『平和&オリンピア』5号機全機種一覧

パチスロメーカー『平和&オリンピア』が発売した5号機パチスロ全機種を掲載。

発売年月順に筐体画像とリール配列、そしてボーナス(ART・AT)確率や機械割を掲載しております。

目次

2006年導入機種

人造人間キカイダーK

基本スペック

  • 導入日: 2006年2月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • RED BONUS(BIG): 純増約280枚 + 50GのRT

    • BLUE BONUS(CT): 純増約200枚

    • BLACK BONUS(CT): 純増約100枚

筐体

人造人間キカイダーK筐体
©石森プロ・東映

リール配列

人造人間キカイダーリール配列

機械割

設定 機械割
1  95.2%
2 97.4%
3 99.3%
4  101.2%
5  102.8%
6  105.2%

設定別確率

設定 RED BONUS BLUE BONUS BLACK BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/569.8 1/569.8 1/569.8 1/189.9 95.8%
2 1/508.0 1/569.8 1/569.8 1/181.0 98.4%
3 1/474.9 1/541.6 1/569.8 1/174.8 100.9%
4 1/468.1 1/474.9 1/541.6 1/164.3 104.7%
5 1/420.1 1/508.0 1/474.9 1/154.2 109.1%
6 1/399.6 1/461.5 1/508.0 1/146.6 112.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 平和の5号機参入第一弾とRT機能
    本機は、メーカー平和にとって5号機時代の幕開けを飾る第一弾マシンです。ゲーム性の核となるのは、ボーナスの連打。それに加え、BIG BONUSである「RED BONUS」終了後には、もれなく50ゲームのリプレイタイム(RT)に突入するのが最大の特徴でした。このRT中にボーナスを引き戻すことが、出玉の波を掴むための重要なゲーム性となっていました。

  • 3種類のボーナスによる多彩な出玉感
    搭載されたボーナスは、獲得枚数と性能が異なる3種類。RTが付随するメインの「RED BONUS」、約200枚獲得の「BLUE BONUS」、約100枚獲得の「BLACK BONUS」が存在し、それぞれが絶妙な確率で成立します。どのボーナスが成立するかによって展開が大きく変わるため、常に期待感を持ってレバーを叩ける点が魅力でした。

  • 小役とボーナスの同時当選
    5号機ならではの機能である、小役とボーナスの同時当選機能ももちろん搭載。特にチェリーやスイカ、そしてチャンス目出現後はボーナスの期待が持てる瞬間であり、液晶演出と出目の絡みがプレイヤーの興奮を高めました。通常時からボーナス成立後まで、リプレイ確率が変動する仕様も、ゲーム性の奥深さを加えていました。

当時の評価

2006年、4号機から5号機への移行期という、業界全体が新たなゲーム性を模索する中で登場した本機は、「平和初の5号機」として大きな注目を集めました。ボーナス終了後に必ずRTへ突入するという仕様は、当時のプレイヤーにとって新鮮であり、RT中にボーナスを連チャンさせることでまとまった出玉を獲得できるゲーム性は高く評価されました。一方で、5号機初期特有のマイルドな出玉性能や、比較的単調になりがちな演出面に対しては、4号機の刺激に慣れたユーザーから厳しい意見もありました。しかし、人気版権である「人造人間キカイダー」の世界観を再現した液晶演出と、RTという新たな付加価値を提示したことで、5号機時代の新たな可能性を示した一台として、多くのプレイヤーに記憶されています。

ゴルゴ13ザプロフェッショナル

基本スペック

  • 導入日: 2006年3月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大416枚

筐体

ゴルゴ13ザプロフェッショナル筐体
©さいとう・プロ/小学館

リール配列

ゴルゴ13ザプロフェッショナルリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 98.0%
3  100.9%
4  104.1%
5  105.8%
6  108.8%

設定別確率

設定 BIG確率 機械割
1 1/292.6 97.0%
2 1/277.7 99.8%
3 1/264.3 102.4%
4 1/252.1 105.2%
5 1/240.1 108.0%
6 1/240.1 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス後の1G連打を自力で掴む「スナイプチャンス」
    本機の最大の魅力は、BIG BONUS終了後に必ず訪れる1ゲーム限定の連チャンチャンス「スナイプチャンス」に集約されます。プレイヤーが自身の目押しで依頼書のターゲットを狙い撃ち、見事成功すればBIGの1G連が確定。この自力感溢れる瞬間が、当時のプレイヤーに5号機の新たな可能性と興奮を植え付けました。

  • シンプルかつ奥深いAタイプのゲーム性
    ゲームフローは、ボーナス成立を目指すという非常にシンプルなAタイプです。しかし、通常時からボーナスを期待させる連続演出「アサインメントチャンス」や、多彩なフラグ察知要素が絡み合うことで、単調さを感じさせない作り込みがなされています。いつ、どのタイミングでボーナスが成立するか分からない期待感が、常にプレイヤーを惹きつけました。

  • 技術介入による高い出玉性能
    BIG BONUS中は、特定の手順で消化することにより最大416枚という、当時の5号機としては破格の枚数を獲得可能でした。また、通常時の小役狙いや、ボーナス成立を迅速に察知するなどの技術介入要素も豊富にあり、プレイヤーのスキルが出玉に直結する点も、多くのスロッターから支持された理由の一つです。

当時の評価

5号機時代の黎明期である2006年に登場した本機は、4号機の射幸性に慣れたプレイヤーたちが新たな時代のパチスロを模索する中で、一つの答えを示した名機として知られています。BIG BONUSのみで出玉を増やすシンプルなゲーム性でありながら、「スナイプチャンス」という1G連を自力で勝ち取る斬新なシステムが爆発的な支持を集めました。技術介入度の高さも相まって、腕に覚えのあるプレイヤーを中心に高い稼働を誇り、5号機でもやれるということを市場に証明した一台と言えるでしょう。その完成度の高さから、5号機初期の最高傑作と評する声も少なくありません。

ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション

基本スペック

  • 導入日: 2006年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大416枚 + 50GのRT

    • REGULAR BONUS: 最大104枚

筐体

ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション筐体
TM&©Warner Bros.Entertainment inc.(s06)

リール配列

ルーニー・テューンズ バック・イン・アクションリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.0%
2 99.0%
3  101.9%
4  104.3%
5  107.2%
6  109.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/292.6 1/431.2 1/174.3 96.6%
2 1/282.5 1/409.6 1/167.2 98.9%
3 1/273.1 1/390.1 1/160.7 101.2%
4 1/264.3 1/372.4 1/154.9 103.5%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.8%
6 1/240.1 1/334.4 1/139.7 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG後のRTによる連チャンが出玉の鍵
    本機のゲーム性は、ボーナスを揃えることで出玉を増やすオーソドックスなAタイプが基軸です。最大の特徴は、BIG BONUS終了後に必ず突入する50ゲームのリプレイタイム「バッグス・バニータイム(BBT)」。このRT中に再度ボーナス、特にBIGを引き当てることができれば、出玉を飛躍的に伸ばすことが可能となる、シンプルながらも熱いゲーム性を実現しています。

  • 技術介入で最大枚数を獲得するBIG BONUS
    BIG BONUS中は、簡単な手順を行うことで最大416枚の出玉を獲得できる技術介入要素が搭載されています。液晶の指示に従ってリールを停止させるだけで誰でも最大限の恩恵を得られる仕様は、プレイヤーのスキルが直接出玉に反映される満足感を提供し、多くのプレイヤーを惹きつけました。

  • 世界的人気キャラクターによる多彩な演出
    ワーナー・ブラザースの人気アニメ「ルーニー・テューンズ」とのタイアップにより、バッグス・バニーやダフィー・ダックといったお馴染みのキャラクターたちが液晶画面を賑やかに彩ります。原作の世界観を活かしたコミカルで多彩な連続演出は、ボーナス成立の期待感を大いに盛り上げ、幅広い層のプレイヤーが楽しめる魅力を持っていました。

当時の評価

5号機黎明期にオリンピアから登場した本機は、「BIG+RT」という、当時のヒットパターンであったゲーム性を採用。BIG中の技術介入による最大416枚の獲得と、RTによる連チャンの期待感という分かりやすい出玉増加ルートは、多くのプレイヤーに安心感と興奮を提供しました。また、世界的に有名な「ルーニー・テューンズ」を起用したことで、キャラクターのファン層も取り込むことに成功。コミカルで親しみやすい演出群は、シリアスな世界観の機種とは一線を画し、ホールで安定した人気を博しました。5号機初期の市場を支えた、完成度の高いA+RT機として記憶されています。

南国娘

基本スペック

  • 導入日: 2006年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大375枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

南国娘筐体
25Φ
南国娘30筐体
30Φ

リール配列

南国娘30リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.1%
2  99.7%
3  101.8%
4  103.5%
5  105.9%
6  108.8%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/292.6 1/431.2 1/174.3 97.4%
2 1/282.5 1/409.6 1/167.2 99.5%
3 1/273.1 1/390.1 1/160.7 101.6%
4 1/264.3 1/372.4 1/154.9 103.7%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.8%
6 1/240.1 1/334.4 1/139.7 110.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「キュイン!」で告知する完全告知マシン
    本機の最も象徴的な特徴は、レバーオン時にリール横のパトランプが「キュイン!」という効果音と共に光ればボーナス確定となる、非常にシンプルな完全告知システムです。複雑な液晶演出を排し、この一発告知に全ての期待感を凝縮させたゲーム性は、初心者から上級者まで、あらゆるプレイヤーを虜にしました。

  • ボーナスストックとRTによる連チャン
    内部的に成立したボーナスは一旦ストックされ、特定条件を満たすことで放出される「ストック機」です。ボーナス放出の契機は、BIG後50G、REG後30GのRT終了時や、規定ゲーム数消化、そして純ハズレ成立など。この仕様により、ボーナスが連なって放出される独特の波が生まれました。

  • BIG中の純ハズレが呼ぶ興奮の1G連
    出玉増加の最大のトリガーは、BIG BONUS中に成立する「純ハズレ」です。これに当選すると、ボーナス終了後の1ゲーム目で見事にボーナスが揃う「1G連」が確定。自力で連チャンを掴み取ったという興奮と、それがもたらす圧倒的な出玉感は、本機の人気を不動のものとしました。

当時の評価

2006年に登場した「南国娘」は、その後のパチスロシーンに絶大な影響を与えた歴史的な名機です。5号機黎明期の、まだプレイヤーが4号機の刺激を忘れられない中で、シンプルながらも強烈な中毒性を持つ「キュイン!」という告知演出と、ストック機能が可能にするボーナスの連チャン、そして1G連という爆発トリガーは爆発的な支持を集めました。多くのホールで看板機種として長期にわたり稼働し、「南国」シリーズ、そしてオリンピアというブランドの地位を絶対的なものへと押し上げた一台と言えるでしょう。5号機初期における最高傑作の一つとして、今なお多くのファンの記憶に深く刻まれています。

めぞん一刻

基本スペック

  • 導入日: 2006年11月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約260枚 + 50GのRT

    • REGULAR BONUS: 純増約104枚

筐体

めぞん一刻筐体
©高橋留美子/小学館

リール配列

めぞん一刻リール配列

機械割

設定 機械割
1 94.5%
2  97.7%
3  100.0%
4  102.4%
5  105.4%
6  107.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/348.6 1/512.0 1/207.4 96.0%
2 1/337.8 1/481.9 1/198.6 98.1%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.2%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.0%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.6%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.4%

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG後のRT「ドラマチックタイム」が全ての鍵
    本機のゲーム性は、BIG BONUS終了後に必ず突入する50ゲームのリプレイタイム「ドラマチックタイム」を中心に展開されます。このRT中にボーナスを引き戻すことが出玉増加の王道パターン。RTが終了(パンク)する前に、いかにボーナスを連チャンさせられるかという、シンプルかつ分かりやすいゲーム性が多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 原作の世界観を忠実に再現した感動の演出
    国民的人気漫画「めぞん一刻」とのタイアップ機として、原作の感動的なストーリーを追体験できる演出が最大の魅力です。通常時から展開されるエピソード演出は、進行度合いによってボーナス期待度を示唆し、原作ファンならずともその世界観に引き込まれました。ボーナスが確定した際の感動的なシーンは、多くのプレイヤーの記憶に残っています。

  • 自力でRTを継続させる「純ハズレ」の存在
    RT「ドラマチックタイム」は、ベルの押し順ミスや特定役の入賞で終了する可能性がありますが、そのピンチを救うのが「純ハズレ」の存在です。RT中に純ハズレが成立すると、RTのゲーム数が50Gに再セットされます。この自力で延命させる要素が、RT中の期待感と緊張感を絶妙に演出し、ゲームの奥深さを加えていました。

当時の評価

2006年末に登場した本機は、版権の持つ圧倒的な知名度と、オリンピアの丁寧な作り込みが見事に融合した5号機初期の金字塔です。原作の感動的なシーンをふんだんに盛り込んだ演出群は、多くのファンの心を掴み、パチスロを打つきっかけになったという人も少なくありませんでした。BIGとRTがループする安定感のあるゲーム性に加え、RTを自力で継続させるというゲーム性も評価され、スペックと演出の両面で高い完成度を誇りました。ホールでは長期にわたってメイン機種として活躍し、5号機市場の活性化に大きく貢献した歴史的な一台として語り継がれています。

アクアビーナス

基本スペック

  • 導入日: 2006年12月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約360枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

アクアビーナス筐体

リール配列

アクアビーナスリール配列

機械割

設定 機械割
1 99.2%
2 100.9%
3 102.7%
4 104.8%
5 106.9%
6 111.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/431.2 1/176.2 96.0%
2 1/287.4 1/409.6 1/169.0 98.2%
3 1/277.7 1/390.1 1/162.2 100.4%
4 1/268.6 1/372.4 1/156.0 102.6%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.3%
6 1/240.9 1/327.7 1/138.9 109.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ハイビスカスが光ればボーナス確定の完全告知
    本機の魅力は、リール両脇に配置されたハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、極めてシンプルな完全告知システムにあります。複雑な液晶演出や前兆を一切排除し、「光るかどうか」という一点に全ての期待感を凝縮。初心者でも迷うことなく楽しめる明快なゲーム性を提供しました。

  • 多彩な告知タイミングがもたらす奥深さ
    一見単調になりがちな完全告知機ですが、本機は告知タイミングの多彩さでゲーム性に深みを与えています。レバーオン時だけでなく、リール停止時やベット時、さらには払い出し音の変化など、予期せぬ瞬間に訪れる告知がプレイヤーを驚かせ、常に新鮮な期待感を持ってプレイすることができました。

  • ボーナスのみで出玉を増やす純Aタイプ
    RTなどの付加機能を持たない、ボーナスの連打のみで出玉を増やしていく純粋なAタイプスペックです。それゆえに、いつ訪れるか分からないハイビスカスの点灯が直接出玉に結びつく喜びは格別。自分のヒキが全てという、パチスロ本来のシンプルな楽しさを再認識させてくれる一台でした。

当時の評価

2006年末、5号機市場が多様なゲーム性を模索する中で登場した本機は、オリンピアの「南国」シリーズで人気を博していた「沖スロ」スタイルの完全告知機を、平和ブランドの解釈で生み出した一台として注目を集めました。その分かりやすさと、多彩な告知パターンがもたらす中毒性の高いゲーム性は多くのプレイヤーに受け入れられ、瞬く間にホールの人気機種へと成長。特定の層だけでなく幅広いプレイヤーから支持され、長期にわたって安定した稼働を誇りました。5号機初期における「完全告知機」のジャンルを確立させた、重要な名機の一つです。

2007年導入機種

新日本プロレスまでもがパチスロ機

基本スペック

  • 導入日: 2007年1月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • FIGHTING BONUS(REG): 純増約104枚

筐体

新日本プロレスまでもがパチスロ機筐体
©NEW Japan Pro-Wrestling Co..Ltd

リール配列

新日本プロレスまでもがパチスロ機リール配列

機械割

設定 機械割
1 94.5%
2  97.1%
3  100.8%
4  103.0%
5  105.7%
6  107.6%

設定別確率

設定 BIG確率 FIGHTING BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/348.6 1/481.9 1/202.3 97.2%
2 1/337.8 1/455.1 1/193.9 99.1%
3 1/327.7 1/431.2 1/186.2 101.1%
4 1/315.1 1/409.6 1/178.1 103.6%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.8%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 110.4%

ゲーム性の特徴と魅力

  • RT「闘魂チャンス」によるボーナスループ
    本機の出玉増加の鍵を握るのは、BIG BONUS後に突入する50ゲームのリプレイタイム「闘魂チャンス」です。このRT中にボーナスを引き戻すことで、出玉の波を形成するのが基本的なゲーム性。RTとボーナスが絡み合うことで生まれるループへの期待感が、プレイヤーの興奮を最高潮に高めました。

  • プロレスの世界観と一体化した熱い演出
    「新日本プロレス」という強力な版権を活かし、アントニオ猪木をはじめとする人気レスラーが多数登場。特に、ボーナス確定を告げるアントニオ猪木の実写ムービーや、「1、2、3、ダーッ!」の掛け声と共にフリーズする演出は、本機を象徴する最高の瞬間です。プロレスの熱気とパチスロの興奮が見事に融合しています。

  • 多彩な連続演出とボーナス期待度
    通常時は、レスラーたちの熱いバトルが繰り広げられる連続演出がボーナスへの期待感を煽ります。対戦相手や技の種類によって期待度が変化し、最終的に主人公レスラーが勝利すればボーナス確定。シンプルながらも、プロレスファンならずとも思わず力が入る、奥深い演出構成が魅力でした。

当時の評価

2007年の幕開けと共にホールに登場した本機は、「新日本プロレス」という絶大な知名度を持つコンテンツと、当時プレイヤーから最も支持されていた「A+RT」スペックを組み合わせたことで、瞬く間にホールの主役へと躍り出ました。特に、アントニオ猪木をフィーチャーした数々の演出は、パチスロファンとプロレスファンの双方から熱狂的に受け入れられました。ゲーム性の分かりやすさと、版権の持つ熱量が完璧にマッチしたことで、長期にわたって高い稼働を維持。5号機初期における最高のタイアップ機の一つとして、歴史に名を残す大ヒット作となりました。

南国美人

基本スペック

  • 導入日: 2007年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大375枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

南国美人筐体
25Φ
南国美人30筐体
30Φ

リール配列

南国美人リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.0%
2 98.4%
3 100.3%
4 102.1%
5 104.8%
6 107.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/315.1 1/431.2 1/182.0 96.9%
2 1/303.4 1/409.6 1/174.3 98.9%
3 1/292.6 1/390.1 1/167.2 101.0%
4 1/282.5 1/372.4 1/160.7 103.2%
5 1/273.1 1/356.2 1/154.2 105.3%
6 1/256.0 1/327.7 1/143.7 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 大ヒット作「南国娘」の後継機
    本機は、ホールを席巻した「南国娘」の正統後継機として登場しました。リールサイドの蝶ランプが光ればボーナス確定という、シンプルかつ中毒性の高い完全告知システムを継承。前作の熱狂を知るプレイヤーたちの期待に、真正面から応えるゲーム性となっています。

  • ボーナスストックとRT「バタフライゾーン」
    ゲーム性の核となるのは、内部的に成立したボーナスをストックし、連チャンを演出するシステムです。ボーナス終了後は、BIGなら50G、REGなら30Gのリプレイタイム「バタフライゾーン」に突入。このRTが終了したタイミングがボーナス放出のメイン契機となっており、RTの消化ゲーム数がボーナスへの期待感に直結します。

  • 興奮必至の1G連トリガー「純ハズレ」
    出玉の爆発力を高める最強のトリガーが、BIG BONUS中に成立する可能性のある「純ハズレ」です。この純ハズレに当選すれば、BIG終了後1ゲーム目でのボーナス放出、すなわち「1G連」が確定します。自らの手で掴み取る連チャンの興奮は、本機が提供する最高の瞬間と言えるでしょう。

当時の評価

大ヒットを記録した「南国娘」の登場からわずか4ヶ月後にリリースされた本機は、その後継機として市場から絶大な注目を集めました。基本的なゲーム性は前作を踏襲しつつ、ボーナス確率や機械割を微調整することで、より遊びやすく、かつ安定したスペックを実現。前作でプレイヤーを熱狂させた「告知の興奮」と「連チャンの期待感」を損なうことなく、正統進化を遂げた一台として高く評価されました。ホールでは前作と並んで設置されることも多く、「南国」シリーズのブランド力をさらに強固なものにした、重要な役割を担った名機です。

TIMという名のパチスロ機

基本スペック

  • 導入日: 2007年2月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • REGULAR BONUS: 純増約104枚

筐体

TIMという名のパチスロ機筐体
©TIM/(株)ワタナベエンターテインメント

リール配列

TIMという名のパチスロ機リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2  98.3%
3  100.5%
4  102.5%
5  104.5%
6  106.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1 96.4%
2 1/341.3 1/481.9 1/200.4 98.4%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.7%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.1%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.3%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG後のRT「TIMチャンス」による連チャン
    本機のゲームフローは、BIG BONUS終了後に必ず突入する50ゲームのリプレイタイム「TIMチャンス」が核となります。このRT中にボーナスを引き戻すことが出玉を増やすための王道ルート。ボーナスとRTのループという、シンプルながらも誰もがアツくなれるゲーム性を提供していました。

  • TIMのギャグが炸裂するコミカルな演出
    人気お笑いコンビ「TIM」とのタイアップ機として、ゴルゴ松本氏の「命!」やレッド吉田氏の「なんでだろう~」といったお馴染みのギャグが液晶演出でふんだんに使用されています。実写映像も多数搭載されており、彼らのファンはもちろん、そうでないプレイヤーも楽しめるコミカルな世界観が魅力でした。

  • 連続演出の成功がボーナスへの道
    通常時は、TIMの2人が様々なミッションに挑戦する連続演出が、ボーナス当選への期待感を高めます。演出の成功期待度は、その内容やチャンスアップパターンの有無によって変化。最終的にミッションをクリアすればボーナス確定となる、分かりやすいゲームフローが特徴でした。

当時の評価

お笑い芸人という異色の題材をパチスロにした本機は、そのユニークなコンセプトで登場時に大きな話題を呼びました。スペック面では、当時の市場で最も支持されていた「A+RT」タイプを採用しており、奇抜な見た目とは裏腹に、非常に堅実で遊びやすいゲーム性を持っていました。版権の好き嫌いがはっきりと分かれる機種ではありましたが、安定したスペックとコミカルで分かりやすい演出が評価され、ホールでは一定のファンを獲得。平和のタイアップ機路線の幅広さを示す一台として、プレイヤーに記憶されています。

空手バカ一代

基本スペック

  • 導入日: 2007年11月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • REGULAR BONUS: 純増約104枚

筐体

空手バカ一代筐体

リール配列

空手バカ一代リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.6%
2  98.5%
3  100.9%
4  102.3%
5  104.1%
6  105.7%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1 96.4%
2 1/341.3 1/481.9 1/200.4 98.4%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.7%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.1%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.3%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG後のRT「押忍!チャンス」による連チャン
    本機のゲーム性は、BIG BONUS後に必ず突入する50ゲームのリプレイタイム「押忍!チャンス」が中心となります。このRT中にボーナスを引き戻すことができれば、出玉の塊を形成することが可能。RTとボーナスのループという、当時の王道スペックが持つ分かりやすさと期待感が最大の魅力です。

  • 原作の熱量を再現した数々の演出
    故・梶原一騎氏の不朽の名作「空手バカ一代」の世界観を、液晶演出で見事に再現。主人公・飛鳥拳がライバルたちと繰り広げる死闘は、連続演出としてボーナスへの期待感を高めます。特に、強敵を打ち破りボーナスが確定した瞬間のカタルシスは、原作ファンならずとも胸を熱くさせました。

  • 「押忍!ランプ」が点灯すれば期待度MAX
    通常時、BIG BONUS中を問わず、筐体に搭載された「押忍!ランプ」が点灯すれば、ボーナスへの期待度が飛躍的にアップします。BIG BONUS中に点灯した場合はRT中のボーナス期待度が上昇するなど、ゲームの展開を左右する重要な役割を担っており、プレイヤーのレバーオンに力を込める瞬間を演出していました。

当時の評価

2007年後半、市場にART機が出始めゲーム性の多様化が進む中で、本機は根強い人気を誇る「A+RT」スペックを採用して登場しました。版権の持つ熱い世界観と、安定感のあるゲーム性の組み合わせは多くのプレイヤーに支持され、特に原作世代のファンからは高い評価を獲得。BIGとRTのループでコツコツと出玉を増やすゲーム性は、射幸性が高まりつつあった当時の市場において、安心して遊べる機種としての地位を確立しました。平和の「A+RT」機らしい、手堅い作り込みが光る一台として記憶されています。

ヤッターマン只今参上

基本スペック

  • 導入日: 2007年3月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大389枚 + 100GのRT

    • REGULAR BONUS: 最大134枚 + 50GのRT

筐体

ヤッターマン只今参上筐体
©タツノコプロ ©BANPRESTO

リール配列

ヤッターマン只今参上リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.9%
2  98.0%
3  100.4%
4  102.5%
5  104.7%
6  106.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/315.1 1/455.1 1/186.2 96.6%
2 1/303.4 1/431.2 1/178.1 98.8%
3 1/292.6 1/409.6 1/170.7 101.0%
4 1/282.5 1/390.1 1/163.8 103.2%
5 1/273.1 1/372.4 1/157.5 105.4%
6 1/256.0 1/334.4 1/145.0 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • RTとストック機能が織りなす連チャン
    本機は、内部的に成立したボーナスを一旦ストックし、RT終了後を主な契機として放出するゲーム性です。BIG後は100G、REG後は50GのRT「ヤッターチャンス」に突入。このRTを消化しきることが、次なるボーナスへの最短ルートとなっており、「RTの終わり=ボーナスの始まり」という期待感がプレイヤーを熱くさせました。

  • ビックリドッキリメカが出撃すれば大チャンス
    RT「ヤッターチャンス」中の最大の見せ場が、原作でお馴染みの「ビックリドッキリメカ」の出撃演出です。RT中に特定のメカが出撃すれば、RT終了を待たずにボーナスが放出される期待度が大幅にアップ。どのメカが登場するかによって期待度が変化し、RT中も決して単調にならない興奮を維持していました。

  • BIG中のJACハズレは至福の1G連確定
    出玉の爆発力を飛躍的に高めるのが、BIG BONUS消化中に発生する可能性のある「JACハズレ」です。このプレミアムなフラグを引くことができれば、ボーナス終了後の1ゲーム目での連チャンが確定。自力で引き寄せた1G連は、プレイヤーにとってまさに至福の瞬間でした。

当時の評価

国民的アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」とのタイアップ機として登場した本機は、その絶大な知名度と完成度の高いゲーム性で、2007年のパチスロ市場を代表する大ヒット作となりました。RTとストック機能を組み合わせたゲーム性は、安定感と一撃の爆発力を両立させており、初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーから熱狂的な支持を獲得。ホールでは空き台を見つけるのが困難なほどの高稼働を誇り、5号機時代の本格的な到来を市場に告げた、歴史に名を残す名機です。

ランボー怒りのパチスロ

基本スペック

  • 導入日: 2007年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約203枚

    • REGULAR BONUS: 純増約56枚

筐体

ランボー怒りのパチスロ筐体
©RAMBO is a Registered Trademark of StudioCanal Image S.A. Film Footage from FIRST BLOOD,RAMBO:FIRST BLOOD PARTⅡ and RAMBOⅢ used with permission of StudioCanal Image S.A.

