臨し、数多くの後継機を生み出す礎となった、まさに伝説的な一台です。

押し順ケロルン

基本スペック

  • 導入日: 2015年7月

  • 種別: A+AT搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / REG: 約50枚

筐体

押し順ケロルン筐体

リール配列

押し順ケロルンリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.5%
3 100.8%
4 104.9%
5 106.3%
6 108.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 AT初当り
1 1/256.0 1/364.1 1/150.3 1/498.9
2 1/251.1 1/356.2 1/147.1 1/476.5
3 1/246.4 1/348.6 1/144.0 1/455.5
4 1/240.9 1/341.3 1/141.0 1/431.1
5 1/236.4 1/334.4 1/138.4 1/410.2
6 1/230.8 1/327.7 1/135.2 1/371.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 押し順ナビに従うだけの簡単遊技
    本機最大の特徴は、通常時から常に液晶で押し順ナビが発生し、プレイヤーはそのナビに従ってリールを止めるだけで遊技が完結するという、極めてシンプルなゲーム性です。目押しや難しい知識は一切不要で、誰でも気軽にパチスロの楽しさを味わえることをコンセプトに作られました。

  • ボーナスループが出玉の鍵を握る
    本機はボーナスと、1セット30GのAT「ケロルンタイム」で出玉を増やすA+AT搭載機です。初当たりは主にボーナスで、ボーナス終了後にATへ突入。そのAT中にボーナスを引き戻すことで、出玉の波を作り出していきます。ボーナス合算確率が非常に高いため、サクサクと当たりが楽しめるのが魅力でした。

  • 7が揃えばボーナス確定の明快さ
    液晶の押し順ナビに従ってリールを止め、リール上に7が揃えばボーナス確定という、非常に分かりやすいゲームフローです。演出などもシンプルに作られており、パチスロ初心者や年配層のプレイヤーが、迷うことなく安心して遊べるように徹底的に配慮されていました。

当時の評価

「ケロット」シリーズのスピンオフ的な立ち位置で、パチスロ初心者層の開拓を狙って登場しました。通常時から押し順ナビに従うだけという、これまでにない斬新なゲーム性は大きな話題を呼びました。しかし、ゲーム性がシンプルすぎるがゆえに単調であるという意見や、従来のパチスロファンからは物足りないという声も多く、ホールの看板機種となるまでには至りませんでした。パチスロの新たな可能性を模索した意欲作として、記憶に残る一台です。

煩悩BREAKER禅

基本スペック

  • 導入日: 2015年8月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

煩悩BREAKER禅筐体

リール配列

煩悩BREAKER禅リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.2%
2 98.9%
3 100.1%
4 103.0%
5 107.2%
6 112.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/389.0
2 1/369.0
3 1/353.0
4 1/319.0
5 1/294.0
6 1/259.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 108個の煩悩を破壊してATを目指す
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.8枚のゲーム数上乗せ型AT「極楽REG」で出玉を増やすAT搭載機です。通常時は、液晶で108個の「煩悩」を破壊していくというユニークなゲーム性。レア役などで煩悩を破壊し、全て破壊しきればATが確定します。

  • AT中はまさかのREGボーナスが連チャン
    AT「極楽REG」は、その名の通り見た目がREGボーナスとなっており、8ゲーム継続します。このREGが毎ゲーム1G連抽選を行っており、当選し続ける限りATがループ。AT中は常に「ピキーン!」という告知音と共に7が揃う期待感に満ちており、REGが連チャンする様はまさに圧巻でした。

  • ゲーム数上乗せ特化ゾーン「天昇の湯」
    AT中のレア役などを契機に突入する「天昇の湯」は、REGのストック(ゲーム数)を獲得する上乗せ特化ゾーンです。お色気たっぷりの演出で、美女が誘惑に打ち勝つほど多くのゲーム数を上乗せ。本機最強の出玉トリガーとして、プレイヤーの煩悩をさらに刺激しました。

当時の評価

「108の煩悩を破壊する」「ATがREGの1G連」といった、これまでにない奇抜でユニークなコンセプトが導入前から大きな話題を呼びました。その唯一無二のゲーム性は多くのプレイヤーの心を掴み、AT機時代の末期において異彩を放つ大ヒットを記録。特にAT中のREGがどこまで続くか分からない中毒性は非常に高く、熱狂的なファンを生み出しました。パチスロの常識を打ち破った、山佐らしい独創性が光る名機として記憶されています。

パチスロ 無双OROCHI

基本スペック

  • 導入日: 2015年9月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.5枚

筐体

パチスロ 無双OROCHI筐体
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.

リール配列

パチスロ 無双OROCHIリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  98.7%
3  101.4%
4  106.9%
5  111.8%
6  119.1%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/489.1
2 1/451.3
3 1/435.5
4 1/384.1
5 1/363.1
6 1/299.3

ゲーム性の特徴と魅力

  • ST式のAT「無双RUSH」がゲームの核
    本機はボーナス非搭載で、1Gあたり純増約2.5枚のAT「無双RUSH」で出玉を増やすAT搭載機です。ATはST(スペシャルタイム)式となっており、規定ゲーム数以内に敵を撃破(告知が発生)すれば、再びゲーム数がリセットされATが継続するという、自力感満載のゲーム性が最大の魅力でした。

  • 多彩な上乗せ特化ゾーン「斬モード」
    AT中のレア役などを契機に突入する「斬モード」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。滞在中はベルやレア役を引くたびにゲーム数を上乗せ。さらに上位の「真・斬モード」に突入すれば、上乗せ性能が大幅にアップし、ATのロング継続を強力にサポートしました。

  • 最強トリガー「遠呂智PREMIUM」
    フリーズなどから突入する「遠呂智(オロチ)PREMIUM」は、本機最強のプレミアムATです。突入した時点でATのロング継続が濃厚となるだけでなく、消化中の上乗せ性能も破格。魔王・遠呂智の名を冠するにふさわしい、まさに一撃必殺のトリガーでした。

当時の評価

大人気ゲーム「無双」シリーズとのタイアップ、そして当時プレイヤーから絶大な支持を得ていたST式のゲーム性を採用したAT機として、大きな注目を集めました。次々と敵をなぎ倒していく原作の爽快感と、ST式のATが見事にマッチしていると高く評価されました。しかし、登場した時期が5号機の高純増AT機時代の末期であり、市場が大きく変化していく過渡期であったため、爆発的な大ヒットとまではいきませんでしたが、その作り込まれたゲーム性から根強いファンを持つ佳作として記憶されています。

パチスロ ゴッドイーター荒神Ver.

基本スペック

  • 導入日: 2015年12月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

パチスロ ゴッドイーター荒神Ver.筐体
©BANDAI NAMCO Games Inc.

リール配列

パチスロ ゴッドイーター荒神Ver.リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  98.8%
3  100.3%
4  102.1%
5  105.0%
6  108.2%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/598.6
2 1/565.0
3 1/535.1
4 1/487.6
5 1/447.0
6 1/386.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 全てを荒ぶる神々に捧げた高射幸性スペック
    本機は、空前の大ヒットを記録した「パチスロ ゴッドイーター」のゲーム性をベースに、よりATの破壊力に特化させたAT搭載機です。初当たり確率が大幅に下がった分、AT突入時の平均獲得ゲーム数や一撃の期待度が飛躍的に向上。まさに神をも喰らうほどの出玉性能を秘めた、ハイリスク・ハイリターンな一台です。

  • AT突入時は必ず最強特化ゾーンからスタート
    前作では3種類の上乗せ特化ゾーンが存在しましたが、本作ではAT突入時は必ず最強の0G連上乗せ「神を喰らえ!」からスタートします。これにより、AT突入時の平均初期ゲーム数は約160Gと大幅にアップ。ATにさえ入れてしまえば、大きなアドバンテージを持ってスタートできるのが最大の魅力でした。

  • 本機だけの最強トリガー「神殺し」
    プレミアムフリーズなどから突入する「神殺し」は、本機にのみ搭載された最強の上乗せ特化ゾーンです。ストーリー仕立てで展開され、継続バトルに勝利し続ける限りゲーム数が上乗せされていくその性能はまさに圧巻。全てを乗り越えた先に待つのは、万枚すら射程圏内というとてつもない恩恵でした。