リール配列

ランボー怒りのパチスロリール配列

機械割

設定 機械割
1  95.9%
2 98.0%
3  100.4%
4  102.5%
5  104.7%
6  106.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合asan ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/536.5 96.6%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/496.2 98.6%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/460.5 100.9%
4 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/416.9 104.0%
5 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/363.9 108.2%
6 1/327.7 1/655.4 1/218.5 1/298.5 114.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスを契機にARTを目指すゲーム性
    本機は、ボーナスとART「ランボーチャンス」のループで出玉を増やすA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.0枚のARTであり、その突入は主にボーナスを経由します。まずはボーナスを成立させ、そこからARTへと繋げることが勝利への必須ルートとなる、非常に分かりやすいゲームフローが特徴です。

  • 自力で継続を掴む「サバイバルゲーム」
    本機のARTが画期的だったのは、その継続システムにあります。ART中は成立役に応じて「弾丸」の獲得抽選を行い、50G消化後に発生する継続バトル「サバイバルゲーム」で、獲得した弾丸を使って敵を攻撃。弾丸が多いほど継続期待度が高まるという、自力感満載のゲーム性を実現。この「己のヒキが継続を決める」感覚が、プレイヤーを熱狂させました。

  • 大量出玉のトリガー「アルティメットチャンス」
    ARTのロング継続を呼び込む最強のトリガーが「アルティメットチャンス」です。BIG BONUS中の赤7揃いなど、特定の条件で突入するこのプレミアムモードは、ARTの継続率が大幅に優遇されます。一度突入すれば、ARTの連続ストックにも期待が持てるため、一撃大量出玉を可能にする本機最大の起爆剤として君臨していました。

当時の評価

2007年に登場した本機は、5号機の歴史を語る上で決して外すことのできない、画期的な名機です。世界的な人気映画「ランボー」とのタイアップによるインパクトもさることながら、ARTの継続をプレイヤー自身のヒキ(弾丸獲得)に委ねる「自力継続バトル」というゲーム性をパチスロ市場に初めて提示し、絶大な支持を集めました。このシステムは、それまでの「継続か否か」が完全に機械に委ねられていたARTの常識を覆し、以降の多くのART機に多大な影響を与えました。ホールでは瞬く間にトップクラスの人気機種となり、オリンピアの技術力と開発力を市場に改めて見せつけた、歴史的な一台です。

アントニオ猪木も燃えるパチスロ機

基本スペック

  • 導入日: 2007年5月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • FIGHTING BONUS(REG): 純増約104枚

筐体

アントニオ猪木も燃えるパチスロ機筐体
©IEA
©NEW Japan Pro-Wrestling Co.

リール配列

アントニオ猪木も燃えるパチスロ機リール配列

機械割

設定 機械割
1  95.6%
2  97.9%
3  101.9%
4  103.8%
5  105.9%
6  107.6%

設定別確率

設定 BIG確率 FIGHTING BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/348.6 1/481.9 1/202.3 97.2%
2 1/337.8 1/455.1 1/193.9 99.1%
3 1/327.7 1/431.2 1/186.2 101.1%
4 1/315.1 1/409.6 1/178.1 103.6%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.8%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 110.4%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 大ヒット作のゲーム性を正統継承
    本機は、歴史的な大ヒットを記録した「新日本プロレスまでもがパチスロ機」の正統後継機です。BIG BONUS後に突入する50GのRT「闘魂チャンス」中にボーナスを引き戻すことで出玉を増やすという、前作で絶大な支持を得た王道の「A+RT」スペックを完全に継承しています。

  • 猪木の「道」演出が期待感を最高潮に
    本機を象徴する演出として、新たに「道」演出が搭載されました。液晶にアントニオ猪木の名言「この道を行けばどうなるものか…」が表示されると、高期待度の連続演出へ発展。成功すればボーナス確定となるこの演出は、プレイヤーの期待感を極限まで高める最高のスパイスとなっていました。

  • 「1、2、3、ダーッ!」による至福のフリーズ
    ボーナス確定時の演出も前作から進化。アントニオ猪木が「1、2、3、ダーッ!」の掛け声と共にリールを止める、お馴染みにして最強のフリーズ演出は健在です。プレイヤーが最も待ち望むこの瞬間は、版権の持つ魅力とパチスロの興奮が一体となった、まさに至福の瞬間でした。

当時の評価

前作「新日本プロレスまでもがパチスロ機」がホールを席巻する中、満を持して登場した後継機として、市場から絶大な期待を寄せられていました。ゲーム性の根幹は前作の成功フォーマットをそのまま受け継ぎつつ、「道」演出などの新たな要素を加えることで、正統進化を遂げた一台としてプレイヤーに受け入れられました。前作のファンが安心して楽しめる安定感と、新たな演出による新鮮さを両立させたことで、前作同様にホールで長期にわたって高い稼働を維持。平和の「猪木」シリーズという黄金ブランドを不動のものにした、大ヒットマシンです。

日本ブレイク工業

基本スペック

  • 導入日: 2007年7月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • BREAK BONUS(REG): 純増約104枚

筐体

日本ブレイク工業筐体
©(株)日本ブレイク工業

リール配列

日本ブレイク工業リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.0%
2  98.1%
3  101.6%
4  103.8%
5  105.9%
6  108.2%

設定別確率

設定 BIG確率 BREAK BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1 96.4%
2 1/341.3 1/481.9 1/200.4 98.4%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.7%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.1%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.3%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 堅実なA+RTスペックが出玉の基盤
    本機のゲーム性は、BIG BONUS後に突入する50Gのリプレイタイム「BREAK TIME」とボーナスのループで出玉を増やす、当時の王道スペックです。RT中にボーナスを引き戻すことができれば、安定した出玉の波を築くことが可能。ユニークな見た目とは裏腹に、誰でも安心して楽しめるゲーム性を提供していました。

  • 一世を風靡した「社歌」が響き渡る
    本機最大の特色は、インターネット上で社会現象にまでなった「日本ブレイク工業社歌」を全面的にフィーチャーしている点です。ボーナス中やRT中はこの名曲がホールに響き渡り、プレイヤーのテンションを最高潮に高めます。実在の社員が登場する実写演出も多数搭載され、唯一無二の世界観を構築していました。

  • 建物を解体すればボーナス確定!
    通常時の演出は、日本ブレイク工業の社員たちが重機を操り、建物を解体するというユニークなもの。連続演出に発展し、見事建物を解体しきることができればボーナスが確定します。演出の随所にチャンスアップパターンが散りばめられており、シンプルなゲームフローながらも飽きさせない作り込みがなされていました。

当時の評価

インターネットのヒットソングをパチスロにするという、前代未聞のコンセプトで登場した本機は、その異色さから発表と同時に業界の大きな注目を集めました。スペック自体は当時の主流であった堅実な「A+RT」タイプであり、安心して遊べるゲーム性でしたが、やはりその評価は「版権の好き嫌い」に大きく左右されました。しかし、その突き抜けた世界観と中毒性の高い楽曲は一部のプレイヤーから熱狂的な支持を受け、カルト的な人気を博しました。パチスロのタイアップの可能性を大きく広げた、平和というメーカーのチャレンジ精神を象徴する一台として記憶されています。

アクアビーナス30Φ

基本スペック

  • 導入日: 2007年5月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約360枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

アクアビーナス30筐体

リール配列

アクアビーナスリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.6%
2 99.2%
3 101.5%
4 104.1%
5 107.0%
6 111.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/431.2 1/176.2 96.0%
2 1/287.4 1/409.6 1/169.0 98.2%
3 1/277.7 1/390.1 1/162.2 100.4%
4 1/268.6 1/372.4 1/156.0 102.6%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.3%
6 1/240.9 1/327.7 1/138.9 109.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 沖スロ仕様で登場した完全告知機
    本機は、先に登場し人気を博した25パイ版「アクアビーナス」の30パイバージョンです。リール両脇のハイビスカスランプが光ればボーナス確定という、シンプルイズベストな完全告知システムを継承。より大きなメダルで遊技する沖スロファンに向けて、あの興奮をそのまま届けました。

  • 多彩な告知パターンによる高い中毒性
    ゲーム性の真髄は、その多彩な告知タイミングにあります。レバーオンでの先告知が基本ながら、リール停止時や次ゲームのベット時など、あらゆるタイミングでハイビスカスが点灯する可能性を秘めています。この予測不能な告知パターンが、単調になりがちなゲーム展開に絶妙なスパイスを加え、高い中毒性を生み出しました。

  • 技術介入要素も備えた純Aタイプ
    ゲーム性はボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプ。BIG BONUS中は簡単な目押しを実践することで最大枚数を獲得できるなど、さりげない技術介入要素も搭載されています。自分のヒキと少しの技術で出玉を増やしていくパチスロ本来の楽しさを、シンプルに味わうことができる一台です。

当時の評価

25パイ版「アクアビーナス」のヒットを受け、満を持して投入された30パイバージョンとして、主に沖スロコーナーを主戦場とするプレイヤーから大きな期待と共に迎えられました。ゲーム性やスペックは前作をほぼ完全に踏襲しており、その完成度の高さは折り紙付き。沖スロファンが好む「分かりやすさ」と「告知のドキドキ感」を見事に両立させたことで、前作同様に高い支持を獲得しました。ホールでは、沖スロコーナーの定番機種として長期にわたり安定した稼働を誇り、「平和の沖スロ」というブランドイメージを確立させた重要なシリーズ機です。

BunBunMaru-R

基本スペック

  • 導入日: 2007年7月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • BUNBUN BONUS(REG): 純増約104枚

筐体

BunBunMaru-R筐体

リール配列

BunBunMaru-R-Lリール配列

機械割

設定 機械割
1 不明
2
3
4
5
6

設定別確率

設定 BIG確率 BUNBUN BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1 96.4%
2 1/341.3 1/481.9 1/200.4 98.4%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.7%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.1%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.3%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 王道のA+RTスペックによる安定感
    本機のゲーム性は、BIG BONUS後に突入する50Gのリプレイタイム「BUNBUN TIME」とボーナスのループで出玉を増やす、安心感抜群の王道スペックです。RT中にボーナスを引き戻すことが勝利への近道であり、シンプルながらもアツくなれるゲーム性が多くのプレイヤーに支持されました。

  • ハチのブンブン丸が繰り広げるレースバトル
    平和オリジナルキャラクターであるハチの「ブンブン丸」が主人公。通常時は、ブンブン丸がライバルたちとレースバトルを繰り広げる連続演出がボーナスへの期待感を高めます。レースに勝利すればボーナス確定となる明快な演出フローは、誰でも直感的に楽しむことができました。

  • 「BUNBUNランプ」点灯は激アツの合図
    筐体に搭載された「BUNBUNランプ」は、本機における最重要のチャンス告知ランプです。通常時はもちろん、RT中に点灯すればボーナスへの期待度は最高潮に。プレイヤーのレバーオンに力が入る瞬間を的確に演出し、ゲームのメリハリを生み出す重要な役割を担っていました。

当時の評価

平和のA+RT機が市場を席巻する中で登場した本機は、同社のヒット作である「猪木」シリーズなどとほぼ同じスペックを採用した、非常に安定感のあるマシンでした。版権モノではないオリジナルキャラクターを起用し、コミカルで親しみやすい世界観を構築。爆発的なヒットとまではならなかったものの、その堅実なゲーム性は多くのプレイヤーに受け入れられ、ホールで安定した稼働を記録しました。平和が得意とする王道スペックの完成度の高さを改めて証明した、隠れた良台として記憶されています。

BunBunMaru-L

基本スペック

  • 導入日: 2007年7月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約360枚

    • BUNBUN BONUS(REG): 約104枚

筐体

BunBunMaru-L筐体

リール配列

BunBunMaru-R-Lリール配列

機械割

設定 機械割
1 不明
2
3
4
5
6

設定別確率

設定 BIG確率 BUNBUN BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/431.2 1/176.2 96.0%
2 1/287.4 1/409.6 1/169.0 98.2%
3 1/277.7 1/390.1 1/162.2 100.4%
4 1/268.6 1/372.4 1/156.0 102.6%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.3%
6 1/240.9 1/327.7 1/138.9 109.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「BUNBUNランプ」が光ればボーナス確定!
    本機は、同時にリリースされたRT機「BunBunMaru-R」とは異なり、RTを搭載しない純粋なAタイプの完全告知機です。ゲーム性は極めてシンプルで、筐体に搭載された「BUNBUNランプ」が光ればボーナス確定。いつ、どのタイミングで光るかという一点に全ての期待感が凝縮されています。

  • プレイヤーを飽きさせない多彩な告知タイミング
    完全告知ながらも、その告知タイミングは非常に多彩。レバーオン時の先告知はもちろん、リール停止時やベットボタン有効時など、予期せぬ瞬間にランプが点灯するサプライズ告知がプレイヤーを魅了しました。この豊富な告知パターンが、単調になりがちなゲーム性に絶妙なアクセントを加えています。

  • ボーナス連打で出玉を築くAタイプの真髄
    RTなどの付加機能がない分、出玉はボーナスのヒキに完全に左右されます。自分の力でボーナスを連チャンさせ、出玉の山を築き上げていくという、パチスロ本来のシンプルな面白さを追求したゲーム性です。BIG BONUSで約360枚というまとまった出玉が獲得できるのも魅力の一つでした。

当時の評価

RT付きの「BunBunMaru-R」と同時にリリースされた本機は、完全告知のAタイプを好むプレイヤー層に向けたマシンとして登場しました。ゲーム性の分かりやすさから、初心者や年配層を中心に支持を獲得。ホール側としても、同じ世界観を持つスペック違いの機種を並べて設置することで、多様なプレイヤーニーズに応えることができました。人気という点ではRT機の「-R」に軍配が上がりましたが、Aタイプとしての堅実な作りと、多彩な告知による中毒性の高さは十分に評価され、平和のラインナップの幅広さを示す一台となりました。

快傑ハリマオ

基本スペック

  • 導入日: 2007年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約203枚

    • REGULAR BONUS: 純増約56枚

筐体

快傑ハリマオ筐体
© 宣弘企画

リール配列

快傑ハリマオリール配列

機械割

設定 機械割
1 94.3%
2 99.1%
3 104.1%
4 109.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/536.5 96.6%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/496.2 98.6%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/460.5 100.9%
4 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/416.9 104.0%
5 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/363.9 108.2%
6 1/327.7 1/655.4 1/218.5 1/298.5 114.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「ランボー」のゲーム性を継承したA+ART機
    本機は、オリンピアの大ヒット作「ランボー怒りのパチスロ」のゲームシステムを色濃く継承した後継機です。ボーナスを契機としてART「ハリマオチャンス」に突入させ、そのループで出玉を増やすという、A+ART機の王道ともいえるゲームフローを採用しています。

  • 自力継続バトル「ハリマオミッション」
    ARTの継続システムは、前作で絶大な支持を得た自力継続バトルを継承。ART中は成立役に応じて「仲間」を集め、50G消化後の継続バトル「ハリマオミッション」に挑みます。仲間の数が多ければ多いほどART継続期待度が高まるという、プレイヤーのヒキがダイレクトに結果に繋がるゲーム性が最大の魅力です。

  • ART継続率が大幅アップする「スーパーハリマオチャンス」
    ARTのロング継続を呼び込む強力なトリガーとして「スーパーハリマオチャンス」を搭載。BIG中の赤7揃いなどから突入するこのプレミアムARTは、継続率が大幅に優遇されており、一度突入すればARTの連続ストックに大きな期待が持てます。一撃大量出玉を可能にする、本機最強の起爆剤でした。

当時の評価

「ランボー」で確立した「自力継続型ART」という画期的なシステムを、往年の特撮ヒーロー「快傑ハリマオ」という新たな版権でパッケージングした本機は、ヒット作の後継機として市場の注目を集めました。基本的なゲーム性は前作を踏襲しており、その完成度の高さから多くのプレイヤーに受け入れられました。版権の知名度という点では前作に及ばなかったものの、「自力でARTを継続させる」というゲーム性の面白さは健在であり、ホールで安定した稼働を記録。オリンピアのART機開発能力の高さを改めて市場に示すとともに、5号機ARTの新たなスタンダードを築いた「ランボー」の遺伝子を確かに受け継いだ名機です。

俺の名はルパン三世

基本スペック

  • 導入日: 2007年7月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大389枚 + 100GのRT

    • REGULAR BONUS: 最大104枚

筐体

俺の名はルパン三世筐体
© モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

俺の名はルパン三世リール配列

機械割

設定 機械割
1 94.9%
2  97.5%
3  101.5%
4  103.4%
5  105.2%
6  107.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/315.1 1/455.1 1/186.2 96.6%
2 1/303.4 1/431.2 1/178.1 98.8%
3 1/292.6 1/409.6 1/170.7 101.0%
4 1/282.5 1/390.1 1/163.8 103.2%
5 1/273.1 1/372.4 1/157.5 105.4%
6 1/256.0 1/334.4 1/145.0 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • RTとストック機能が織りなす黄金ループ
    本機のゲーム性は、同社のヒット作「ヤッターマン」の成功システムを継承。内部で成立したボーナスをストックし、BIG後に突入する100GのRT「ルパンチャンス」の終了を主な契機として放出します。「RTの終わりがボーナスの始まり」という期待感の連鎖が、プレイヤーを虜にする最大の魅力でした。

  • ボーナス放出期待度を高める「プラチナラッシュ」
    本機独自の機能として、REG BONUS後などに突入する50Gの特殊RT「プラチナラッシュ」を搭載。このRT中に引いたボーナスは優先的に放出される期待度が高まっており、突入した際の興奮は格別。ゲーム性の単調さをなくし、新たなボーナス連チャンのルートを切り開く重要なアクセントとなっていました。

  • BIG中のJACハズレは至高の1G連
    出玉性能を劇的に向上させる最強のトリガーが、BIG BONUS中に成立する可能性のある「JACハズレ」です。このプレミアフラグを引くことができれば、ボーナス終了後1ゲーム目での連チャンが約束されます。予測不能なタイミングで訪れるこの至高の瞬間が、一撃大量出玉への夢を掻き立てました。

当時の評価

パチスロ界におけるキラーコンテンツ「ルパン三世」と、当時最も支持されていた「ストック機能+RT」というゲーム性が見事に融合した本機は、登場と同時にホールを席巻する歴史的な大ヒットを記録しました。先にヒットした「ヤッターマン」で証明されたゲーム性の面白さを、誰もが知る国民的キャラクターでパッケージングしたことで、普段パチスロを打たない層までをも取り込むことに成功。ホールでは空き台を探すのが困難なほどの圧倒的な稼働を誇り、5号機市場の盛り上がりを決定づけた金字塔として、今なお多くのファンの記憶に燦然と輝く名機です。

ビーキッズクラブR

基本スペック

  • 導入日: 2007年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大375枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

ビーキッズクラブR筐体

リール配列

ビーキッズクラブRリール配列

機械割

設定 機械割
1 95.7%
2 97.9%
3 100.1%
4 103.8%
5 106.4%
6 110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/315.1 1/431.2 1/182.0 96.9%
2 1/303.4 1/409.6 1/174.3 98.9%
3 1/292.6 1/390.1 1/167.2 101.0%
4 1/282.5 1/372.4 1/160.7 103.2%
5 1/273.1 1/356.2 1/154.2 105.3%
6 1/256.0 1/327.7 1/143.7 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「BEEランプ」が光ればボーナス確定!
    本機は、大ヒットシリーズ「南国」のゲーム性を色濃く受け継いだ完全告知マシンです。リール左下にある「BEEランプ」が光ればボーナス確定という、シンプルかつ明快なゲーム性が最大の特徴。いつ光るか分からないドキドキ感が、プレイヤーを強く惹きつけました。

  • ストックとRTが織りなす連チャンシステム
    内部で成立したボーナスをストックし、RT終了後をメインに放出するという、オリンピアの十八番といえるシステムを搭載。BIG後は50G、REG後は30Gのリプレイタイム「BEE CHANCE」に突入し、これを消化しきった時のボーナス放出期待感が、ゲームの大きな魅力となっていました。

  • 興奮必至の1G連を呼ぶ「純ハズレ」
    出玉の爆発力を高める最強トリガーとして、BIG BONUS中の「純ハズレ」の存在は欠かせません。このプレミアムフラグに当選すれば、ボーナス終了後1ゲームでの連チャンが確定。自力で掴み取った1G連の興奮と、それがもたらす出玉への期待感は、本機が提供する最高の瞬間でした。

当時の評価

オリンピアの代名詞ともいえる「南国」シリーズのゲーム性を、ハチをモチーフにした新たなキャラクターでパッケージングした本機は、「南国」ファンを中心に大きな注目を集めました。そのゲーム性は、既に市場で絶大な支持を得ていた完成度の高いものであり、安心して楽しめるマシンとして多くのプレイヤーに受け入れられました。ホールでは、「南国」シリーズと並べて設置されることも多く、完全告知のストック機というジャンルにおけるオリンピアの盤石な地位をさらに固める一台となりました。大ヒットシリーズの遺伝子を受け継ぐ、安定感抜群の名機です。

バリバリ伝説

基本スペック

  • 導入日: 2007年9月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 50GのRT

    • RACING BONUS(REG): 純増約104枚

筐体

バリバリ伝説筐体
©しげの秀一/講談社

リール配列

バリバリ伝説リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.2%
2  99.0%
3 100.9%
4 103.5%
5 104.5%
6 107.7%

設定別確率

設定 BIG確率 RACING BONUS ボーナス合算 機械割
1 1/356.2 1/512.0 1/210.1 96.4%
2 1/341.3 1/481.9 1/200.4 98.4%
3 1/327.7 1/455.1 1/190.5 100.7%
4 1/315.1 1/420.1 1/180.0 103.1%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.3%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • BIG後のRT「バリバリタイム」による連チャン
    本機のゲーム性は、BIG BONUS後に必ず突入する50ゲームのリプレイタイム「バリバリタイム」が中心となります。このRT中にボーナスを引き戻すことができれば、出玉の塊を形成することが可能。RTとボーナスのループという、当時の王道スペックが持つ分かりやすさと期待感が最大の魅力です。

  • 原作の白熱したレースシーンを演出で再現
    80年代に一世を風靡したバイク漫画の金字塔「バリバリ伝説」とのタイアップ機として、主人公・巨摩郡(グン)とライバルたちの熱いレースバトルが液晶演出で繰り広げられます。連続演出に発展し、グンがレースに勝利すればボーナス確定。原作ファンにはたまらない名シーンの数々が、パチスロの興奮と見事に融合しています。

  • 多彩な演出とチャンスアップパターン
    通常時の演出は、原作のストーリーを追体験できるものが多数搭載されています。何気ない日常シーンから発展する連続演出や、ライバルとの対峙シーンなど、その後の展開を期待させる演出が豊富。チャンスアップパターンも随所に散りばめられており、プレイヤーを飽きさせない作り込みが光ります。

当時の評価

平和が得意とする「人気漫画とのタイアップ」と「A+RTスペック」という、ヒットの方程式に則って開発された本機は、原作ファンを中心に大きな注目を集めました。スペック自体は同社の「猪木」シリーズなどとほぼ同じであり、その安定感と遊びやすさは折り紙付き。原作の熱い世界観を忠実に再現した演出群はファンから高く評価され、ホールでは原作世代のプレイヤーを中心に堅実な稼働を記録しました。爆発的なヒットとまではなりませんでしたが、平和のタイアップ戦略の確かさと、A+RT機の完成度の高さを改めて示した優良機として記憶されています。