当時の評価

大ヒット機種の別バージョン、それもより射幸性を高めた「荒神Ver.」として登場した本機は、腕に覚えのあるプレイヤーたちから絶大な注目を集めました。そのあまりにも荒いスペックはプレイヤーを選びましたが、AT突入時の期待感と、一度波に乗った際の爆発的な出玉性能は多くのスロッターを虜にしました。前作ほどの幅広い支持は得られなかったものの、「一撃の夢がある台」として熱狂的なファンを生み出し、「万枚製造機」としてAT機時代の末期に強烈なインパクトを残した名機です。

リノ

基本スペック

  • 導入日: 2015年6月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約207枚 / REG: 約80枚

筐体

リノ筐体

リール配列

リノリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.6%
2 98.2%
3 99.6%
4 103.0%
5 106.3%
6 108.1%

設定別確率

設定 トマトチャンス確率 ボーナス合成(高確率中)
1 約1/119.4 約1/8.2
5 約1/110.1 約1/8.2
6 約1/99.9 約1/8.2
H 約1/91.8 約1/8.2
K 約1/83.8 約1/8.2
Q 約1/72.9 約1/8.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 全ての常識を覆した革新的「トマト」システム
    本機の最大の特徴は、通常時はほぼボーナス抽選を行っておらず、特殊1枚役である「トマト」を揃えることでのみ、ボーナスが高確率で抽選される状態(連チャンゾーン)へ移行するという、前代未聞のゲームシステムです。ただひたすらにトマトが揃うのを待つという、それまでのパチスロの常識を根底から覆した一台でした。

  • 天国と地獄が隣り合わせの「連チャンゾーン」
    一度トマトを揃え、連チャンゾーンに移行すれば世界は一変します。約1/8という驚異的な確率でボーナスが連チャンし、瞬く間に出玉の山を築くことが可能です。しかし、この状態は特定の小役(特殊リプレイ)を引いてしまうと即座に終了(転落)し、またトマトを待つ通常時に戻ってしまいます。この天国と地獄が常に隣り合わせの、極限の緊張感が本機の醍醐味でした。

  • 唯一無二の中毒性を生む究極のシンプルさ
    本機には液晶も派手な演出も一切ありません。プレイヤーが行うのは、ただトマトを願い、連チャンゾーンでは転落しないことを祈り、ボーナスを揃えるだけ。この極限まで削ぎ落とされたシンプルなゲーム性が、他のどの機種でも味わえない唯一無二の緊張感と興奮、そして凄まじい中毒性を生み出しました。

当時の評価

導入当初は、そのあまりにも特殊なゲーム性から全く注目されず、多くのホールで閑古鳥が鳴いていました。しかし、一部のプレイヤーがその革新的なシステムの魅力と爆発力に気づき始めると、口コミやSNSで瞬く間にその評判が拡散。気づけばホールのバラエティコーナーの片隅にあった台が、連日満席となるお宝台へと変貌を遂げました。「リアルボーナス連チャン機」という新たなジャンルを確立し、数多くのフォロワー機を生み出したその功績は計り知れず、パチスロの歴史を語る上で絶対に外すことのできない、まさに革命を起こした一台として伝説になっています。

2016年導入機種

パチスロ鉄拳3rd エンジェルVer.

基本スペック

  • 導入日: 2016年2月

  • 種別: A+AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.0枚

筐体

パチスロ鉄拳3rd エンジェルVer.筐体
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

リール配列

パチスロ鉄拳3rd エンジェルVer.リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.3%
3 99.7%
4 102.0%
5 105.5%
6 110.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 AT初当り
1 1/399.6 1/595.8 1/239.2 1/551.0
2 1/390.1 1/585.1 1/234.1 1/528.5
3 1/381.0 1/574.9 1/228.9 1/504.1
4 1/364.1 1/555.4 1/220.1 1/468.1
5 1/348.6 1/537.2 1/211.4 1/431.2
6 1/334.4 1/520.1 1/203.5 1/399.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • リアルボーナスがATへの鍵を握るゲーム性
    本機は、前作の擬似ボーナスタイプから一新し、リアルボーナス(BIG/REG)と1Gあたり純増約2.0枚のAT「エンジェルラッシュ」で出玉を増やすA+AT搭載機です。主にボーナスを契機にATを目指すという、王道のゲーム性に回帰したことが最大の特徴です。

  • タッグバトルで継続を掴むAT「エンジェルラッシュ」
    AT「エンジェルラッシュ」は1セット30G+αのセット数管理型で、継続をかけた「タッグバトル」がゲームの核となります。選択されるパートナーによって継続期待度や恩恵が変化し、最強のパートナーである「エンジェル」が参戦すれば、その後の展開に大きな期待が持てました。

  • 最強トリガー「デビルバトル」
    AT中のバトル勝利の一部などから突入する「デビルバトル」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。デビルカズヤとのバトルに勝利し続ける限り、ATのセット数やゲーム数が上乗せされていきます。このバトルを制することが、大量出玉獲得への至上命題でした。

当時の評価

大ヒットした「パチスロ鉄拳3rd」の別バージョンとして登場し、そのゲーム性の大きな変化で話題を呼びました。「拳を貯める」という斬新なシステムだった前作に対し、本作はリアルボーナスを主軸とした安定感のあるA+ATタイプへと変貌。その遊びやすさは多くのプレイヤーに受け入れられました。しかし、当時は高純増AT機の時代が終焉を迎え、市場が大きく変化する過渡期であったこともあり、前作ほどの爆発的なヒットとはなりませんでしたが、シリーズの根強い人気に支えられ、多くのホールで堅実な稼働を誇った一台です。

キングパルサー~DOT PULSAR~

基本スペック

  • 導入日: 2016年1月

  • 種別: AT搭載

  • AT仕様: 1Gあたり純増約2.8枚

筐体

キングパルサー~DOT PULSAR~筐体

リール配列

キングパルサー~DOT PULSAR~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.0%
2 99.0%
3 101.0%
4 104.0%
5 109.0%
6 115.0%

設定別確率

設定 AT初当り
1 1/297
2 1/285
3 1/271
4 1/251
5 1/229
6 1/196

ゲーム性の特徴と魅力

  • ストック機能が復活した伝説のゲーム性
    本機はボーナス非搭載で、AT「キングパルサー」のみで出玉を増やすAT搭載機です。最大の特徴は、4号機時代に一世を風靡した初代「キングパルサー」のボーナスストック機能を、ATのセット数ストックという形で再現した点。ドット演出でストックを示唆し、それが放出されていくという伝説のゲーム性が、多くの往年のファンを熱狂させました。

  • ゲーム数管理とストック放出が絡み合う
    ATへの突入は、主に規定ゲーム数の消化がメインです。しかし、一度ATに当選すれば、内部的にストックしたセット数が1G連で放出される可能性があるため、AT終了後も即ヤメ厳禁。いつストックが放出されるか分からないドキドキ感が、他のゲーム数管理AT機にはない唯一無二の興奮を生み出しました。

  • ドット演出が全ての鍵を握る
    リール上部に配置された巨大なドットが、本機のゲーム性の全てを司ります。カエルが揃ったり、7が表示されたりと、その多彩なアクションで内部的なストックの有無や放出の期待度を示唆。このシンプルかつ奥深いドット演出が、プレイヤーの期待感を最大限に煽りました。

当時の評価

伝説の名機「キングパルサー」の復活、そしてそのゲーム性をAT機で再現するというコンセプトが、導入前から絶大な注目を集めました。4号機時代を知るオールドファンからは「あのキンパルが帰ってきた」と熱烈な歓迎を受け、新規のファンもストック機ならではの独特なゲーム性に魅了されました。高純増AT機の時代が終わりを告げる中で登場した本機は、懐かしさと新しさを両立させた稀有な存在として大ヒットを記録。パルサーシリーズの新たな可能性を示した、歴史に残る一台です。

ナイツ2

基本スペック

  • 導入日: 2016年5月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: HYPER BIG: 約447枚 / BIG: 約259枚 / REG: 約104枚

筐体

ナイツ2筐体

リール配列

ナイツ2リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.8%
2 99.1%
3 100.1%
4 102.0%
5 105.1%
6 107.0%

設定別確率

設定 HYPER BIG確率 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/1638.4 1/431.2 1/655.4 1/248.2
2 1/1638.4 1/420.1 1/655.4 1/242.7
3 1/1638.4 1/409.6 1/655.4 1/237.4
4 1/1638.4 1/399.6 1/606.8 1/227.6
5 1/1638.4 1/390.1 1/585.1 1/221.4
6 1/1638.4 1/381.0 1/512.0 1/208.5

ゲーム性の特徴と魅力

  • 4thリール「月」の動きが全ての鍵
    本機は、4号機で人気を博した初代「ナイツ」のゲーム性を継承したAタイプです。最大の特徴は、メインリールの右側に配置された4thリール「月」。この「月」の動きとメインリールの出目が絡み合うことで、ボーナス期待度を示唆するという、唯一無二のゲーム性が多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 約447枚獲得のHYPER BIGがもたらす一撃
    本機に搭載された3種類のボーナスの中でも、ひときわ異彩を放つのが「HYPER BIG」です。成立確率は低いものの、一度引けば約447枚ものまとまった出玉を獲得可能。この強力な一撃フラグの存在が、通常時のゲーム性に常に夢と希望を与えてくれました。

  • 多彩な演出と伝統のリーチ目
    4thリールの多彩な動きに加え、メインリールがロウソクの炎で照らされる「キャンドル演出」や、消灯演出など、プレイヤーを飽きさせない演出群も健在。もちろん、山佐伝統の美しいリーチ目もしっかりと搭載されており、演出と出目の絡みからボーナスを察知する、パチスロ本来の楽しさを存分に味わえる一台です。

当時の評価

4号機の名機復活、そしてその独特なゲーム性で、導入前から多くのオールドファンを中心に大きな注目を集めました。Aタイプとしてはボーナス確率が重ためであったため、誰もが楽しめる機種ではありませんでしたが、4thリールが絡む唯一無二のゲーム性と、HYPER BIGの一撃性は熱狂的なファンを生み出しました。AT機・ART機の時代が終わり、Aタイプが再評価され始めた時期に登場した本機は、パチスロの多様性と奥深さを改めて市場に示した、記憶に残る名機です。

スーパーリノMAX

基本スペック

  • 導入日: 2016年4月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約240枚 / REG: 約80枚

筐体

スーパーリノMAX筐体

リール配列

スーパーリノMAXリール配列

機械割

設定 機械割
1 98.3%
2 99.4%
3 100.5%
4 102.5%
5 104.5%
6 106.9%

設定別確率

設定 トマトチャンス確率 ボーナス合成(高確率中)
1 約1/199 約1/8.7
5 約1/185 約1/8.7
6 約1/173 約1/8.7
H 約1/162 約1/8.7
K 約1/151 約1/8.7
Q 約1/133 約1/8.7

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝説の「トマト」システムがさらに過激に
    本機は、パチスロの常識を覆した「リノ」のゲーム性を、さらに過激に進化させた後継機です。通常時はひたすら「トマト」揃いを待ち、トマトが揃えばボーナス高確率状態へ移行するという基本的なゲームフローはそのままに、その波をより荒く、より刺激的にチューンナップされています。

  • トマト確率は重く、ボーナス連チャンはより強力に
    前作に比べ、ボーナス高確率状態への移行契機となる「トマト」の出現確率が低くなった分、一度高確率状態へ突入した際のボーナスループ期待度が大幅にアップ。最高継続率は約85%にも達し、より少ないゲーム数で一気に大量出玉を叩き出す、凄まじい瞬発力を秘めていました。

  • 全てを支配する「択」の興奮と恐怖
    本機のゲーム性の核となるのが、通常時に頻発する3択の押し順当てです。この3択に正解した時のみ、「トマト」揃いのチャンスが訪れます。逆に言えば、3択を当て続けない限り、永遠にスタートラインにすら立てないという極限の自力感。この「択」を乗り越え、トマトを収穫し、連チャンを掴み取るまでの過程が、唯一無二の興奮と中毒性を生み出しました。

当時の評価

初代「リノ」が熱狂的なファンを生み出し、一大ムーブメントを巻き起こした直後に登場した後継機として、業界中から絶大な注目を集めました。より射幸性を高め、ヒリつきを増したゲーム性は、まさに「リノ」の虜になったプレイヤーたちを再び熱狂の渦へと巻き込みました。そのあまりの荒さからプレイヤーを選ぶ機種ではありましたが、「リノ」という新たなジャンルを不動のものとし、5号機時代の末期に強烈なインパクトを残した伝説的なシリーズの正統後継機です。

スーパープラネットデラックス

基本スペック

  • 導入日: 2016年6月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 約312枚 / REG: 約104枚

筐体

スーパープラネットデラックス筐体

リール配列

スーパープラネットデラックスリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.1%
3 99.8%
4 102.6%
5 105.2%
6 112.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5
2 1/278.9 1/420.1 1/167.6
3 1/270.8 1/409.6 1/162.8
4 1/263.2 1/385.5 1/156.0
5 1/255.0 1/364.1 1/149.9
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝統のリーチ目とサウンドが完全復活
    本機は、4号機時代に絶大な人気を誇った初代「スーパープラネット」のゲーム性を忠実に再現したAタイプです。液晶や派手な告知ランプを一切持たず、リール上の出目と、ボーナス成立後に変化するサウンドのみでプレイヤーを魅了するという、極めてストイックかつ奥深いゲーム性が最大の魅力です。

  • ボーナス成立ゲームでサウンドが変化
    本機を象徴するのが、ボーナスが成立したゲームの第3停止ボタンを離した瞬間に、BGMが通常音から「ピュイッ」という特徴的な音に変化する「入り込み」です。この瞬間を察知し、次ゲームでボーナスを揃えるまでの高揚感は、本機でしか味わえない唯一無二の興奮でした。

  • プレイヤーの知識と技術が光るゲーム性
    多彩なリーチ目を覚えるほど、そして「入り込み」を察知する聴力が鋭いほど、本機の面白さは倍増します。BIGボーナス中の技術介入で最大枚数を獲得するなど、プレイヤーの知識と技術が直接出玉に結びつく、パチス-ロ本来の楽しさが凝縮された一台です。

当時の評価

伝説の名機「スーパープラネット」の復活は、4号機時代を知る多くのオールドファンから熱狂的に歓迎されました。AT機やART機の時代が終わりを告げ、Aタイプが再評価される流れの中で登場した本機は、その完成度の高さから新規のファンも獲得。ホールでは高稼働を維持し、長期にわたって愛される人気機種となりました。パチスロの原点回帰を見事に体現し、山佐のAタイプ開発力の高さを改めて市場に知らしめた名機です。

天下布武3

基本スペック

  • 導入日: 2016年9月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 42枚

筐体

天下布武3筐体

リール配列

天下布武3リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.6%
3 100.7%
4 104.3%
5 107.2%
6 112.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/668.7 1/250.1 1/530.0
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/514.0
3 1/390.1 1/642.5 1/242.7 1/498.9
4 1/372.4 1/618.3 1/232.4 1/468.9
5 1/356.2 1/595.8 1/222.9 1/441.7
6 1/341.3 1/574.9 1/214.2 1/418.5

ゲーム性の特徴と魅力

  • シリーズの集大成となる王道のA+ART
    本機は、大人気シリーズのナンバリングタイトルとして、リアルボーナスとゲーム数上乗せ型ART「天下DASH」で出玉を増やすA+ART搭載機です。シリーズの伝統であるボーナスからのART突入という王道のゲームフローを踏襲しつつ、新たなシステムを加えて集大成と呼ぶにふさわしい一台に仕上がっています。

  • ARTの継続と進化をかけた「武将バトル」
    ART「天下DASH」は1セット30Gで、継続をかけた「武将バトル」がゲームの核となります。バトルに勝利すればART継続はもちろん、より上乗せ性能が高い武将のARTへと「進化」するチャンス。信長<秀吉<家康の順にART性能がアップしていき、最強の家康ART「将軍RUSH」を目指すのがプレイヤーの目標でした。