マジックモンスター2

基本スペック

  • 導入日: 2007年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約250枚 + 100GのRT

    • REGULAR BONUS: 純増約104枚 + 50GのRT

筐体

マジックモンスター2筐体

リール配列

マジックモンスター2リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.3%
2 99.2%
3 101.7%
4 105.1%
5 110.1%
6 112.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/348.6 1/481.9 1/202.3 97.2%
2 1/337.8 1/455.1 1/193.9 99.1%
3 1/327.7 1/431.2 1/186.2 101.1%
4 1/315.1 1/409.6 1/178.1 103.6%
5 1/297.9 1/381.0 1/167.2 106.8%
6 1/273.1 1/334.4 1/150.3 110.4%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝説のドット演出マシン、5号機で復活
    本機は、4号機時代にドットマトリクスによる斬新な演出で一世を風靡した「マジックモンスター」の正統後継機です。シリーズの代名詞であるドット演出を継承しつつ、ゲーム性は当時最も支持されていたボーナスストックとRTの組み合わせを採用。懐かしさと新しさが融合したゲーム性で、多くのファンを魅了しました。

  • RT「マジカルラッシュ」終了がボーナスの鍵
    ゲーム性の中心は、ボーナス後に突入するリプレイタイム「マジカルラッシュ」です。BIG後は100G、REG後は50G継続し、このRTを消化しきったタイミングが内部的にストックされたボーナスのメイン放出契機となります。「RTの終わり=ボーナスの始まり」という、オリンピア得意のゲーム性がプレイヤーの期待感を高めました。

  • 技術介入と多彩なドット演出
    BIG BONUS中は、簡単な手順で消化することで純増枚数をアップさせられる技術介入要素を搭載。また、シリーズの真骨頂であるドット演出はさらに進化を遂げ、多彩なキャラクターのアクションでボーナス期待度を示唆します。シンプルな見た目とは裏腹に、プレイヤーを飽きさせない奥深い演出が満載でした。

当時の評価

4号機時代の伝説的な名機の後継機ということで、発売前から非常に高い注目を集めていました。期待に応えるように、ゲーム性は「ストック機能+RT」という当時の黄金律を採用し、そこにマジモンならではのドット演出という個性を加えることで、唯一無二の面白さを確立。新旧のファンから絶大な支持を受け、ホールでは長期にわたってメイン機種として活躍しました。オリンピアのストック機開発能力の高さと、シリーズが持つブランド力を改めて証明した、5号機史に残る名機です。

2008年導入機種

島育ち

基本スペック

  • 導入日: 2008年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大375枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

島育ち筐体

リール配列

島育ちリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2 99.3%
3 101.5%
4 103.8%
5 107.1%
6 110.6%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/315.1 1/431.2 1/182.0 96.9%
2 1/303.4 1/409.6 1/174.3 98.9%
3 1/292.6 1/390.1 1/167.2 101.0%
4 1/282.5 1/372.4 1/160.7 103.2%
5 1/273.1 1/356.2 1/154.2 105.3%
6 1/256.0 1/327.7 1/143.7 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「南国」シリーズの正統後継機
    本機は、パチスロ史に名を刻んだ「南国」シリーズの遺伝子を色濃く受け継ぐ後継機です。シリーズの象徴であったパトランプ告知に代わり、筐体上部の「島娘ランプ」が点灯すればボーナス確定。シンプルながら中毒性の高い完全告知と、ボーナスストック機能が織りなすゲーム性は健在です。

  • RT「ときめきゾーン」が連チャンを呼ぶ
    ゲーム性の核となるのは、ボーナス後に突入するリプレイタイム「ときめきゾーン」。BIG後は50G、REG後は30G継続し、このRTの終了がストックされたボーナスの主な放出契機となります。RTが終わる瞬間の期待感は、本シリーズならではの最高の興奮ポイントでした。

  • BIG中の純ハズレは至福の1G連確定
    出玉の爆発力を飛躍的に高める最強トリガーとして、BIG BONUS中の「純ハズレ」を搭載。このプレミアムフラグを引き当てることができれば、ボーナス終了後1ゲーム目での連チャンが確定します。自らのヒキで勝ち取った1G連は、プレイヤーに圧倒的な高揚感と出玉への期待をもたらしました。

当時の評価

「南国育ち」で頂点を極めたオリンピアの沖スロ風ストック機の後継シリーズとして、市場から絶大な期待と共に迎えられました。告知ランプの変更など、新たな試みを取り入れつつも、「完全告知+ストック+RT」という黄金のゲーム性は不変であり、その完成度の高さから前作同様に多くのプレイヤーを虜にしました。ホールでは「南国」シリーズと並び、沖スロコーナーの主役として長期にわたって君臨。オリンピアブランドの強さを改めて市場に知らしめた、歴史的な名機の一つです。

アニマル浜口のパチスロは気合ダァ

基本スペック

  • 導入日: 2008年2月

  • ブランド: 平和

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • アニマルBIG(白7): 約406枚

    • BIG BONUS(赤7/青7): 約300枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

アニマル浜口のパチスロは気合ダァ筐体
©アニマル浜口ジム

リール配列

アニマル浜口のパチスロは気合ダァリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2  98.3%
3  101.5%
4  103.6%
5  105.5%
6  110.0%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/481.9 1/455.1 1/234.1 96.1%
2 1/455.1 1/455.1 1/227.6 98.1%
3 1/442.8 1/455.1 1/223.6 100.1%
4 1/420.1 1/455.1 1/218.5 102.6%
5 1/409.6 1/455.1 1/215.6 105.1%
6 1/348.6 1/455.1 1/198.6 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 周期的に訪れるRTチャンス「気合ゾーン」
    本機の最大の特徴は、ボーナス後だけでなく、通常時も約150ゲーム周期でRT突入のチャンスゾーン「気合ゾーン」へ移行する点です。このCZ中に特殊リプレイを引くことができれば、33GのRT「ワッショイタイム」に突入。ボーナスを引かずとも自力でRTを掴み取れるゲーム性が、通常時の新たな期待感を生み出しました。

  • 「気合ダァ!」でお馴染みの熱血演出
    元プロレスラーのアニマル浜口氏をキャラクターに起用し、彼の代名詞である「気合ダァ!」の雄叫びがホールに響き渡ります。液晶上で繰り広げられる数々の熱血指導やトレーニング演出は、成功すればボーナス確定。そのユニークでパワフルな世界観が、多くのプレイヤーにインパクトを与えました。

  • 獲得枚数の多いボーナスとRTのループ
    ボーナスは、最大約406枚獲得可能なアニマルBIGを筆頭に、比較的獲得枚数が多いのが特徴です。特定のボーナス終了後は「気合ゾーン」へ突入し、そこからRTへと繋げるのが出玉増加の王道パターン。ループ率約50%のRTと高獲得枚数のボーナスが絡み合った際の出玉性能は、非常に高いものがありました。

当時の評価

「猪木」シリーズのヒットで勢いに乗る平和が、再びプロレスラーを題材に開発したマシンとして注目を集めました。通常時からもRT突入のチャンスがある周期CZという、当時としては目新しいシステムを搭載していましたが、ボーナス確率が全設定共通で重めであったことや、RT性能がマイルドであったことから、プレイヤーからの評価は伸び悩みました。しかし、アニマル浜口氏の強烈なキャラクターを活かした演出は唯一無二のインパクトがあり、一部のファンからはカルト的な人気を得た一台として記憶されています。

花伝説30

基本スペック

  • 導入日: 2008年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約360枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

花伝説30筐体

リール配列

花伝説30リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.5%
2 97.4%
3 99.7%
4 102.7%
5 105.3%
6 109.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/431.2 1/176.2 96.0%
2 1/287.4 1/409.6 1/169.0 98.2%
3 1/277.7 1/390.1 1/162.2 100.4%
4 1/268.6 1/372.4 1/156.0 102.6%
5 1/256.0 1/356.2 1/149.3 105.3%
6 1/240.9 1/327.7 1/138.9 109.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ハイビスカスが光ればボーナス確定の完全告知
    本機の魅力は、リール左右に咲き誇るハイビスカスが光ればボーナス確定という、極めてシンプルな完全告知システムに集約されます。複雑な液晶演出や前兆を一切介さず、光るかどうかの瞬間に全ての興奮が凝縮されており、初心者から上級者まで誰もが直感的に楽しむことができます。

  • 多彩な告知タイミングがもたらす高い中毒性
    シンプルなゲーム性ながら、その告知タイミングは非常に多彩です。レバーオン時やリール停止時といった基本的なタイミングに加え、次ゲームのベット時など、予期せぬ瞬間に訪れるサプライズ告知がプレイヤーを魅了します。この予測不能な告知パターンが、単調さを排除し、常に新鮮な期待感を持ってレバーを叩ける奥深さを生み出しました。

  • ボーナス連打で出玉を築く純Aタイプの醍醐味
    RTなどの付加機能を搭載しない、ボーナスのみで出玉を増やしていく純粋なAタイプです。そのため、自分のヒキがダイレクトに出玉へと繋がる、パチスロ本来の醍醐味を存分に味わうことができます。BIG BONUSで約360枚というまとまった出玉が獲得できるため、連チャンした際の喜びも格別でした。

当時の評価

「南国」シリーズで沖スロ風マシンの頂点を極めたオリンピアが、そのノウハウを純粋なAタイプに落とし込んだ一台として登場しました。RTやストック機能を排したことで、よりシンプルに「告知のドキドキ感」と「ボーナスの連チャン」を楽しみたいというプレイヤー層のニーズを的確に捉え、高い支持を獲得。主に30パイメダルを使用する沖スロコーナーの定番機種として、多くのホールで長期にわたり安定した稼働を誇りました。オリンピアの沖スロ開発力の高さを改めて証明した、堅実な作りの名機です。

真・黄門ちゃま

基本スペック

  • 導入日: 2008年3月

  • ブランド: 平和

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • 黄門ちゃまBONUS(REG): 約56枚

筐体

真・黄門ちゃま筐体
©C.A.L

リール配列

真・黄門ちゃまリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.8%
2  98.9%
3  101.3%
4  104.2%
5  106.3%
6  109.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/536.5 96.6%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/496.2 98.6%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/460.5 100.9%
4 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/416.9 104.0%
5 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/363.9 108.2%
6 1/327.7 1/655.4 1/218.5 1/298.5 114.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「世直しチャンス」を目指す王道フロー
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主役は1セット50G、純増約1.0枚のART「世直しチャンス」。このARTへの突入は主にボーナスを経由するため、まずはボーナスを成立させることが全ての始まりとなる、非常に分かりやすいゲーム性が特徴でした。

  • 自力で継続を掴む「八兵衛」システム
    本機のART継続システムは、プレイヤーのヒキがダイレクトに結果に反映される自力継続バトルです。ART中は成立役に応じて「八兵衛」を獲得し、50G消化後の継続バトルで、獲得した八兵衛の数だけ継続抽選を受けられます。この「自力で継続させている感」が、ART中の興奮を最大限に高める画期的なシステムでした。

  • 大量出玉への最強トリガー「スーパー世直しチャンス」
    ARTのロング継続と大量出玉を呼び込む最大の起爆剤が「スーパー世直しチャンス」です。BIG BONUS中の赤7揃いなどを契機に突入するこのプレミアムARTは、継続率が大幅に優遇されており、一度の突入がARTの大量ストックに繋がることも珍しくありませんでした。

当時の評価

オリンピアの「ランボー」で市場に衝撃を与えた「自力継続型ART」というゲームシステムを、平和が誇る人気コンテンツ「黄門ちゃま」で見事にパッケージングした本機は、登場と同時に絶大な人気を獲得しました。コミカルで親しみやすいキャラクターと、プレイヤーの腕が試される戦略性の高いゲーム性が見事に融合し、多くのプレイヤーを熱狂させました。ホールでは瞬く間にメイン機種となり、長期にわたって高い稼働を維持。「黄門ちゃま」シリーズを平和・オリンピアグループの看板タイトルへと押し上げた、歴史的な名機です。

真・三國無双

基本スペック

  • 導入日: 2008年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約56枚

筐体

真・三國無双筐体
©KOEI.Co.,Ltd.All Rights reserved.
©Fields Corporation All rights reserved.

リール配列

真・三國無双リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.5%
2  97.7%
3  100.5%
4  103.2%
5  106.3%
6  110.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/536.5 96.6%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/496.2 98.6%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/460.5 100.9%
4 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/416.9 104.0%
5 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/363.9 108.2%
6 1/327.7 1/655.4 1/218.5 1/298.5 114.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「無双RUSH」を目指すゲーム性
    本機は、ボーナスとARTのループで出玉を増やすA+ART機です。出玉増加の主軸となるのは1セット50G、純増約1.0枚のART「無双RUSH」。このARTへの突入は主にボーナスを経由するため、まずはボーナスを引くことが全ての始まりとなる、明快なゲームフローが特徴です。

  • 自らのヒキで継続を勝ち取る「武将」システム
    本機のART継続システムは、プレイヤーのヒキが結果を左右する自力継続バトルです。ART中は成立役に応じて「武将」を獲得し、50G消化後の継続バトルで、獲得した武将の数だけARTの継続抽選を受けられます。この「自力で継続させている感」が、ART中のレバーオンを最高に熱くさせました。

  • 大量出玉への道を開く「無双RUSH・極」
    ARTのロング継続を呼び込む最強トリガーが、プレミアムART「無双RUSH・極」です。BIG BONUS中の赤7揃いなどを契機に突入し、継続率が大幅に優遇されています。一度突入すればARTの大量ストックにも期待が持てるため、一撃で戦況を覆すほどのポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

世界的な大ヒットゲーム「真・三國無双」という超強力な版権と、オリンピアが「ランボー」で確立し絶大な支持を得ていた「自力継続型ART」というゲームシステムが融合した本機は、登場と同時にホールを席巻しました。ほぼ同時期に同系統のゲーム性を持つ平和の「真・黄門ちゃま」も登場しており、両機が相乗効果で人気を高め、このゲームシステムを5号機ARTの新たなスタンダードとして市場に定着させました。原作ゲームのファンとパチスロファンの双方を熱狂させ、長期にわたってホールの主役として君臨した、歴史に名を刻む名機です。

キャッツ・アイ

基本スペック

  • 導入日: 2008年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約252枚

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約56枚

筐体

キャッツ・アイ筐体
©北条司/NSP 1981、版権許諾証GK-304

リール配列

キャッツ・アイリール配列

機械割

設定 機械割
1  95.8%
2  98.2%
3  100.0%
4  103.0%
5  105.3%
6  108.9%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/315.1 1/481.9 1/190.5 1/450.1 97.4%
2 1/309.1 1/481.9 1/188.2 1/418.5 99.1%
3 1/303.4 1/481.9 1/186.2 1/393.3 101.1%
4 1/297.9 1/481.9 1/184.1 1/361.3 103.7%
5 1/287.4 1/481.9 1/180.0 1/326.6 107.0%
6 1/273.1 1/481.9 1/174.8 1/283.4 112.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「キャッツタイム」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やすA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.0枚のART「キャッツタイム」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「キャッツチャレンジ」を経由するのが王道ルートとなります。

  • 「予告状カード」を集めて継続を掴む自力継続ART
    ARTの継続システムは、同社のヒット作で培われた自力継続バトルを採用しています。ART中は成立役に応じて「予告状カード」の獲得抽選を行い、50G消化後の継続ジャッジで、カードの枚数が多いほど継続期待度がアップ。自分のヒキが継続に直結する、手に汗握るゲーム性を実現しています。

  • 大量出玉への鍵を握る「スーパーキャッツタイム」
    ARTのロング継続を呼び込む最強トリガーが、プレミアムART「スーパーキャッツタイム」です。SUPER BIG BONUS成立時の一部などから突入し、継続率が大幅に優遇されます。一度突入すればARTの大量ストックに大きな期待が持てるため、一撃で大量出玉を可能にする本機最大の起爆剤でした。

当時の評価

「ランボー」から続くオリンピアの「自力継続型ART」という、当時の市場で絶大な支持を得ていたゲームシステムと、国民的人気漫画「キャッツ・アイ」という強力な版権が見事に融合した本機は、登場と同時に多くのファンを獲得しました。ゲームシステムの根幹は既に完成されたものであり、そこに美麗三姉妹が活躍する華やかな演出が加わったことで、版権ファンとパチスロファンの双方を魅了。ホールでは主役級の扱いを受け、長期にわたって安定した高稼働を誇りました。5号機ART全盛期を代表する、完成度の高い名機の一つです。

南国育ち

基本スペック

  • 導入日: 2008年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約65枚

筐体

南国育ち筐体

リール配列

南国育ちリール配列

機械割

設定 機械割
1 95.5%
2 98.1%
3 100.7%
4 104.0%
5 107.2%
6 110.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/292.6 1/455.1 1/178.1 96.6%
2 1/287.4 1/442.8 1/174.3 98.7%
3 1/282.5 1/431.2 1/170.7 100.8%
4 1/273.1 1/409.6 1/163.8 103.5%
5 1/264.3 1/390.1 1/157.5 106.3%
6 1/248.2 1/364.1 1/147.6 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 蝶が飛べばボーナス確定+1G連!
    本機の魅力は、リール左の「バタフライランプ」が光り、蝶が飛翔すればボーナス確定というシンプルなゲーム性にあります。さらに、この告知が発生した時点でボーナスの1G連が確定。「キュイン!」という告知音と共に訪れる興奮は、一度味わうと忘れられない強烈な中毒性を持っていました。

  • ボーナス後のRT「南国チャンス」が運命の分かれ道
    ボーナス終了後は、8ゲームのリプレイタイム「南国チャンス」へ必ず突入します。このRT中に蝶が飛べば、見事1G連モードへの移行が確定。天国と地獄を分けるこの8ゲーム間は、レバーオンに全ての期待が込められる、本機で最もアツい瞬間です。

  • 3種類のモードが生み出す独特の連チャン
    内部的には「通常」「引き戻し」「連チャン」の3つのモードが存在し、ボーナス当選時のモード移行抽選によって連チャンの期待度が変化します。一度「連チャン」モードへ移行すれば、高いループ率でボーナスが連鎖。このモードの概念が、予測不能な出玉の波を生み出す根幹となっていました。

当時の評価

5号機史にその名を刻む、歴史的な大ヒットマシンです。それまでのシリーズ機が採用していた「ストック+RT終了後放出」というゲーム性を一新し、「モード移行」と「RT中の自力抽選」によってボーナス連チャンを演出する画期的なシステムを搭載。このゲーム性がプレイヤーの射幸心を的確に刺激し、全国のホールで爆発的な人気を獲得しました。空前の「沖スロ」ブームを巻き起こし、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込んだ、5号機を代表する金字塔として今なお語り継がれています。

2009年導入機種

南国育ち30

基本スペック

  • 導入日: 2009年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約65枚

筐体

南国育ち30筐体

リール配列

南国育ちリール配列

機械割

設定 機械割
1 95.4%
2 98.3%
3 101.2%
4 104.7%
5 108.1%
6 111.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/292.6 1/455.1 1/178.1 96.6%
2 1/287.4 1/442.8 1/174.3 98.7%
3 1/282.5 1/431.2 1/170.7 100.8%
4 1/273.1 1/409.6 1/163.8 103.5%
5 1/264.3 1/390.1 1/157.5 106.3%
6 1/248.2 1/364.1 1/147.6 111.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 蝶が飛べばボーナス確定+1G連!
    本機の魅力は、リール左の「バタフライランプ」が光り、蝶が飛翔すればボーナス確定というシンプルなゲーム性にあります。さらに、この告知が発生した時点でボーナスの1G連が確定。「キュイン!」という告知音と共に訪れる興奮は、一度味わうと忘れられない強烈な中毒性を持っていました。

  • ボーナス後のRT「南国チャンス」が運命の分かれ道
    ボーナス終了後は、8ゲームのリプレイタイム「南国チャンス」へ必ず突入します。このRT中に蝶が飛べば、見事1G連モードへの移行が確定。天国と地獄を分けるこの8ゲーム間は、レバーオンに全ての期待が込められる、本機で最もアツい瞬間です。

  • 3種類のモードが生み出す独特の連チャン
    内部的には「通常」「引き戻し」「連チャン」の3つのモードが存在し、ボーナス当選時のモード移行抽選によって連チャンの期待度が変化します。一度「連チャン」モードへ移行すれば、高いループ率でボーナスが連鎖。このモードの概念が、予測不能な出玉の波を生み出す根幹となっていました。

当時の評価

後のパチスロ史を塗り替えることになる「南国育ち」シリーズの、全ての原点となったマシンです。主に30パイメダルが主流の地域で先行導入され、その革新的なゲーム性は瞬く間にプレイヤーを虜にしました。「モード移行」という概念と、RT中の自力抽選による連チャンシステムは、それまでの5号機の常識を覆すほどのインパクトを与え、沖スロコーナーで圧倒的な人気を獲得。この30パイ版での絶大な成功が、後に全国のホールを席巻する25パイ版の登場へと繋がり、5号機最大のムーブメントを巻き起こす礎を築いた、歴史的に極めて重要な一台です。

エースをねらえ!

基本スペック

  • 導入日: 2009年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「エースをねらえ!RUSH」: 1セット50G / 純増 約1.5枚

筐体

エースをねらえ!筐体
©山本鈴美香

リール配列

エースをねらえ!リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.6%
2  98.2%
3 100.8%
4  103.4%
5  106.1%
6  111.1%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/339.0 96.9%
2 1/324.1 98.9%
3 1/310.0 101.2%
4 1/290.0 104.9%
5 1/270.0 108.6%
6 1/239.1 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス非搭載のART特化スペック
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、ART「エースをねらえ!RUSH」の連チャンのみで出玉を増やしていくART特化型のマシンです。通常時はレア役を契機にART突入を目指し、一度ARTに当選すれば、セット数上乗せとゲーム数上乗せのループに期待が持てる、シンプルかつ奥深いゲーム性となっています。

  • ゲーム数上乗せ特化ゾーン「宗方コーチ特訓モード」
    ART中のゲーム数上乗せにおける最大の起爆剤が、上乗せ特化ゾーン「宗方コーチ特訓モード」です。このモード中はリプレイ以外の全役でゲーム数の上乗せ抽選が行われ、レア役を引けば大量上乗せのチャンス。宗方コーチの厳しい指導が、プレイヤーの出玉を飛躍的に伸ばす鍵を握ります。

  • セット数ストックと継続率が絡み合うART
    ART「エースをねらえ!RUSH」はセット数管理となっており、ART中のレア役などでセット数の上乗せ抽選が行われます。さらに、ARTには複数の継続率が存在し、高継続率のARTを掴むことができれば、少ないストックでもロングランが期待できる仕様。この二つの要素が絡み合うことで、予測不能な連チャンを生み出しました。

当時の評価

オリンピアが「ゴルゴ13ザプロフェッショナル」で市場に衝撃を与えた「ボーナス非搭載ART機」というジャンルの後継機として、そして国民的スポ根漫画とのタイアップ機として、大きな期待と共にホールデビューしました。ゲーム性の根幹は前作の成功体験を継承しており、その面白さと安定感から多くのプレイヤーに受け入れられました。版権の持つ熱い世界観とARTのゲーム性が見事にマッチし、ホールでは主力機種の一つとして活躍。ART特化機というジャンルを市場に完全に定着させた、重要な役割を担った名機です。

パチスロめぞん一刻~あなたに会えて、本当によかった~

基本スペック

  • 導入日: 2009年8月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 純増約252枚

    • REGULAR BONUS: 純増約104枚

筐体

パチスロめぞん一刻~あなたに会えて、本当によかった~筐体
©高橋留美子/小学館

リール配列

パチスロめぞん一刻~あなたに会えて、本当によかった~リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.8%
2  99.5%
3 101.8%
4  104.5%
5  107.8%
6  112.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/481.5 97.5%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/464.2 99.1%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/429.6 101.4%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/405.4 104.2%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/365.9 107.5%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/314.0 112.8%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ART「ドラマチックタイム」へと進化したゲーム性
    本機は、前作のRTから純増約1.5枚のART「ドラマチックタイム」へとゲーム性を進化させたA+ART機です。ボーナスを契機にARTに突入させ、そのループで出玉を増やすという王道スペックを採用。ART中はゲーム数上乗せやセット数ストックの概念が加わり、よりダイナミックな出玉性能を実現しました。

  • プレイヤーの心を揺さぶる感動のストーリー演出
    前作で絶大な支持を得た、原作の感動的なストーリーを追体験できる演出が大幅にパワーアップ。BIG BONUS中はプレイヤーが任意のエピソードを選択でき、その結末はARTへの期待度を示唆します。特に、プレミアムである結婚式エピソードは、多くのファンの涙を誘う最高の瞬間として語り継がれています。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「ウェディングモード」
    大量出玉への最大の鍵となるのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「ウェディングモード」です。ART中の白7揃いなどを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その強力な上乗せ性能は、一度の突入でARTのロングランを決定づけるほどの破壊力を秘めていました。

当時の評価

5号機史に残る伝説的なヒットを記録した初代の後継機として、市場から絶大な期待を背負って登場しました。スペックはA+ARTへと変化しましたが、前作の魅力の核であった「原作の世界観を大切にした感動的な演出」は、正統かつ大幅に進化。その作り込みの深さは多くのプレイヤーの心を掴み、スペックの変化に対する不安を払拭するほどの高い評価を獲得しました。ホールでは初代を凌ぐほどの人気を博し、長期にわたってメイン機種として活躍。シリーズの人気を不動のものとすると同時に、5号機時代を代表する不朽の名作として、今なお多くのファンに愛され続けています。

島唄

基本スペック

  • 導入日: 2009年11月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「島唄RUSH」: 1セット50G / 純増 約1.7枚