  • 最強トリガー「天嵐の儀」
    フリーズなどから突入する「天嵐の儀」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。3武将が次々と登場し、0G連でゲーム数が上乗せされていく様は圧巻の一言。一度の突入でARTのロング継続を決定づけるほどの破壊力を秘めており、天下統一を夢見るプレイヤーにとって最大の目標となっていました。

当時の評価

4号機時代から続く大人気シリーズの最新作として、多くのファンの期待を背負って登場しました。当時は高純増AT機の時代が終わり、A+ART機が再び注目を集め始めていた時期であり、その流れを代表する機種として高い評価を受けました。シリーズ伝統の面白さをしっかりと継承しつつ、ARTが「進化」していくという新たなゲーム性がプレイヤーの心を掴み、長期にわたってホールで活躍する人気機種となりました。シリーズの有終の美を飾った名機として、多くのファンの記憶に残っています。

パチスロ ウィッチマスター

基本スペック

  • 導入日: 2016年10月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 約48枚

筐体

パチスロ ウィッチマスター筐体

リール配列

パチスロ ウィッチマスターリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2 99.0%
3 101.1%
4 104.5%
5 108.8%
6 113.8%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/489.1
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/474.3
3 1/381.0 1/655.4 1/241.2 1/451.3
4 1/372.4 1/655.4 1/237.4 1/418.5
5 1/364.1 1/655.4 1/234.1 1/387.8
6 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/348.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力CZ「魔法陣チャレンジ」がARTへの鍵
    本機はリアルボーナスと、セット数継続型のART「Witch Mode」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ART突入のメインルートは、主にボーナス後に突入する自力チャンスゾーン「魔法陣チャレンジ」。ここで小役を引いて敵のHPを削りきればART確定となる、自力感満載のゲーム性がプレイヤーを熱くさせました。

  • 「結界」が継続を左右するバトルART
    ART「Witch Mode」は、セット継続をかけた敵とのバトルで展開されます。このバトルを有利に進めるための鍵が「結界」システムです。ART中に結界を獲得すると、バトル中の敵の攻撃を無効化。この結界をいかに多くストックできるかが、ロング継続への重要な戦略となっていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「カレイドスコープモード」
    ART中のボーナスの一部などから突入する「カレイドスコープモード」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中は結界のストック性能が大幅にアップするだけでなく、ボーナスが成立すればその恩恵もさらに強力に。大量の結界を獲得し、その後のARTを無敵状態で駆け抜けることを期待させる、至福の瞬間でした。

当時の評価

可愛らしいキャラクターたちが織りなす「萌えスロ」としての側面と、戦略性の高い作り込まれたゲームシステムが見事に融合し、多くのプレイヤーから絶大な支持を得ました。特に、ART中の「結界」システムが、単なるヒキだけではない立ち回りの面白さを提供していると高く評価されました。爆発的な大ヒットというよりは、その奥深いゲーム性に魅了された熱狂的なファンに支えられ、長期にわたって愛され続けたカルト的な人気を誇る名機です。

2017年導入機種

パチスロ ソウルキャリバー

基本スペック

  • 導入日: 2017年1月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚

筐体

パチスロ ソウルキャリバー筐体

リール配列

パチスロ ソウルキャリバーリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.6%
2 98.5%
3 100.2%
4 105.7%
5 110.8%
6 116.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/512.0 1/224.4 1/534.8
2 1/394.8 1/504.1 1/221.4 1/518.5
3 1/390.1 1/496.5 1/218.5 1/502.6
4 1/381.0 1/481.9 1/212.8 1/476.5
5 1/372.4 1/468.1 1/207.4 1/451.3
6 1/364.1 1/455.1 1/202.3 1/428.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 全てのボーナスがARTのチャンス
    本機は、リアルボーナスとゲーム数上乗せ型ART「ソウルディメンション」で出玉を増やすA+ART搭載機です。BIG・REG問わず、全てのボーナス終了後には必ずART突入のチャンスゾーンに移行。いつボーナスを引いてもARTへの期待が持てる、安心感のあるゲームフローが魅力でした。

  • 「攻撃」と「防御」が絡み合うST式ART
    ART「ソウルディメンション」は、1セット20G+αのST式です。規定ゲーム数以内に敵を撃破(ボーナスorレア役で告知)すればART継続+ゲーム数再セットとなります。最大の特徴は「攻撃」と「防御」の概念があること。攻撃特化の「アタッカー」や防御特化の「ディフェンダー」といった内部状態が存在し、それに応じて敵との攻防が有利に進む、戦略性の高いゲーム性が多くのプレイヤーを熱くさせました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「インフェルノ」
    ART中のボーナスの一部などから突入する「インフェルノ」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中はゲーム数の減算がストップし、毎ゲーム成立役に応じてARTゲーム数やアイテムを上乗せ。ARTを有利に進めるための強力な布陣を整える、まさに至福の時間でした。

当時の評価

大人気格闘ゲームとのタイアップ、そしてA+ART機としての完成度の高さで、多くのパチスロファンから注目を集めました。特に、ART中の「攻撃」「防御」といった状態が絡み合う戦略性の高いゲームシステムは、単なるヒキだけではない奥深さを生み出していると絶賛されました。市場がAタイプやARTの規制強化に向かう中で登場した本機は、作り込まれたA+ART機の最後の輝きとして、多くのプレイヤーに愛された名機です。

パチスロ モンキーターンIII(モンキーターン3)

基本スペック

  • 導入日: 2017年5月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約204枚 / REG: 48枚

筐体

パチスロ モンキーターンIII筐体
©河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト

リール配列

パチスロ モンキーターンIIIリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  98.8%
3  100.5%
4  104.2%
5  108.5%
6  112.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/468.1 1/712.4 1/282.5 1/534.2
2 1/468.1 1/712.4 1/282.5 1/514.5
3 1/455.1 1/697.2 1/275.4 1/493.5
4 1/442.8 1/682.7 1/268.6 1/457.5
5 1/431.2 1/668.7 1/262.1 1/421.1
6 1/420.1 1/655.4 1/256.0 1/381.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • リアルボーナスと絡み合うA+ARTへと原点回帰
    本機は、前作のAT機から一新し、リアルボーナスと純増約1.3枚(ボーナス込約2.0枚)のART「SG RUSH」で出玉を増やすA+ART搭載機へと原点回帰しました。ARTへのメインルートは主にボーナス中の「SGチャレンジ」成功からとなっており、ボーナスを引くことの重要性が増したゲーム性となっています。

  • 継続シナリオと自力Vストックがゲームの核
    セット数継続シナリオによって継続率が管理される伝統のゲーム性は健在。本機ではさらに、ART中にV絵柄が揃えば次セット継続が確定する「V-RUSH」を新たに搭載。シナリオの期待感と、自力で継続を掴み取る興奮が融合した、奥深いARTを楽しむことができます。

  • V揃い高確率ゾーン「神速モード」
    おなじみの上乗せ特化ゾーン「超抜チャレンジ」に加え、本機最強のトリガーとして「神速モード」を搭載。突入すればレア役確率が大幅にアップし、V揃いの高確率状態に。ARTのセット数を一気にストックできる、まさに神がかった性能を誇る至福の瞬間でした。

当時の評価

伝説的な人気を誇るシリーズのナンバリング最新作として、業界中から絶大な期待を背負って登場しました。高純増AT機だった前作から、A+ART機へと大きくゲーム性を変更したことには賛否両論がありましたが、初代を彷彿とさせるボーナスとARTが絡み合うゲーム性は、多くのシリーズファンから「これぞモンキーターン」と好意的に受け入れられました。新基準ART機が市場のメインとなる時代において、シリーズのブランド力を改めて証明し、長期にわたってホールの主軸として活躍した人気マシンです。

パチスロ キン肉マン ~夢の超人タッグ編~

基本スペック

  • 導入日: 2017年9月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約150枚 / REG: 約48枚

筐体

パチスロ キン肉マン ~夢の超人タッグ編~筐体
©ゆでたまご・東映アニメーション

リール配列

パチスロ キン肉マン ~夢の超人タッグ編~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2  98.6%
3  99.6%
4  105.1%
5  112.1%
6  112.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/595.8 1/239.2 1/598.4
2 1/399.6 1/595.8 1/239.2 1/568.9
3 1/394.8 1/585.1 1/235.9 1/541.5
4 1/385.5 1/574.9 1/230.8 1/498.9
5 1/372.4 1/555.4 1/222.9 1/459.6
6 1/356.2 1/528.5 1/212.8 1/410.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 初代の興奮が蘇る王道のA+ART
    本機は、社会現象を巻き起こした初代「パチスロキン肉マン」のゲーム性を彷彿とさせる、リアルボーナスとART「マッスルタイム」で出玉を増やすA+ART搭載機です。主にボーナスを契機にARTを目指すという、シリーズファン待望の王道スペックへと原点回帰したことが最大の魅力です。

  • 「友情パワー」が継続を左右する自力バトルART
    1セット30GのART「マッスルタイム」は、セット継続をかけた「タッグバトル」がゲームの核となります。ART中にベルやレア役で「友情パワー」を貯め、そのパワーを使ってバトルに勝利すればART継続。友情パワーを貯めて強敵に挑むという、原作さながらの熱い自力感がプレイヤーを虜にしました。

  • 0G連が炸裂するセット数上乗せ「夢の超人タッグラッシュ」
    ART中のボーナスなどを契機に突入する「夢の超人タッグラッシュ」は、本機最強のセット数上乗せ特化ゾーンです。おなじみの「マッスル・ドッキング」が発生すれば、0G連でARTのセット数を上乗せ。この爽快感抜群の上乗せ性能が、大量出玉への夢を大きく膨らませました。

当時の評価

伝説的な人気を誇るシリーズの最新作、そしてファン待望のA+ARTスペックへの回帰ということで、導入前から絶大な注目を集めました。「友情パワー」を貯めて戦うというゲームシステムが、原作のテーマと見事にマッチしていると高く評価されました。新基準機への移行期に登場したマシンでありながら、初代を彷彿とさせる熱いゲーム性で多くのシリーズファンを満足させ、ホールの主役機種として長期にわたって活躍。シリーズのブランド力を改めて市場に示した、正統後継機と呼ぶにふさわしい名機です。

タイムクロス2

基本スペック

  • 導入日: 2017年3月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚

筐体

タイムクロス2筐体

リール配列

タイムクロス2リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2 99.0%
3 101.1%
4 105.4%
5 110.2%
6 115.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/512.0 1/224.4 1/534.8
2 1/394.8 1/504.1 1/221.4 1/518.5
3 1/390.1 1/496.5 1/218.5 1/502.6
4 1/381.0 1/481.9 1/212.8 1/476.5
5 1/372.4 1/468.1 1/207.4 1/451.3
6 1/364.1 1/455.1 1/202.3 1/428.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとRT/ARTが絡み合う伝統のゲーム性
    本機は、4号機時代から続く人気シリーズの正統後継機で、リアルボーナスと純増約0.7枚のART「タイムトラベル」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ボーナス後に必ずRT/ARTに突入し、その間に次のボーナスを目指すという、シリーズ伝統の分かりやすく奥深いゲーム性が最大の魅力です。

  • RT中のパンク回避でART突入を目指す
    ボーナス後に突入するRT「アサルトタイム」中は、JAC IN(チェリー・リプレイ・リプレイ)を回避しながら遊技することで、コインを微増させつつ次回ボーナスを待つことができます。そして、このRTをパンクさせずに規定ゲーム数を消化できれば、晴れてART「タイムトラベル」へと突入。この技術介入と自力感が、ゲームを熱くさせました。

  • 多彩な演出と伝統のリーチ目
    主人公ウィンちゃんが活躍する多彩な液晶演出は、シリーズの大きな魅力の一つ。ステージによって演出の期待度が変化し、プレイヤーを飽きさせません。もちろん、山佐伝統の美しいリーチ目もしっかりと搭載されており、演出と出目の絡みからボーナスを察知するパチスロ本来の楽しさも存分に味わえる一台です。

当時の評価

根強いファンを持つ「タイム」シリーズの最新作として、多くのAタイプファン、技術介入機ファンから注目を集めました。新基準機への移行に伴いARTの純増枚数が抑えられたスペックではありましたが、ボーナスとRT/ARTがループする伝統のゲーム性は健在で、その安定感と技術介入性が高く評価されました。派手なAT/ART機とは一線を画す、じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性で、ホールのバラエティコーナーを中心に長期にわたって愛される佳作となりました。

ハイパーリノ

基本スペック

  • 導入日: 2015年11月

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様: BIG: 約200枚 / REG: 約80枚

筐体

ハイパーリノ筐体

リール配列

ハイパーリノリール配列

機械割

設定 機械割
Y 101.0%

設定別確率

設定 トマトチャンス確率 ボーナス合成(高確率中)
1 約1/128.0 約1/11.0
5 約1/123.0 約1/11.0
6 約1/117.0 約1/11.0
H 約1/111.0 約1/11.0
K 約1/105.0 約1/11.0
Q 約1/97.0 約1/11.0

ゲーム性の特徴と魅力

  • 初代の興奮はそのままに、遊びやすさをプラス
    本機は、パチスロの歴史に革命を起こした「リノ」のゲーム性を継承しつつ、より多くのプレイヤーが楽しめるようにバランスを調整した後継機です。通常時は「トマト」揃いを待ち、トマトが揃えばボーナス高確率状態へ移行するという唯一無二のゲーム性の根幹はそのままに、遊びやすさを追求した設計となっています。

  • 転落しにくくなったマイルドな連チャンゾーン
    初代との最大の違いは、ボーナス高確率状態からの転落率が大幅に下がった点です。これにより、一度掴んだ連チャンのチャンスが長く続きやすくなり、初代のヒリつくような緊張感が少し緩和されました。その分、連チャン中のボーナス確率は約1/11と少しマイルドになりましたが、安定感のある出玉の波を築きやすくなりました。

  • トマトを狙う興奮は健在
    高確率状態への移行契機となる「トマト」をひたすら待つという、シリーズの根幹をなす興奮は本機でも健在です。派手な演出が一切ない中で、ただ一点、トマトが揃う奇跡を願うというストイックなゲーム性は、多くのプレイヤーを虜にする中毒性を秘めていました。

当時の評価

初代「リノ」が巻き起こしたムーブメントの熱が冷めやらぬ中で登場した本機は、そのマイルドな調整によって、より幅広い層のプレイヤーから支持を集めることに成功しました。「初代は怖くて打てなかった」というプレイヤーにも門戸を開き、「リノ」というゲームシステムの面白さをさらに市場に浸透させました。初代ほどの熱狂的な伝説は作らなかったものの、「リノ」というジャンルを確立し、シリーズの人気を不動のものにした重要な一台として高く評価されています。

燃えよ!功夫淑女 ドラゴン

基本スペック

  • 導入日: 2017年3月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚

筐体

燃えよ!功夫淑女 ドラゴン筐体

リール配列

燃えよ!功夫淑女 ドラゴンリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.6%
2 99.1%
3 101.0%
4 105.8%
5 109.0%
6 116.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/512.0 1/224.4 1/534.8
2 1/394.8 1/504.1 1/221.4 1/518.5
3 1/390.1 1/496.5 1/218.5 1/502.6
4 1/381.0 1/481.9 1/212.8 1/476.5
5 1/372.4 1/468.1 1/207.4 1/451.3
6 1/364.1 1/455.1 1/202.3 1/428.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 自力感満載の周期抽選「試練の儀」
    本機は、リアルボーナスと純増約1.0枚(ボーナス込約1.6枚)のゲーム数上乗せ型ART「功夫RUSH」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへのメインルートは、100ゲーム周期で必ず突入する自力チャンスゾーン「試練の儀」。ここで小役を引いて敵のドラゴンを撃破できればART確定となる、周期と自力感が融合したゲーム性が特徴です。