筐体

島唄筐体

リール配列

島唄リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.6%
2 98.2%
3 101.3%
4 104.7%
5 107.5%
6 110.2%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/484.0 96.9%
2 1/460.1 98.7%
3 1/438.4 100.8%
4 1/409.6 103.9%
5 1/375.8 108.0%
6 1/328.5 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス非搭載のART特化スペック
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、純増約1.7枚のART「島唄RUSH」のみで出玉を増やしていくART特化型のマシンです。通常時はレア役を契機にART突入を目指すという、シンプルかつ明快なゲーム性となっています。

  • 5G間の激アツゾーン「トロピカルゾーン」
    ART突入のメインルートとなるのが、5ゲーム継続のチャンスゾーン「トロピカルゾーン」です。この5ゲーム間にハイビスカスが「キュイン!」と光ればART確定。4号機の伝説的名機が持っていた「光るかどうかのドキドキ感」を、5号機のゲーム性で見事に再現したシステムが、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • BIG BGMがループの鍵を握るART
    ART「島唄RUSH」は、セット終了時のBGMによって継続期待度が示唆されます。BIG BONUSのBGMが流れれば継続の期待大、REG BONUSのBGMなら終了のピンチといった具合に、耳で継続を体感できるのが大きな特徴です。また、ART中のボーナス絵柄揃いは1G連確定となり、出玉の波を加速させる強力なトリガーとなっていました。

当時の評価

4号機時代に一世を風靡した伝説の名機「島唄」が、5号機のART機として復活するということで、発表時から絶大な注目を集めました。ゲーム性はボーナス非搭載のART特化型へと大きく様変わりしましたが、ハイビスカスが光る瞬間の興奮や、BIGのBGMが流れた時の高揚感など、初代の魂ともいえる部分は巧みに継承。その完成度の高さは往年のファンから新規のファンまで、幅広い層に熱狂的に受け入れられ、ホールでは空前の大ヒットを記録しました。5号機ART時代を代表する名機の一つとして、歴史にその名を刻んでいます。

アイアムコニシキ

基本スペック

  • 導入日: 2009年11月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約252枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

アイアムコニシキ筐体
©KP
©FIELDS

リール配列

アイアムコニシキリール配列

機械割

設定 機械割
1  94.9%
2  97.0%
3  101.5%
4  104.8%
5  108.5%
6  111.6%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/491.2 97.2%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/469.1 98.8%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/442.5 100.9%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/410.1 104.0%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/372.1 107.8%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/319.1 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「KONISHIKI RUSH」を目指すゲーム性
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.5枚のART「KONISHIKI RUSH」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「どすこいチャレンジ」を経由するのが王道ルートとなります。

  • 「ちゃんこ」を集めて継続を掴む自力継続ART
    ARTの継続システムは、オリンピアが得意とする自力継続バトルです。ART中は成立役に応じて「ちゃんこ」の具材を獲得し、50G消化後の「ちゃんこバトル」で、集めた具材が多いほど継続期待度がアップ。自分のヒキがARTの継続に直結する、手に汗握るゲーム性を実現しています。

  • 大量出玉への鍵「スーパーKONISHIKI RUSH」
    ARTのロング継続を呼び込む最強トリガーが、プレミアムART「スーパーKONISHIKI RUSH」です。BIG BONUS中の黒BAR揃いなどから突入し、継続率が大幅に優遇されます。一度突入すればARTの大量ストックに大きな期待が持てるため、一撃で大量出玉を可能にする本機最大の起爆剤でした。

当時の評価

オリンピアの「自力継続型ART」という、当時の市場で絶大な支持を得ていたゲームシステムと、元大関・KONISHIKIという非常にインパクトの強いキャラクターが融合したマシンとして登場しました。ゲーム性の根幹は既に市場で完成されたものであり、安定した面白さを持っていましたが、ほぼ同時期に同じオリンピアからリリースされた歴史的名機「島唄」の圧倒的な人気の影に隠れる形となりました。その強烈なキャラクター性は唯一無二の魅力を放っていましたが、ホールの主役となるには至らず、ユニークな版権を持つ隠れた良台として、一部のプレイヤーの記憶に残っています。

2010年導入機種

元祖!大江戸桜吹雪

基本スペック

  • 導入日: 2010年1月

  • ブランド: 平和

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約252枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

元祖!大江戸桜吹雪筐体

リール配列

元祖!大江戸桜吹雪リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 98.4%
3 101.1%
4 103.8%
5 107.3%
6 110.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/512.1 97.1%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/489.1 98.8%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/462.1 100.9%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/429.1 104.3%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/389.1 108.1%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/339.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「桜吹雪RUSH」を目指すゲーム性
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.5枚のART「桜吹雪RUSH」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「奉行所チャレンジ」での自力抽選がメインルートとなります。

  • ART継続を賭けた「お白州」での一発勝負
    本機のART継続システムは、セット終了後に移行する「お白州」での一発抽選が最大の特徴です。ここで金さんのお裁きによって「桜吹雪」が舞えばART継続、おとがめなしなら終了という、非常に分かりやすく手に汗握るゲーム性を実現。この独特の継続ジャッジが、多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「大盤振舞RUSH」
    大量出玉への鍵を握るのが、0G連でゲーム数を上乗せする特化ゾーン「大盤振舞RUSH」です。ART中の青7揃いを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その破壊力は絶大で、一度の突入がARTのロングランを決定づけるほどのポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

平和・オリンピアグループが得意としていた「自力継続型ART」のゲーム性を、時代劇という新たなテーマで表現したマシンとして登場しました。特に、ART継続か否かが「お白州」での一発告知で決まるという斬新なシステムは、それまでの継続バトルとは一線を画すものであり、そのシンプルさと高い緊張感がプレイヤーから評価されました。また、強力な上乗せ特化ゾーン「大盤振舞RUSH」の存在も、一撃の夢を求めるユーザーの心を掴み、ホールでは安定した人気を獲得。A+ART機のゲーム性の幅をさらに広げた、意欲的な名機として記憶されています。

島唄RXH-30

基本スペック

  • 導入日: 2010年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約252枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

島唄RXH-30筐体

リール配列

島唄RXH-30リール配列

機械割

設定 機械割
1 95.8%
2 98.5%
3 101.4%
4 104.1%
5 107.3%
6 109.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/491.2 97.2%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/469.1 98.8%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/442.5 100.9%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/410.1 104.0%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/372.1 107.8%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/319.1 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス搭載スペックとなって蘇った伝説の名機
    本機は、大ヒットを記録したART特化機「島唄」にボーナスを搭載した、A+ARTスペックのマシンです。ゲーム性の根幹は前作を踏襲しつつ、ボーナスが絡むことで新たなゲームフローが生まれ、より多彩なART突入・継続パターンを楽しむことができるようになりました。

  • 5G間の激アツゾーン「トロピカルゾーン」
    ART突入のメインルートとなる5ゲーム継続のチャンスゾーン「トロピカルゾーン」は今作でも健在。この5ゲーム間にハイビスカスが「キュイン!」と光ればART確定という、シンプルかつ最高の興奮を呼ぶシステムがプレイヤーを魅了します。ボーナス終了後にも突入のチャンスがあります。

  • BIG BGMがループの鍵を握るARTシステム
    ART「島唄RUSH」は1セット50G、純増約1.2枚。セット終了時のBGMで継続期待度を示唆するお馴染みのシステムも継承しており、BIG BONUSのBGMが流れれば継続の期待が高まります。ART中のボーナスは、ARTのゲーム数上乗せやストックのチャンスとなり、出玉の波を加速させる重要な役割を担っていました。

当時の評価

ART特化機として絶大な人気を博した前作「島唄」のスペック替えバージョンとして、主に30パイコーナーに導入されました。ボーナスが加わったことで、ART特化の前作に比べて出玉の波がマイルドになり、より遊びやすいスペックとなった点が特徴です。前作の熱狂的な人気と比べるとやや落ち着いた評価となりましたが、ゲーム性の根幹である「トロピカルゾーン」の面白さは健在であり、A+ART機としての完成度は非常に高いものでした。前作のファンはもちろん、より安定したスペックを好むプレイヤー層から支持された一台です。

みどりのマキバオー

基本スペック

  • 導入日: 2010年2月

  • ブランド: 平和

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「マキバオーRUSH」: 1セット50G / 純増 約2.0枚

筐体

みどりのマキバオー筐体
©つの丸・スタジオ将軍/集英社・ぴえろ

リール配列

みどりのマキバオーリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2  98.8%
3  102.5%
4  106.1%
5  109.6%
6  110.4%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/344 97.4%
2 1/332 99.2%
3 1/320 101.4%
4 1/300 104.5%
5 1/276 108.7%
6 1/240 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.0枚を誇るボーナス非搭載ART機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.0枚という当時最高峰の性能を誇るART「マキバオーRUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。その高い出玉性能が、多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 周期的に訪れるチャンスゾーン「調教ゾーン」
    ART突入のメインルートは、通常時を約100G消化するごとに訪れるチャンスゾーン「調教ゾーン」です。このゾーン中にART期待度の高い状態へ移行させ、最終的にレース演出で勝利すればART確定。この周期的にチャンスが訪れるゲーム性が、通常時もダレることなくプレイできる期待感を生み出しました。

  • ART継続を賭けた「連勝チャレンジ」
    ART「マキバオーRUSH」は1セット50Gで、セット終了後には継続を賭けた「連勝チャレンジ」に突入。ここでレースに勝利し続ける限りARTが継続するという、自力感溢れるシステムが特徴です。さらに、ART中にはゲーム数上乗せの概念もあり、一度波に乗れば大量出玉も夢ではない仕様となっていました。

当時の評価

純増2.0枚というハイスペックなARTを搭載したマシンとして、登場時から大きな注目を集めました。ボーナス非搭載のART特化機というゲーム性と、周期的にチャンスが訪れるという分かりやすさが多くのプレイヤーに受け入れられ、特に高い出玉性能を求めるユーザーから絶大な支持を獲得。人気競馬漫画「みどりのマキバオー」の世界観を忠実に再現したコミカルな演出も好評で、ホールでは瞬く間に人気機種へと成長しました。5号機のART競争が激化する中で、その高いスペックで確固たる地位を築いた名機です。

ノーマルだよ!サブちゃん

基本スペック

  • 導入日: 2010年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約312枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

ノーマルだよ!サブちゃん筐体
©北島音楽事務所

リール配列

ノーマルだよ!サブちゃんリール配列

機械割

設定 機械割
1  98.2%
2  100.0%
3  102.6%
4  105.0%
5  109.0%
6  115.1%

 

続・お見事!サブちゃん

基本スペック

  • 導入日: 2010年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約312枚

    • REGULAR BONUS: 104枚

筐体

続・お見事!サブちゃん筐体
©北島音楽事務所

リール配列

続・お見事!サブちゃんリール配列

機械割

設定 機械割
1  97.3%
2  99.2%
3  101.3%
4  104.2%
5  108.2%
6  111.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5 96.5%
2 1/277.7 1/420.1 1/167.2 98.4%
3 1/268.6 1/409.6 1/162.2 100.5%
4 1/260.1 1/399.6 1/157.5 102.5%
5 1/252.1 1/390.1 1/152.4 104.6%
6 1/240.9 1/381.0 1/147.9 107.0%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「サブちゃんランプ」が光ればボーナス確定!
    本機は、その名の通りRTやARTといった付加機能を一切搭載しない、純粋なAタイプの完全告知マシンです。ゲーム性は極めてシンプルで、筐体下部にある「サブちゃんランプ」が光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • プレイヤーを飽きさせない多彩な告知パターン
    完全告知機としてのゲーム性の深みは、その多彩な告知タイミングにあります。レバーオン時の先告知がメインですが、リール停止時や払い出し時など、予期せぬ瞬間にランプが点灯するサプライズ告知も搭載。この豊富な告知パターンが、単調になりがちなゲーム展開に絶妙なアクセントを加えています。

  • ボーナス連打で出玉を築くAタイプの真髄
    出玉増加のルートは、ボーナスをいかに連チャンさせられるかという一点に集約されます。自分のヒキがダイレクトに出玉となって返ってくる、パチスロ本来のシンプルな面白さを追求したゲーム性です。BIG BONUSで約312枚というまとまった出玉が獲得できるため、短いゲーム数で連チャンした際の満足感は格別でした。

当時の評価

ART機が全盛を迎え、ゲーム性の複雑化が進んでいた市場に、「ノーマルだよ!」という機種名で殴り込みをかけた意欲作です。オリンピアの代名詞ともいえる「南国」シリーズの遺伝子を受け継ぎつつ、ストックやRTといった要素を削ぎ落とし、純粋なAタイプとして登場。そのシンプルさが逆に新鮮に映り、複雑な機種に疲れたプレイヤーや、初心者・年配層から高い支持を得ました。爆発的なヒットとはならなかったものの、Aタイプの持つ普遍的な面白さを再認識させ、ホールのラインナップに多様性をもたらした価値ある一台として記憶されています。

南国育ちスペシャル  25Φ/30Φ

基本スペック

  • 導入日: 2010年6月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「南国RUSH」: 1セット50G+α / 純増 約1.5枚

筐体

南国育ちスペシャル筐体
25Φ
南国育ちスペシャル30筐体
30Φ

リール配列

南国育ちスペシャルリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.2%
2 99.2%
3 102.4%
4 106.4%
5 111.3%
6 116.3%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/297.8 97.4%
2 1/282.4 99.8%
3 1/268.5 101.8%
4 1/256.0 104.3%
5 1/240.9 107.5%
6 1/217.2 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナス非搭載のART特化スペックで新生
    本機は、5号機史に名を刻んだ「南国育ち」の正統後継機でありながら、ボーナスを一切搭載しないART特化機へと大胆なモデルチェンジを遂げました。出玉は純増約1.5枚のART「南国RUSH」のループで増やすゲーム性となり、ARTに当選させ、いかに継続させるかという点に特化しています。

  • ARTへの鍵を握る「南国チャンス」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時の特定役などから突入する8ゲームのチャンスゾーン「南国チャンス」です。この8G間に蝶が飛翔すればART確定。前作の興奮をそのままに、ボーナスではなくARTへの期待感を煽る、本機で最も手に汗握る瞬間となっています。

  • ART中の蝶飛翔は1G連の上乗せ!
    ART「南国RUSH」は1セット50Gのゲーム数管理型。ART中に蝶が飛翔すれば、次セットへの1G連が確定します。さらに、レア役ではゲーム数の直乗せ抽選も行っており、「セット数」と「ゲーム数」という2種類の上乗せが絡み合うことで、前作とは異なる新たな出玉の波を生み出しました。

当時の評価

歴史的な大ヒットを記録した初代の後継機として、市場から絶大な期待と注目を集めて登場しました。ボーナス非搭載のART機へという大胆なスペック変更は、当初プレイヤーの間で賛否を呼びましたが、「南国チャンス」の興奮や「蝶が飛べば1G連」というシリーズの根幹を成す魅力は健在であり、多くのファンを納得させる高い完成度を誇っていました。前作ほどの社会現象的なヒットには至らなかったものの、ART機としても「南国育ち」は面白いということを証明し、ホールの主役機種として長期にわたって活躍。シリーズのブランド力をさらに強固なものにした、重要な一作です。

トップをねらえ2!

基本スペック

  • 導入日: 2010年6月

  • ブランド: 平和

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約252枚

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約104枚

筐体

トップをねらえ2!筐体
©2003 GAINAX/TOP2委員会

リール配列

トップをねらえ2!リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.3%
2  99.5%
3  101.9%
4  105.2%
5  108.8%
6  114.3%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/499.8 97.3%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/480.2 98.8%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/455.1 100.8%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/425.6 104.1%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/389.8 107.8%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/339.2 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「バスターラッシュ」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やすA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット40G、純増約1.5枚のART「バスターラッシュ」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「トップレスモード」を経由するのが王道ルートとなります。

  • 2種類のARTモードがゲーム性を深化
    ART「バスターラッシュ」には、性能の異なる2種類のモードが存在します。安定したゲーム数上乗せに期待が持てる「ガンバスターモード」と、一撃大量上乗せの夢がある「ダイバスターモード」。プレイヤーが任意に選択できるこの2つのモードが、ART中の戦略性と興奮を大きく高めていました。

  • 最強の上乗せトリガー「スーパーイナズマキック」
    「ダイバスターモード」中に発生する可能性のある0G連上乗せ「スーパーイナズマキック」は、本機最強の上乗せトリガーです。一度突入すれば、レバーオンのたびにゲーム数が上乗せされる爽快感は格別。この一撃がARTのロングランを決定づける、まさに起死回生の一撃でした。

当時の評価

人気アニメ制作会社GAINAXのヒット作とのタイアップ機として、登場前から大きな注目を集めました。ゲーム性はA+ART機の王道を踏襲しつつ、プレイヤーが任意に性能を選択できる2種類のARTモードという新たなゲーム性を提示。この戦略性の高さと、強力な上乗せトリガーが持つ爆発力が多くのプレイヤーを魅了し、ホールでは瞬く間に人気機種へと成長しました。原作の世界観を忠実に再現した高品質な演出もファンから絶賛され、スペックと演出の両面で高い完成度を誇る、5号機ART時代を代表する名機の一つです。

パチスロ ゴルゴ13

基本スペック

  • 導入日: 2010年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「ゴルゴRUSH」: 1セット50G / 純増 約1.5枚

筐体

パチスロ ゴルゴ13筐体
©さいとう・たかを/リイド社

リール配列

パチスロ ゴルゴ13リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.3%
2  99.8%
3  102.3%
4  104.9%
5  107.7%
6  112.1%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/399.6 97.3%
2 1/385.5 98.6%
3 1/372.4 100.5%
4 1/350.5 103.5%
5 1/327.7 107.1%
6 1/292.6 112.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 進化したボーナス非搭載のART特化スペック
    本機は、同社が先駆者として市場に提示した「ボーナス非搭載ART機」の正統後継機です。出玉増加のルートをART「ゴルゴRUSH」に完全特化させ、いかにARTに突入させ、その中でゲーム数を上乗せできるかという、シンプルかつ奥深いゲーム性をさらに突き詰めています。

  • ARTへのメインルート「依頼RUSH」
    ART突入の鍵を握るのが、自力チャンスゾーン「依頼RUSH」です。通常時のレア役などを契機に突入し、継続するゲームの間にゴルゴが依頼を遂行できればART確定。このチャンスゾーン中の緊張感と、成功した際の達成感が、本機のゲーム性を引き締める重要なアクセントとなっています。

  • シリーズ最強の上乗せ特化ゾーン「アサルトラッシュ」
    本機の代名詞ともいえる最強の上乗せトリガーが「アサルトラッシュ」です。ART中に突入する可能性があり、一度始まれば高確率でゲーム数が上乗せされ続けます。その圧倒的な破壊力は、一撃で数千ゲームの上乗せすら可能にするほどのポテンシャルを秘めており、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。

当時の評価

ボーナス非搭載ART機というジャンルを確立した前作のヒットを受け、正統後継機として満を持して登場しました。ゲーム性の根幹は前作を踏襲しつつ、純増枚数や各種演出が強化されており、正統進化と呼ぶにふさわしい内容でプレイヤーから高い評価を獲得。特に、最強の上乗せトリガーである「アサルトラッシュ」の破壊力は多くのスロッターに衝撃を与え、一撃大量出玉を夢見るプレイヤーの心を鷲掴みにしました。ART機全盛の時代において、その性能と爆発力で確固たる地位を築いた、オリンピアの技術力が光る名機です。

ルパン三世~ルパン一族の秘宝~

基本スペック

  • 導入日: 2010年8月

  • ブランド: 平和

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約252枚

    • NORMAL BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約50枚

筐体

ルパン三世~ルパン一族の秘宝~筐体
©モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

ルパン三世~ルパン一族の秘宝~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2  99.1%
3  101.8%
4  104.5%
5  109.1%
6  115.8%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/498.9 97.2%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/481.5 98.6%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/459.1 100.7%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/429.6 104.2%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/389.9 108.3%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/329.1 115.3%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「ゼニガタイム」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.4枚のART「ゼニガタイム」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンがメインルートとなる、明快なゲームフローが特徴です。

  • 継続率とストックが絡み合うARTシステム
    ART「ゼニガタイム」は、継続率とセット数ストックの概念を併せ持っています。セット終了時の継続ジャッジ演出をクリアすれば次セットへ継続。さらに、ART中のレア役やボーナスではセット数の上乗せ抽選も行われ、複数の要素が絡み合うことで、予測不能なロングランへの期待感を高めていました。

  • 多彩な上乗せトリガーが興奮を呼ぶ
    ART中には、ゲーム数上乗せやセット数ストックを呼び込む多彩なトリガーが搭載されています。特に、0G連で7が揃い続けるセット数上乗せ特化ゾーン「セブンラッシュ」や、ゲーム数を上乗せする「プラチナラッシュ」は、一度の突入で大量出玉を決定づけるほどの強力な性能を秘めていました。

当時の評価

パチスロ界のキラーコンテンツ「ルパン三世」シリーズの最新作として、市場から絶大な期待を背負って登場しました。前作のストック機からゲーム性を一新し、当時全盛期を迎えていたA+ARTスペックを採用。その完成度は非常に高く、版権の持つ圧倒的な魅力と、継続率・ストック・多彩な上乗せトリガーが絡み合うARTの面白さが見事に融合し、多くのプレイヤーを熱狂させました。ホールでは瞬く間に主役機種となり、長期にわたってトップクラスの稼働を維持。5号機ART時代を代表する、歴史的な大ヒットマシンです。

アントニオ猪木が元気にするパチスロ機

基本スペック

  • 導入日: 2010年11月

  • ブランド: 平和

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「闘魂RUSH」: 1セット50G / 純増 約2.0枚

筐体

アントニオ猪木が元気にするパチスロ機筐体
©2010 INOKI GENOME FEDERATION

リール配列

アントニオ猪木が元気にするパチスロ機リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2  99.4%
3  102.1%
4  105.7%
5  109.0%
6  112.1%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/345.1 97.2%
2 1/332.1 98.9%
3 1/320.1 100.8%
4 1/299.1 104.2%
5 1/276.1 108.5%
6 1/242.1 115.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.0枚を誇るボーナス非搭載ART機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.0枚というハイスペックなART「闘魂RUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。シリーズの伝統であったA+RTタイプから大胆なモデルチェンジを遂げ、その高い出玉性能でプレイヤーを魅了しました。

  • 自力でARTを掴むチャンスゾーン「闘魂注入」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「闘魂注入」です。このゾーン中に猪木が気合注入に成功すればART確定。己のヒキでARTを勝ち取るという、手に汗握るゲーム性が通常時の期待感を高めていました。

  • 伝説の上乗せ特化ゾーン「闘魂チャンス」
    本機の代名詞であり、最強の上乗せトリガーが0G連上乗せ特化ゾーン「闘魂チャンス」です。ART中のBAR揃いなどを契機に突入し、猪木の「ダーッ!」の雄叫びと共にゲーム数が上乗せされ続けます。その圧倒的な破壊力は、一撃でARTのロングランを確定させるほどのポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

5号機を代表するキラーコンテンツ「猪木」シリーズが、当時最も勢いのあった「ボーナス非搭載・高純増ART」というスペックをまとって登場したことで、市場から絶大な期待と共に迎えられました。その期待に応えるように、シリーズの持つ熱い世界観と、ART特化機ならではの爆発力が見事に融合。特に「闘魂チャンス」がもたらす一撃の興奮は多くのプレイヤーを虜にし、ホールでは空き台を探すのが難しいほどの熱狂的な支持を集めました。シリーズの人気を不動のものにすると共に、ART機全盛の時代を象徴する歴史的な名機として語り継がれています。

2011年導入機種

パチスロ真・三國無双

基本スペック

  • 導入日: 2011年2月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「無双RUSH」: 1セット50G / 純増 約2.2枚

筐体

パチスロ真・三國無双筐体
©TECMO KOEI GAMES Co.,Ltd. All rights reserved.