  • ARTの鍵を握る「龍の試練」
    ART「功夫RUSH」は1セット50Gで、ゲーム数の上乗せは主に「龍の試練」と呼ばれる特殊ゾーンで告知されます。試練中はレア役確率が大幅にアップし、大量上乗せの期待が高まります。この「龍の試練」をいかに引き、そして活かせるかが、ARTをロング継続させるための重要なポイントでした。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「グランドマスター」
    ART中のボーナスの一部などから突入する「グランドマスター」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中はゲーム数の減算がストップし、毎ゲーム成立役に応じてゲーム数を上乗せ。一度の突入でARTの展開を激変させるほどの破壊力を秘めており、プレイヤーにとって最大の目標となっていました。

当時の評価

「燃えよ!功夫大戦」の後継機として、そして新基準A+ART機として登場しました。周期抽選と自力チャンスゾーンを組み合わせたゲーム性は一定の評価を得ましたが、ARTの純増枚数が抑えられたスペックであったため、派手な出玉を求めるユーザー層からは敬遠される側面もありました。しかし、作り込まれた演出や、ボーナスとARTが絡んだ際の安定した出玉性能は、じっくりと遊技を楽しみたいプレイヤーから支持され、ホールのバラエティコーナーで息の長い活躍を見せた佳作です。

パチスロ セイクリッドセブン

基本スペック

  • 導入日: 2017年10月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 204枚 / REG: 48枚

筐体

パチスロ セイクリッドセブン筐体
©サンライズ/PROJECT S7・MBS

リール配列

パチスロ セイクリッドセブンリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  99.1%
3 100.8%
4  104.2%
5 106.1%
6 110.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/468.1 1/712.4 1/282.5 1/534.2
2 1/468.1 1/712.4 1/282.5 1/514.5
3 1/455.1 1/697.2 1/275.4 1/493.5
4 1/442.8 1/682.7 1/268.6 1/457.5
5 1/431.2 1/668.7 1/262.1 1/421.1
6 1/420.1 1/655.4 1/256.0 1/381.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからARTを目指す王道のゲーム性
    本機は、リアルボーナスと純増約1.1枚(ボーナス込約1.8枚)のART「セイクリッドラッシュ」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTへのメインルートは、主にボーナス後に突入する自力チャンスゾーン「セブンゾーン」。ここで敵を撃破できればART確定となる、自力感あふれる王道のゲームフローが魅力です。

  • 「ジェム」が継続を左右する戦略的バトル
    ART「セイクリッドラッシュ」はセット数管理型で、継続をかけたバトルがゲームの核。このバトルを有利に進める鍵となるのが、ART中に集める「ジェム」です。ジェムの色や数によってバトルの展開が大きく変化するため、どのジェムをいつ使うかという戦略性が、他の機種にはない奥深いゲーム性を生み出しました。

  • セット数上乗せの特化ゾーン「バーストドライブ」
    ART中のボーナスなどを契機に突入する「バーストドライブ」は、本機最強のセット数上乗せ特化ゾーンです。滞在中はレア役確率が大幅にアップし、セット数の大量ストックに期待が持てます。ARTのロング継続を決定づける、至福のプレミアムゾーンでした。

当時の評価

新基準A+ART機として登場し、その作り込まれた戦略性の高いゲームシステムが、多くのパチスロファンから絶賛されました。「ジェム」を集めて戦うというゲーム性が、単なるヒキだけではない立ち回りの面白さを提供していると高く評価されました。原作アニメの世界観を忠実に再現した美麗な液晶演出も好評で、爆発的な大ヒットとはならなかったものの、ゲーム性の奥深さに魅了された熱狂的なファンに支えられ、長期にわたって愛され続けた名機として記憶されています。

ワンダークーちゃん

基本スペック

  • 導入日: 2017年12月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 最大259枚 / REG: 104枚

筐体

ワンダークーちゃん筐体

リール配列

ワンダークーちゃんリール配列

機械割

設定 機械割
1 98.0~102.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/273.1 1/409.6 1/163.8
2 1/268.6 1/399.6 1/160.6
3 1/264.3 1/390.1 1/157.5
4 1/256.0 1/372.4 1/151.7
5 1/248.2 1/356.2 1/146.3
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • クーちゃんランプが光ればボーナス確定の完全告知マシン
    本機は、リール左下にある「クーちゃんランプ」が光ればボーナス確定という、非常にシンプルなゲーム性が魅力のAタイプです。難しい知識は一切不要で、誰でも安心して楽しめる明快なゲームフローが、多くのプレイヤーに安心感を与えました。

  • 多彩な告知タイミングがもたらす絶妙なゲーム性
    本機最大の特徴は、ボーナス告知が発生するタイミングの多彩さです。レバーON時だけでなく、リール回転中や各リールの停止時など、あらゆる瞬間に告知が発生する可能性があります。この「いつ光るか分からない」というドキドキ感が、単調になりがちなAタイプのゲーム性に絶妙なスパイスを加えています。

  • BIG濃厚となるプレミアム告知も搭載
    クーちゃんランプの光り方がいつもと違えば、プレミアム告知となりBIGボーナスへの期待が高まります。ランプが虹色に輝いたり、特別な効果音を伴ったりと、多彩なプレミアム演出がプレイヤーに至福の瞬間を届けてくれました。

当時の評価

新基準機への移行が進む中で、Aタイプの原点に立ち返ったシンプルで分かりやすいマシンとして登場しました。特に、多彩な告知タイミングがもたらすゲーム性は、「ジャグラー」シリーズなどの王道告知機とは一味違う魅力があるとして、多くのAタイプファンから好評を博しました。爆発的なヒットを記録したわけではありませんが、その可愛らしいキャラクターと誰にでも楽しめるゲーム性で、ホールの定番Aタイプ機として長期にわたり安定した人気を誇った佳作です。

ニューパルサーSPII

基本スペック

  • 導入日: 2018年4月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 最大312枚 / REG: 130枚

筐体

ニューパルサーSPII筐体

リール配列

ニューパルサーSPIIリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.3%
3 100.2%
4 102.3%
5 105.1%
6 108.9%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5
2 1/278.9 1/420.1 1/167.6
3 1/270.8 1/409.6 1/162.8
4 1/263.2 1/385.5 1/156.0
5 1/255.0 1/364.1 1/149.9
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 大ヒット作「SP」を正統進化させたシリーズの集大成
    本機は、Aタイプ史に残る大ヒットを記録した「ニューパルサーSP」の正統後継機です。プレイヤーが任意でゲーム性を選択できるモード機能を継承し、さらに「ドットモード」を追加。リーチ目、告知、そしてドット演出という、シリーズの歴代の面白さを一台に凝縮した、まさに集大成と呼ぶにふさわしい作り込みが最大の魅力です。

  • プレイヤーを飽きさせない選べる3つのモード
    出目重視の「ノーマルモード」、告知ランプがメインの「フラッシュモード」に加え、多彩なドット演出が楽しめる「ドットモード」を搭載。気分に合わせていつでも好きなモードに切り替えることができ、一台で何通りもの楽しみ方ができる奥深いゲーム性を実現しました。

  • 伝統のリーチ目と多彩なプレミアム演出
    シリーズの象徴である「ゲチェナ」を始めとする数千通りの美しいリーチ目は健在。さらに、フラッシュモード中の多彩なプレミアム告知や、ドットモード中の激アツ演出など、プレイヤーを驚かせるサプライズも満載で、通常時を一切飽きさせない工夫が随所に散りばめられています。

当時の評価

5.9号機への移行期という、パチスロ市場が大きな変革を迫られる中で登場した本機は、その完成度の高さから「Aタイプの救世主」として多くのプレイヤーから絶大な支持を集めました。前作「SP」で完成の域にあったゲーム性をさらに磨き上げ、シリーズの面白さを全て詰め込んだ作り込みは完璧とまで評されました。ホールのAタイプコーナーの絶対的な主役として長期にわたって君臨し、「パチスロはやっぱりパルサー」というブランドイメージを市場に改めて強く印象付けた、シリーズ最高傑作の一つです。

パチスロ ゴッドイーター2

基本スペック

  • 導入日: 2018年9月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 150枚 / REG: 42枚

筐体

パチスロ ゴッドイーター2筐体
©BANDAI NAMCO Games Inc.