リール配列

パチスロ真・三國無双リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2 99.2%
3 101.3%
4 104.1%
5 108.2%
6 112.1%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/344.9 97.4%
2 1/332.0 99.2%
3 1/320.1 101.4%
4 1/300.0 104.5%
5 1/276.1 108.7%
6 1/240.9 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.2枚を誇る高純増ART特化機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.2枚という当時最高クラスの出玉性能を誇るART「無双RUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。前作のA+ARTタイプから大きくゲーム性を変え、その圧倒的なスピード感で多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 自力でARTを掴むチャンスゾーン「無双ゾーン」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「無双ゾーン」です。このゾーン中に敵武将を撃破できればART確定。己のヒキでARTを勝ち取るという、手に汗握るゲーム性が通常時の期待感を高めていました。

  • ゲーム数とセット数のダブル上乗せ
    ART「無双RUSH」中は、ゲーム数の直乗せとセット数ストックという2種類の上乗せ抽選が行われます。さらに、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「赤壁RUSH」や、セット数上乗せ特化ゾーン「無双乱舞」も搭載。これらの強力なトリガーが絡み合うことで、一撃万枚も夢ではない爆発的な出玉性能を実現していました。

当時の評価

大ヒットを記録した前作のA+ART機から一転、当時市場を席巻していた「ボーナス非搭載・高純増ART」というスペックをまとって登場しました。大人気ゲームという強力な版権と、当時最高峰の出玉性能が見事に融合したことで、多くのプレイヤーから熱狂的な支持を獲得。ホールでは空前の高稼働を記録し、ART機全盛時代の象徴的な機種の一つとして、5号機史にその名を刻みました。前作のファンも、新たなスペックを求めるファンも満足させる、完成度の非常に高い名機です。

パチスロ鉄拳伝タフ 2nd ROUND

基本スペック

  • 導入日: 2011年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「タフRUSH」: 1セット50G / 純増 約2.0枚

筐体

パチスロ鉄拳伝タフ 2nd ROUND筐体
©猿渡哲也/集英社(ヤングジャンプコミックス)

リール配列

パチスロ鉄拳伝タフ 2nd ROUNDリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2  99.7%
3  101.7%
4  104.6%
5  107.9%
6  112.1%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/344.9 97.4%
2 1/332.0 99.2%
3 1/320.1 101.4%
4 1/300.0 104.5%
5 1/276.1 108.7%
6 1/240.9 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.0枚を誇るボーナス非搭載ART機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.0枚という高い出玉性能を持つART「タフRUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。高純増ART機が市場を席巻する中で、その出玉スピードと独特のゲーム性で多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 自力でARTを掴むチャンスゾーン「TOUGH ZONE」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「TOUGH ZONE」です。このゾーン中に規定ゲーム数を耐え抜き、最終的にバトルで勝利すればART確定。己のヒキでARTを勝ち取るという、手に汗握るゲーム性が通常時の期待感を高めていました。

  • ゲーム数が倍増する興奮「G-COUNTER」システム
    ART中の最大の見せ場が、ゲーム数上乗せ時に発生する可能性がある「G-COUNTER」システムです。カウンターが発動すると、獲得したゲーム数が倍々に増えていく「×2」「×4」「×8」…といった乗算上乗せが発生。この一撃でゲーム数が跳ね上がる独特のシステムが、他にはない圧倒的な興奮と中毒性を生み出しました。

当時の評価

高純増ART機が群雄割拠する時代に、オリンピアが送り出した意欲作です。大人気格闘漫画とのタイアップという点もさることながら、最大の特徴であるゲーム数乗算システム「G-COUNTER」は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えました。ただゲーム数を上乗せするだけでなく、「何倍になるか」という新たなドキドキ感を提供したことで、他のART機との差別化に成功。その爆発力と唯一無二のゲーム性は熱狂的なファンを生み出し、ホールで高い人気を誇る名機となりました。

ドラゴノーツ~ザ・レゾナンス~

基本スペック

  • 導入日: 2011年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「レゾナンスRUSH」: 1セット50G / 純増 約1.7枚

筐体

ドラゴノーツ~ザ・レゾナンス~筐体
©ドラゴノーツプロジェクト

リール配列

ドラゴノーツ~ザ・レゾナンス~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.9%
2 99.8%
3  102.1%
4  105.1%
5  108.9%
6  114.2%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/343.1 97.2%
2 1/331.0 98.9%
3 1/319.1 100.8%
4 1/299.3 104.2%
5 1/276.5 108.5%
6 1/242.7 115.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増1.7枚のボーナス非搭載ART機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約1.7枚という性能を持つART「レゾナンスRUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。高純増ART機が市場のトレンドであった時代に、オリンピアが得意とするゲーム性で登場しました。

  • ARTへの鍵を握るチャンスゾーン「レゾナンスモード」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「レゾナンスモード」です。このゾーン中にART期待度の高い状態へ昇格させ、最終的にARTを勝ち取るというゲーム性が、通常時のレバーオンに常に期待感を持たせていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「覚醒モード」
    本機における最大の出玉トリガーが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「覚醒モード」です。ART中の特定役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。さらに、上位版である「超覚醒モード」に突入すれば、ゲーム数乗算などの強力な上乗せも絡み、一撃で大量のゲーム数を獲得することが可能でした。

当時の評価

高純増ART機全盛の時代に、オリンピアが送り出したマシンです。人気ロボットアニメとのタイアップということで一定の注目を集めましたが、ほぼ同時期に市場には各社から強力なART機が多数リリースされており、厳しい競争環境に置かれました。ゲーム性の核となる上乗せ特化ゾーン「覚醒モード」の破壊力は評価されましたが、全体としては前後のオリンピア製ART機ほどの強烈なインパクトを残すには至らず、ホールの主役というよりは、アニメファンやオリンピアファンに支えられた隠れた良作という位置づけの機種でした。

蝶々乱舞

基本スペック

  • 導入日: 2011年6月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約252枚

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約56枚

筐体

蝶々乱舞筐体

リール配列

蝶々乱舞リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.5%
3 100.1%
4 104.1%
5 108.1%
6 112.2%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/491.5 97.4%
2 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/471.5 98.8%
3 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/447.1 100.9%
4 1/364.1 1/655.4 1/233.2 1/418.0 104.2%
5 1/348.6 1/655.4 1/227.6 1/383.3 107.9%
6 1/321.3 1/655.4 1/215.8 1/334.5 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「蝶々RUSH」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット40G、純増約1.2枚のART「蝶々RUSH」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • シリーズの象徴「蝶」が飛翔すれば上乗せ特化ゾーンへ!
    本機は伝説的名機「南国育ち」の遺伝子を受け継いでおり、シリーズの象徴である「蝶」の飛翔演出が、ゲーム性の最も重要な鍵を握ります。ART中に蝶が飛翔すれば、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「蝶々ゾーン」へ突入。この瞬間の興奮こそが、本機の最大の魅力です。

  • 最強の上乗せトリガー「蝶々ゾーン」
    「蝶々ゾーン」は、5ゲーム+α継続するゲーム数上乗せ特化ゾーンです。消化中は高確率でゲーム数の上乗せ抽選が行われ、リプレイやレア役を引けば大量上乗せのチャンス。一度の突入でARTのロングランを決定づけるほどのポテンシャルを秘めた、本機最強の出玉トリガーでした。

当時の評価

「南国育ち」でパチスロ史に金字塔を打ち立てたオリンピアが、その世界観をA+ARTスペックで再構築したマシンとして登場しました。シリーズの象徴である「蝶が飛べばアツい」というゲーム性を、ART中の上乗せ特化ゾーン突入契機として見事に継承。その分かりやすさと中毒性の高さは、多くのプレイヤーから評価されました。しかし、あまりにも偉大すぎた初代「南国育ち」の存在と比較されることも多く、前作ほどの社会現象的なヒットには至りませんでした。とはいえ、A+ART機としての完成度は非常に高く、シリーズファンを中心に根強い人気を誇った名機です。

ぱちすろ黄門ちゃま 光れ!正義の印籠編!

基本スペック

  • 導入日: 2011年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「印籠RUSH」: 1セット30G+α / 純増 約2.0枚

筐体

ぱちすろ黄門ちゃま 光れ!正義の印籠編!筐体
©C.A.L/2011

リール配列

ぱちすろ黄門ちゃま 光れ!正義の印籠編!リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.7%
2 98.8%
3  101.3%
4  104.7%
5  108.5%
6  112.2%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/298.1 97.2%
2 1/288.1 98.7%
3 1/278.1 100.8%
4 1/262.1 104.1%
5 1/242.1 108.2%
6 1/219.1 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.0枚を誇るボーナス非搭載ART機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.0枚という高い出玉性能を持つART「印籠RUSH」のみで出玉を増やしていくART特化機です。前作のA+ARTタイプからゲーム性を一新し、ART機全盛の時代に対応したスペックで登場しました。

  • 自力でARTを掴むチャンスゾーン「御一行チャレンジ」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「御一行チャレンジ」です。弥七・お銀・助さん・格さんの中からプレイヤーが任意に選択し、それぞれのキャラクターに応じたミッションをクリアできればART確定。この自力感と戦略性が、通常時の期待感を高めていました。

  • ゲーム数上乗せの鍵を握る「印籠チャンス」
    ART中のゲーム数上乗せは、主に「印籠チャンス」を経由します。ここでプレイヤーが「勧善懲悪」か「怒髪天」のいずれかを選択し、その後の展開で上乗せゲーム数が決定。特に「怒髪天」は一撃大量上乗せの夢がある、本機最強の上乗せトリガーとしてプレイヤーを熱くさせました。

当時の評価

平和・オリンピアグループの看板タイトル「黄門ちゃま」シリーズが、当時市場のトレンドであった「ボーナス非搭載・高純増ART」スペックをまとって登場したことで、大きな注目を集めました。前作で好評だった「自力感」のあるゲーム性を、ARTの上乗せシステムである「印籠チャンス」に見事に継承・進化させた点がプレイヤーから高く評価されました。コミカルで親しみやすいキャラクターと、戦略性の高いゲーム性、そして強力な上乗せトリガーが持つ爆発力が見事に融合し、ホールでは主役級の活躍を見せました。シリーズの人気をさらに盤石なものにした、完成度の高い名機です。

探偵物語TURBO

基本スペック

  • 導入日: 2011年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • ART「TURBO TIME」: 1セット50G / 純増 約2.0枚

筐体

探偵物語TURBO筐体
©セントラル・アーツ

リール配列

探偵物語TURBOリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.7%
2  99.3%
3  101.1%
4  104.4%
5  109.0%
6  113.2%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/298.1 97.2%
2 1/288.1 98.7%
3 1/278.1 100.8%
4 1/262.1 104.1%
5 1/242.1 108.2%
6 1/219.1 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.0枚を誇るボーナス非搭載ART機
    本機は、4号機時代に人気を博した名機「探偵物語」の正統後継機でありながら、ボーナスを一切搭載しないART特化機へとゲーム性を一新。1Gあたり純増約2.0枚という高い出玉性能を持つART「TURBO TIME」のみで出玉を増やしていく、スピード感溢れるマシンとして生まれ変わりました。

  • 自力でARTを掴むチャンスゾーン「TDL」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「TDL(TURBO DETECTIVE LIVE)」です。このゾーン中に主人公・風間がミッションをクリアできればART確定。己のヒキでARTを勝ち取るという、手に汗握るゲーム性が通常時の期待感を高めていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「DIVA ZONE」
    本機における最大の出玉トリガーが、0G連でゲーム数を上乗せする特化ゾーン「DIVA ZONE」です。ART中のBAR揃いなどを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その破壊力は絶大で、一撃でARTのロングランを確定させるほどのポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

4号機時代の名機の後継機、そして当時市場を席巻していた「ボーナス非搭載・高純増ART」スペックということで、登場前から大きな注目を集めました。自力感の強いチャンスゾーンや、強力な上乗せ特化ゾーンがもたらす爆発力は多くのプレイヤーから高く評価されました。一方で、4号機時代のボーナス主体のゲーム性を愛したファンからは、ゲーム性が大きく変わったことへの戸惑いの声も聞かれました。とはいえ、ART機としての完成度は非常に高く、多くのホールで主力機種として活躍。5号機ART全盛期を彩った名機の一つです。

ウイングマン

基本スペック

  • 導入日: 2011年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約204枚

    • REGULAR BONUS: 約48枚

筐体

ウイングマン筐体
©桂正和/集英社・東映アニメーション

リール配列

ウイングマンリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.7%
2 98.8%
3  100.7%
4  104.9%
5  108.8%
6  113.1%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合エン ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/481.5 96.9%
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/455.1 98.7%
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/431.2 100.7%
4 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/390.1 104.5%
5 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/356.2 108.8%
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/315.1 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「ウイングRUSH」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット40G、純増約1.5枚のART「ウイングRUSH」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • 上乗せ特化ゾーンの連鎖「チェインアタック」
    本機の最大の特徴が、上乗せ特化ゾーンが連鎖する「チェインアタック」システムです。ART中の特定役などを契機に上乗せ特化ゾーンに突入し、その特化ゾーン中にさらに別の特化ゾーンを抽選。この連鎖が続く限り、怒涛の上乗せループが期待できる、唯一無二のゲーム性を実現していました。

  • 多彩な上乗せ特化ゾーン
    連鎖の起点となる上乗せ特化ゾーンは、性能の異なる複数種類が存在します。毎ゲーム上乗せの「ファイヤーゾーン」、0G連上乗せの「デルタゾーン」、継続率管理の「W-ラッシュ」など、それぞれが強力な性能を持っており、どの特化ゾーンが連鎖していくかという期待感が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

当時の評価

人気漫画家・桂正和氏の代表作とのタイアップ機として、登場前から注目を集めました。ゲーム性においては、「上乗せ特化ゾーンの連鎖」という、それまでのART機にはなかった斬新なシステムを搭載。この「チェインアタック」がもたらす爆発力と予測不能な展開は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与え、熱狂的なファンを生み出しました。その独特なゲーム性は唯一無二の魅力であり、ホールでも高い人気を獲得。5号機ARTのゲーム性の可能性をさらに広げた、オリンピアの意欲作として記憶されています。

キャッツ・アイ 恋ふたたび

基本スペック

  • 導入日: 2011年11月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約204枚

    • REGULAR BONUS: 約48枚

筐体

キャッツ・アイ 恋ふたたび筐体
©北条司/NSP 1981 版権許諾証 YCH-425

リール配列

キャッツ・アイ 恋ふたたびリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2  98.8%
3  100.1%
4  104.1%
5  106.8%
6  113.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/499 97.2%
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/476 98.6%
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/455 100.5%
4 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/420 104.7%
5 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/387 108.8%
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/344 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「キャッツタイム」を目指す王道スペック
    本機は、大ヒットを記録した前作のゲーム性を正統進化させたA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット30G、純増約1.5枚のART「キャッツタイム」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • 「カード」を集めて継続を掴む自力継続ART
    ARTの継続システムは、前作で絶大な支持を得た自力継続バトルを継承。ART中は成立役に応じて「カード」の獲得抽選を行い、セットの最後に発生するミッションの成功期待度がカードの枚数によって変化します。自分のヒキがARTの継続に直結する、手に汗握るゲーム性が最大の魅力です。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「スーパーキャッツラッシュ」
    大量出玉への鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「スーパーキャッツラッシュ」です。ART中の特定役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その強力な上乗せ性能は、一度の突入でARTのロングランを決定づけるほどの破壊力を秘めていました。

当時の評価

大ヒット作の正統後継機として、市場から大きな期待を背負って登場しました。ゲーム性の根幹は前作のA+ARTスペックと自力継続システムを踏襲しており、その安定した面白さは多くのプレイヤーに受け入れられました。原作の世界観を忠実に再現した美麗な液晶演出もさらに進化し、版権ファンからも高い評価を獲得。市場のトレンドが高純増ART機へと移行する中で、A+ART機としての完成度の高さを改めて示し、ホールで長期にわたり安定した人気を誇りました。シリーズの人気を盤石なものにした名機です。

2012年導入機種

不二子~100億$の女神~

基本スペック

  • 導入日: 2012年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約252枚

    • BIG BONUS: 約204枚

    • REGULAR BONUS: 約48枚

筐体

不二子~100億$の女神~筐体
©モンキーパンチ/TMS・NTV

リール配列

不二子~100億$の女神~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.7%
2 98.7%
3 100.0%
4 105.1%
5 107.7%
6 113.0%

設定別確率

設定 BIG合成 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/537 97.2%
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/512 98.6%
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/489 100.5%
4 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/455 104.7%
5 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/412 108.8%
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/364 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「SEXY RUSH」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.5枚のART「SEXY RUSH」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • 「ルパンチケット」が継続を左右する自力継続ART
    ARTの継続システムは、オリンピアが得意とする自力継続バトルです。ART中は成立役に応じて「ルパンチケット」の獲得抽選を行い、50G消化後の継続バトル「LIVE STAGE」で、チケットの枚数が多いほど継続期待度がアップ。自分のヒキがARTの継続に直結する、手に汗握るゲーム性を実現しています。

  • 最強トリガー「SUPER LUPIN BONUS」
    大量出玉への最大の鍵となるのが、プレミアムART「SUPER LUPIN BONUS」です。突入した時点でARTの複数セットストックが濃厚となり、さらに約90%という超高確率でARTがループ。一度掴めば終わる気のしない、まさに一撃必殺と呼ぶにふさわしい最強の出玉トリガーでした。

当時の評価

パチスロ界のキラーコンテンツ「ルパン三世」シリーズのスピンオフ作品として、ヒロインの峰不二子を主役に据えたことで大きな話題を呼びました。ゲーム性はオリンピアが得意とする安定感抜群のA+ARTスペックと自力継続システムであり、その完成度の高さは多くのプレイヤーから支持されました。市場のトレンドがより射幸性の高いART特化機へと移行していく中で、遊びやすさと一撃の夢を両立させた本機は、幅広い層のファンを獲得。ホールで長期にわたって安定した稼働を誇り、シリーズの新たな魅力を提示した名機として記憶されています。

新・ドロンジョにおまかせ

基本スペック

  • 導入日: 2012年2月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約204枚

    • REGULAR BONUS: 約48枚

筐体

新・ドロンジョにおまかせ筐体
©タツノコプロ・読売テレビ 2008

リール配列

新・ドロンジョにおまかせリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.2%
2  98.8%
3  100.3%
4  104.5%
5  108.1%
6  113.6%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/532 97.2%
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/508 98.6%
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/484 100.5%
4 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/449 104.7%
5 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/405 108.8%
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/356 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「ドロンチャンス」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット50G、純増約1.5枚のART「ドロンチャンス」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • 「ドクロベエ」を集めて継続を掴む自力継続ART
    ARTの継続システムは、オリンピアが得意とする自力継続バトルです。ART中は成立役に応じて「ドクロベエ」の獲得抽選を行い、50G消化後の継続バトル「おしおき」で、ドクロベエの数が多いほど継続期待度がアップ。自分のヒキがARTの継続に直結する、手に汗握るゲーム性を実現しています。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「おしおきラッシュ」
    大量出玉への鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「おしおきラッシュ」です。ART中の特定役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その強力な上乗せ性能は、一度の突入でARTのロングランを決定づけるほどの破壊力を秘めていました。

当時の評価

「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」の人気悪役ドロンジョを主役に据えたスピンオフ作品として、大きな話題を呼びました。ゲーム性はオリンピアが得意とする安定感抜群のA+ARTスペックと自力継続システムを採用しており、その完成度の高さは多くのプレイヤーから支持されました。市場のトレンドがより射幸性の高いART特化機へと移行する中で、遊びやすさと一撃の夢を両立させた本機は、幅広い層のファンを獲得。ホールで長期にわたって安定した稼働を誇り、人気キャラクターの新たな魅力を引き出した名機として記憶されています。

ねぇ~ねぇ~島娘

基本スペック

  • 導入日: 2012年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: 疑似ボーナス+AT機

  • ボーナス仕様:

    • BIG: 約200枚

    • REG: 約50枚

筐体

ねぇ~ねぇ~島娘筐体

リール配列

ねぇ~ねぇ~島娘リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.4%
2 98.0%
3 100.1%
4 104.7%
5 107.8%
6 113.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/298.1 1/512.1 1/188.1 96.8%
2 1/288.1 1/512.1 1/184.1 98.6%
3 1/278.1 1/512.1 1/179.1 100.9%
4 1/268.1 1/512.1 1/174.1 103.8%
5 1/258.1 1/512.1 1/169.1 106.9%
6 1/238.1 1/512.1 1/162.1 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝説の「トロピカーナ仕様」が5号機で復活
    本機は、4号機時代に一世を風靡した「トロピカーナ」のゲーム性を、AT機として現代に蘇らせたマシンです。ゲーム性は極めてシンプルで、液晶非搭載の盤面で「ときめきランプ」が光れば疑似ボーナス確定。その分かりやすさと、ボーナス後の展開がもたらす強烈な興奮が最大の魅力です。

  • BIG後の1G連が巻き起こす出玉の嵐
    本機の真骨頂は、BIG BONUS終了後の1ゲーム目にあります。ここでレバーオンし、再び「ときめきランプ」が光ればBIGの1G連が確定。この1G連ループ率は約80%と非常に高く、一度突入すれば怒涛のボーナス連打が期待できる、圧倒的な出玉性能を秘めていました。

  • 天国と地獄を分けるボーナスの種類
    ボーナスはBIGとREGの2種類が存在しますが、その後の展開は天と地ほどの差があります。1G連ループの権利を得られるのはBIG BONUSのみであり、REG BONUSに当選した場合はループに期待できないため、いかにBIGを引き続けられるかが勝負の分かれ目となる、非常にメリハリの効いたゲーム性でした。

当時の評価

ゲーム性が複雑化するART機全盛の時代に、4号機の名機のゲーム性をAT機で再現するというコンセプトで登場し、市場に絶大なインパクトを与えました。BIG後の1Gに全てを賭けるという、シンプルながらも極限の興奮を味わえるゲーム性は多くのプレイヤーを虜にし、全国のホールで空前の大ヒットを記録。難しい知識を必要としない分かりやすさから、普段パチスロを打たない層までも取り込むことに成功しました。5号機史にその名を刻む、歴史的な名機の一つです。

めぞん一刻~夏色の風と~

基本スペック

  • 導入日: 2012年6月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約204枚

    • REGULAR BONUS: 約48枚

筐体

めぞん一刻~夏色の風と~筐体
©高橋留美子/小学館

リール配列

めぞん一刻~夏色の風と~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.2%
2  98.8%
3  100.3%
4  104.3%
5  110.4%
6  119.4%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 ART初当り 機械割
1 1/399.6 1/655.4 1/248.2 1/512 97.2%
2 1/394.8 1/655.4 1/246.4 1/489 98.6%
3 1/390.1 1/655.4 1/244.6 1/468 100.5%
4 1/381.0 1/655.4 1/240.6 1/431 104.7%
5 1/372.4 1/655.4 1/236.6 1/392 108.8%
6 1/356.2 1/655.4 1/230.8 1/348 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスからART「ドラマチックタイム」を目指す王道スペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。出玉増加の主軸は1セット40G、純増約1.5枚のART「ドラマチックタイム」。ARTへの突入は、主にボーナス中の抽選や、通常時のレア役から突入する自力チャンスゾーンを経由するのがメインルートとなります。

  • プレイヤーの心を揺さぶる感動のストーリー演出
    シリーズの魅力の核である、原作の感動的なストーリーを追体験できる演出は今作でも健在。BIG BONUS中に展開されるエピソードは、ARTへの期待度を示唆するだけでなく、原作ファンならずともその世界観に引き込まれる、非常に高いクオリティを誇っていました。

  • 最強の上乗se特化ゾーン「ウェディングモード」
    大量出玉への鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「ウェディングモード」です。ART中の白7揃いなどを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。その強力な上乗せ性能は、一度の突入でARTのロングランを決定づけるほどの破壊力を秘めていました。

当時の評価

5号機史に名を刻む大人気シリーズの3作目として、市場から大きな期待を背負って登場しました。ゲーム性の根幹は前作のA+ARTスペックを踏襲しており、その安定した面白さと、より美麗になった液晶演出は多くのプレイヤーに受け入れられました。市場のトレンドがAT機へと移行しつつある中で、A+ART機としての完成度の高さを改めて示し、ホールで長期にわたって安定した人気を誇りました。シリーズの持つブランド力と、丁寧な作り込みが光る名機です。

キュインぱちすろ南国育ち 1st vacation

基本スペック

  • 導入日: 2012年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: 疑似ボーナス+ART機

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 約400枚

    • BIG BONUS: 約100枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

筐体

キュインぱちすろ南国育ち 1st vacation筐体

リール配列

キュインぱちすろ南国育ち 1st vacationリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 98.2%
3 100.6%
4 105.7%
5 110.9%
6 119.2%

設定別確率

設定 ART初当り 機械割
1 1/297.9 97.2%
2 1/287.4 98.7%
3 1/278.8 100.5%
4 1/264.3 103.8%
5 1/246.4 107.8%
6 1/214.5 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ARTと疑似ボーナスが織りなす新たな南国
    本機は、ボーナスを搭載せず、純増約2.0枚のART「南国ラッシュ」と、ART中に抽選される疑似ボーナスによって出玉を増やしていくゲーム性です。ARTはゲーム数管理型となり、ART中にいかに疑似ボーナスを絡めてゲーム数を上乗せできるかが、出玉を伸ばすための鍵となります。

  • 伝統の自力チャンスゾーン「南国チャンス」
    ART突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する8ゲーム間の自力チャンスゾーン「南国チャンス」です。この間にシリーズの象徴である蝶が飛翔すればART確定。「キュイン!」の告知音と共に訪れるこの瞬間は、本機で最も興奮するポイントとして継承されています。

  • ART中の蝶飛翔はボーナス+1G連!
    ART中に蝶が飛べば、疑似ボーナス当選に加えてボーナスの1G連までもが確定します。疑似ボーナス中はARTゲーム数の上乗せ抽選が行われ、特にSUPER BIG BONUSに当選した際は大量上乗せの大チャンス。この「ボーナスとART上乗せのループ」が、本機ならではの新たな出玉の波を生み出しました。

当時の評価

5号機史に輝く伝説的名機「南国育ち」の正統後継機として、市場から絶大な期待を背負って登場しました。スペックはARTと疑似ボーナスが絡み合う、当時最も支持されていたゲーム性を採用。「南国チャンス」の興奮や「蝶が飛べば1G連」というシリーズの魂を見事に継承しつつ、ART中のゲーム数上乗せという新たな楽しみ方を加えたことで、新旧のファンから熱狂的に受け入れられました。ホールでは瞬く間に主役機種となり、長期にわたって絶大な人気を誇りました。シリーズのブランド力を再定義し、オリンピアの技術力の高さを改めて市場に知らしめた、歴史に残る名機です。

麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ

基本スペック

  • 導入日: 2012年11月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「麻雀GP(グランプリ)」: 1セット40G+α / 純増 約2.8枚

筐体

麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ筐体

リール配列

麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2 98.0%
3 99.9%
4 105.1%
5 110.8%
6 115.0%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/299.3 96.9%
2 1/287.4 98.4%
3 1/276.5 100.2%
4 1/260.1 103.5%
5 1/242.7 107.5%
6 1/214.9 114.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.8枚を誇る高純増AT機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.8枚という圧倒的な出玉スピードを誇るAT「麻雀グランプリ」のみで出玉を増やしていくAT特化機です。AT機黎明期に登場し、その高いスペックで多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 多彩かつ秀逸なゲーム数上乗せ特化ゾーン
    本機の最大の魅力は、多彩なゲーム数上乗せ特化ゾーンにあります。4G間のループ上乗せ「初代モード」、コンボが続く限り上乗せが継続する「麻雀RUSH」、0G連上乗せ「積み棒チャンス」、そして最強の上乗せトリガー「天運招来」など、それぞれが異なるゲーム性と破壊力を持ち、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。

  • AT中の麻雀バトルによる自力感
    AT中は、風上三姉妹がライバルたちと麻雀バトルを繰り広げます。バトルに勝利すればゲーム数の上乗せや特化ゾーン突入が確定。この自力で勝利を掴み取る感覚と、上乗せがさらなる上乗せを呼ぶゲーム性の連鎖が、他にはない圧倒的な興奮と中毒性を生み出しました。

当時の評価

5号機がAT機時代へと本格的に突入する中で登場した本機は、その完成度の高さで市場を席巻した歴史的な名機です。純増2.8枚という高い出玉性能に加え、何よりも多彩な上乗せ特化ゾーンが織りなすゲームバランスが絶妙であると、多くのプレイヤーから絶賛されました。魅力的なキャラクターたちの人気も相まって、ホールでは空前の大ヒットを記録し、長期にわたってメイン機種として君臨。5号機AT時代の幕開けを象徴する、不朽の金字塔として今なお語り継がれています。

2013年導入機種

ゴルゴ13‐薔薇十字団の陰謀‐

基本スペック

  • 導入日: 2013年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「アサルトラッシュ」: 1セット50G+α / 純増 約2.8枚

筐体

ゴルゴ13‐薔薇十字団の陰謀‐筐体
©Takao Saito,Saito Pro/GOLGO13 syndicate 2008

リール配列

ゴルゴ13‐薔薇十字団の陰謀‐リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.0%
2 98.2%
3 100.2%
4  105.2%
5  110.4%
6  115.2%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/298.9 97.1%
2 1/287.9 98.6%
3 1/276.9 100.3%
4 1/261.9 104.1%
5 1/245.9 108.2%
6 1/219.9 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.8枚を誇る高純増AT機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.8枚という圧倒的な出玉スピードを誇るAT「アサルトラッシュ」のみで出玉を増やしていくAT特化機です。シリーズの代名詞であった上乗せ特化ゾーンの名を冠したメインATが、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • ゲーム数上乗せの鍵を握る「ゴルゴ図柄揃い」
    AT中のゲーム数上乗せは、レア役による直乗せに加え、「ゴルゴ図柄揃い」が非常に重要な役割を担います。カットイン発生時にゴルゴ図柄を狙い、見事揃えばゲーム数上乗せ以上が確定。この自力感が、AT中のレバーオンを常に緊張感のあるものにしていました。

  • 多彩かつ強力な上乗せ特化ゾーン
    本機には、ゲーム数上乗せに特化した複数の強力なトリガーが搭載されています。リールが逆回転し続ける限り上乗せが発生する「ライジングRUSH」や、ゴルゴ図柄揃いが高確率でループする「ハイパースナイプRUSH」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

AT機黎明期に登場し、市場を席巻した「麻雀物語2」に続くオリンピアのAT機第2弾として、大きな期待と共にホールデビューしました。純増2.8枚という高い出玉性能と、シリーズ伝統のハードボイルドな世界観、そして多彩な上乗せ特化ゾーンが持つ爆発力が見事に融合。特に「ライジングRUSH」がもたらす一撃の興奮は多くのプレイヤーを虜にし、ホールでは「麻雀物語2」と並ぶ主役機種として絶大な人気を誇りました。5号機AT時代の黄金期を築いた、歴史的な名機の一つです。

アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機

基本スペック

  • 導入日: 2013年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「闘魂CHANCE」: 1セット30G+α / 純増 約2.8枚

筐体

アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機筐体
©2012 HEIWA,All Right Reserved.
©2012 INOKI GENOME FEDERATION.

リール配列

アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.2%
2  98.6%
3  100.0%
4  104.9%
5  110.1%
6  115.1%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/299.1 97.1%
2 1/288.1 98.6%
3 1/277.1 100.3%
4 1/261.1 104.1%
5 1/245.1 108.2%
6 1/219.1 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.8枚を誇る高純増AT機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.8枚という圧倒的な出玉スピードを誇るAT「闘魂CHANCE」のみで出玉を増やしていくAT特化機です。シリーズの伝統を受け継ぎつつ、AT機として生まれ変わったゲーム性が多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 自力でATを掴むチャンスゾーン「猪木GP(グランプリ)」
    AT突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「猪木GP」です。猪木がライバルレスラーとのプロレス対決に勝利すればAT確定。この手に汗握るバトルが、通常時の期待感を最大限に高めていました。

多彩なゲーム数上乗せトリガー
AT「闘魂CHANCE」中は、多彩な上乗せトリガーが出玉の鍵を握ります。AT中のBAR揃いから突入する0G連上乗せ「いくぞー!RUSH」や、リールが逆回転し続ける限りゲーム数を上乗せする「闘魂RUSH」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

オリンピアが「麻雀物語2」「ゴルゴ13」でAT機市場を席巻する中、満を持して投入した看板タイトル「猪木」シリーズの最新作として、絶大な期待と共にホールデビューしました。シリーズの持つ熱い世界観と、AT機ならではの圧倒的な出玉スピードが見事に融合。特に、多彩な上乗せ特化ゾーンがもたらす爆発力は多くのプレイヤーを虜にし、ホールでは主役機種として絶大な人気を誇りました。5号機AT黄金時代を象-
徴する、歴史的な名機の一つです。

キャッツ・アイ‐コレクション奪還作戦

基本スペック

  • 導入日: 2013年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「キャッツタイム」: 1セット40G+α / 純増 約2.8枚

筐体

キャッツ・アイ‐コレクション奪還作戦筐体
©北条司/NSP 1981 版権許諾証 YNI-426

リール配列

キャッツ・アイ‐コレクション奪還作戦リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.4%
2  99.0%
3  100.3%
4  105.2%
5  110.2%
6  115.1%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297 96.9%
2 1/286 98.2%
3 1/275 100.1%
4 1/256 103.8%
5 1/237 108.1%
6 1/208 115.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.8枚を誇る高純増AT機
    本機は、A+ART機として人気を博したシリーズが、ボーナス非搭載のAT特化機へとゲーム性を一新して登場したマシンです。1Gあたり純増約2.8枚という圧倒的な出玉スピードを誇るAT「キャッツタイム」のみで出玉を増やしていく、AT機ならではの爽快感を追求したスペックとなっています。

  • 自力でATを掴むチャンスゾーン「キャッツチャレンジ」
    AT突入のメインルートとなるのが、通常時のレア役などから突入する自力チャンスゾーン「キャッツチャレンジ」です。三姉妹がミッションに成功すればAT確定。前作までのゲーム性を彷彿とさせるこの自力感が、通常時の期待感を高めていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「スーパーキャッツラッシュ」
    AT中の出玉の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「スーパーキャッツラッシュ」です。AT中の特定役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。さらに、リールが逆回転し続ける限り上乗せが続く上位版「スーパーキャッツドライブ」も搭載しており、一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

オリンピアが「麻雀物語2」「ゴルゴ13」「猪木」と立て続けに大ヒットAT機を送り出す中で登場した、人気シリーズの最新作として大きな注目を集めました。シリーズ伝統のゲーム性をAT機に落とし込みつつ、純増2.8枚という高い出玉性能と強力な上乗せ特化ゾーンを搭載したことで、多くのプレイヤーから支持を獲得。先行した3機種ほどの爆発的なヒットとはならなかったものの、その完成度の高さからホールでは主力機種の一つとして活躍し、AT機時代のオリンピアの強さを改めて証明した名機です。

戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~

基本スペック

  • 導入日: 2013年8月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「強カワRUSH」: 1セット50G+α / 純増 約2.2枚

筐体

戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~筐体

リール配列

戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2 98.5%
3 100.3%
4 104.7%
5 108.7%
6 113.2%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297.8 96.8%
2 1/284.9 98.4%
3 1/274.8 100.3%
4 1/259.0 103.5%
5 1/242.7 107.1%
6 1/221.4 113.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増2.2枚のバランス型AT機
    本機は、ボーナスを一切搭載せず、1Gあたり純増約2.2枚のAT「強カワRUSH」で出玉を増やしていくAT特化機です。当時主流だった純増2.8枚クラスの機種とは一線を画し、純増を少し抑えることで、遊びやすさとAT中のゲーム性の奥深さを両立させたスペックとなっています。

  • 手に汗握る自力チャンスゾーン「乙女アタック」
    AT突入のメインルートとなるのが、8人の乙女武将が敵と1対1でバトルを繰り広げる自力チャンスゾーン「乙女アタック」です。乙女が勝利すればAT確定となり、勝利した乙女の数だけATのセット数をストック。誰が、何人勝つのかという、レバーオンに力の入る最高の叩きどころでした。

  • 多彩なゲーム数上乗せトリガー
    AT「強カワRUSH」中は、多彩な上乗せトリガーが出玉の鍵を握ります。AT中のレア役から突入する上乗せバトル「討伐の刻」や、強力な上乗せ特化ゾーン「決戦の刻」、そして0G連上乗せ「必殺乙女レイド」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

パチンコで絶大な人気を誇っていた平和のキラーコンテンツ「戦国乙女」が、オリンピアからパチスロとして初めて登場したことで、発表時から絶大な注目を集めました。魅力的なキャラクターたちの人気はもちろんのこと、AT機としての完成度が非常に高く、特に自力チャンスゾーン「乙女アタック」のハラハラドキドキ感は多くのプレイヤーを熱狂させました。AT機全盛期の中で、出玉スピードだけでなくゲーム性の面白さを追求した本機は多くのファンを獲得し、長期にわたってホールの主役として君臨。パチスロ「戦国乙女」シリーズの人気を不動のものにした、歴史的な名機です。

パチスロラブ嬢

基本スペック

  • 導入日: 2013年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「LOVE RUSH」: 1セット50G+α / 純増 約2.8枚

筐体

パチスロラブ嬢筐体

リール配列

パチスロラブ嬢リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.7%
2 98.8%
3 100.4%
4 104.3%
5 109.4%
6 113.6%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297.8 96.8%
2 1/287.4 98.2%
3 1/276.5 100.1%
4 1/259.0 103.5%
5 1/239.2 107.8%
6 1/204.8 114.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「疑似ボーナス」からATを目指すゲーム性
    本機は、通常時のレア役などでまず疑似ボーナス「ラブゾーン」に当選させ、そのボーナス中にAT「LOVE RUSH」への突入を目指すという、当時としては目新しい二段階のゲームフローを採用しています。純増約2.8枚という高い出玉性能を持つATに、いかにして辿り着けるかという期待感が、通常時のレバーオンを熱くさせました。

  • 好みのキャバ嬢を指名できる「ご指名システム」
    AT「LOVE RUSH」中は、プレイヤーが好みのキャバ嬢を指名し、共にATを消化していく「ご指名システム」が大きな特徴です。選択したキャバ嬢によって上乗せ性能や演出が変化し、プレイヤーの心を鷲掴みにしました。AT中のゲーム数上乗せは、キャバ嬢との「接客」演出がメインとなり、その内容によって上乗せゲーム数が告知されます。

  • 強力な上乗せ特化ゾーン「ラブラッシュ」
    AT中の出玉の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「ラブラッシュ」です。AT中のレア役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。さらに、複数のキャバ嬢が同時に接客してくれる上位版「ハーレム状態」や、0G連上乗せ「キャバク乱舞」など、一撃で大量ゲーム数を獲得できる強力なトリガーが満載でした。

当時の評価

AT機全盛期にオリンピアが送り出した、パチスロ史上でも類を見ない「キャバクラ」というテーマのマシンとして、登場と同時に絶大なインパクトを市場に与えました。その斬新なテーマと、プレイヤーの射幸心を巧みに刺激するゲーム性が見事に融合し、多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込みました。特に、好みのキャバ嬢を選べるという唯一無二のシステムは、パチスロファンのみならず、これまでパチスロに興味のなかった層までをも取り込むことに成功。ホールでは空前の大ヒットを記録し、シリーズ化されるほどの人気を博した、歴史的な名機です。

シティーハンター

基本スペック

  • 導入日: 2013年12月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「HUNTER RUSH」: 1セット50G+α / 純増 約2.8枚

筐体

シティーハンター筐体
©北条司/NSP 1985,版権許諾証YUB-325

リール配列

シティーハンターリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.6%
2 97.5%
3 100.3%
4 103.5%
5  108.4%
6  113.9%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/298.1 96.9%
2 1/287.1 98.3%
3 1/276.1 100.2%
4 1/259.1 103.6%
5 1/239.1 107.9%
6 1/205.1 114.6%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「疑似ボーナス」からATを目指すゲーム性
    本機は、通常時のレア役などでまず疑似ボーナス「ハンターボーナス」に当選させ、そのボーナス中にAT「HUNTER RUSH」への突入を目指すという、二段階のゲームフローを採用しています。純増約2.8枚という高い出玉性能を持つATに、いかにして辿り着けるかという期待感が、通常時のレバーオンを熱くさせました。

  • AT中のゲーム数上乗せは「GET WILD」
    AT「HUNTER RUSH」中のゲーム数上乗せは、原作のエンディングテーマとしてあまりにも有名なTM NETWORKの名曲「GET WILD」が流れることで告知されます。この「GET WILD」が流れれば上乗せ確定という、原作ファンにはたまらない演出が、AT中の興奮を最高潮に高めました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「HUNTER BONUS IMPACT」
    AT中の出玉の鍵を握るのが、0G連上乗せ特化ゾーン「HUNTER BONUS IMPACT」です。AT中の特定役などを契機に突入し、リールが逆回転するたびに「100tハンマー」が出現し、ゲーム数を上乗せ。その破壊力は絶大で、一撃で大量ゲーム数を獲得できる本機最強のトリガーでした。

当時の評価

オリンピアが「ラブ嬢」で市場に提示した「疑似ボーナス経由のAT機」というゲームフローと、国民的人気漫画「シティーハンター」という超強力な版権が融合したマシンとして、登場前から絶大な期待を集めました。原作の世界観を忠実に再現した演出、特にAT中の上乗せ告知で「GET WILD」が流れるという仕様は、多くの原作ファンから絶賛されました。AT機としての完成度も非常に高く、ホールでは主役級の活躍を見せ、長期にわたって高い人気を誇りました。版権の魅力を最大限に引き出した、オリンピアの技術力が光る名機です。

2014年導入機種

主役は銭形2

基本スペック

  • 導入日: 2014年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: 疑似ボーナス+AT機

  • ボーナス仕様:

    • AT「銭形ラッシュ」: 1セット不定 / 純増 約2.9枚

筐体

主役は銭形2筐体
©モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

主役は銭形2リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.1%
2  98.4%
3  100.3%
4  104.8%
5  109.0%
6  113.3%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297.8 96.8%
2 1/287.4 98.2%
3 1/276.5 100.1%
4 1/259.0 103.5%
5 1/239.2 107.8%
6 1/204.8 114.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 伝説の名機、純増2.9枚のAT機として復活
    本機は、4号機時代に一世を風靡した「主役は銭形」の正統後継機です。ゲーム性はボーナスを一切搭載しないAT特化機へと生まれ変わり、1Gあたり純増約2.9枚という圧倒的な出玉スピードを実現。通常時はまず疑似ボーナス「銭形ボーナス」に当選させ、そこでATの初期ゲーム数を決定するという、明快かつ興奮必至のゲームフローが特徴です。

  • AT初期ゲーム数を決める「銭形ボーナス」
    本機のゲーム性の核となるのが、ATの初期ゲーム数を決定する疑似ボーナス「銭形ボーナス」です。7揃いからスタートし、消化中は3桁の7セグデジタルでゲーム数を上乗せしていきます。この7セグが変動する際の独特のサウンドと演出は、プレイヤーの射幸心を極限まで刺激する、最高の叩きどころでした。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「不二子ZONE」
    AT「銭形ラッシュ」中の出玉の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「不二子ZONE」です。このゾーン中は、レア役を引かずともリプレイやベルでゲーム数上乗せのチャンスが訪れます。さらに、シリーズお馴染みの「タイプライタ演出」が発生すれば、3桁の大量ゲーム数上乗せが確定。一撃でATのロングランを決定づける、本機最強のトリガーでした。

当時の評価

AT機全盛時代に、伝説の名機の後継機として満を持して登場した本機は、市場の期待を遥かに上回る空前の大ヒットを記録しました。純増2.9枚という圧倒的な出玉スピードと、初期ゲーム数を自力で決める「銭形ボーナス」の興奮、そして強力な上乗せ特化ゾーンが持つ爆発力が見事に融合。その完成度の高さは多くのプレイヤーを熱狂の渦に巻き込み、全国のホールで長期にわたって主役として君臨しました。5号機AT時代を象徴する、不朽の金字塔として今なお語り継がれる歴史的な名機です。

マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ

基本スペック

  • 導入日: 2014年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「魔界グランプリ」: 1セット不定 / 純増 約2.8枚

筐体

マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ筐体

リール配列

マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.6%
2 97.9%
3 100.3%
4 104.2%
5 108.5%
6 113.4%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/298.1 97.1%
2 1/287.1 98.6%
3 1/276.1 100.3%
4 1/259.1 104.1%
5 1/239.1 108.2%
6 1/209.1 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「疑似ボーナス」からATを目指すゲーム性
    本機は、通常時のレア役などでまず疑似ボーナス「魔界ボーナス」に当選させ、そのボーナス中にAT「魔界グランプリ」への突入を目指すという、二段階のゲームフローを採用しています。純増約2.8枚という高い出玉性能を持つATに、いかにして辿り着けるかという期待感が、通常時のレバーオンを熱くさせました。

  • シリーズ伝統のドット演出と多彩なレースバトル
    シリーズの象徴であるドットマトリクスによる演出は今作でも健在。通常時、ボーナス中、AT中と、あらゆる場面で個性豊かなモンスターたちがドットで描かれ、コミカルなレースバトルを繰り広げます。この懐かしくも新しい演出が、多くのプレイヤーを魅了しました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「ぶっちぎりバトル」
    AT「魔界グランプリ」中の出玉の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「ぶっちぎりバトル」です。このバトルに勝利し続ける限り、ゲーム数の上乗せがループ。さらに、0G連上乗せ「マジカルスピン」や、リール逆回転でゲーム数を上乗せする「デビルズスピン」など、一撃で大量ゲーム数を獲得できる強力なトリガーが満載でした。

当時の評価

オリンピアの人気シリーズ「マジックモンスター」が、当時全盛期を迎えていたATスペックをまとって登場したことで、大きな注目を集めました。シリーズ伝統のドット演出と、AT機ならではの出玉スピードが見事に融合。特に、多彩な上乗せ特化ゾーンが織りなす爆発力は多くのプレイヤーから高く評価され、ホールでは主力機種の一つとして活躍しました。シリーズの新たな魅力を提示し、AT機時代のオリンピアの強さを改めて証明した名機です。

パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編

基本スペック

  • 導入日: 2014年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「強カワRUSH」: 1セット50G+α / 純増 約2.2枚

筐体

パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編筐体

リール配列

パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~西国参戦編リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 98.1%
3 100.6%
4 103.9%
5 107.2%
6 113.4%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297.8 96.8%
2 1/284.9 98.4%
3 1/274.8 100.3%
4 1/259.0 103.5%
5 1/242.7 107.1%
6 1/221.4 113.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 大ヒット作に新たな武将が参戦したマイナーチェンジ版
    本機は、歴史的な大ヒットを記録した「パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~」のゲーム性をほぼ完全に継承しつつ、新たに西国の乙女武将3人を追加したバージョンアップ版です。純増約2.2枚のAT「強カワRUSH」で出玉を増やしていくゲーム性はそのままに、新たなキャラクターたちがゲームをさらに盛り上げます。

  • 手に汗握る自力チャンスゾーン「乙女アタック」
    AT突入のメインルートとなるのが、8人の乙女武将が敵と1対1でバトルを繰り広げる自力チャンスゾーン「乙女アタック」です。乙女が勝利すればAT確定となり、勝利した乙女の数だけATのセット数をストック。誰が、何人勝つのかという、レバーオンに力の入る最高の叩きどころでした。

  • 新武将が活躍する上乗せ特化ゾーン
    AT「強カワRUSH」中は、多彩な上乗せトリガーが出玉の鍵を握ります。本機では、新たに追加された西国三乙女が活躍する上乗せ特化ゾーン「西国参戦モード」を搭載。このモード中はレア役確率が大幅にアップし、ゲーム数上乗せやボーナス当選の大きなチャンスとなっていました。

当時の評価

前作「戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~」がホールで絶大な人気を誇る中で登場した本機は、その完成されたゲーム性を引き継ぎつつ、新キャラクターという新たな魅力を加えたことで、多くのファンから歓迎されました。基本的なゲーム性は前作と変わらないため、前作のファンが安心して楽しめる作りとなっており、ホールでは前作からのスムーズな後継機として、長期にわたって高い人気を維持。シリーズのブランド力をさらに強固なものにした、重要な一作です。

みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!

基本スペック

  • 導入日: 2014年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「マキバオーRUSH」: 1セット不定 / 純増 約2.8枚

筐体

みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!筐体
©つの丸・スタジオ将軍/集英社・ぴえろ

リール配列

みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.4%
2  97.7%
3  100.0%
4  104.2%
5  108.7%
6  113.3%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/299.1 97.1%
2 1/288.1 98.6%
3 1/277.1 100.3%
4 1/261.1 104.1%
5 1/245.1 108.2%
6 1/219.1 115.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「疑似ボーナス」からATを目指すゲーム性
    本機は、通常時のレア役などでまず疑似ボーナス「マキバオーボーナス」に当選させ、そのボーナス中にAT「マキバオーRUSH」への突入を目指すという、二段階のゲームフローを採用しています。純増約2.8枚という高い出玉性能を持つATに、いかにして辿り着けるかという期待感が、通常時のレバーオンを熱くさせました。

  • AT初期ゲーム数を決めるレースバトル
    疑似ボーナス「マキバオーボーナス」中は、マキバオーがライバル馬とのレースバトルを繰り広げます。このレースに勝利すればAT確定となり、さらに着差が大きいほど多くの初期ゲーム数を獲得できるという、自力感満載のゲーム性がプレイヤーを熱狂させました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「鬼RUSH」
    AT「マキバオーRUSH」中の出玉の鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「鬼RUSH」です。このゾーン中は、リプレイ以外の全役でゲーム数の上乗せ抽選が行われ、そのループ率は最大95%。一度突入すれば怒涛の上乗せが期待できる、本機最強のトリガーでした。

当時の評価

平和から登場した前作のART機から一転、オリンピアがAT機として開発した本機は、その高い出玉性能とシリーズならではのコミカルな世界観で、多くのプレイヤーから支持されました。特に、ATの初期ゲーム数を自力で勝ち取るレースバトルや、強力な上乗せ特化ゾーン「鬼RUSH」がもたらす爆発力は高く評価され、ホールでは主力機種の一つとして活躍。AT機時代のオリンピアの技術力と、シリーズが持つ根強い人気を改めて証明した名機です。

パチスロ カウボーイビバップ

基本スペック

  • 導入日: 2014年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「SPIKE RUSH」: 1セット不定 / 純増 約2.5枚

筐体

パチスロ カウボーイビバップ筐体
©サンライズ

リール配列

パチスロ カウボーイビバップリール配列

機械割

設定 機械割
1  96.5%
2  97.9%
3  100.9%
4  106.3%
5  110.2%
6  115.3%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/356.1 97.2%
2 1/339.5 98.7%
3 1/327.6 100.1%
4 1/304.8 104.2%
5 1/278.8 108.1%
6 1/249.2 112.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「賞金首RUSH」からATを目指す二段階フロー
    本機は、通常時の周期抽選やレア役からチャンスゾーン「ターゲットバトル」に突入させ、このバトルに勝利することで疑似ボーナス「賞金首RUSH」を目指すという、二段階のゲームフローが特徴です。そして、この「賞金首RUSH」中にメインAT「SPIKE RUSH」を勝ち取ることが、出玉増加への王道ルートとなります。

  • ATの鍵を握る「コンボ」と「報酬」
    メインAT「SPIKE RUSH」中は、成立役に応じて「コンボ」が発生し、そのコンボ数に応じてゲーム数上乗せや特化ゾーンの「報酬」が抽選されます。このコンボをいかに継続させ、より良い報酬を掴み取れるかという自力感が、AT中のレバーオンを熱くさせました。

  • 強力な上乗せ特化ゾーン
    AT中の出玉の鍵を握るのが、複数の強力な上乗せ特化ゾーンです。リプレイ以外の小役でゲーム数を上乗せする「赤V RUSH」や、0G連でゲーム数を上乗せしていく最強トリガー「賞金首ノワール」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

世界的に絶大な人気を誇るアニメ「カウボーイビバップ」とのタイアップ機として、その世界観の再現度の高さから登場と同時に大きな注目を集めました。AT機としては純増を約2.5枚と少し抑えめに設計し、その分、AT中の「コンボ」システムなど、ゲーム性の奥深さにこだわった作り込みが特徴です。原作BGMをふんだんに使用したスタイリッシュな演出は、多くの原作ファンから絶賛されました。爆発的なヒットとまではなりませんでしたが、その唯一無二の世界観と作り込みの深さから根強いファンを獲得し、AT機時代後期の良作として記憶されています。