リール配列

パチスロ ゴッドイーター2リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.6%
2  99.0%
3 100.2%
4 102.1%
5 105.2%
6 108.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/399.6 1/595.8 1/239.2 1/510.1
2 1/399.6 1/595.8 1/239.2 1/489.1
3 1/394.8 1/585.1 1/235.9 1/464.3
4 1/385.5 1/574.9 1/230.8 1/428.8
5 1/372.4 1/555.4 1/222.9 1/392.4
6 1/356.2 1/528.5 1/212.8 1/347.6

ゲーム性の特徴と魅力

  • A+ARTとなって蘇った王道のゲーム性
    本機は、空前の大ヒットを記録した前作のAT機から一新し、リアルボーナスと純増約1.4枚(ボーナス込約2.0枚)のART「アラガミバースト」で出玉を増やすA+ART搭載機です。主にボーナスを契機にARTを目指すという王道のゲーム性に回帰し、ボーナスとARTが絡み合うことで出玉を伸ばしていく楽しさを追求しています。

  • 「感応現象」が勝利を呼び込むバトルART
    ART中は、前作同様にアラガミとのバトルが展開されます。本作では新たに「感応現象」システムを搭載。仲間キャラクターのカットインが発生し、対応役を引くことでバトルを有利に進めることができます。どの仲間が参戦するかが勝利の鍵を握る、戦略性の高いバトルが魅力です。

  • ゲーム数上乗せの特化ゾーン「ブラッドアサルト」
    ART中のボーナスなどを契機に突入する「ブラッドアサルト」は、ゲーム数上乗せの特化ゾーンです。滞在中はレア役確率が大幅にアップし、ゲーム数の大量上乗せに期待が持てます。ARTのロング継続を決定づける、本機一番の叩きどころでした。

当時の評価

伝説的な大ヒットを記録した前作の後継機として、業界中から絶大な注目を浴びて登場しました。AT機からA+ART機へと大きくゲーム性を変更したことには賛否両論がありましたが、ボーナスが絡むことによる安定感と、戦略性の高いバトルシステムは多くのプレイヤーから高く評価されました。5.9号機という厳しい規制の中で、初代の面白さを再現しようと試みた意欲作として、シリーズファンを中心に長期にわたって支持され、ホールの主軸として活躍した人気マシンです。

2018年導入機種

カンフーレディ・テトラ

基本スペック

  • 導入日: 2018年11月

  • 種別: A+RT搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 最大207枚 / REG: 48枚

筐体

カンフーレディ・テトラ筐体

リール配列

カンフーレディ・テトラリール配列

機械割

設定 機械割(市場予想) 機械割(フル攻略)
1 97.9% 100.6%
2 100.0% 103.0%
5 102.4% 105.5%
6 105.5% 108.7%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/219.9 1/297.9 1/126.5
2 1/215.6 1/290.0 1/123.7
3 1/211.4 1/282.5 1/120.8
4 1/204.8 1/270.8 1/116.5
5 1/198.6 1/260.1 1/112.6
6 1/189.4 1/242.7 1/106.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 4つのリールが織りなす新感覚のゲーム性
    本機最大の特徴は、メインの3リールに加え、リール右側に「テトラリール」と名付けられた4つ目のリールを搭載している点です。このテトラリールの絵柄とメインリールの出目が連動することで、ボーナスの期待度を示唆。これまでにない新感覚のゲーム性が、多くのプレイヤーに驚きと興奮を与えました。

  • 遊びやすさを追求した高いボーナス合算確率
    本機はボーナスのみで出玉を増やすA+RT搭載機で、最高設定では1/106.2という非常に高いボーナス合算確率を実現しています。いつでもボーナスに期待が持てる遊びやすいスペックで、パチスロ初心者でも気軽に楽しめるのが大きな魅力です。

  • ボーナス後は必ずRT「パンダRUSH」へ
    全てのボーナス終了後には、20ゲームのRT「パンダRUSH」に突入します。このRT中にコインを減らすことなく、次のボーナスを目指せるため、高いボーナス確率と相まって軽快な連チャンを楽しむことができました。

当時の評価

山佐のオリジナルキャラクター「チーパオ」が活躍するシリーズの最新作として、そして5.9号機のAタイプとして登場しました。最大の特徴である「テトラリール」がもたらす新感覚のゲーム性は、市場に新鮮な驚きをもたらし、多くのプレイヤーから「面白い」と高く評価されました。遊びやすいスペックも相まって、ホールのAタイプコーナーで確固たる地位を築き、長期にわたって愛される人気機種となりました。パチスロの新たな可能性を切り開いた、山佐の独創性が光る名機です。

パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド

基本スペック

  • 導入日: 2018年3月

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 約250枚 / REG: 約50枚

筐体

パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド筐体
©佐藤大輔・佐藤ショウジ/KADOKAWA/H.O.T.D.製作委員会

リール配列

パチスロ学園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッドリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.6%
2 98.3%
3  100.5%
4  103.1%
5  106.0%
6  109.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り
1 1/489.1 1/668.7 1/282.5 1/491.4
2 1/489.1 1/668.7 1/282.5 1/470.9
3 1/474.7 1/655.4 1/275.4 1/449.8
4 1/461.9 1/630.2 1/266.4 1/413.4
5 1/448.9 1/606.8 1/258.0 1/378.8
6 1/431.2 1/585.1 1/248.2 1/334.4

ゲーム性の特徴と魅力

  • ST式のART「All DEAD’S ATTACK」がゲームの核
    本機は、リアルボーナスと純増約1.0枚(ボーナス込約1.6枚)のART「All DEAD’S ATTACK」で出玉を増やすA+ART搭載機です。ARTは1セット30GのST式となっており、規定ゲーム数以内にボーナスを引くか、レア役で「奴ら玉」を獲得しバトルに勝利すればART継続。この自力感あふれるゲーム性が、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 「奴ら玉」を貯めて継続を掴む
    ART中は、レア役などで液晶右下の「奴ら玉(やつらだま)」を貯めていきます。この玉が多いほど、セット最終ゲームの継続バトルが有利に。玉を貯めて強敵に挑むという、原作の絶望的な状況を生き抜くサバイバル感が見事に表現されていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「RAGING RUSH」
    ART中のボーナスなどを契機に突入する「RAGING RUSH」は、本機最強の上乗せ特化ゾーンです。滞在中はベルやレア役を引くたびにARTのゲーム数を上乗せ。0G連で上乗せが発生する「WET THE DEAD」も搭載しており、ARTのロング継続を決定づける至福の瞬間でした。

当時の評価

大人気漫画・アニメとのタイアップ、そして5.9号機のA+ART機として登場し、大きな注目を集めました。ST式のARTと「奴ら玉」を組み合わせた独自のゲームシステムが、原作の持つスリリングな世界観と見事にマッチしていると絶賛されました。特に、ART中にボーナスを引いた際の恩恵が大きく、A+ART機ならではのボーナスとARTが絡み合う面白さが多くのプレイヤーの心を掴みました。5.9号機という厳しい規制の中で、作り込まれたゲーム性で大ヒットを記録し、長期にわたってホールで愛された名機です。

ハイカ101

基本スペック

  • 導入日: 2018年12月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 最大101枚 / REG: 最大41枚

筐体

ハイカ101筐体

リール配列

ハイカ101リール配列

機械割

設定 機械割(市場予想) 機械割(フル攻略)
1 97.7% 101.0%
4 98.7% 102.0%
6 99.7% 103.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/139.4 1/139.4 1/69.7
2 1/135.4 1/135.4 1/67.7
3 1/131.6 1/131.6 1/65.8
4 1/124.1 1/124.1 1/62.1
5 1/117.0 1/117.0 1/58.5
6 1/101.5 1/101.5 1/50.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 圧倒的なボーナス確率がもたらす新感覚
    本機最大の特徴は、最高設定で1/50.8という、5号機史上類を見ない驚異的なボーナス合算確率です。ボーナス獲得枚数は少ないものの、とにかく頻繁にボーナスが訪れるため、常に当たりの期待感に満ち溢れた、これまでにない新しい感覚のゲーム性を楽しむことができました。

  • ハイビスカスが光ればボーナス確定のシンプルさ
    ゲーム性は、リール左右のハイビスカスが光ればボーナス確定という、沖スロの王道を貫いた完全告知Aタイプです。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に、そして頻繁にハイビスカスの光を堪能できるのが大きな魅力でした。

  • BIG1G連が確定するプレミアム告知も搭載
    多彩なプレミアム点滅パターンも搭載されており、これらが発生すればBIGボーナスが濃厚となります。中でも、フリーズを伴う「ロングフリーズ」が発生すればBIGの1G連が確定。獲得枚数が少ないながらも、連チャンによる一撃の夢を感じさせてくれる瞬間でした。

当時の評価

5.9号機の規定で可能となった「超高確率Aタイプ」という、新たなジャンルの先駆けとして登場し、その特異なスペックで市場に大きな衝撃を与えました。賛否両論はあったものの、「とにかくたくさん光るのが楽しい」という新しい価値観をプレイヤーに提供し、一部のファンからは熱狂的な支持を集めました。ホールの主役となるほどのヒットではありませんでしたが、パチスロの新たな可能性を切り開いた意欲作として、多くのプレイヤーの記憶に残る一台です。

スーパープラネットSP

基本スペック

  • 導入日: 2019年3月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 最大285枚 / REG: 104枚

筐体

スーパープラネットSP筐体

リール配列

スーパープラネットSPリール配列

機械割

設定 機械割(市場予想) 機械割(フル攻略)
1 96.4% 98.0%
2 97.6% 99.3%
3 99.1% 100.9%
4 101.3% 103.2%
5 103.3% 105.3%
6 106.8% 109.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/273.1 1/409.6 1/163.8
2 1/268.6 1/399.6 1/160.6
3 1/264.3 1/390.1 1/157.5
4 1/256.0 1/372.4 1/151.7
5 1/248.2 1/356.2 1/146.3
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝統の出目とサウンドに「おしらせ機能」をプラス
    本機は、4号機の名機を再現してヒットした「スーパープラネットデラックス」の正統後継機です。出目とサウンドでボーナスを察知するという伝統のゲーム性はそのままに、新たに3つの「おしらせ機能」を搭載。初心者から上級者まで、全てのプレイヤーが楽しめるように進化を遂げました。

  • 好みに合わせて選べる3つのおしらせ機能
    プレイヤーは、3つのモードを任意で選択可能です。ボーナス成立ゲームでサウンドが変化する伝統の「出目モード」、レバーON時にチャンスを告知する「おしらせモード」、そして第3停止時にボタンがブルブル震える「バイブモード」。自分の好きなスタイルで遊技できるのが最大の魅力です。

  • ストイックなゲーム性の中に隠された多彩な法則
    一見シンプルですが、その内部には多彩な法則性が隠されています。特定のリール配列からのボーナス成立はBIG濃厚、といったような、知れば知るほど面白くなる打ち込み要素が満載。往年のファンも唸らせる、奥深いゲーム性を誇ります。

当時の評価

5.9号機として登場し、Aタイプの王道を行くその完成度の高さから、多くのプレイヤーに支持されました。特に、プレイヤーが任意で告知機能を選べるシステムは、「誰でも楽しめるプラネット」として高く評価されました。伝統の面白さを守りつつ、現代のプレイヤーにも配慮した作り込みは、山佐のAタイプ開発力の高さを改めて証明。ホールの定番機種として長期にわたり愛され、シリーズの人気を不動のものにした名機です。

2019年導入機種

ニューパルサーDX~チェリーバージョン~

基本スペック

  • 導入日: 2019年4月

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様: BIG: 最大259枚 / REG: 104枚

筐体

ニューパルサーDX~チェリーバージョン~筐体

リール配列

ニューパルサーDX~チェリーバージョン~リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.2%
3 99.8%
4 102.1%
5 105.3%
6 108.5%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/273.1 1/409.6 1/163.8
2 1/268.6 1/399.6 1/160.6
3 1/264.3 1/390.1 1/157.5
4 1/256.0 1/372.4 1/151.7
5 1/248.2 1/356.2 1/146.3
6 1/240.9 1/341.3 1/141.2

ゲーム性の特徴と魅力

  • チェリー出現がボーナスの鍵を握るゲーム性
    本機は、大ヒットした「ニューパルサーデラックス」のゲーム性をベースに、その名の通り「チェリー」の役割を極限まで高めたAタイプです。ボーナス当選の大部分がチェリーとの同時当選となっており、「チェリーを引かなければ始まらない」という、分かりやすくもアツいゲーム性が最大の魅力です。

  • 多彩なチェリー出現パターンが期待感を煽る
    ただチェリーが出るだけでなく、その出現パターンがボーナス期待度を示唆します。おなじみの「角チェリー」はもちろん、中段にチェリーが停止する「中段チェリー」はボーナス濃厚。払い出しのない「単チェリー」が出現すれば、その後の展開に大きな期待が持てるなど、多彩なパターンがゲームを盛り上げます。

  • リーチ目と告知が融合した伝統の面白さ
    チェリーが主役でありながら、シリーズ伝統の美しいリーチ目もしっかりと搭載。さらに、プレイヤーが任意で選択できる「ノーマルモード」と「フラッシュモード」も健在で、リーチ目と告知のどちらをメインに楽しむかを選ぶことができます。

当時の評価

「ニューパルサーデラックス」の別バージョンとして登場し、その尖ったゲーム性で多くのパルサーファンから注目を集めました。「とにかくチェリーがアツい台」という明確なコンセプトが、特定のプレイヤー層の心をがっちりと掴みました。ホールのAタイプコーナーにおいて、「デラックス」と並んで設置されることも多く、プレイヤーはその日の気分でどちらを打つか選ぶという楽しみ方もできました。シリーズの奥深さと懐の広さを示す、優れたバリエーション機として高く評価されています。

ジャングルマスターコングダム

基本スペック

  • 導入日: 2019年5月

  • 種別: A+RT搭載

  • ボーナス仕様: BIG: 最大155枚 / REG: 40枚

筐体

ジャングルマスターコングダム筐体
©TONG KING SHOW

リール配列

ジャングルマスターコングダムリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.3%
2 100.2%
5 105.1%
6 108.5%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算
1 1/199.8 1/256.0 1/112.1
2 1/196.2 1/248.2 1/109.5
3 1/192.8 1/240.9 1/107.0
4 1/186.2 1/230.8 1/102.8
5 1/180.0 1/221.4 1/99.3
6 1/172.5 1/210.1 1/94.8

ゲーム性の特徴と魅力

  • 4thリール「コングリール」がゲームの鍵
    本機最大の特徴は、メインリールの右側に配置された4thリール「コングリール」です。このコングリールの絵柄とメインリールの出目が絡み合うことで、ボーナスの期待度を示唆。4号機の名機「ジャングルマスター」を彷彿とさせる、懐かしくも新しいゲーム性が多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 遊びやすさを追求した高いボーナス合算確率
    本機はボーナスとRTで出玉を増やすA+RT搭載機で、最高設定では1/94.8という驚異的なボーナス合算確率を誇ります。ボーナス獲得枚数は少ないものの、コンスタントに当たりを楽しめる遊びやすいスペックが大きな魅力です。

  • ボーナス後は必ずRT「コングダムタイム」へ
    全てのボーナス終了後には、もれなく20ゲームのRT「コングダムタイム」に突入します。このRT中にコインを減らさずに次のボーナスを目指せるため、高いボーナス確率と相まって、ボーナスとRTの軽快なループを体感することができました。

当時の評価

4号機の名機「ジャングルマスター」の復活、そして「テトラリール」で好評を博した4リールAタイプの後継機として、多くのAタイプファンから注目を集めました。その非常に高いボーナス確率と、コングリールが織りなす独特のゲーム性は、「サクサク遊べて楽しい」と幅広い層のプレイヤーに受け入れられました。5.9号機の規定の中で、パチスロの新たな楽しさを模索した意欲作として高く評価され、ホールのAタイプコーナーで確固たる地位を築いた人気マシンです。


©YAMASA