2015年導入機種

パチスロ黄門ちゃま 喝

基本スペック

  • 導入日: 2015年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「水戸イエローゲート」: 1セット不定 / 純増 約2.5枚

筐体

パチスロ黄門ちゃま 喝筐体
©C.A.L/2014

リール配列

パチスロ黄門ちゃま 喝リール配列

機械割

設定 機械割
1  96.5%
2  97.9%
3  100.2%
4  104.6%
5  108.5%
6  113.3%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/299.8 97.2%
2 1/287.4 98.9%
3 1/276.5 100.8%
4 1/259.0 104.2%
5 1/239.2 108.5%
6 1/199.8 115.3%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ATのゲーム数を自力で決める「印籠チャンス」
    本機のゲーム性は、通常時に「印籠箱」のポイントを貯め、CZやATを目指すというフローが基本です。AT「水戸イエローゲート」に当選すると、まず上乗せ特化ゾーン「印籠チャンス」へ突入。ここでプレイヤーが4種類の告知タイプから任意に選択し、その後の展開でATの初期ゲーム数が決定されるという、自力感満載のシステムが最大の魅力です。

  • 多彩な上乗せ告知タイプ
    「印籠チャンス」では、「堅実」「挑戦」「怒髪天」といった上乗せ性能の異なる告知タイプに加え、初代モードを再現した「初代」を選択可能。安定を取るか、一撃の夢を追うか、プレイヤーの好みに合わせて戦略を立てられる点が、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 最強の上乗せトリガー「家康降臨」
    本機最強の上乗せトリガーが、フリーズなどから突入する「家康降臨」です。0G連で「徳川」の家紋が揃い続け、1回揃うごとに100G以上の上乗せが確定。その破壊力は絶大で、一度の降臨でATのロングランが約束される、まさに究極のプレミアフラグでした。

当時の評価

AT機として大ヒットを記録した前作のゲーム性を、さらに進化させて登場した本機は、市場の期待を遥かに超える歴史的な大ヒット作となりました。ATのゲーム数をプレイヤー自身が選択し、自力で勝ち取るという「印籠チャンス」のゲーム性は、多くのプレイヤーに強烈なインパクトと中毒性をもたらしました。コミカルで親しみやすいキャラクターと、戦略性の高いゲーム性、そして強力なプレミアフラグが持つ爆発力が見事に融合し、全国のホールで長期にわたって主役として君臨。5号機AT時代を代表する、不朽の金字塔として今なお語り継がれています。

麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦

基本スペック

  • 導入日: 2015年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「麻雀グランプリ」: 1セット不定(枚数管理) / 純増 約2.9枚

筐体

麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦筐体

リール配列

麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 98.0%
3 99.9%
4 103.9%
5 107.7%
6 113.3%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/381.0 97.2%
2 1/364.1 98.7%
3 1/348.6 100.5%
4 1/318.1 104.1%
5 1/288.7 108.3%
6 1/249.2 115.2%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ゲーム数管理から「枚数管理」へと進化したAT
    本機は、前作のゲーム数管理から、ATの継続ゲーム数を「獲得枚数」で管理する枚数管理ATへとゲーム性を一新。AT当選時に突入する「配牌チャレンジ」で初期枚数を決定し、純増約2.9枚という圧倒的なスピードで出玉を増やしていくゲーム性が、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • AT中の麻雀バトルによる自力感
    AT中は、風上三姉妹がライバルたちと麻雀バトルを繰り広げます。バトルに勝利すれば枚数の上乗せや上乗せ特化ゾーン突入が確定。この自力で勝利を掴み取り、出玉を伸ばしていく感覚が、AT中のレバーオンを常に興奮と期待感に満ちたものにしていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「絶頂役満RUSH」
    本機には多彩な上乗せ特化ゾーンが搭載されていますが、その頂点に君臨するのが「絶頂役満RUSH」です。突入した時点で期待枚数は2000枚オーバーともいわれる、まさに究極のプレミアフラグ。この他にも、初代モードや天運招来など、一撃で大量出玉を可能にする強力なトリガーが満載でした。

当時の評価

AT機として歴史的な大ヒットを記録した「麻雀物語2」の正統後継機として、市場から絶大な期待を背負って登場しました。ATがゲーム数管理から枚数管理へと変更された点に当初は戸惑う声もありましたが、初期枚数を自力で決める「配牌チャレンジ」の興奮や、多彩な上乗せ特化ゾーンが織りなす圧倒的な爆発力は、多くのプレイヤーを虜にしました。前作同様にホールの主役機種として長期にわたって絶大な人気を誇り、「麻雀物語」シリーズをAT機時代の最強コンテンツの一つとして不動のものにした、歴史に残る名機です。

デビルサバイバー2 最後の7日間

基本スペック

  • 導入日: 2015年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「最後の7日間」: 1セット不定(差枚数管理) / 純増 約2.3枚

筐体

デビルサバイバー2 最後の7日間筐体
©ATLUS
©SEGA All rights reserved.

リール配列

デビルサバイバー2 最後の7日間リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2  98.5%
3  100.4%
4  104.0%
5  108.5%
6  113.0%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/297.8 97.4%
2 1/287.4 98.6%
3 1/276.5 100.2%
4 1/256.0 104.1%
5 1/234.1 108.5%
6 1/199.8 114.1%

パチスロ ルパン三世 ロイヤルロード~金海に染まる黄金神殿~

基本スペック

  • 導入日: 2015年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「ロイヤルロード」: 1セット不定(ゲーム数管理) / 純増 約3.0枚

筐体

パチスロ ルパン三世 ロイヤルロード~金海に染まる黄金神殿~筐体
©モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

パチスロ ルパン三世 ロイヤルロード~金海に染まる黄金神殿~リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2  97.9%
3  99.9%
4  103.9%
5  107.9%
6  113.1%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/399.8 97.5%
2 1/385.5 98.9%
3 1/372.4 100.8%
4 1/348.6 104.5%
5 1/321.3 109.1%
6 1/288.7 115.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 純増3.0枚を誇るハイスペックAT機
    本機は、純増約3.0枚という当時最高峰の出玉スピードを誇るAT「ロイヤルロード」で出玉を増やしていくハイスペックマシンです。通常時は「鍵」を集めてCZ「ルパンザWANTED」を目指し、そこでATを勝ち取るというゲームフローが特徴です。

  • ATのゲーム数を自力で掴む「宝箱チェイン」
    AT「ロイヤルロード」に当選すると、まず初期ゲーム数を決定する「トレジャーラッシュ」に突入します。ここで宝箱を開け続ける限りゲーム数が上乗せされる「宝箱チェイン」が発生。この自力感が、AT開始前からプレイヤーを熱くさせました。

  • 多彩かつ強力な上乗せ特化ゾーン
    AT中は、複数の強力な上乗せ特化ゾーンが出玉の鍵を握ります。0G連でゲーム数を上乗せする「ダイヤモンドラッシュ」や、リールが逆回転し続ける限り上乗せが継続する「フルスロットル」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

オリンピアが誇るキラーコンテンツ「ルパン三世」シリーズが、純増3.0枚というハイスペックATをまとって登場したことで、大きな注目を集めました。その圧倒的な出玉スピードと、宝箱チェインや多彩な上乗せ特化ゾーンがもたらす爆発力は、多くのプレイヤーを魅了。AT機時代の末期において、その射幸性の高さで確固たる存在感を示しました。一方で、初当りの重さやゲーム性の荒さから、プレイヤーを選ぶ側面もありましたが、そのポテンシャルに魅せられたファンからは熱狂的な支持を受けた名機です。

パチスロ ガールズ&パンツァー

基本スペック

  • 導入日: 2015年10月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「戦車道」: 1セット不定(バトル継続型) / 純増 約2.5枚

筐体

パチスロ ガールズ&パンツァー筐体
©GIRLS und PANZER Projekt

リール配列

 

機械割

設定 機械割
1  97.1%
2  98.3%
3  100.2%
4  104.5%
5  108.1%
6  113.1%

設定別確率

設定 AT初当り 機械割
1 1/319.4 96.8%
2 1/307.9 98.1%
3 1/298.3 99.8%
4 1/276.5 104.1%
5 1/256.0 108.3%
6 1/222.9 114.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 戦略性の高いバトル継続型AT「戦車道」
    本機の魅力は、純増約2.5枚のAT「戦車道」に集約されます。ATはゲーム数不定のバトル継続型となっており、対戦相手校の戦車を全て撃破すれば継続確定。この手に汗握る自力バトルが、それまでのAT機にはなかった唯一無二の興奮と戦略性を生み出しました。

  • AT中の展開を左右する「チーム」と「アイテム」
    AT中のバトルでは、成立役に応じて味方チームの攻撃抽選が行われます。参戦するチームの組み合わせや、事前に獲得した「アイテム」によって戦況が大きく変化。どのチームで、どのタイミングでレア役を引くかという、プレイヤーのヒキと戦略が勝利への道を切り開く、奥深いゲーム性を実現しています。

  • ATへの道のりと勝利時の恩恵
    ATへの突入は、主に周期到達で突入するCZ「あんこう祭り」や、自力CZ「戦車道チャレンジ」を経由します。ATバトル勝利時のランクに応じて報酬が変化し、最高ランクであるSS評価を獲得すれば、最強の上乗せ特化ゾーン「マウスへの挑戦」が確定。この明確な目標が、プレイヤーを熱くさせました。

当時の評価

大人気アニメとのタイアップ機として、登場前から絶大な注目を集めていた本機は、その期待を遥かに超える完成度でAT機時代の末期に金字塔を打ち立てました。AT中の戦略性の高いバトルシステムは、多くのプレイヤーから「パチスロ史上最も面白いAT」と絶賛され、熱狂的なファンを生み出しました。版権の魅力と革新的なゲーム性が見事に融合し、全国のホールで長期にわたって主役として君臨。5号機AT時代を代表する、不朽の名作として今なお語り継がれています。

2016年導入機種

戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~

基本スペック

  • 導入日: 2016年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • (S)BIG BONUS: 約203枚

    • BIG BONUS: 約150枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「強カワRUSH」: 1セット50G+α / 純増 約1.5枚

筐体

戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~筐体

リール配列

戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~リール配列

機械割

設定 機械割
1 96.9%
2 98.4%
3 100.5%
4 104.7%
5 107.4%
6 110.5%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • A+ARTスペックで新生した正統後継機
    本機は、大ヒットを記録したAT機の後継機でありながら、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やすA+ART機へとゲーム性を一新しました。軽めのボーナス確率と、純増約1.5枚のART「強カワRUSH」が絡み合うことで、より遊びやすく、かつ戦略性の高いゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握る「乙女BONUS」
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。特に「乙女BONUS」中は、3種類の告知タイプから任意に選択し、それぞれのゲーム性でARTを勝ち取るという、手に汗握る展開がプレイヤーを熱くさせました。

  • 多彩かつ強力な上乗せ特化ゾーン
    ART「強カワRUSH」中は、多彩な上乗せトリガーが出玉の鍵を握ります。中でも、初代のゲーム性を再現した「乙女アタック」や、0G連でゲーム数を上乗せする「ユウサイチャンス」、そして最強の上乗せ特化ゾーン「鬼神討伐」など、いずれも一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

AT機として絶大な人気を誇った初代の後継機として、市場から大きな期待と共に迎えられました。AT機からA+ART機へという大胆なスペック変更は、当初プレイヤーに驚きを与えましたが、ボーナスとARTが絶妙に絡み合うゲーム性の奥深さと、強力な上乗せ特化ゾーンが持つ爆発力は、多くのプレイヤーから高く評価されました。魅力的なキャラクターたちの人気も健在で、ホールでは長期にわたって主役として君臨。シリーズの人気をさらに盤石なものにした、歴史に残る名機です。

南国物語

基本スペック

  • 導入日: 2016年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約312枚

    • REGULAR BONUS: 約120枚

筐体

南国物語筐体

リール配列

南国物語リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.1%
2 98.2%
3 100.4%
4 103.2%
5 107.0%
6 110.3%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/442.8 1/178.1 97.2%
2 1/287.4 1/431.2 1/172.5 99.1%
3 1/277.7 1/420.1 1/167.2 101.3%
4 1/268.6 1/409.6 1/162.2 104.1%
5 1/256.0 1/390.1 1/154.9 107.5%
6 1/240.9 1/381.0 1/147.9 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「キュイン♪」が響き渡る完全告知マシン
    本機は、シリーズの原点に立ち返り、ボーナスのみで出玉を増やす純粋なAタイプです。ゲーム性は極めてシンプルで、リール左のパトランプが「キュイン♪」という効果音と共に光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • ボーナス後32Gが運命の分かれ道
    本機の真骨頂は、ボーナス終了後の32ゲーム間にあります。この間にボーナスが成立すれば、高い確率でボーナスがループする「ときめきゾーン」への移行に期待が持てます。ボーナスがボーナスを呼ぶ、シリーズ伝統の興奮がここに凝縮されています。

  • 多彩な告知パターンとスペシャルテンパイ音
    シンプルな完全告知ながら、その告知タイミングは非常に多彩です。レバーオン時のフリーズを伴う「スペシャルキュイン♪」など、プレミアムな告知パターンも多数搭載。さらに、ボーナスが揃うラインによってBGMが変化する「スペシャルテンパイ音」も健在で、プレイヤーを飽きさせない作り込みがなされていました。

当時の評価

AT機全盛の時代が終わり、再びAタイプやA+ART機が市場で注目され始めたタイミングで登場した本機は、多くの「南国」ファンに歓迎されました。シリーズの原点である「完全告知+ボーナスループ」というゲーム性は、複雑なAT機に疲れたプレイヤーの心を掴み、全国のホールで瞬く間に人気機種へと成長。その分かりやすさと中毒性の高さから、初心者から上級者まで幅広い層のプレイヤーに愛され、長期にわたって高い稼働を誇りました。5号機の歴史に名を刻む「南国」シリーズの偉大さを、改めて市場に知らしめた名機です。

めぞん一刻 桜の下で

基本スペック

  • 導入日: 2016年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「ドラマチックタイム」: 1セット50G+α / 純増 約1.0枚

筐体

めぞん一刻 桜の下で筐体
©高橋留美子/小学館

リール配列

めぞん一刻 桜の下でリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
2  99.4%
3  101.4%
4 103.3%
5  107.7%
6  113.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.0枚のART「ドラマチックタイム」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめる、シリーズ伝統のゲーム性を継承しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入のメインルートとなるのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時に白7が揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、キャラクター紹介の背景色などでART期待度を示唆しており、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 感動のストーリーと連動するARTシステム
    シリーズの魅力の核である、原作の感動的なストーリーを追体験できる演出は今作でも健在。ART「ドラマチックタイム」は、原作のストーリーと連動して展開され、エピソードをクリアするごとにART継続+αの恩恵が得られます。このストーリーへの没入感が、ART中の興奮をさらに高めていました。

当時の評価

5号機史に名を刻む大人気シリーズの4作目として、市場から大きな期待を背負って登場しました。AT機全盛の時代が終わり、再びA+ART機が注目される中で、シリーズの原点ともいえる王道のスペックで登場したことが、多くのファンに歓迎されました。ボーナスとARTが絡み合う絶妙なゲームバランスと、より美麗になった液晶で描かれる感動的なストーリーは、多くのプレイヤーの心を掴み、ホールで長期にわたって安定した人気を誇りました。シリーズの持つブランド力と、オリンピアの丁寧な作り込みが光る名機です。

南国物語SPECIAL

基本スペック

  • 導入日: 2016年6月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約312枚

    • REGULAR BONUS: 約120枚

筐体

南国物語SPECIAL筐体

リール配列

南国物語SPECIALリール配列

機械割

設定 機械割
1 97.4%
2 98.7%
3 100.7%
4 102.0%
5 104.0%
6 107.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/442.8 1/178.1 97.2%
2 1/287.4 1/431.2 1/172.5 99.1%
3 1/277.7 1/420.1 1/167.2 101.3%
4 1/268.6 1/409.6 1/162.2 104.1%
5 1/256.0 1/390.1 1/154.9 107.5%
6 1/240.9 1/381.0 1/147.9 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「キュイン♪」が響き渡る完全告知マシン
    本機は、大ヒットを記録した「南国物語」のゲーム性を色濃く継承したAタイプです。ゲーム性は極めてシンプルで、リール左のパトランプが「キュイン♪」という効果音と共に光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • ボーナス後32Gが運命の分かれ道
    本機の真骨頂は、ボーナス終了後の32ゲーム間にあります。この間にボーナスが成立すれば、高い確率でボーナスがループする「ときめきゾーン」への移行に期待が持てます。ボーナスがボーナスを呼ぶ、シリーズ伝統の興奮がここに凝縮されています。

  • 設定に応じて変化する「ときめきゾーン」突入率
    本機は、「南国物語」に比べて高設定域の「ときめきゾーン」突入率が優遇されているのが大きな特徴です。これにより、高設定ほど安定したボーナスループに期待が持てる、よりメリハリの効いたスペックを実現。設定推測の楽しみも加わり、ゲーム性の奥深さを増しています。

当時の評価

「南国物語」がAタイプとして復活し、ホールで絶大な人気を博す中で登場した本機は、その正統後継機として大きな注目を集めました。基本的なゲーム性は前作を踏襲しつつ、設定ごとの挙動に特徴を持たせたことで、前作のファンはもちろん、より深く機種を打ち込みたいと考えるプレイヤーからも支持されました。ホールでは前作と並んで設置されることも多く、「南国物語」シリーズのブランド力をさらに強固なものにした、重要な役割を担った名機です。

パチスロ ルパン三世~消されたルパン~

基本スペック

  • 導入日: 2016年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「ゴールデンタイム」: 1セット不定(枚数管理) / 純増 約2.0枚

筐体

パチスロ ルパン三世~消されたルパン~筐体
©モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

 

機械割

設定 機械割
1 96.6%
2  97.6%
3  100.4%
4  102.4%
5  105.4%
6  110.8%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • A+ARTスペックで新生した王道シリーズ
    本機は、パチンコで絶大な人気を博した同名タイトルを、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やすA+ART機としてパチスロ化しました。軽めのボーナス確率と、純増約2.0枚の枚数管理ART「ゴールデンタイム」が絡み合うことで、遊びやすさと一撃の夢を両立させたゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時に赤7が揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、バトル勝利でART突入となるなど、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 多彩かつ強力な上乗せ特化ゾーン
    ART「ゴールデンタイム」中は、多彩な上乗せトリガーが出玉の鍵を握ります。中でも、0G連で枚数を上乗せする「セブンラッシュ」や、リールが逆回転し続ける限り上乗せが継続する「レジェンドゲート」など、いずれも一撃で大量枚数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

オリンピアが誇るキラーコンテンツ「ルパン三世」シリーズの最新作、そしてパチンコの大ヒット作のパチスロ化ということで、市場から絶大な期待を背負って登場しました。ボーナスとARTが絶妙に絡み合うゲームバランスと、強力な上乗せ特化ゾーンがもたらす爆発力は、多くのプレイヤーを熱狂させました。ホールでは瞬く間に主役機種となり、長期にわたって絶大な人気を誇りました。シリーズの人気を不動のものにすると共に、A+ART機の新たな可能性を示した、歴史に残る名機です。

パチスロ ロスト プラネット2

基本スペック

  • 導入日: 2016年8月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「エイクリッドラッシュ」: 1セット不定(バトル継続型) / 純増 約1.5枚

筐体

パチスロ ロスト プラネット2筐体
©CAPCOM CO.,LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.

リール配列

 

機械割

設定 機械割
1  96.7%
2  98.1%
3  100.1%
4 103.5%
5  105.0%
6 110.0%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.5枚のバトル継続型ART「エイクリッドラッシュ」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと自力感を両立させたゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時にBARが揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、成立役に応じてARTを抽選しており、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 手に汗握るバトル継続型ART「エイクリッドラッシュ」
    ART「エイクリッドラッシュ」は、敵エイクリッドとのバトルに勝利し続ける限り継続するという、手に汗握る自力バトルが最大の魅力です。AT中の成立役に応じて攻撃抽選が行われ、敵の体力をゼロにできれば継続確定。この自力感が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

当時の評価

世界的な人気を誇るゲーム「ロスト プラネット2」とのタイアップ機として、その世界観の再現度の高さから登場と同時に大きな注目を集めました。A+ARTスペックの安定感と、バトル継続型ARTがもたらす自力感が見事に融合。特に、敵を倒してARTを継続させるというゲーム性は、原作ファンのみならず、多くのパチスロファンから高く評価されました。爆発的なヒットとまではなりませんでしたが、その作り込みの深さとゲーム性の面白さから根強いファンを獲得した、A+ART機時代の良作として記憶されています。

2017年導入機種

TVアニメーション弱虫ペダル

基本スペック

  • 導入日: 2017年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約150枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「ハイケイデンスロード」: 1セット40G+α / 純増 約1.6枚(ボーナス込)

筐体

TVアニメーション弱虫ペダル筐体
©TVアニメーション弱虫ペダル制作委員会
©TVアニメーション弱虫ペダルGR制作委員会

リール配列

TVアニメーション弱虫ペダルリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.5%
2 97.9%
3 100.7%
4 104.6%
5 105.0%
6 110.2%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.6枚のART「ハイケイデンスロード」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時にBARが揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、成立役に応じてARTを抽選しており、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 原作のレース展開を再現したART「ハイケイデンスロード」
    ART「ハイケイデンスロード」は、原作の白熱したレース展開を再現したゲーム性が最大の魅力です。ART中は、ライバル校とのレースバトルが繰り広げられ、主人公・小野田坂道がゴールすれば継続確定。この手に汗握る自力感が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

当時の評価

社会現象にもなった大人気自転車ロードレースアニメとのタイアップ機として、登場前から絶大な注目を集めました。A+ART機としての完成度が非常に高く、ボーナスとARTが絡み合う絶妙なゲームバランスと、原作の魅力を最大限に引き出したレースバトル形式のARTは、多くのプレイヤーから絶賛されました。ホールでは瞬く間に主役機種となり、長期にわたって絶大な人気を誇りました。5.5号機時代を代表する、不朽の名作として今なお語り継がれています。

パチスロJAWS~it’s a SHARK PANIC~

基本スペック

  • 導入日: 2017年2月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • JAWS BONUS(REG): 約40枚

    • ART「JAWS PANIC」: 1セット50G+α / 純増 約1.5枚(ボーナス込)

筐体

パチスロJAWS~it's a SHARK PANIC~筐体
Jaws is a trademark and copyright of Universal Studios.Licensed by Universal Studios Licensing LLC.All rights reserved.

リール配列

パチスロJAWS~it's a SHARK PANIC~リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.1%
2  98.5%
3  100.2%
4  104.3%
5 107.0%
6  112.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.5枚のART「JAWS PANIC」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • 手に汗握るART中の「JAWS BATTLE」
    ART「JAWS PANIC」中は、巨大ザメJAWSとのバトルがゲーム性の核となります。ART中にJAWSが出現するとバトルへ発展し、見事勝利すればゲーム数の上乗せや上乗せ特化ゾーンが確定。この自力で勝利を掴み取る感覚が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

  • 多彩かつ強力な上乗せ特化ゾーン
    本機には、一撃で大量出玉を可能にする複数の強力な上乗せ特化ゾーンが搭載されています。0G連でゲーム数を上乗せする「JAWS ATTACK」や、継続率管理でゲーム数を上乗せし続ける「終焉-LAST PANIC-」など、いずれも突入すれば大チャンスとなる、破壊力抜群のトリガーでした。

当時の評価

世界的に有名なパニック映画の金字塔「JAWS」とのタイアップ機として、その衝撃的な筐体デザインと共に大きな注目を集めました。A+ART機としての安定感と、JAWSとのバトルがもたらす自力感、そして強力な上乗せ特化ゾーンが持つ爆発力が見事に融合。その完成度の高さは多くのプレイヤーから評価され、5.5号機時代のA+ART機を代表する人気機種の一つとして、ホールで長期にわたって活躍しました。

パチスロ ゼクスイグニッション

基本スペック

  • 導入日: 2017年3月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約203枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「ゼクスラッシュ」: 1セット30G+α / 純増 約1.5枚(ボーナス込)

筐体

パチスロ ゼクスイグニッション筐体
©Z/X IGNITION製作委員会 LICESED BY PONY CANYON INC.

リール配列

パチスロ ゼクスイグニッションリール配列

機械割

設定 機械割
1 96.7%
2  97.9%
3 100.1%
4  103.7%
5  105.5%
6  110.2%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.5枚のART「ゼクスラッシュ」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時に赤7が揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、成立役に応じてARTを抽選しており、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 「神竜大戦」勝利で上乗せ特化ゾーンへ
    ART中のゲーム数上乗せは、レア役による直乗せのほか、バトル勝利が大きな鍵を握ります。ART中に発生する「神竜大戦」で勝利することができれば、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「イグニッションフェイズ」へ突入。この自力感が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

当時の評価

人気トレーディングカードゲームとのタイアップ機として、その美麗なグラフィックとキャラクターで登場前から注目を集めました。スペックは5.5号機時代の王道であるA+ARTタイプを採用し、ボーナスとARTが絡み合う安定感のあるゲーム性は、多くのプレイヤーに受け入れられました。特に、ART中の自力バトル「神竜大戦」の興奮や、勝利時に突入する上乗せ特化ゾーンの破壊力は高く評価されました。爆発的なヒットとまではなりませんでしたが、その堅実な作り込みと版権の魅力で、多くのファンを獲得した名機です。

パチスロ 黒神 The Animation

基本スペック

  • 導入日: 2017年5月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 203枚

    • REGULAR BONUS: 40枚

    • ART「ブラックゴッド・インパクト」: 1セット不定(ゲーム数管理) / 純増 約1.5枚(ボーナス込)

筐体

パチスロ 黒神 The Animation筐体
©林達永・朴晟佑/スクウェアエニックス/サンライズ・バンダイビジュアル

リール配列

パチスロ 黒神 The Animationリール配列

機械割

設定 機械割
1  97.6%
2  98.7%
3  100.0%
4  103.2%
5 105.1%
6  110.2%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.5枚のART「ブラックゴッド・インパクト」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握る「黒神遊戯」
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選や、通常時から突入するチャンスゾーン「黒神遊戯」です。この「黒神遊戯」中にARTを射止めることができれば、その後の展開が有利になる恩恵もあり、通常時からの叩きどころとして重要な役割を担っていました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「ブラックゴッド・インパクト」
    本機には複数の上乗せ特化ゾーンが搭載されていますが、その頂点に君臨するのがARTと同名の「ブラックゴッド・インパクト」です。フリーズなどから突入するこの最強トリガーは、0G連でゲーム数が上乗せされ続け、一撃で大量のゲーム数を獲得できる、まさに究極のプレミアフラグでした。

当時の評価

人気漫画・アニメとのタイアップ機として、そのダークな世界観と美麗な液晶演出で注目を集めました。スペックは5.5号機時代の王道であるA+ARTタイプを採用しており、ボーナスとARTが絡み合う安定感のあるゲーム性は多くのプレイヤーに受け入れられました。特に、フリーズから突入する最強の上乗せ特化ゾーン「ブラックゴッド・インパクト」の破壊力は、一撃の夢を求めるプレイヤーを魅了。爆発的なヒットとはなりませんでしたが、その堅実な作り込みと版権の魅力で、多くのファンを獲得した名機です。

パチスロガールフレンド(仮)~聖櫻学園メモリアル~

基本スペック

  • 導入日: 2017年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約150枚

    • REGULAR BONUS: 約40枚

    • ART「GF TIME」: 1セット30G+α / 純増 約1.2枚(ボーナス込 約1.8枚)

筐体

パチスロガールフレンド(仮)~聖櫻学園メモリアル~筐体
©CyberAgent,Inc.All Right Reserved.
©CA/GFB-P

リール配列

パチスロガールフレンド(仮)~聖櫻学園メモリアル~リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.7%
2  98.8%
3  100.2%
4  103.4%
5  108.3%
6 116.2%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/536.0 97.5%
2 1/195.0 1/513.5 98.8%
3 1/188.3 1/491.4 100.2%
4 1/179.9 1/447.5 104.0%
5 1/172.9 1/395.9 108.1%
6 1/165.9 1/339.8 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.2枚のART「GF TIME」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • ART継続の鍵を握る「親密度」システム
    ART「GF TIME」中は、共にARTを消化するガールとの「親密度」を上げていくという、独自のゲーム性が最大の魅力です。親密度が上がるほどARTの継続期待度もアップ。この育成要素が、他の機種にはない唯一無二の面白さと没入感を生み出しました。

  • 最強の上乗せ特化ゾーン「ドリームデートタイム」
    大量出玉への鍵を握るのが、ゲーム数上乗せ特化ゾーン「ドリームデートタイム」です。ART中の特定役などを契機に突入し、継続する限り毎ゲーム上乗せが発生。さらに、複数のガールが同時に登場する上位版も存在し、一撃で大量ゲーム数を獲得できるポテンシャルを秘めていました。

当時の評価

社会現象にもなった大人気ソーシャルゲームとのタイアップ機として、登場前から絶大な注目を集めました。5.5号機時代の王道であるA+ARTスペックの安定感と、ART中の「親密度」を上げるという斬新なゲーム性が見事に融合。多くの魅力的なキャラクターと作り込まれた演出は、原作ファンのみならず、多くのパチスロファンを魅了しました。ホールでは瞬く間に人気機種となり、長期にわたって高い稼働を誇った、5.5号機を代表する名機の一つです。

戦国乙女~TYPE-A~

基本スペック

  • 導入日: 2017年8月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大311枚

    • REGULAR BONUS: 最大104枚

筐体

戦国乙女~TYPE‐A~筐体

リール配列

戦国乙女~TYPE‐A~リール配列

機械割

設定 機械割
1 98.0%
2 98.8%
3 100.8%
4 104.7%
5 112.0%
6 114.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5 97.4%
2 1/282.5 1/420.1 1/169.2 98.5%
3 1/273.1 1/409.6 1/163.8 100.6%
4 1/264.3 1/390.1 1/157.5 103.2%
5 1/256.0 1/372.4 1/151.7 105.3%
6 1/240.9 1/356.2 1/143.7 108.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • シリーズ初のAタイプ!「乙女ランプ」が光ればボーナス確定
    本機は、ART機として絶大な人気を誇った「戦国乙女」シリーズが、初めてボーナスのみで出玉を増やすAタイプとして登場したマシンです。ゲーム性は極めてシンプルで、筐体下部にある「乙女ランプ」が光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • プレイヤーを飽きさせない多彩な告知パターン
    シンプルな完全告知ながら、その告知タイミングは非常に多彩です。レバーオン時のフリーズを伴うプレミアム告知や、リール停止時のサプライズ告知など、豊富な告知パターンが単調になりがちなゲーム展開に絶妙なアクセントを加えています。

  • ファン垂涎の豊富な楽曲とカスタム機能
    ボーナス中は、シリーズで人気の楽曲を多数搭載しており、プレイヤーが任意に選択することが可能です。また、通常時の演出モードを選択できるカスタム機能も搭載しており、シリーズファンはもちろん、初心者でも自分好みの楽しみ方を見つけることができる作り込みがなされていました。

当時の評価

ART機として大成功を収めた人気シリーズが、Aタイプとして登場するということで、発表時から大きな注目を集めました。ART機時代のファンからはスペック変更に戸惑う声もありましたが、Aタイプとしての完成度は非常に高く、「乙女ランプ」が光る瞬間の興奮と、ボーナス連打がもたらすシンプルな喜びは、多くのプレイヤーに受け入れられました。特に、初心者や年配層、そしてじっくりと遊びたいファンから高い支持を獲得。ホールのAタイプコーナーに新たな風を吹き込み、シリーズのファン層をさらに拡大させた名機です。

パチスロ 亜人

基本スペック

  • 導入日: 2017年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 204枚

    • REGULAR BONUS: 40枚

    • ART「BIG WAVE」: 1セット不定(ゲーム数管理) / 純増 約1.4枚(ボーナス込)

筐体

パチスロ 亜人筐体
©桜井画門/講談社
©桜井画門・講談社/亜人管理委員会

リール配列

パチスロ 亜人リール配列

機械割

設定 機械割
1  97.8%
2  98.8%
3  100.8%
4  103.5%
5  105.5%
6  110.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとARTが絡み合う王道のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、純増約1.4枚のART「BIG WAVE」が絶妙に絡み合うことで、遊びやすさと出玉性能を両立。じっくりと腰を据えて楽しめるゲーム性を実現しています。

  • ARTへの鍵を握るボーナス中の自力抽選
    ART突入の鍵を握るのが、ボーナス中の自力抽選です。BIG BONUS中は、カットイン発生時に亜人絵柄が揃えばART確定。REGULAR BONUS中も、成立役に応じてARTを抽選しており、ボーナス中のレバーオンが常に興奮と期待感に満ちたものになっていました。

  • 原作を再現した「死ねばわかる」システム
    ART中のゲーム数上乗せは、原作のキーワードである「死ねばわかる」をコンセプトにした、独特のシステムが最大の魅力です。ART中に主人公がIBM(黒い幽霊)に倒されると、上乗せ特化ゾーン「エクスターミネートラッシュ」へ突入。この「死=上乗せ」という斬新なゲーム性が、ART中の興奮を最大限に高めていました。

当時の評価

大人気漫画・アニメとのタイアップ機として、その衝撃的な世界観とゲーム性で登場前から大きな注目を集めました。5.5号機時代の王道であるA+ARTスペックをベースに、「死=上乗せ」という原作の魅力を巧みに落とし込んだゲーム性は、多くのプレイヤーから高く評価されました。ホールでは、その唯一無二のゲーム性と版権の力で高い人気を獲得。5.5号機時代を代表する、独創的な名機として記憶されています。

2018年導入機種

南国物語TYPE-A

基本スペック

  • 導入日: 2018年1月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大311枚

    • REGULAR BONUS: 最大116枚

筐体

南国物語TYPE-A筐体

リール配列

南国物語TYPE-Aリール配列

機械割

設定 機械割
1 98.1%
2 101.1%
5 106.2%
6 112.2%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/287.4 1/431.2 1/172.5 97.4%
2 1/282.5 1/420.1 1/169.2 98.5%
3 1/273.1 1/409.6 1/163.8 100.6%
4 1/264.3 1/390.1 1/157.5 103.2%
5 1/256.0 1/372.4 1/151.7 105.3%
6 1/240.9 1/356.2 1/143.7 108.5%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「キュイン♪」が響き渡る完全告知のAタイプ
    本機は、ボーナスのみで出玉を増やしていく純粋なAタイプです。ゲーム性は極めてシンプルで、リール左のパトランプが「キュイン♪」という効果音と共に光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • プレイヤーを飽きさせない多彩な告知パターン
    シンプルな完全告知ながら、その告知タイミングは非常に多彩です。レバーオン時のフリーズを伴うプレミアム告知や、リール停止時のサプライズ告知など、豊富な告知パターンが単調になりがちなゲーム展開に絶妙なアクセントを加えています。

  • 技術介入で最大枚数を獲得
    BIG BONUS、REGULAR BONUSともに簡単な技術介入を行うことで、最大枚数を獲得することが可能です。BIG中は一度だけ特定箇所を狙い、REG中は毎ゲーム左リールに3連絵柄を狙うという手順で、プレイヤーのスキルが少しだけ出玉に反映される、程よいゲーム性を実現しています。

当時の評価

「南国物語」がAタイプとして復活し、ホールで絶大な人気を博す中で登場した、シリーズの正統後継機です。基本的なゲーム性は前作を踏襲しつつ、ボーナス確率や機械割を調整することで、より遊びやすいスペックを実現。その安定感とシリーズ伝統の中毒性の高さから、前作同様に多くのプレイヤーに愛されました。5.9号機への移行を目前に控えた時期に、5.5号機のAタイプとして完成されたゲーム性を提供し、ホールのAタイプコーナーを支えた名機です。

乙女マスターズ~空を翔る白き軌跡~

基本スペック

  • 導入日: 2018年2月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+RT搭載

  • ボーナス仕様:

    • HYPER BIG BONUS: 259枚

    • BIG BONUS: 207枚

    • REGULAR BONUS: 46枚

    • RT「乙女タイム」: 30G

筐体

乙女マスターズ~空を翔る白き軌跡~筐体

リール配列

乙女マスターズ~空を翔る白き軌跡~リール配列

機械割

設定 機械割
1 98.9%
2 100.0%
3 102.2%
4 104.1%
5 106.3%
6 108.3%

設定別確率

設定 ボーナス合成 RT突入率 機械割
1 1/198.3 1/413.1 97.4%
2 1/193.2 1/402.1 98.6%
3 1/187.1 1/389.1 100.2%
4 1/179.1 1/371.1 103.1%
5 1/169.1 1/351.1 106.1%
6 1/159.1 1/331.1 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとRTが絡み合う王道のA+RTスペック
    本機は、「戦国乙女」シリーズの人気キャラクターたちがゴルフで対決するという、ユニークな世界観のA+RT機です。軽めのボーナス確率と、ボーナス後に突入のチャンスがある30GのRT「乙女タイム」が絡み合うことで、遊びやすく、かつボーナスループへの期待感が持てるゲーム性を実現しています。

  • RTへの鍵を握るボーナス中の「乙女アタック」
    RT突入のメインルートとなるのが、ボーナス中に発生する「乙女アタック」です。ここでライバルとのゴルフ対決に勝利すればRT確定。この自力感が、ボーナス中のレバーオンを常に興奮と期待感に満ちたものにしていました。

  • RT継続を賭けた「マスターズロード」
    RT「乙女タイム」終了後は、引き戻しゾーン「マスターズロード」へ突入。ここで見事ボーナスを引き戻すことができれば、再びRTへの道が開かれます。このボーナスとRTがループする感覚こそが、本機最大の醍醐味でした。

当時の評価

絶大な人気を誇る「戦国乙女」シリーズのスピンオフ作品として、その斬新な世界観とA+RTスペックで注目を集めました。5.9号機への移行期という、出玉性能に厳しい規制がかけられた中で登場した本機は、ボーナスとRTのループでコツコツと出玉を増やしていく、安定感のあるゲーム性を提供。その遊びやすさと、魅力的なキャラクターたちの新たな一面が見られる演出は、多くのシリーズファンから支持されました。厳しい時代の中で、ファンに寄り添った堅実な作り込みが光る名機です。

不二子 TYPE A+

基本スペック

  • 導入日: 2018年4月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+RT搭載

  • ボーナス仕様:

    • SUPER BIG BONUS: 最大402枚

    • BIG BONUS: 最大259枚

    • REGULAR BONUS: 最大103枚

    • RT「スーパーRT」: 30G

筐体

不二子 TYPE A+筐体
©モンキー・パンチ/TMS・NTV

リール配列

不二子 TYPE A+リール配列

機械割

設定 機械割
1 100.1%
4  104.5%
6  108.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 RT突入率 機械割
1 1/199.8 1/413.1 97.4%
2 1/193.2 1/402.1 98.6%
3 1/187.1 1/389.1 100.2%
4 1/179.1 1/371.1 103.1%
5 1/169.1 1/351.1 106.1%
6 1/159.1 1/331.1 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 技術介入で出玉を増やすA+RTスペック
    本機は、ボーナスとRTの連鎖で出玉を増やしていくA+RT機です。最大の特徴は、プレイヤーの技術介入によって獲得枚数が大きく変動するボーナスシステム。特にSUPER BIG BONUSでは、完璧な手順をこなすことで最大402枚という、5.9号機としては破格の枚数を獲得可能でした。

  • RTへの鍵を握るボーナス中の「RTチャレンジ」
    30GのRT「スーパーRT」への突入は、主にボーナス中の「RTチャレンジ」成功が鍵となります。ボーナス中に特定の条件をクリアすることでRTへの道が開かれるという、自力感満載のゲーム性が、ボーナス中のレバーオンを常に緊張感のあるものにしていました。

  • 多彩な演出とモードカスタム機能
    演出面では、不二子のセクシーな魅力を存分に引き出す多彩な演出を搭載。さらに、演出モードを「クラシックモード」に切り替えることで、4号機時代の名機「主役は銭形」を彷彿とさせるシンプルな演出で楽しむことも可能。プレイヤーの好みに合わせて遊技できる、作り込みの深さも魅力でした。

当時の評価

5.9号機という厳しい規制の中で、オリンピアが「技術介入」という要素を前面に押し出して開発した意欲作として、大きな注目を集めました。ボーナス中の目押しによって出玉性能が大きく変わるというゲーム性は、腕に覚えのある多くのスロッターを熱狂させ、高い支持を獲得。そのストイックなゲーム性と、不二子というキャラクターの持つ華やかさが見事に融合し、多くのホールで高稼働を記録しました。5.9号機時代のA+RT機を代表する、歴史に残る名機です。

パチスロ黄門ちゃまV

基本スペック

  • 導入日: 2018年6月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+ART搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 204枚

    • REGULAR BONUS: 40枚

    • ART「水戸ゴールデンゲート」: 1セット不定(ゲーム数管理) / 純増 約1.4枚(ボーナス込)

筐体

パチスロ黄門ちゃまV筐体
©C.A.L / 2018

リール配列

パチスロ黄門ちゃまVリール配列

機械割

設定 機械割
1  97.6%
2  98.2%
3  100.4%
4 104.9%
5  106.0%
6  109.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 ART初当り 機械割
1 1/199.8 1/499.1 97.5%
2 1/195.1 1/479.1 98.6%
3 1/189.1 1/459.1 100.2%
4 1/179.1 1/429.1 104.1%
5 1/169.1 1/399.1 108.1%
6 1/159.1 1/359.1 113.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「印籠チャンス」が健在のA+ARTスペック
    本機は、ボーナスとARTの連鎖で出玉を増やしていくA+ART機です。軽めのボーナス確率と、ART「水戸ゴールデンゲート」が絡み合う安定感のあるゲーム性をベースに、シリーズの代名詞である上乗せ特化ゾーン「印籠チャンス」を搭載。遊びやすさと一撃の夢を両立させています。

  • ARTのゲーム数を自力で決める「印籠チャンス」
    ART突入時やART中の特定条件下で突入する「印籠チャンス」が、本機最大の叩きどころです。ここでプレイヤーが4種類の告知タイプから任意に選択し、その後の展開でARTのゲーム数が決定。安定を取るか、一撃の夢を追うか、プレイヤーの選択が運命を分ける、自力感満載のシステムです。

  • 最強の上乗せトリガー「家康降臨」
    本機最強の上乗せトリガーが、フリーズなどから突入する「家-
    康降臨」です。0G連で「徳川」の家紋が揃い続け、1回揃うごとに100G以上の上乗せが確定。その破壊力は絶大で、一度の降臨でARTのロングランが約束される、まさに究極のプレミアフラグでした。

当時の評価

絶大な人気を誇る「黄門ちゃま」シリーズが、5.9号機のA+ARTスペックとして登場したことで、多くのファンから大きな期待と共に迎えられました。AT機であった前作のゲーム性の核である「印籠チャンス」を、A+ART機に見事に落とし込んだ手腕は高く評価されました。厳しい規制の中で、シリーズの面白さを損なうことなく、安定感と爆発力を両立させた本機は、多くのホールで主力機種として活躍。シリーズの人気を不動のものにした名機です。

パチスロ ルパン三世 世界解剖

基本スペック

  • 導入日: 2018年7月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: AT搭載

  • ボーナス仕様:

    • AT「HEROES ROAD」: 1セット不定(継続バトル型) / 純増 約4.0枚

筐体

パチスロ ルパン三世 世界解剖筐体
©モンキーパンチ/TMS・NTV

リール配列

パチスロ ルパン三世 世界解剖リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.3%
2  98.3%
5  104.2%
6  112.4%

設定別確率

設定 初当り合成 機械割
1 1/299.8 97.4%
2 1/288.7 98.6%
3 1/276.5 100.2%
4 1/256.0 103.5%
5 1/238.3 107.1%
6 1/219.9 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 5.9号機の常識を覆した「世界解剖」システム
    本機は、通常時のレア役などからまずチャンスゾーン的な役割を持つ疑似ボーナス「ルパンボーナス」を目指します。このボーナス中にリールを解剖・解析するような独特の演出を経て、メインAT「HEROES ROAD」に突入させるのが基本的なゲームフロー。純増約4.0枚という圧倒的な出玉スピードが、多くのプレイヤーを熱狂させました。

  • 規定ゲーム数の壁を乗り越える「リミットカウンターループ」
    本機の最も革新的だった点が、5.9号機の規定である「有利区間1500G」の壁を、独自のループシステムで乗り越えたことです。ATが規定ゲーム数で終了した後、即座にボーナスを引き戻すことで、再びATへと復帰する「リミットカウンターループ」を実現。これにより、規定ゲーム数を気にすることなく、無限に続くかのようなATの連チャンを可能にしました。

  • 最強の上乗せ特化状態「不二子ZONE」
    AT「HEROES ROAD」中の出玉の鍵を握るのが、最強の上乗せ特化状態である「不二子ZONE」です。突入すればATの継続が濃厚となるだけでなく、高いループ性能を誇り、一度の突入が大量出玉の引き金となる、まさに究極のプレミアフラグとして君臨していました。

当時の評価

5.9号機という厳しい規制の中で、その常識を打ち破る革新的なゲーム性で登場し、パチスロ史にその名を刻んだ歴史的な名機です。「リミットカウンターループ」という、規定の壁を乗り越える唯一無二のシステムは、多くのプレイヤーに衝撃と興奮を与え、熱狂的なファンを生み出しました。初当りは重く、非常に波の荒いスペックでしたが、一度ATのループに突入させた際の圧倒的な出玉性能は、他の追随を許さないほどの魅力を放っていました。5.9号機時代の「革命」とまで称された、オリンピアの技術力が生んだ最高傑作の一つです。

南国育ち~蝶々ver~25Φ/ 30Φ

基本スペック

  • 導入日: 2018年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: Aタイプ (RT機能付き)

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 約312枚

    • REGULAR BONUS: 約120枚

筐体

南国育ち~蝶々ver~25筐体
25Φ
南国育ち~蝶々ver~30]筐体
30Φ

リール配列

南国育ち~蝶々ver~リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.8%
4  99.7%
6  105.0%

設定別確率

設定 BIG確率 REG確率 ボーナス合算 機械割
1 1/297.9 1/442.8 1/178.1 97.2%
2 1/287.4 1/431.2 1/172.5 99.1%
3 1/277.7 1/420.1 1/167.2 101.3%
4 1/268.6 1/409.6 1/162.2 104.1%
5 1/256.0 1/390.1 1/154.9 107.5%
6 1/240.9 1/381.0 1/147.9 112.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • 「蝶々ランプ」が光ればボーナス確定の完全告知
    本機は、ボーナスのみで出玉を増やしていく純粋なAタイプです。ゲーム性は極めてシンプルで、リール左の「蝶々ランプ」が光ればボーナス確定。難しい知識は一切不要で、誰でも気軽に楽しめる明快さが最大の魅力です。

  • ボーナス後32Gが運命の分かれ道
    本機の真骨頂は、ボーナス終了後の32ゲーム間にあります。この間にボーナスが成立すれば、高い確率でボーナスがループする「ときめきゾーン」への移行に期待が持てます。ボーナスがボーナスを呼ぶ、シリーズ伝統の興奮がここに凝縮されています。

  • シリーズの原点回帰とモード示唆
    本機は、パトランプではなく「蝶」が飛翔する、初代「南国育ち」のゲーム性を強く意識した作りになっています。ボーナス中のBGM変化などで、ボーナス後の連チャンモードを示唆する奥深い要素も搭載されており、シンプルな中にも打ち込むほどに味が出るゲーム性を実現しています。

当時の評価

5.9号機という厳しい規制の中で、絶大な人気を誇る「南国」シリーズが、ファン待望の初代「南国育ち」のゲーム性で復活したことで、大きな話題を呼びました。AT機時代の複雑なゲーム性に疲れたプレイヤーや、シリーズの古くからのファンから熱狂的に支持され、全国のホールで瞬く間に人気機種へと成長。その分かりやすさと中毒性の高さは、厳しい時代背景の中でも多くのプレイヤーを魅了し、長期にわたって高い稼働を誇りました。シリーズの原点にして頂点ともいえるゲーム性を、現代の規制の中で見事に再現した歴史的な名機です。

パチスロ 戦国乙女 TYPE-A+

基本スペック

  • 導入日: 2018年9月

  • ブランド: オリンピア

  • 種別: A+RT搭載

  • ボーナス仕様:

    • BIG BONUS: 最大259枚

    • REGULAR BONUS: 最大103枚

    • RT「真乙女RUSH」: 50G

筐体

パチスロ 戦国乙女 TYPE-A+筐体

リール配列

パチスロ 戦国乙女 TYPE-A+リール配列

機械割

設定 機械割
1 97.5%
2 99.5%
5 104.0%
6 108.1%

設定別確率

設定 ボーナス合成 RT突入率 機械割
1 1/199.8 1/413.1 97.4%
2 1/193.2 1/402.1 98.6%
3 1/187.1 1/389.1 100.2%
4 1/179.1 1/371.1 103.1%
5 1/169.1 1/351.1 106.1%
6 1/159.1 1/331.1 110.1%

ゲーム性の特徴と魅力

  • ボーナスとRTが絡み合う王道のA+RTスペック
    本機は、ボーナスとRTの連鎖で出玉を増やしていくA+RT機です。軽めのボーナス確率と、ボーナス後に突入のチャンスがある50GのRT「真乙女RUSH」が絡み合うことで、遊びやすく、かつボーナスループへの期待感が持てるゲーム性を実現しています。

  • RTへの鍵を握る「オウガイ無双モード」
    RT突入のメインルートとなるのが、ボーナス後に突入するチャンスゾーン「オウガイ無双モード」です。ここで宿敵オウガイを撃破することができればRT確定。この自力感が、ボーナス後のレバーオンを常に興奮と期待感に満ちたものにしていました。

  • 技術介入でボーナス最大枚数を獲得
    BIG BONUS、REGULAR BONUSともに簡単な技術介入を行うことで、最大枚数を獲得することが可能です。BIG中は一度だけ特定箇所を狙い、REG中は毎ゲーム左リールに3連絵柄を狙うという手順で、プレイヤーのスキルが少しだけ出玉に反映される、程よいゲーム性を実現しています。

当時の評価

絶大な人気を誇る「戦国乙女」シリーズが、5.9号機のA+RTスペックとして登場したことで、多くのファンから大きな期待と共に迎えられました。ボーナスとRTが絡み合う安定感のあるゲーム性と、魅力的なキャラクターたちの新たな一面が見られる演出は、多くのシリーズファンから支持されました。厳しい時代の中で、ファンに寄り添った堅実な作り込みが光る名機です。


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